また来年もどうぞ宜しくお願い致します。良い年をお迎え下さい。
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近所の橋から日の入り(富士山の山頂僅かに左側)を撮影 |
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完全に沈みました(中央は富士山です) |
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ラジオ日経受信中 |
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接触不良で発生するありえない周波数表示 |
奥歯の詰め物の一部が欠損して多少痛みを感じるようになったので久しぶりに歯医者へ行きました。カルテでは7年ぶりということで歯全体のレントゲンを撮りましたが、最近のレントゲンは、カメラでいうところのレンズが回転して一度に全部撮れるんですね。ビックリです。(^^;
ここの先生は、何処が悪いのか紙に図を書いて懇切丁寧に説明してくれ、また腕もいいので非常に信頼しています。下手な歯医者にかかるとボロボロにされちゃうんですよね。以前も、「最近はなるべく歯を抜かずに残して治療する」ということで、かなり進行した虫歯を時間をかけて丁寧に治療してくれました。今回は欠損した部分と、それと対面する歯が虫歯になっているらしいです。年末最終日ということで欠損した部分を応急処置で埋める治療と、歯のクリーニングをしていただきました。二年くらい前までヘビースモーカーだったため歯の裏側がヤニで茶色くなっていましたが、ヤニと歯石を綺麗に落としてサッパリしました。新年から本格的に治療が始まりますが、やっぱり歯医者にだけはあまり行きたくないです。(笑)
先日ご紹介した活弁の坂本頼光氏ですが、またまたシュール?な動画がありました。昔話の桃太郎を相変わらずの手腕でブラックに仕上げています。(笑) 個人的にこういう世界は大好きなので大笑いさせていただきました。田中邦衛と大滝秀治と思しき登場人物がいい味出してます。これもほぼ一人で全部やってしまっているところが凄いですね。ホントに坂本氏のライブには是非行ってみたいです。
さて、余談になりますが現在一般に流布している桃太郎の物語は明治期に改変されたものです。江戸時代までの桃太郎は、流れてきた桃をお爺さんとお婆さんが食べたら二人とも若返ってしまい、夜の営みに励んだら子供(桃太郎)が産まれたというお話だったのですね。明治新政府側の堅物役人が「この物語は(エッチだから)怪しからん」ということで、毒を抜いたお話にしてしまったのです。自分としては本来の物語の方が、大らかな如何にも日本人的な人間味があって好きでなんですがね。個人的に、薩長(特に長州)の不埒な連中(権力欲に目が眩んだ田舎侍達)には大いに反感を持っているので、尚更改変前の物語が素晴らしく(笑)感じられてしまいます。歴史には色々な見方があると思いますが、私は薩長主体の新政府の犯した過ちの延長線上にある最大のものが第二次大戦だと考えています。その弊害は現在にまで及んでいて、日本人のアイデンティティが非常に空疎である理由も明治の歪みが遠因であると確信しています。全く、徳川慶喜という切れ者がいなかったら日本はとっくに欧米の植民地になっているところでした。あ~、お笑い動画から話が飛んでしまってすみません。m(_ _)m
プリンタの黒インクが切れたので近所の量販店に買いに行ったのですが、安い詰め替えインクカートリッジが殆ど品切れでした。純正インクカートリッジは詰め替えに比べると約300円高いんですよね。この差は結構大きいです。プリンタヘッドが詰まる可能性があるということでメーカーとしては勿論非推奨ですが、最近は性能も良くなってきたようでプリントアウトのサンプルを見ても純正品と区別できない品質です。特にモノクロ印刷に使う顔料ブラックがなくて、仕方がないから純正にしようかと思ったのですが何だか癪なので(笑)隈無く探したら1個だけあったのですぐレジに持っていきました。
インクジェットプリンタはポラロイドカメラと同じく本体より消耗品で儲けようというスタイルなので、インク代がバカになりません。そこで他社から安い詰め替え商品が出てくるわけですが、プリンタメーカーは純正品以外を排除するためにインクカートリッジに記憶チップを埋め込んで一旦インクが空になったら特別な方法を使わない限りたとえインクを詰め替えてもそのカートリッジをずっと空のままと認識させ、事実上使えないように対策しています。外国だと消費者が強いのでいろんな詰め替えインクが当たり前に販売されていてメーカーも黙っていますが、大人しい日本人相手だとメーカーは特許を盾に訴訟を起こすくらいです。でまたそれが裁判で通ってしまうんですよね。勿論メーカーさんにもちゃんと利益を上げていただきたいですがやっぱり純正インクは高すぎですよ。全色一度に交換すると6000円近くかかりますからね。年賀状シーズンで一気に需要が多くなった事もありますが、この品切れ状態を見てあまりの売れ行きにビックリしたと同時に詰め替え品も随分と普及してきたんだなぁと改めて感じました。
詰め替えを使ってみましたが、ヘッドが詰まることもなく快調です。まあ、この不況ですから性能がほぼ同じだったら1円でも安い方が売れますよね。
ついでにイシバシ楽器に行ったら学研テルミンPremiumというのが展示してありました。これはボリュームもコントロールできるようですね。でも定価が1万円弱というのはちと高いかな・・・。学研も懲りずによくやるなぁと思います。いっそのことテルミンというか電子楽器を専業にしたらどうでしょう。(笑)
日曜日毎にメールソフトが自動的にデータのバックアップをするのですが、最近これが重くなってきたので丁度年末だしデータを整理することにしました。2001年から現在まで複数あるアカウントの不要なメールを選別してダイエットするのですが、昔になればなるほど律儀にメールを残してあり、意外に時間がかかりました。(^^; 読まなくなった大量のメールマガジン、各種通知メールなど重要なもの以外は全て削除しました。
メールを確認していたら、送ってくれた相手を完全に失念していて一体誰だっけ?というのが結構ありました。読んでみるとかなり親しげに遣り取りしているんですがサッパリ思い出せません。(笑) まあ、ネットでたまたま知り合っただけで実際に会ったことのない人とは、その時はかなり盛り上がったりするんですが、少し経つと忘却の彼方へ行ってしまうんですよね。そういう方が5名程おられました。(苦笑)
古いものは残しておいても仕方がないから綺麗サッパリ消去しようと思って始めた作業でしたが、メールというのは非常に個人的な遣り取りなので公開しているブログの日記などよりも生々しく当時を思い出してしまう部分があって、読んでいて面白かったです。160MBほどあったデータが漸く半分の80MBになりました。もっと減らせると思ったのですが・・・(^^;
お笑い関連を検索しているうちにこの強烈なアニメに遭遇しました。題名から想像できるように某有名漫画(アニメ)のパロディーですが、坂本頼光さんというまだ若い活動弁士の方がアニメーション制作から声まで全てを一人でやっているというのがすごい! しかも声もよく似ていて一体何人分の声色を持っているのか唖然とします。 ご本人がリスペクトしている水木しげる風なキャラクターや、殿山泰司、大泉滉、小池朝雄と思しき往年の名優達が登場して独特の雰囲気ですが、破天荒でブラックな内容が私のツボに嵌ってしまってもう大爆笑しました。すごい才能ですね! 特にツボッたのが次回予告で、放映予定?の3本は是非見てみたい。ワ○メがUFOに攫われるという発想もイカしてます。 というかワ○メ、タ○オの顔が怖い。(笑) これ、もしテレビでやっていたとしたら毎週必ず見ます。この「弱蟲、マツオさん」は三作目で、既に四作目もあるようなので、是非纏めてDVDで発売して欲しいです。(笑)
最近使い始めたWindows Live SkyDriveのデザインが変わったなぁと思ったら容量が5GBから25GBに増えていました。1個のファイルの最大容量は50MB、EXE(実行)ファイルが保存できないという制限はありますが無料で25GBのディスクスペースが使えるので、失ったら困るファイル等を保管しておくのによいと思います。ネット経由なので転送速度は遅いですが・・・。(^^; 非公開・公開が自由に選べるので、公開フォルダに音楽関連ファイルを置いています。大したものはないですが、興味のある方は覗いてやって下さい。
http://cid-8bbb0a05e322da17.skydrive.live.com/home.aspx
最近、楽器店の店頭でGigaStudioフォーマットの音源ライブラリーを見かけなくなったな~と思ってネット検索してみたら思いっきり開発終了なんですね。(汗 NemesysをTASCAMが買収したので安泰かな~と思っていたらその頃から開発のスピードが落ちてきて、結局駄目になってしまいました。Macの名シーケンサーVisionの開発元OpcodeがGibsonに買収されて駄目になってしまった事を思い出しました。専用のハードウェアがなくてもコンピューター1台でシーケンスから音出しまでオールインワンで可能なので、将来性を見込んで大枚はたいて買ったのですがねぇ・・・(T_T) いくつかライブラリーも買ったのですが、そちらは他のソフトウェアサンプラーでも使えるので無駄にならずに済みそうです。まあ、開発元や親会社の都合でソフトウェアが開発中止になる事は今までにも何度となく経験していますが、その度にいい加減にしてくれ!と思います。4~5千円位の製品なら「まあ、しゃあないわ」と諦めもつきますが、6~7万出して買ったソフトが使えなくなる(いや、実際は使えますが不具合が出ても修正されないし、追加音源はリリースされない)のはホントに痛いです。オープンソースプロジェクトも立ち上がっているみたいですが、権利関係が絡んでくるのであまり期待できそうにもありません。2003年からアップデートしていない楽譜作成ソフトFinaleの最新版にはソフトシンセが付いてくるのでそろそろバージョンアップしようかなぁ・・・(^^;
深夜、水を飲みに台所に行ったらエマ嬢がひょっこり出てきて「お腹空いたわよぅ~」と鳴くので、猫缶をやろうと缶を半分開けたのですが、丁度いい機会だからと先日買ったマタタビを与えることにしました。(^^;
エマ嬢は猫用のマタタビ粉には全く反応しませんでしたが、さすがは本物のマタタビですね、いきなり食いついてきました。(笑) 以前飼っていた猫に比べれば薄目の反応ですが、口に含んだり舐めたりしているうちにコロコロと転がり出しました。その痴態?を見てあわててデジカメを取ってきて撮影したのが↓のムービーです。撮影中はもうおかしくて笑いを堪えるのに苦労しましたが、堪えきれずにブフフ・・・と声が若干入ってしまいました。(笑)
マタタビの効き目はそう長くは続かず、ある程度経つと正気に戻り?それ以降は反応しなくなります。充分笑わせて貰ったので猫缶をやりました。自分もマタタビが好きなので前世は猫だったかも・・・(^^;
先週の土曜日だったのでもう一週間経ってしまいましたが、忙しくて更新できませんでした。(^^; 参加人数が少なかったので幹事の方の部屋での開催でしたが、ベヒシュタインのピアノに触ることができて良かったです。初対面の方もいらしたのですが、その方が自作曲を演奏された事に刺激されて、普段人前ではあまり弾かない自作曲を数曲披露しました。いずれも中学~高校時代に作った習作ばかりだったのでかなり照れました。(笑)
楽器をやる人は沢山いますが、作曲をやる人と知り合う機会が少ないので、今回のプチオフはラッキーでした。趣味が似ていると初対面でもすぐに打ち解けられます。忙しいのと最近あまりインスパイアされるものがないので作曲とはご無沙汰でしたが久し振りにモチベーションが上がりました。呑み会でも大いに盛り上がって楽しかったです。こういうオフはいいですね。(^^)
というわけで、作りっぱなしで殆ど更新していないホームページの自作曲コーナーも少し拡充しようかと考えています。まぁ、大した作品があるわけでもないのですが・・・(^^;
昨日の日曜日はAki-nyanさんが通われているクラヴサン(チェンバロ)教室の発表会を聴きに行ってきました。本物のクラヴサンを間近で聴く(見る)のは初めてでした。サンプリング楽器やCD、LPで聴くような高音のきつめなエッジの立った音ではなく、かなり柔らかい音だったので、随分イメージが変わりました。バロック音楽にはやっぱりクラヴサンの音が合いますね。モーツァルトの初期作品なども聴いてみたいです。楽器の調律はバロックピッチ(現代と比べて約半音低い)で、いつも弾いたり聴いている曲が別の曲に感じられました。
Aki-nyanさんの演奏は曲への愛着が感じられてとてもよかったです。構造的に誰が弾いても同じような音になりそうですが、実際は弾く人によって音色も千差万別で大いに楽しめました。着物とクラヴサンってよく合いますね。洋服よりいいかも知れません。(^^) 楽しい演奏を聴かせていただいた上におみやげまで頂戴いて本当に恐縮です。おいしく頂きました。気を遣っていただいてありがとうございました。m(_ _)m Mさん、Aさん、Kさんもお疲れさまでした。
クラヴサンも弾いてみたくなりました。いいなあと思うとつい食指が動いてしまうのが悪い癖です。気が多くて、フルート、篠笛、龍笛、チェロ、ヴァイオリン、クラリネットなどどれもつまみ食いばかりで全くモノになっていないのが悲しいです。あ、オンド・マルトノもあったっけ・・・(^^;
エマ嬢が深夜「おなかがすいたよぅ」としきりに鳴くので、コンビニまで猫缶を買いに行きました。その途中住宅街の路上に蠢く白いものを発見。近づいてよく見ると結構大きなアヒルでした。「何でこの時間、ここにアヒルが?」と頭の上に?マークが10個ぐらい出ましたが(笑)、多摩川がすぐ近くなのでそこから来たのかな・・・う~ん、よくわからん。とりあえずコンビニに行って猫缶を買い、帰りに同じ場所を通ったらさっきのアヒルがまだクワックワッと鳴きながら歩いていました。深夜誰もいない路上を白いアヒルが歩いている図はかなりシュ-ルでした。(^^; ウチは田舎なので、自転車で蛇を思いっきり轢いてしまったり、深夜にアヒルがいたりと予期せぬ事が起こります。(笑)
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仔猫が4匹写っていますが、親猫の左・画面の外にもう1匹います |
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こちらを見つめる仔猫 |
RAEはRadiodifusion Argentina al Exterior(海外向けアルゼンチン国立放送)の略称で、ブエノス・アイレスから短波で日本語放送をしている放送局です。この放送局は日本のほぼ真裏にあり、混信などもあって受信しにくいので「難局」といわれておりました。私も嘗て数十秒間だけそれらしき電波をラジオで受信しましたがあっという間に雑音にかき消されてしまいました。インターネットが発達した今日、この難局はストリーミングでいとも容易く受信?できるようになり、今回初めてストリーミングで聴いてみましたが、なかなか面白かったです。アナウンサーが現地人なのでイントネーションがちょっと変だっり、言い間違いをしたりでなかなか風情があります。海外放送から流暢な日本語が聞こえてくると逆に興ざめなんですよね。(^^; 現地アルゼンチンのニュースやコーナーの合間にタンゴやフォルクローレが流れて中南米音楽フリークの私にとっては大いに楽しめました。放送の終わりにヒナステラ(Alberto Ginastera)のピアノ曲「マランボ(Malambo)」が流れて感激。楽譜を持ってるので練習してみよう。
日本語放送は19:00~20:00 (月~金)
http://www.radionacional.com.ar/
A. Ginastera : Malambo by Atsuko Seta
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新参ぬこ(まだ名無し) |
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出窓から新参ぬこを遠目に監視するエマ嬢 |
仕事で提出する書類をプリントアウトしたら、紙全体に縞模様が出るようになってしまいました。これではちょっと使い物にならないのでクリーニングしたのですが何度やっても一向に改善せず、とうとうイメージドラムがダメになってしまったようです。レーザープリンタの感光ドラムはそれ程使用していなくても経年により劣化してしまい、しかもプリンタの心臓部なので高いんですよね。仕方なく近所の量販店に探しに行きましたが在庫がなく、わざわざ都心の方に出るのも面倒なので、代替品として中古で安いのがないかと中古フロアへ行くと、キヤノン(←キャノンではなくキヤノンが正式名称なんですね(^^;)のインクジェットで程度のいいip4500がありました。
インクジェットは今までにエプソンの製品を使ったとこがあるのですが、暫く印刷しないとすぐにノズルが詰まってドット欠けが出たり色がおかしくなったりする上に、ヘッドをクリーニングするとインクがあっという間になくなってしまい殆どいい印象がないのですが、店員にこの点について訊いたら最近のは随分改善されたという話だったので、丁度CD-Rにも印刷できる機種ということもあって購入しました。
実際に印刷してみると、顔料インクを使っているせいか白黒はレーザー並みに鮮明ですね。カラー印刷はインクの色数が4色と少ないのでちょっと不安でしたが、実用上全く問題なく綺麗で高速でした。以前のものよりかなり改良されていて満足です。取り敢えず繋ぎの代替品として購入しましたが、こちらがメインになりそうな勢いです。ただインクが高いのがちょっとアレですが・・・。(^^;
上京されたmiiさんと渋谷で会い、新宿の居酒屋に移動して呑み会です。約半年ぶりで、しかも今回はmiiさんも成人されたので、晴れて堂々とアルコホルが呑めます。(^^)
いろんな事を話ながら、若いっていいなあと改めて思いました。(^^; 帰りの列車の間に合うように10時頃に切り上げましたが楽しかったです。また呑める日を楽しみにしています。
山田耕嗣氏といっても、殆どの方はどういう人かわからないと思いますが・・・(^^;
書店でたまたまラジオ関係の雑誌を立ち読みしていたら古いベリカード(ラジオ局に正しい受信報告書を送ると確認の証としてお礼に貰えるカード)の写真を収録した別冊付録があり、それらの提供者はBCL(海外短波放送を受信して聴いて楽しむ趣味)の神様といわれた山田耕嗣氏でした。BCL(Broadcasting Listener)は私が中学生の頃爆発的に流行した趣味で、各家電メーカーからは今では考えられないような凝りに凝った意欲的なラジオ(受信機)が多数発売されていたのです。自分は松下電器のクーガ118というラジオを秋葉原の石丸電気2号店で父親に買ってもらってよく聴いていました。その後、周波数がほぼ直読できるソニーのスカイセンサー5900や松下のクーガ2200、デジタルカウンターを搭載した八重洲無線(現バーテックススタンダード)のFR-101などの高性能受信機が発売されましたが、中学生の小遣いでは如何ともし難く、ずっと羨望の的でした。その中のいくつかは社会人になってから中古品を入手して当時の渇望を癒したものです。(笑)
当時買った山田氏の著書「BCLマニュアル」(電波新聞社刊)は今でも書架に大切に保管していますが、書店で読んだ雑誌に掲載されていた山田さんの近影を見て随分歳をとられたなあと思って、ネットで近況を検索したら今月19日に癌で死去されていたという記事を見つけて本当に吃驚しました。1940年生まれで67歳、まだまだお若かったのに残念です。BCLマニュアルには30代半ばと思われる山田氏とまだ幼かった娘さんの写真が載っていて、書籍の内容共々遠くなってしまった昭和を感じます。そういえば、山田氏もかなりの猫好きだったようですね。
インターネットなど影も形もない時代、海外からリアルタイムで情報を得るには海外短波放送を聴くくらいしか手段がなく、雑音の中から聞こえてくるアナウンサーの声に海外の情景を重ね合わせていました。独ドイチェ・ヴェレのIS(インターバル・シグナル)であるベートーヴェンの歌劇フィデリオの一節、英BBCのビッグベンの鐘の音、毛沢東が死んだ時の北京放送などを今でも鮮明に覚えています。まあ、情報源が限られていたのでそれを想像で補いつつ意識を現地に飛ばしてそれっぽい雰囲気に浸っていた、実にのんびりしたいい時代でしたね。(笑) ラジオのチューニングダイアルを回していくと、気味の悪い北朝鮮の暗号アナウンス(日本国内に潜伏している工作員に日本人拉致を指令していたらしい)や、モールス符号「K」だけをひたすら何時間も打ち続ける「シングルレターK(旧ソ連極東地域が発信元らしい)」という不可解な電波が頻繁に入感して、訳がわからなかったにも拘わらず面白がってよく聴きました。現在は海外放送局の大半が日本語放送をやめてしまいましたが、アルゼンチン、モンゴル、ヴェトナム、イランなどはまだ日本語で放送しています。アルゼンチンは当時から受信困難な放送局で、私も一瞬だけそれらしい放送を受信したことがあります。また、ヴェトナムの放送は現地ヴェトナム人アナウンサーの強烈なヴェトナム語訛りの日本語が逆に心地よかったりします。(笑)
さて、よく考えたら、BCLというのは天空高い電離層と地球の間で何度も反射して届く極めて伝播状態の悪い海外短波放送を、小中学生の洟垂れ小僧共が屋外にアンテナを張ったりして必死に聴くという、今のコンピューターゲームなどは足元にも及ばぬほど「能動的」で「高尚」な趣味だったのですね。(笑) 当時、夏休みに友達の家に泊まりがけで受信会を開催した楽しい思い出が色々と蘇ってきましたが、それ故、山田氏の死去は本当に残念で、これらの思い出が一足飛びに遠い遠い過去になってしまいました。(涙
謹んで山田耕嗣氏のご冥福をお祈りします。
ここのところ東京では天気の悪い日が続いています。今日は小康状態でしたが、昨晩から未明にかけては激しい雷雨で一晩中雷鳴が轟いており、おまけに何処かに落雷したのか2回程停電し、付近の街路灯や交通信号機まで消えていました。数分で復旧しましたが雷で停電するなんてここ十年くらいはなかったように記憶しています。エマ嬢が何故か外に出たがったので(おトイレ?)窓を開けてやったら、一歩足を出した途端にドド~ンと雷が落ちて吃驚し逃げ帰ってきました。(笑) 雷雨の最中に外に出たがる猫も珍しいです。ニュースを見たら土砂崩れで京王線が脱線したり大変だったみたいですね。と書いていたら、また昨晩のように雨が激しく降ってきました。(T_T)
といってもコンサートではなくて、有志が集まってピアノを演奏する会in川崎のスタジオまで行って来ました。今までのオフ会と違って殆どの人と初対面だったのでいろんな意味で新鮮でした。私は相変わらず練習不足でボロボロでしたが、参加者の方々の演奏曲目がバラエティーに富んでいて、またクラリネットを演奏する方もいて大いに刺激になりました。演奏会後の呑み会ではかなり盛り上がって楽しかったです。(^^) 時間を忘れて呑んでいたら、南武線の立川行き終電が終わってしまっていた(平日の午後10時台で終了というのはいくらなんでもちょっと早すぎ)ので、品川-新宿廻りで何とか帰宅できました。(^^; またやりたいですね。
当日弾いたモーツァルト ピアノソナタ第5番 第1楽章←ボロボロです。(T_T)
今日(もう昨日になってしまいましたが)の昼頃、地震がありました。ドカッドカッっと2回大きく揺れたあと、暫く揺れが続き、当地では震度3だったようです。震源地は多摩東部ということですぐ近くです。詳しく調べたら小金井工業高校の校庭が震源でした。東北で地震が続いたり兵庫や滋賀で地震があったりで、もう日本全国が揺れ始めたような感じです。本や楽譜を野積みにしていたりするので部屋の整理をしないと危ないかも・・・(^^;
ここ暫くネットに接続できなくなり困りました。前にも1回あったんですよね。その時は半日で復旧したのですが今回はちょっと長引きました。色々手は尽くしたんですが何をやってもダメだったので、レンタルのモデムに添付されていたプロバイダのサポート番号に電話したら「この電話番号は現在使われておりません」とか抜かしやがったので、最後の手段、PHSで繋ごうかと思ったらPRINの電話番号がわからず(パソコンを更新した時に入れてなかった)、八方ふさがり状態でした。不思議なことにIP電話は繋がるんですよね。ワケワカラン。あーだこーだやっているうちにいきなり繋がり今のところ正常なのはいいんですが、結局原因がわかりませんでした。こういうのってまた再発するかも知れないのでコワいです。それにしても、サポート電話番号はコロコロ変えないでほしいですね。(怒)
一つ前のエントリを書いている最中、東京ではゆらゆらと長い時間揺れていましたが、岩手県では震度6強だったようです。最近この地方での地震が多いですね。テレビを見たら私の親類が住んでいる地域が震度5強の表示になっていたのでちょっと心配です。被害が少ない事を祈っています。
夜、エマ嬢を家に入れるために2階の部屋からベランダに出ようとしたら、腕に何かが引っかかります。蜘蛛の糸だなと思って腕を動かして糸を切ろうとしてもなかなか切れないばかりでなく、腕に食い込む程の弾力がありました。普通の蜘蛛の糸だったらすぐ切れてしまうのに、これはちょっと強靱過ぎね?と思って見回したら巨大な蜘蛛が巣を作っていました。(^^; 蜘蛛自体は全然怖くない(小学生の頃友達と一緒に大きな蜘蛛を捕まえて戦わせて遊んでました(笑))のですが、あまりの糸の強靱さ(太く縮れた感じで粘着力が強くちょっとやそっとでは切れない)にはちょっと吃驚しました。蜘蛛も躰の大きさに比例して糸も太く丈夫になるようですね。糸巻きに巻いて「虫取り用天然素材100%強力粘着糸」と銘打って売れば儲かるかも・・・(^^;
あ、これ書いてる最中に地震が・・・
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改造前 |
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改造後 |
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完成 |
約一週間前から、甥っ子と義理の弟(妹の夫)がアメリカから遊びに来ているのですが、今日まで四日間奈良・京都に行っておりました。私は仕事があるので行かなかったのですが、甥っ子にとってはお祖父ちゃんとの旅行だったので楽しかったようです。さて、甥っ子達が来てから、エマ嬢は怖がって(家族の者以外には懐かない)なかなか家へ帰ってきませんでしたが、この4日間ばかりは廊下で長くなって寝ていました。(笑) また今日から暫くビクビクして過ごさなければなりません。まだ甥っ子達が帰ってきた事を知らないエマ嬢は、今この時間1階の屋根の上で暢気に毛繕いをしています。(^^;
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三善晃の世界 2枚組CD 1500円 タワーレコード |
サンルームの床下に設置してある送風機が異音を出し始めて五月蠅いので、丁度天気もいい事だし取り外して分解修理しました。五~六年くらい前に業者の強引なセールスに弱気な親父が根負けして取り付けたもので、もし自分がそのセールスの場に同席していたら一喝してお引き取り願ったのですがねぇ。
今回修理のために送風機を取り外してみて、業者がどれだけいい加減な仕事をしていたかがよくわかりました。まず、本体を固定する取り付けネジを真っ直ぐねじ込んでおらず、更に一部のネジ山が潰れていたり、寸法通りに取り付け穴を開けていないので本体を取り外す時につっかえてなかなか外れず、やむなく力業で外しました。とても人様からお金を頂戴するようなレベルではありませんねぇ。まぁ、送風機自体はまともな製品だったのが救いでしたが。
シロッコファンを外してモーター単独で回すと異音は出なかったので、おそらくファンの軸受けの不調と判断して機械部分は全て分解洗浄しました。軸受けの部品を成る可く正確に配置した後、高性能グリスを塗布して組み上げテスト運転してみると、異音なしで静かに回転したので一応これで修理完了とし、取り付け穴を鋸で切り取って少し大きくしてやったらすんなり送風機が入りました。こんなこと業者に頼んだら3~5万円くらいふんだくられるんじゃないですかね。全く、素人の私の方がよっぽどいい仕事しますよ。(大爆笑)
これを機に、インターネットで該当事項を検索してみたのですが、湿地帯に無理矢理建てたような家でない限り、基本的に床下送風機など全く必要ないとの事で、すっかり業者に不安を煽られていたのでした。人間高齢になると気が弱くなるようで、親父もその例に漏れずまんまと騙されたようです。今度こういうリフォーム業者が来たら俺が全部対応する(不埒な業者はネチネチと虐めてやる)からと釘を刺しておきました。(笑)
Optio S10の動画撮影機能で撮った本日のエマ嬢です。2階のベランダの隅っこにあるお気に入りの、まさに猫の額程の狭い場所で毛繕いをしています。今回は実験的にオリジナルサイズのDivXを使ってみました。環境によってはDivXプレーヤー(プラグイン)をインストールする必要があるかもしれません。ご不便をおかけしますがどうかご了承下さい。m(_ _)m 動画を見られない(プラグインが用意されていない)ブラウザもありますので、面倒くさい事はやめて(^^; FLVでアップし直しました。サイズは320×240に変更してあります。
※ 再生ボタンをクリックすると暫くの間バッファリングが行われた後に再生が始まりますので少々お待ち下さい。
動画公開終了しました。m(_ _)m
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近所の橋からテスト撮影 |
例の如く、コミカレに出席。納品が近いので忙しいのですが、この日ばかりは仕事を忘れるようにしています。(笑) 今回はちょっとした騒動がありました。(秘)
帰りは新宿のヨドバシカメラに寄って、仕事に使っているペンタブレットのオーバーレイシートとペン芯を買おうと思ったのですが、あいにくシートの方は在庫切れでした。長年の使用でオーバーレイシートのコーティングが剥がれて凸凹になってしまっているので、編集している時にどうしてもペン先が引っかかって鬱陶しいんですよね。ペン芯は入手できたので家へ帰って早速交換。新品と比べてかなり摩耗して短くなっていたのには吃驚。結局シートの方はオンラインショップで注文しました。
当日、久し振りに中古カメラ(銀塩)屋も覗いてきましたが、既に銀塩カメラからは時代の流れでしょうか、悲しいかなガラクタオーラが出ていました。(笑) しかし、人気のある物は篦棒に高く、フジのナチュラF1.9のレンズ付コンパクトカメラは何と8万円! 元々3万円くらいの標準価格だったんですがねぇ。この値段で買う人なんているんかいなって感じです。最新のデジタル1眼も性能的に今ひとつ中途半端で買う気が起きないので、私的には綺麗な写真を撮ろうと思ったらやはり中判になるのだろうな、などと考えながら帰宅しました。
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あ~、食った食った・・・ |
朝、外にエマ嬢がいたので見ていたら、後ろ足で首筋の辺りを掻く度にものすごい量の毛が抜けています。季節の変わり目なので毛が抜けるのでしょう。折角なのでブラシを持って外に出てエマ嬢をとっつかまえてブラッシングしてやりました。すると抜ける抜ける、ずっとブラッシングしてたら毛がなくなってしまうのではないかと思うくらい抜けます。抜けた毛は風に乗って飛んでいくのですが、その時面白い光景を目にしました。朝なので小鳥が沢山飛んでいたのですが、空中を漂っている抜けた毛に向かって鳥が飛んできてくわえて持っていくのです。恐らく餌だと勘違いしているのでしょう。よく見ていると、鳥もバカではないので餌ではないとわかった瞬間ペッと吐き出します。数羽の鳥が同じ事をやっていました。それを見たエマ嬢は鳥を捕まえようと身構えたりしています。暫く鳥を狙っていましたが諦めて縄張りのパトロールに出かけて行きました。(^^;
また猫を撮ってみました。今回は特にお腹が空いているわけではなく、外で縄張りを監視しているようなのでウンともスンとも言いません。(笑) 反対側を向いていながら耳だけはこちらの様子を探っていたり、実に可愛くないです。(^^;
動画公開終了しました