2016年6月29日水曜日

ファイルが行方不明?

シーケンサーを起動してサンプラーのピアノ音源を読み込ませようとしたらいきなりファイルが見つからないとの警告が出てびっくり。今までこんなダイアログは一度も見た事が無かったんですよね。取り敢えず一番可能性の高いCドライブを指定したらドライブ全体を巡回して探し始めました。表示を見ると3万個もファイルがあって1個見つける度にディスク全体を再検索するので1日ではとても終わりそうにありません。どうしてファイルがいきなり見つからなくなったのかとよくよく考えてみたら、ついこの間ハードディスク内のファイルを整理した時にフォルダーを移動したり名前を変えたりした事を思い出しました。サンプラーの音源ファイルは専用のフォルダに格納されるのが普通なので、まさかその音源ファイルだけがネットからダウンロードした圧縮ファイルを保存した同じフォルダに解凍されていたとは思いもしませんでした。ファイルの場所を確認してそのフォルダを指定したら迷わず読み込んでくれましたが、3万個もあるので結構時間がかかってしまいました。ウイルスにやられたか、レジストリを整理した時にファイルが壊れてしまったのかと一瞬焦りましたが単にフォルダ移動が原因で行方不明になっていただけだったのでホッとしました。複数のサンプラー音源を使っているのでそれぞれ何処にインストールされているのか覚えておかないといけませんね。(^^;

2016年6月21日火曜日

夏至の日の入り

今日は夏至だったのですが、もうこれから日が段々短くなっていくんですね。太陽も今日一番北側に沈み、これから少しずつ南側に移動して、冬至には近所の橋の上から見ると丁度富士山の左肩の辺りに沈みます。下の画像は今日の日没です。日没は丁度19時でしたが、雲がかかっていたので太陽が雲間から見える最後の瞬間(18:45頃)を撮影しました。右側が北で左側が南になります。冬至にはこの画面外のはるか左側に沈みますから半年で随分移動しますよね。やっぱり地球は傾いて回っているんだなぁと実感します。さて、北回帰線(近場では台湾のほぼ中央)の上では南中時には太陽が真上に来るので立っていても殆ど影ができないとか。(笑) 一度体験してみたいですね。

2016年6月19日日曜日

そうそう

ピアノといえば、先日友人から相談された事がありまして・・・。友人は今年2月に結婚(入籍)したのですが、先月奥さんの父親が他界されたため愛知県の実家(母親も数年前に他界されているので今は誰も住んでいない)に行って家財道具などの整理をしているようです。その中に奥さんが子供の頃に買ってもらったヤマハのピアノ(アップライト)があって、ちょっと弾いてみたら中々良い音を出すとの事でした。友人は友人でやはり子供の頃に親が買ったアップライトピアノ(こちらはマイナーメーカー)を持っているのですが、今自宅を新築中でその間倉庫にピアノを預けてあるので家が完成した暁には奥さんのピアノをこちらに運んで自分のピアノを処分しようかどうか迷っていて、無駄に保管していても費用だけはかかるし、とはいえまだ友人の両親は生きているので中々処分しづらいという話でした。

友人宅は戦後間もなく(1950年)建てられた公営住宅でそれが随分前に払い下げになり、周りの家がどんどん新築されるのを横目につい先日までずっと昔のままで住んでいたのですが、流石にいろんな所にガタが来ているし何とトイレもくみ取り式で役所からくみ取り打ち切りの警告が来たりしたので、結婚を機に新築しようという事になって取り壊し日の直前に友人を集めてお別れ会が開かれ私も学生時代からちょくちょくお邪魔していたのでその会に出席してピアノを弾いたのですが、長い間手入れをしていなかった所為で鍵盤がガタガタで内部のアクション(ドイツのレンナー製でした)も相当へたっている感じで、これを修理調整するにはかなりの費用がかかるだろうなと思いました。しかも今はもう存在しない国内マイナーメーカーの楽器なので維持していくのも大変だろうし特に希少価値のある楽器でもないので、いい機会だからこの際思い切って処分したらどうですかとアドバイスしました。

以前、ピアノサークルのメンバーが依頼している調律師さんと話をした時、国産ピアノで売る時に値段がつくのはヤマハくらいで他はダメだと言っていましたので、マイナーメーカーは推して知るべしでしょう。友人のピアノだと中古買い取り業者に依頼しても値段がつかず逆に輸送料を取られるか、もしかすると引き取って貰えない可能性もありますね。まあ、自分が惚れ込んだ楽器なら一生の付き合いになるし売る時の値段などどうでもいいのでしょうが、やはりピアノにおけるヤマハブランドには絶大なものがありますね。(^^;

2016年6月18日土曜日

楽器店とピアノ

今日はよく晴れて暑かったですね。梅雨に入って天気が悪い日が多くなり毎日ウォーキングできないので今日は夕方からウォーキングを兼ねてららぽーとの宮地楽器にドビュッシーの楽譜を買いに行きました。

店内にはグランドピアノが2台(C1X、C3X)置いてあったので楽譜を買った後しげしげと見ていたら店員さんが寄ってきて色々と教えてもらいました。最近はトランスアコースティックという方式があるそうでC1Xにはそれが搭載されていました。ピアノの響板にトランデューサー(スピーカーみたいなもの)が仕込んであって楽器全体を鳴らす仕組みだそうで、サイレントモードにして鍵盤を弾くと内蔵音源のいろんな音色がピアノから出てきます。サイレントピアノだと音をヘッドフォンで聴いたりアンプに繋いでスピーカーから音を出しますが、ピアノそのものが鳴るというのが面白いです。グランドのサイレントは弾いた事がなかったのでちょっと触らせてもらいました。音を全く出さないとやっぱり違和感がありますが、ピアノから内蔵音源の音を出すとかなり解消しました。やっぱり幾らグランドピアノとはいってもサイレントモードで音を出さないと電子ピアノみたいな感じですね。(笑) で、店員さんが隣のC3Xをやたら薦めるのでちょっと弾かせてもらいました。こちらはサイレント機構のない普通のピアノです。ドビュッシーの「西風のみたもの」を半分くらい弾いたのですが、pp~ffまでコントロールしやすくて中々良かったですね。西風の冒頭はppなのですが、弾いた途端「おおっ」と思いました。サークルの練習会やスタジオでよく弾くピアノだとここがちょっとうるさくなってしまう(技術が足りない(^^;)のですが、ソフトペダルなしでも結構いい感じに弾けたんですよね。Xシリーズになってから良い音が出せるようにかなり改良されたらしいのですがその成果を感じる事ができました。フルコンサートグランドピアノはスタインウェイ以外にはちょっと食指が動かないのですが(^^;、小型からセミコンまでだったらやっぱり変な癖のないヤマハがいいです。

カタログをもらってきたのですが、随分ラインナップが増えましたね。創業125周年の新シリーズC1X、C2X、C3X、C5X、C6X、C7X、旧シリーズを踏襲しているC1TD(TDはトラディショナルを意味するようです)、C3TD、一番小さいグランドGB1K、コンサート用の高級ピアノS4B、S6B、CF4、CF6、フルコンCFXなどなど。家に1978年発行のヤマハピアノの古いカタログが残っているのですが、一番安いG2Eが67万円、C3Bが90万円、フルコンのCFが290万円です。今日もらってきたカタログの値段を見るとC2Xが180万円、C3Xが220万円(C3TDが195万円)、フルコンのCFXが1900万円!(@_@)でした。いやぁ、ビックリです。でも1番小さいのでいいからグランドピアノ欲しいなぁ・・・(店員さんの評価では私の演奏を聴いた限りではC5X位でないと厳しいとかなんとか・・・。セールストークなんでしょうけどネ(笑))。

2016年6月12日日曜日

終電を逃す・・・

昨日は横浜でサークルの練習会があり、区民文化センターのコンサートホールでピアノが弾けるということで夕方から喜び勇んで参加してきました。今練習しているドビュッシーの何曲かを弾きましたがやはりホールのスタインウェイのフルコンはいいですね。練習会終了後は近所の居酒屋で2次会がありましたが、自宅から遠い場所なので事前に最終電車の時刻を乗換案内で調べて万全の体制で臨みました。二俣川(相鉄線)発23:24の電車に乗れば、大和(小田急線)→町田(横浜線八王子行最終電車)→八王子(中央線武蔵小金井行最終電車)→立川に到着します。前回は同じ便でちゃんと着いたので全く安心していたのですが、お酒が入っていた所為か町田駅で乗る電車を間違えてしまい、結局横浜線の橋本駅までしか到達できず立川までの地獄の行軍(笑)が始まります。

橋本駅に電車が着いたのが0:33で徒歩で立川着が3:00頃、所要時間は約2時間半で歩数計を見たら20202歩と2が並んでいました。(笑) 橋本近辺は以前フルートを習っていた時にピアノ伴奏の先生のご自宅で合わせの練習をしに車で行った事があったので何となく覚えていて、まず考えたルートは2つ、16号をそのまま道なりに大和田町まで行きそこから甲州街道で立川に行く、もう一つは北野街道に出て高幡から立川に向かうというものでしたが、八王子方面にはあまり出掛けないので市街地の細かい状況が全くわからず、昔地図を見た時の薄い記憶を頼りに殆ど勘で歩きました。下の図(赤紫の線)がそのルートです。直線距離を測ったら大体13kmでした。帰宅してから地図を見たらもし大和田町経由だったら少し遠回りでしたね。車だったらわかりやすい道を使って多少遠くてもどうという事はないですが、徒歩だとやっぱり短ければ短いほど楽ですからね。(^^;
橋本から八王子市街までは山がちな地形なので上り下りが結構あって疲れましたが、途中で道路の行き先表示板に「高幡」の文字を見つけた時には歩く方向を間違っていなかったとホッとしました。(笑) 2時間半歩く事自体は普段のウオーキングを考えるとそれ程大した距離ではないのですが、深夜で街の角の所々に立っている町内案内図はよく見えないし、しかも普通の革靴だったので殆どクッションがなく足がジンジンと痛くなってかなり苦痛でした。歩いている途中で足が攣りそうになったのは初めての経験です。やっぱり長距離を歩く時にはちゃんとそれ用の靴を履かないとだめなんですね。(^^;

遠路遙々立川に着いた時に丁度係員が無料駐輪場の門を閉鎖するところだったので、慌てて自転車を出しました。あと5分遅かったら自転車を出せなくなり、失意のうちに帰宅するところでした。それにしても日曜日早朝3時に仕事なんてご苦労な事です。帰ったら着ていた服が汗でびしょ濡れだったので風呂に入って直ぐに寝ました。足にダメージがあるんじゃないかなと思ったのですが起きて歩いてみたら全然普段通りでちょっと拍子抜けしました。やっぱり普段のウオーキングの成果ですかね。汗はかいたし、飲み屋で飲食したカロリーは消費できたし健康には良かったのかも。っていうかそう考えないとやってられないッスよ。(笑)

2016年6月9日木曜日

コンサート動画

先月22日、静岡に聴きに行ったオンド・マルトノの師匠原田先生演奏のプーランク作曲ピアノ協奏曲のハイライト動画です。当日リアルで聴いた素晴らしい演奏が甦ってきます。演奏家は同時に役者でなければならないと感じました。やっぱり全ては「才能」なんですよね。

2016年6月5日日曜日

修理完了

6月1日のブログエントリー「電波時計分解」の続きです。

昨日(4日)、用事で都心に出たついでに秋葉原に足を伸ばしてパーツ屋でカシオの電波時計DQD-208Jの交換に使う発光ダイオードを購入しました。秋月電子マルツパーツなどを廻ったのですが同じくらいの大きさのものはあっても形状がかなり異なる製品しかなくて「やっぱり同じものはもう手に入らないのかな~(T_T)」と諦めかけましたが、千石電商に同じ大きさと形状のものがあってラッキーでした。(^^)
一番上が今回購入した白色LED、その下は元々時計についていたのですが腐食で点灯しなくなった故障品、またその下の緑の袋に入っているのは緑色のLEDです。これは万一、白色LEDが点灯に問題があった場合のために予備で購入しました。
時計を分解した状態のまま新しいLEDを基板の銅箔部分(半田を盛っています)に接触させて、電池を入れてスヌーズボタンを押すと明るく点灯した後自動的(定格通り5秒後)に消灯したのでLED駆動回路にも問題ないようです。液晶裏の光拡散板の凹みにちょうど収まるようにLEDを基板に半田付けし、電池ボックスやアラームブザーに繋がっているリード線を半田付けし直して元通りに組み立てて修理完了です。修理にかかった費用は技術料抜き(笑)でLED1個108円(予備に買ったものも含めれば216円)でした。(^^;
ライトを点灯した状態を撮影。
目覚まし時計の照明で白色LEDのバックライトはレアだと思います。(笑)
修理が完了した後、各種設定ボタンや電波受信、アラームなど全ての機能を改めてチェックしましたが全く問題ありませんでした。実はこの時計、先日名古屋に行く際に車で仮眠する時の目覚まし用に持っていこうと思って電池を入れたらWAVEボタンを押しても強制受信が始まらないので自動的に時刻合わせができず(手動ならできるが非常に面倒くさい)、更にスヌーズ・ライトボタンを押しても目覚ましアラーム音が止まらずバックライトも光らないという事で、もう捨ててしまおうかと本気で思ったのですが、まあ短気を起こさずに取り敢えず暫く放っておいた後僅かな希望をもってついこの間もう一度動作チェックしてみたらやっぱりダメだったのが何だか悔しくて(笑)、分解して思いついた方法を色々とやってみたら殆どの機能が回復し(勿論回路そのものがイカレてしまっていたら私の貧しいスキルでは修理不可ですが(^^;)、後はLEDの交換だけだ!と調子に乗って本来緑色に発光するものを白色に変えてみました。(笑) やっぱり白色光の方が明るくて液晶表示のコントラストもハッキリして断然見やすいですね。それにしても、同じくらいの大きさのLEDでも形状が異なると配光に斑が出来たりするので、千石電商にオリジナルと全く同じ形状のLEDが売っていて本当に助かりました。また、同店では腕時計用の酸化銀電池も購入しましたが、近所の量販店だと1個400円を超えるものが108円で入手できました。重ね重ね感謝です。

2016年6月3日金曜日

火星

5月31日に火星が地球に最接近したのですが、当日は曇で見られませんでした。ここのところ良い天気で今日はもう3日になりますがまだまだ火星は明るく高輝度LEDのように(笑)赤く光っています。
デジカメでも赤く写りますね。本当に明るいです。
まだ明るい星が三角形を構成しているのですが、以前のエントリーの時(4月20日)とは随分位置関係が変わりました。
星は見ていて飽きないです。火星がこんなに明るく輝いて見える事はなかなか無いので、この機会に是非御覧ください。ついでにUFOが飛んでるともっと面白いんですがネ・・・(笑)

因みに下図は現在の太陽系の位置関係です。

2016年6月1日水曜日

電波時計分解

旅行用のカシオ製携帯型小型電波時計に久し振りに電池を入れてみたら強制受信ボタン、アラームの停止兼照明(スヌーズ)ボタン等が全く機能しませんでした。早速分解します。(笑)
仮組状態ですが基板の裏にもスイッチがあるので全部外して分解しました。
基板上の電解コンデンサーは中国製の安物という感じ・・・(笑)
ゴムボタンを外して接点を見たら茶色く腐食していました。全く覚えが無いのですが何かの液体が内部に侵入したような感じです。基板の接点と接点に当たる導電ゴムを無水エタノールに浸した綿棒で拭くと錆がついて茶色くなったので錆がつかなくなるまで拭いた後乾いた綿棒で更によく拭いてから仮組みしてテストしてみました。取り敢えずは強制受信機能、スヌーズボタンのアラーム停止機能は回復しましたが液晶のバックライト(LED)が光りません。LEDの片側の足が真っ茶色に錆びていたので基板から取り外してよく見るとLEDの足を伝って透明樹脂の内部にまで腐食が進行してしまったようで、ドライバーで錆を擦り落としてテスターを当てても全く導通がありませんでした。
これは完全におシャカですね。同じ大きさのものを買ってきて交換するしかありません。緑色に発光するLEDですが、折角交換するなら見やすい白色にしてみましょうか。部品が無いので今日はここまでですがまた進捗がありましたらご報告します。

【追記】
修理完了しました。記事はこちら

Flightradar24

最近Flaghtradar24.comというサイトを見つけまして結構嵌まっています。(^^;

先ずこのサイトを見て意外だったのは、非常に多くの飛行機がリアルタイムで空を飛んでいるという事でした。今まではニュース等で「ニアミス」といわれても中々ピンと来なかったのですが、このサイトの画面を見ていてこれだけ飛行機が飛んでいればニアミスも普通に起きるんだろうなと思った次第です。飛行機は燃料や所要時間も含めて最短距離で目的地まで到着するために大圏ルートに即した航路を選ぶのですが(偏西風や天候などの諸条件により必ずしも大圏ルートをそのまま飛ぶ訳では無い)、これが通常のメルカトル図法の世界地図では非常にわかりにくいんですよね。例えばヨーロッパの主要都市の場合、メルカトル図法だと西北西(殆ど西)を目指せば良さそうに考えますが、実際の方角は北北西なんですね。アメリカのロサンゼルスに行くには真東を目指せば良さそうですが、実際には北東の方角です。これは球面を平面図に表記した所為でもある訳ですが、中学生の頃海外短波放送を効率的に受信するためにはどちらの方角にアンテナを向ければ良いのかを知るために雑誌に載っていたいびつな大圏ルート地図を見て何となくは知っていたものの、実際にこのサイトで航路の軌跡が表示されると納得します。

それにしても飛行機というのは改めて速いなぁと感じました。飛行機は鳥を参考にして作った物ですが、鳥も移動速度は非常に速いです。父親がまだ生きていた頃入院していた病棟の窓からぼんやりと鳥を見ていたのですが、JR中央線の国分寺駅から西国分寺駅まで鳥たちの集団は10数秒で移動していました。今回この飛行機のサイトで羽田発フランクフルト行きの全日空機の軌跡を見ていたら、飛行ルート上にあったJR吉祥寺駅から西武線大泉学園駅までほぼ20秒でした。まあ、ミクロ的には数十秒なのですが、出発から到着までは10時間くらいかかりますし、自動操縦&副操縦士の存在を考えてもパイロットは人命を背負っているという強烈なプレッシャーもある訳で、精神的にも肉体的にもかなり大変ですよね。私などは東京~名古屋5時間の運転でグロッキーだったので本当に想像を絶する大変さだと思います。(^^;

まあ、ネット時代になって以前には考えられなかった飛行機の軌跡がリアルタイムで見られるのは本当に面白いと思います。

羽田発フランクフルト行きの航路表示
実際に飛んでいるかのような3D表示