2009年2月28日土曜日

大人のおもちゃを入手しました(笑)

鉄道模型シミュレーターVer.1のレイアウト(路線と情景)作りに嵌ってます。ちょっと前まではBVEに嵌ってました(こちらはレイアウト作成が大変なので予め完成して配布されているデータをダウンロードして遊んでいただけでした)が・・・(^^; 先日、閉店セールをやっているM電気のソフト売り場で初めてこの製品のパーケージを見て面白そうだなぁと思ったので、8割引と安い事もありついつい買ってしまいました。最新版はVer.5なので、これはかなり昔のソフトですが充分楽しめました。というか非常に面白いです。自分の部屋にNゲージのレイアウトを作る感じでパソコンの画面上にレールや駅舎、建物、柵などの部品を置いていくのですが、レールの曲率や長さが適切でないと、あと一歩のところでループが繋がらなかったりして結構頭を使います。子供の頃遊んだHOゲージ(今は押入の中で眠っています)を思い出してすっかり童心に返り、時間を忘れて熱中してしまいました。(^^; 実物の模型は遊んだあと片づけるのが面倒なのですが、パソコンソフトは終了するだけでいいので便利ですね。(笑) ただ、バージョンが古いせいか、ビューワー(作ったレイアウトを立体的に見せるソフト)が時々エラーで起動しなかったりして手こずりますが、自分で作ったレイアウトが立体的に表現され、ポイントもちゃんと切り替わり、まるで運転手が先頭車両から眺めているような画面を見た時には感動しました。というかニヤけまくりでした。(笑) 昔、MSXのゲームソフトにゴルフ場を自分で設計してプレイするものがあってそれにも随分嵌りましたが、2D→3D変換というのは何度やっても面白いです。ホント、いい大人が楽しめるバーチャルおもちゃなんですよね。(^^)


今回、本線は複線のループで、途中2つの支線と車庫(引き込み線)に分岐するようにレイアウトを作りました。設定は一応地方都市です。信号機(多灯型色灯式信号機構)には3現示しかない上に機体の表裏の区別が無く現示も変化せず車庫等の入信(入換信号機)もなく、ちょっと凝った事をしようとすると部品の絶対数が足りないという不便な事もあるのですが、自分の想像が3D画面で見られるだけで充分満足しています。まあ、正直に言えば、自分としては、一般的な鉄ちゃんが拘る車両のバリエーション関連には全く興味がなくて、運行システムだとか電力、信号装置系統の方が研究対象としては遙かに面白い。なのでこういうバーチャルレイアウトソフトにはその辺をもっと盛りこんでほしいのですね。(笑) また、このソフト自体には残念ながら走っている様子をムービーとして保存する機能がないので、別の動画キャプチャーアプリケーションを使ってビューワー画面を録画したのが下のムービーです。レールの継ぎ目が所々変だったり、大きな建物がニョキニョキと出てくるのは御愛嬌ですね。また、コマ落ちしたように時々カクッとなったりコマが飛んだようになるのは動画キャプチャー時に3D処理が追いつかないのが原因だろうと思います。音は一切入っていません。画面右下の、レバーの付いた青い箱はNゲージのマスコンを模したものです。お暇でしたらどうぞご覧下さい。


本線外回り一周









支線1(本線内回り)









2009年2月22日日曜日

オーディオ工作

現用のターンテーブルにDENONの銘カートリッジDL-103+DENON純正ヘッドシェルを取り付けると、構造上どうしてもアームの高さが足りなくなる(カートリッジと盤面が平行でなくなる)んですよね。元々DL-103は一般的なカートリッジと比べるとタッパが低いので、ターンテーブル付属の純正のヘッドシェルでも高さが若干足りず、他社のヘッドシェルに普通に取り付けると非常に高い確率で前のめり(お尻が上がった状態)になっているのが目視でも確認でき(アームの高さは気にする程の事ではないという見解もありますが)、気分的にあまり良くないので、自分で高さ合わせ用のスペーサー作ってみました。ターンテーブルシートを厚手のものにするという手もあるのですが、結構お金がかかりそうなので今回は見送りました。(笑) 若干のオーディオアクセサリーメーカーからは音質調整も兼ねて高さ調整用のスペーサが販売されていたりもするのですが、5mmという破格な?寸法の製品は存在せずそれより低いものしかないようで、しかもこちらも結構いい値段なので結局自分で作る事にしました。(^^; まず、寸法の余裕を見て5mm厚のアクリル板を買ってきてDL-103のボディー大きさに合うようにカットするわけですが、5mmといえば相当な厚みなのでアクリル用カッターだけではなかなか深く切れず、結局(手動の)糸鋸を使いました。電動糸鋸があればもっと楽にカットできたのですが・・・。(涙 最後にカートリッジ取り付け用のビスが通る穴を棒ヤスリで削って完成しました。DL-103と一緒に買った純正DENONシェルに取り付けたら、ターンテーブルのアームの高さが0mmで丁度カートリッジが盤面に対して平行になりました。

さて、これを最初に試聴した時には少し甘いナヨナヨした音だったので変だなぁと思って色々確認してみたら、どうもビスの締めつけが足りなかったようで、強く締め直したら甘さは無くなりました。他の材質では一体どんな音がするのか非常に興味がありますが、例えば金属だと5mm厚を切り出すには専用の工具が必要になり作業自体がかなり大がかりになってしまいます。その点アクリルは比較的加工が楽ですし、アクリルをボディーの素材として使っているターンテーブルシステムやアクリル製ターンテーブルシートなどもありますので、まあ材質がアクリルというのも決して悪くはないと思います。とにかくカートリッジが盤面と平行になっているというのは単純に精神衛生上気分がいいですし、その所為か音も非常に安定して聴こえてきます(プラセボ?)。暫くの間慣らし(エージング)運転をしてみましたが、なかなかいい音で鳴ってくれています。取り敢えず成功かな・・・(^^;

それにしても、このDL-103は自分が学生時代(デノンではなくて日本コロムビア)に買ったものなのでかれこれもう20年以上経過していて、しかも(当時は若くてスキルが低かった故に)随分危ない目にも遭わせて来たのですが、音質の劣化は殆ど感じられず、まだまだ現役で充分いけるのではないかと思います。さすがに放送局仕様の業務用と謳っているのは伊達ではありませんね。DL-103の実力を引き出そうとするとかなり苦労します。以前はポテンシャルを殆ど引き出しておらず眠たい音であまり使っていなかったのですが、手間をかけてセッティングしてツボに嵌るとホントにいい音がします。DL-103は設計が古いのでカタログスペック上も特筆するような数値はないのですが、なぜか歪みにも強くいい音なんですよね。

肉厚透明アクリルを使用したスペーサー

面白いので是非ご覧下さい

Ondes Martenot Ring Controller Project

 



Ondes Martenot Controller demo, Part two





2009年2月18日水曜日

深夜空を見上げると月が出ていて、月のすぐ左上に明るい星がひとつ輝いていました。月のすぐ傍でも明るく見えるということは相当明るい星です。早速天文ソフトStella Theater Pro(星が好きな方にはお薦め!)で現在の南天を表示すると、その星は蠍座の「心臓」アンタレスでした。1.1等なので確かに明るいはずです。蠍座といえば小学生の頃、夏休みに学校の校舎で肝試しをやるという事になって(学校公認で親も参加)、その夜、校庭で見たアンタレスの赤い光とその左(東)側にあった射手座の南斗六星を今でも鮮明に覚えています。夏の星座、蠍座が見えるという事はほぼ反対側にあるオリオン座の季節、冬もそろそろ終わりということですね。ついこの間正月だったと思ったら既に2月も下旬に入ろうとしていて、時間が経つのは本当に早いです。そういえば、煙草をやめてから3年目に突入しました。もう、ニコチンやタールも体内には残っていないと思います。(笑)

Stella Theater Proで表示した今夜の空

2009年2月12日木曜日

先日注文していた本が届きました。リュック=アンドレ・マルセル著のバッハ(白水社・現在絶版)で、作曲家の視点で書かれているので読んでいて非常に面白いです。因みに著者はフランスの現代作曲家で、オンド・マルトノの曲(Dance de l'oiseau de Barbarie)も書いています。最近、バッハのクラヴィア曲、幻想曲とフーガBWV904を練習し始めたのですが、左右の手をどう交替させるか考えながらなので時々頭がパニックになります。(^^; この曲は4声の2重フーガで、後半からテーマ同士が複雑に入り組んでくるので、楽譜を読んでいる段階では「よくこんな対位法処理を思いつくなぁ」と感心することしきりなのですが、実際に弾く段階になると実に大変で、もう一本手がほしいです。(笑)


2009年2月11日水曜日

○○回目の

誕生日ですが、もうかなりの回数になるので特に感慨はないです。(笑) ただ、時の流れは早いなぁということだけは実感します。因みに発明王エジソンと同じ日です。 さて、近所の古本屋で J.S. バッハの本を見つけてちょっと読んだら非常に面白かったので買おうかなと思ったのですが、以前古本屋で買った後ネットで同じものがかなり安く売っていたのを見つけてガッカリして以来、必ずネットで調べるようにしているので取り敢えず買わずに帰り、早速検索したらアマゾンに同じものが76円で出品されていたので買ってしまいました(因みに古本屋の物は700円で所々に書き込みあり)。元々は2000円位する本なのですが既に絶版で今後再販されそうもないので丁度良かったです。到着が楽しみです。


2009年2月8日日曜日

買い物

H市のM電気が閉店セールをやっているというので行ってきました。店頭在庫処分品の安売りなので、かなり店内の商品がなくなってスッキリ?していました。(^^; 丁度自室で使っている温湿度計の湿度表示が逝ってしまったので、安い温湿度計がないかなぁと探したらありました。通常2300円の商品が展示品処分で500円だったので速攻でゲットしました。(^^) パソコンソフトは半額だというのでソフト売り場に行ったら既に結構商品がなくなってました。(^^; 名刺作成ソフトを990円で購入して帰宅しました。

帰ってから故障した温湿度計を分解してみました。下の画像がそうですが、何と中にはこれしか入っていません。実に簡単な構造です。因みに、下のスプリングが温度計用で、上にある巻き数の少ないスプリングが湿度計用です。湿度計用スプリングに触れたら、表面にコーティングされていた感湿剤がパリパリと剥がれて落ちてきました。感湿剤が経年劣化してしまっているので完全に寿命ですね。まあ、買ってから20年も経っているので仕方ないかと・・・。温度計のバイメタルは全く問題ないのでまだまだ使います。(笑) 温度計メーカーサイトのQ&Aを見たら3~5年で(本体ごと)交換してくれとのこと、そんなに短い寿命なんでしょうか。ちょっと吃驚です。

故障した温湿度計
その内部
名刺ソフトはさすがに専用アプリだけあって実に簡単に作れて感激しました。(^^; 今までワープロで必死に作っていましたが、用紙の余白設定に制限が多かったりレイアウトが面倒くさかったりで辟易していたのが嘘のようです。(笑) さて、この電気店も昔から利用してきた馴染み深い店だったのですが閉店するとは寂しいですね。結構電子部品なども扱っていたので重宝したのですが。4月にリニューアルオープンするのですが、店の形態が変わるようです。普通の家電量販店になっちゃったらつまらないですね。

2009年2月2日月曜日

降灰

浅間山が未明に噴火したようですね。車や自転車の上にかなり灰が積もっていました。道路もうっすらと白くなっていてちょっと吃驚です。生まれてこの方ずっと東京住まいなので降灰なんて殆ど経験がありませんが、桜島などよく降灰する地域の方はさぞかし大変だろうなあと思った次第です。これでもし富士山が噴火でもしようものなら東京は大変なことになりますね。(汗 府中市の浅間山じゃなくてよかったです。尤もこちらは「せんげんやま」ですが・・・。(笑) まあ、日本に住んでいる以上、噴火や地震などの自然災害は常に覚悟していないといけないわけですが、実際に事が起きるまでは実感が湧かないのが困りものです。(^^;


【追加】リンク:火山灰への備え