2013年10月27日日曜日

八景島

横浜の八景島に遊びに行きました。最近週末や休日は横浜方面によく出かけている気がします。(^^; 朝から快晴で気持ちのよい一日で、水族館をゆっくり見て回り、後はアトラクションを楽しみました。水族館では仲のよいイルカ2頭がずっと寄り添いながら幸せそうな表情で遊泳していたのが非常に印象的で、ペンギンはサービス精神が旺盛でガラスの向こうから見ている人間に愛想を振りまいていて微笑ましかったですね。イルカショーの様子を水槽の底の方から見ることが出来て、イルカが水面へ向かって飛び跳ねたり水の中に戻ってきて急旋回する姿が新鮮でした。八景島を半周する遊覧船に乗りましたが台風の所為か波が荒くて大揺れして参りました。(笑) アトラクションでは十数年ぶりにジェットコースターに乗ったのですが、上下左右に満遍なく揺られたので降りた時には足許がふらついて転びそうになりました。(笑) 誘ってくれたYさん、楽しい一日をありがとうございました。

幸せそうに寄り添って泳ぐ2頭のイルカ

2013年10月6日日曜日

三善晃氏死去

訃報:三善晃さん80歳=作曲家、文化功労者 毎日新聞

自分が10代後半から20代の頃、最も影響を受けて私淑した作曲家、三善晃氏が4日に亡くなられました。数年前から体調が芳しくないという話は聞いておりましたが、非常にショックです。

私は若い頃に拝見した三善さんのイメージでずっと今まで来ましたので、80歳という年齢に時間の流れを感じてしまいます。私もいい歳になりましたし。若い頃書かれたヴァイオリン・ソナタは絶品で、自分が21の時に書いたピアノ・ソナタは三善さんのソナタに依拠するところが非常に大きく、調性も同じイ長調で拍子も同じです。ピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、交響三章、聖三稜玻璃などの非常に優れた作品を若い頃に聴けたのは自分の人生の財産になっています。三善さんが戦争中、日常的に人の死を目の当たりにして、自分が生き残ったことの意味をずっと考えてこられたと語られた新聞の記事が今でも手元にあります。奇しくも氏が私淑されたフランスの大家、アンリ・デュティユーが死去した同じ年に逝かれました。

謹んでご冥福をお祈り致します。