2019年11月16日土曜日

MRI

木曜の夜に突然乗り物酔いのような状態になり、翌日も治らず1日中目眩と吐き気に悩まされながら仕事をして今日は多少症状が軽くなったので病院に行きました。以前にも時々このような症状になったので薬を貰おうと思っていたのですが、丁度脳外科の先生がいて診察を受けたらMRIをやることになりました。約20分機械で検査をした後診察室に行くとMRIの画像があり、脳には異常が全くないとの事、しかもMRIでくも膜下出血になるかどうかもわかるそうで自分の場合はその可能性はないとの事で一安心しました。肝心の病状ですが三半規管にあるリンパ液に沈殿物があってそれが蝸牛に入ると目眩や吐き気を起こすということでした。突然目眩と吐き気が始まり、一旦始まると1週間くらい続くし、最初はメニエールではないかと思っていました。以前内科で診察して貰った時に処方された目眩止めや吐き気止めの薬は最初劇的に効いたのですが、その後は全く効かなくなったので原因が漸くわかり、しかも良性という事でホッとしました。この症状は40代になってから始まり3年に1回くらいの頻度だったのですがその後段々と間隔が縮まって、最近は数ヶ月に1回になってしまったので本当に困っていました。治療法は薬ではなく、物理的に蝸牛から沈殿物を出してやる為に頭を前後左右に満遍なく振る事だそうです。今は症状が治まっているので今度なったらやってみようと思います。診察した先生がMRIの画像を見ながら「やっぱり若いと血管が綺麗だね」と仰いましたが私はもう50代半ば過ぎですよ。(笑) 尤も高齢者の画像を多く見てきたのでそういう感想が漏れたらしいのですが。(^^;