2015年12月31日木曜日

大晦日

最近車の手入れをしていなかったので新年は気持ちよく車に乗ろうと思って昼過ぎから洗車を始めました。今回は艶出し用のコーティング剤も使ってみました。冬の洗車は水は冷たいし寒いしで、つい億劫になってしまうのですが、暫く身体を動かしていると暑くなってきます。今回は洗車、コーティングといつもより1工程多かったので汗だくになりました。活動計を着けていたのですが、終わってから見てみたら、2000歩相当の運動量だったようです。(^^;

買って3年ちょっとですがまずまずきれいになりました。
今回使ったコーティング剤。効果はあるのかな?
夕方は買い物に出掛けるついでに近所の橋の上から日の入りを撮影しました。晴れていれば富士山に沈んでいくのが見られるのですが、今日は生憎西の空に雲がかかっていて富士山は見えず、雲間から太陽がちょこっと顔を出したところを撮影しました。今日は午後曇って雨が降るかも知れないとの予報でしたが、結局晴れていたので洗車が無駄にならなくて良かったです。(^^;


皆様には今年一年大変お世話になりました。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
それでは、よいお年をお迎え下さい。

2015年12月30日水曜日

忘年会

今日は知人と新宿で忘年会でした
酒豪が集まったのでかなり飲んでしまって
帰路はヘベレケでした。

元旦までは禁酒ですかね。でも大晦日にまた
飲んでしまいそうです。(笑)

2015年12月27日日曜日

100円万年筆

某100円ショップで万年筆を見つけて買ってみました。以前はプラチナのリヴィエールというプラスチック軸の万年筆を売っていたのですが、今回のは一応金属(アルミ?)製で重く、パールホワイト塗装なので外観も安っぽくなくてgoodです。インクカートリッジはヨーロッパ規格だと思います。


ニブにはイリジウム・ポイントと刻まれていて確りした作りです。早速インクを装填して書いてみましたが、非常にいいですね。


大分前ですが、O社製のF-ラパという1000円の万年筆を買ったことがあるのですが、そちらはペンポイントの調整がイマイチで書き出しでよく掠れました。書き始めでインクが乗らないとホントにイライラします。曲線などでもよく掠れるので耐水ペーパを使って自分でペンポイントを研いでみましたが殆ど改善せず使っているうちに軸の金属部品が外れたりで散々でした。こちらはその1/10の価格ですが、掠れることもなくスラスラ書けて気持ちがいいですね。とても100円とは思えない書き味です。

下手な字ですみません・・・
このインクを使い切ったら、手持ちのロットリング製コンバーターを着けて他のインクも試してみようと思っています。インクを変えるとまた書き味が違ってくると思いますが。気に入ったので予備にもう一本買おうかなぁ。(笑)

2015年12月21日月曜日

最近買ったもの

そろそろ年賀状を印刷しようかと思ってプリンターを起動したら、「黒インクが少なくなっています」という警告が出たので、近所の家電量販店に行ってインクを買おうとしたら何と2300円もしました。ちょっと高すぎですよね。今使っているプリンターはキヤノンのiP2700という最廉価機種で、買った値段は新品で2000円台後半だったんです。まあ、この手のプリンターは本体を安く売って交換用インクカートリッジで儲けるという仕組みなので純正インクはどうしても高くなってしまいます。そこでサードパーティーの詰め替えインクを買おうと思ってアマゾンを見ていたら近所の家電量販店よりもかなり安く売っていたので速攻でポチりました。(笑) その近所の量販店は「当店より安く売っていたら値引きします」といつも宣伝しているのですが、果たしてアマゾンの値段まで下げてくれるんでせうかねぇ? 何しろ同じ商品でもその量販店の店頭とネット通販では価格がかなり違っている(勿論店頭売りの方が滅茶苦茶高い)ので多分無理でしょうね。っていうか、同じ店の通販価格を実店舗で申告したら安くなるんでしょうか、謎です。(笑) ついでに最近買った、活動量計(歩数計)の数値をメーカーサイトに記録できるUSB通信トレイもアマゾンが最安値だったので即注文しました。何と注文翌日に配送されたのでビックリです。(^^;

今回購入したサンワサプライ製の詰め替えインク(顔料黒)はカートリッジに穴を開けるドリルが付いていて、付属の型紙で位置を決めてインク注入用の穴を開けます。説明書の手順通りに作業して詰め替えて印刷しましたが掠れたり色が薄くなったりせず純正インクと同等で全く問題ありません(実は勘違いして故障した先代機用に余っていた染料黒インクを間違えて詰めてしまい、途中で気がついてスポイト(注射器)でほぼ全部吸い出して除去してから購入した顔料インクを再度詰め直したのですが、10枚程モノクロで印刷してみて異常がなかったので多分大丈夫でしょう(^^;)。1000円弱で4回も詰め替えが出来るので純正カートリッジを買うことを考えると8倍お得ですね。兎に角インクジェットプリンターの純正インクは高すぎます。それでも、まだキヤノンのプリンターは殆どヘッドが詰まることはないのですが、昔使っていたエプソンのプリンターはちょっと印刷する間隔が空くとヘッドが詰まりまくってクリーニングのために新品インクカートリッジを1本使い果たしたにも拘わらず、詰まりが直らなかったりしたのでプリンター毎捨た事があります。(T_T) 個人でプリントアウトするのは実は割に合わないのかも知れませんね。

詰め替えインクは庶民の味方なのだ(笑)
次にオムロンの通信トレイなのですが、これは実に面白いです。ダイエットのために活動量計を携帯してウオーキングしているのですが、今日は何歩歩いたとかの情報をサーバーに転送して記録でき、纏めて6ヶ月分を閲覧出来るので励みになりますね(本体では1週間前の結果までしかメモリーできません)。活動量計は徒歩のみならず、自転車に乗った場合でも活動量を歩数に換算して測定してくれるのがありがたいです。太るのは実に簡単ですが、痩せるには摂取カロリーを制限をしたり運動したりと自制が伴うので本当に大変です。(^^; 来年1月末が市のメタボ健診の締め切りなのですが、それまでには何としてでも(メタボ指導に引っかからないように)痩せたいです。(笑)
最近は1万歩では飽き足らず、成る可く長距離を歩くようにしています。
当面の目標は1日2万歩かな(笑)

2015年12月20日日曜日

床のニス塗り

そろそろ年末ということもあり、掃除を兼ねて廊下の床にワックスを掛けようと思ったのですが、この家を新築で親が買ってン十年、一度もワックスがけをしていないので地の塗装がかなり薄くなっていて、このままワックスがけしても木がワックスを吸い込んでしまって光沢が出ないんですよね。なので天気もいいことだしニスを塗ることにしました。ホームセンターで床用ニスと刷毛、塗料入れのカップを買ってきて昼過ぎから作業をしました。ニスの瓶をよく見たら、透明な塗料入れが既に被さっていてわざわざ別に買う必要はなかったです。(^^;

冬場で乾燥しているためかニスが重くて塗りにくいので少々水を加えたのですがあまり変わりませんでした。もう少しサラッとしていると塗り易いのですが、多少斑が出来てしまいました。(^^; まあでも光沢が戻ったので良しとしましょう。こういう事は冬より夏にやった方が乾燥も早いし良いかも知れませんね。猫の額のような狭くて短い廊下ですが、2回塗りや、ちょこちょこ斑を修正したので思いの外疲れました。(^^;

床用ニス、1480円でした。

2015年12月8日火曜日

ららぽーと立川立飛

夕方、ウオーキングを兼ねて立川に買い物に行ったら、ららぽーとの駐車場の看板を持って立っている警備の人が街角に立っていたので、もう開業しているのか~と行ってみました。立川駅北口から行くとイケアの少し先、多摩モノレールだと立飛駅にあります。まだプレオープンみたいでしたが結構な人出で賑わっていました。丁度、横浜のみなとみらいや川崎駅のラゾーナのような感じですね。土日はかなり混みそうです。東急ハンズと100円ショップのセリアで買い物をしてきました。(^^; 因みに自宅からだと徒歩で約8000歩でした。施設内をいろいろ歩き回ったので帰宅時には18445歩でいい運動になりました。時間があるときにまた徒歩で行ってみます。(笑)

写真追加







2015年12月5日土曜日

電気ストーブ修理

電気ストーブの2本ある石英管ヒーターのうち1本が点かなくなったので分解修理しました。
側面の部品に取り付けられているスイッチ
先ずヒーターの断線を疑ってテスターを当てたらちゃんと導通があったのでヒーターそのものは故障していないようです。他に思いつく疑わしい箇所をテスターで調べた結果、切り替えスイッチの接点が黒化して導通しなくなっていました。
ON OFF の繰り返しで黒化した接点
電気ヒーターのように大電流が流れるスイッチの接点は、オンオフ時に発生するスパークや導通時の熱、物理的な衝撃で段々と劣化して行きます。接点を綿棒で拭いたら汚れで真っ黒に・・・(^^;

ただ拭いただけでは黒化が完全に取れなかったので、極細のコンパウンドでまだ導通しているもう一つの極とともに磨きました。見た目が黒くなくなったら、はみ出したコンパウンドを拭き取った後、無水エタノールで仕上げ拭きをして完了です。
このようにきれいになりました
反対側の接点も磨きましたが縁が少し減っているようです
テスターで導通を確認してから組み立てて電源を入れると、点かなかったヒーターが元通り赤熱したので修理完了です。このヒーターは使い始めてからまだ2シーズン目なのですが故障するのがちょっと早すぎますね。まあ、安物だから仕方ないのかも知れませんが、最近の家電製品は使い捨てが前提で製造されているので本当に困ります。メーカーに修理依頼するにしても買った金額以上に修理代がかかってしまうのが普通ですから結局捨てるしかなく、自分でも修理できない場合は単にゴミになってしまって本当に勿体ない事だと思います。

以前に行ったサンヨーの電気ストーブの修理記事はこちら

【追記】電気ストーブは各部品に3A~12Aという大電流が流れるためちょっとした修理ミスで火災の原因になったりして非常に危険です。筆者は素人修理は決してお薦めしませんので悪しからずご了承ください。

2015年12月3日木曜日

THE GIANT

Native Instruments の販売サイトでソフトウェアの半額セールをやっていたので、ピアノ音源 "THE GIANT"(ドイツの巨大ピアノ、クラヴィンス・ピアノ・モデル370をサンプリングしたものです)をポチってしまいました。(^^;

ピアノの低音弦は理論的にはもっと長くなければならず、普通のピアノの弦は本来の長さよりもかなり短いらしいです。そこでドイツのピアノ製作者のダヴィッド・クラヴィンス氏は高さが3.7mもある重さ20トン以上の巨大なアップライトピアノを製作しました。鍵盤やアクションは上の方に付いていて、奏者は階段を上って席に着きます。1980年代にオーディオ評論家の長岡鉄男氏が推薦盤として雑誌にこのピアノが収録されたCDを紹介されたのを見て早速買いました。確かに低音域の迫力は凄いのですが、演奏(ベートーヴェンのピアノソナタでしたが)はあまり良くなかったです。というより、この巨大なピアノを演奏するには独特のテクニックが要るんじゃないか(普通のピアノを演奏するような方法だと楽器の良さを引き出せないのではないか)という気がします。この巨大ピアノは1980年代終わり頃に解体されたと聞きましたが、復活していたようです。

一度弾いてみたいピアノの一つですが、ドイツまで行かなければならないので現実的でなく、音だけでもサンプリングで出せるようになったのでついこの音源を買ってしまいました。ピアノ音源は複数持っているのですが、1本でオールマイティーというものがなく、曲のジャンルや曲想で使い分けるというのが現実です。取り敢えず購入記念に、三善晃氏のヴァイオリン・ソナタのピアノパート冒頭部分をちょっと弾いてみました。(^^;



2015年11月30日月曜日

うまい棒スライサーを買いました(笑)

「おかしなうまい棒スティックパーティー チーズカラー」をいい歳してAmazonで買ってしまいました。まあ、他愛もないおもちゃなんですけれどね。(笑)



これを買った最大の理由は、私の好きな「かなりブラックな」講談師(笑)、坂本頼光さんの、この動画をYoutubeでたまたま見つけてしまったからなんですね。(^^;



この動画を制作した坂本さんは現在まだ30代半ばと若いのですが、私が子供の頃に親しんだ1970年代の「テレビ漫画(決してアニメとは云わない)」の雰囲気をそのまま生かして自分一人でアニメーションの全行程を作ってしまうのですね。特に水木しげる風キャラクターを得意としていたり(本人は真面目に水木氏のアシスタントになりたかったようです)、サザエさんのキャラクターによく似ている(サザザさん)のも笑いのツボですし、一人で全てのキャラクターの声を演じてしまう技術も凄いですね(うまい棒1本で生存の危機に陥ってしまう登場人物たちって一体何?)。(笑)

この動画を見た時に、うまい棒のような粗めのコーンスナック菓子はスライサーを通した時点で粉々になって仕舞うと思っていた自分が浅はかでした。(^^; コツは要りますが見事にスライスされます。食べる本数が物理的に増える(量は決して増えない(笑))本製品は私のような貧乏性にはもってこいのプラシーボ・アイテムなんですネ。面白半分とはいえ、結局この商品を買ってしまった私にとってはこの動画の宣伝効果は絶大でしたよ。(爆笑)

本日漫画家の水木しげるさんが亡くなられましたね。93歳だったので大往生だと思います。妖怪もののみならず、戦争に関する漫画も好きでした。つい最近は知人と調布市深大寺の鬼太郎茶屋に行ったりしました。心よりご冥福をお祈りします。

2015年11月19日木曜日

楽譜

用事で八王子まで出たついでに古本屋に立ち寄って楽譜を買いました。買ったのはベルクのピアノソナタで何と400円。(^^; この曲は凄く好きなので、難易度は高いですが弾いてみたいですね。

2015年11月11日水曜日

映画・MRJ

今日は友人と映画を見にTOHOシネマズ府中に行きました。府中は高架駅になる前の雑然とした商店街や西友があった頃しか知らないのであまりの変わりようにビックリです。見た映画は「新幹線大爆破」。昭和50年の古い映画ですがリプリント(リマスター)されてきれいな画面でした。自分が小、中学生の頃に撮影された映画なので風景や出てくる物が懐かしいです。出演している俳優、高倉健や宇津井健もまだ40代半ばで皆若かったですね。この映画は何度も見ていますが毎回面白いです。

それから、今日はMRJの初飛行が無事成功して何よりでした。美しい機体ですね。航空機産業は終戦後は政治的な理由で制約が掛けられたため下火になってしまい、職にあぶれた技術者たちは別の分野、例えば新幹線の開発などに携わったりして今の日本の産業技術の基礎を築きました。映画を見たせいかそんなことをちょっと考えたりしました。

2015年11月5日木曜日

Windows10のUSB3ドライバーについて

Windows10にアップグレードしてからUSB3対応のカードリーダーが正常動作しないことに今更ながら気がつきました。デジカメで使っているSDカード、録音で使っているCFカードをカードリーダーに挿入しても全く認識しません。ネットで調べるとどうやらWindows7を使っていた時にインストールしたUSB3ドライバーが悪さをしているようです。そこでIntel の USB3ドライバーを全て削除してから再起動、Windows10純正のUSB3ドライバーをインストールすることで解決しました。他にもWindows7用のドライバーがエラーを起こしている可能性がありますので見つけ次第防備録としてエントリーしたいと思います。

2015年11月1日日曜日

コンサート

コミカレの師匠、原田先生が出演されたトゥーランガリーラのコンサートに行きました。東京芸術劇場に行くのは20数年来で、以前行った時とイメージが随分変わっていました。(^^;
 コンサートの前にmomoさんとそのご友人とお茶をしながらオンドについて語ることが出来まして大変楽しい時間を過ごすことが出来ました。オンドについては私が最も愛好する楽器として予てから布教活動に勤しみたかったのですが(笑)なかなか理解者が少なく、今回はその希が叶ったということで、自分としても大変嬉しかったです。momoさんには本当に感謝しています。ありがとうございました。m(_ _)m

さて、実は恥ずかしながらトゥーランガリーラの実演を聴くのは初めてでして、原田先生があの長大な作品の全楽章を全て暗譜で演奏されていたのには本当にビックリしました。コンサートは本当に素晴らしかったです。

【追記】てっきり投稿したつもりが新しいエントリーを投稿するまでずっと書きかけ状態になっていたのに気がつかず、今更ながらの更新をご容赦下さい。(^^;

2015年10月30日金曜日

Windows10導入

最近、何故かWinows7の調子がおかしくなり、丁度仕事が一段落したこともあり、取り敢えず仕事で使っているソフトウェアも対応しているようなので、思い切ってWindows10にアップグレードしてみました。実はWindows7にしか実装されていないMedia Player上のみでしか動かない地デジチューナーを使っていたのでアップグレードについてはずっと躊躇していたのですが、最近この地デジシステムも何故か録画した番組がBDディスクにムーブできなくなってしまった(本来は来年の6月まで有効の筈なのですが変ですねぇ)ので思い切って捨てることにしました(地デジレコーダーはPCへのムーブ期限制限に依存しない、独立した(家電の)録画機を買った方がいいですよ)。ところが、予めWindows10を正規ダウンロードしてDVDに焼き付けておいたインストールディスクを認識してくれなかったので、ダウンロードによるインストールしか叶わず、結局全てが完了するまで3時間以上かかりました。

インストール後動作が怪しかったのが Steinberg eLicencer で、私が仕事で使っているCubaseやWavelabを立ち上げると「エラーで認証できません」という意味のダイアログボックスが出たので、eLicencerで自分のライセンスを改めてメンテナンスすることで解決出来ました。KORGのUSB MIDIドライバー(nano KONTROL2で使用)、とOpen Office Orgはそもそもディフォルトでは認識せず再インストールが必要でした。また、紙copiという非常に便利なテキストエディターを10年以上使っているのですが、Win10インストール後に立ち上げたらいきなり使用期限経過と支払いの警告が出るようになりました(文書製作のメインで使っているのでこれには本当に参りました)。使用料を支払っていて正規ライセンスもあるので、名前とライセンス番号を入力したらその時だけは登録完了と出るのですが、一旦終了してもう一度立ち上げると再度警告が出て二進も三進もいかなくなったので、開発元のサポートにメールで問い合わせてみたところ、直ぐにライセンス認証のやり方を詳述して頂いた返信が来てあっさりと解決してホッとしました。既に開発が終了したバージョンに対しても丁寧にユーザーサポートして下さるユミルソフトさんには本当に感謝しています。

OSの入れ替えで一番気に掛かるのが音楽ハードウェア(オーディオ&MIDIインターフェイス)の動作ですが、Windows10に未対応の(専用のドライバーが供給されていない)古いものも含めて、特にドライバーを再インストールすることなく正常動作しました。Cubase 32bit版では初代の”The Grand(ピアノ音源)”もちゃんと動きます。勿論、動作しない物もあるようですが、取り敢えず私の持っているSteinberg、M-AUDIO、Focusrite、Native Instrumentsの各製品に限っては特に問題ないようです。Win7に比べてWin10は特に劇的に快適というまでには行きませんが、取り敢えず大きな問題もなく使えています。今後もし重大な不具合が出るようであればインストールから1ヶ月という縛りはありますが、7に戻すかも知れません。(^^;

私は以前Mac OS9 を仕事に使っていて、OS X以降はそれがMac本体から実にあっさりと切り捨てられてしまった苦い経験があるので、これまで使っていた資産が特に問題がなく継承できるWindowsには(Macを使っていた時はWindowsが嫌いで反Winのサイトに入り浸りしていましたが、現在は特にWindouwsに文句はありません)感謝しているという次第です。

2015年10月14日水曜日

録音

先日、ピアノサークルの集まりで弾いたミュライユの告別の鐘、そして微笑み…の録音ファイルを受け取りました。盛大にミスしております。やはりもっと練習期間が無いとダメですね。暗譜で弾けるくらい盤石の体勢で臨まないとちょっとした切っ掛けでボロボロになります。完全に弾けるようになるまで練習します。(^^;


2015年10月12日月曜日

早速タイトボンドを使ってみました

昨日はピアノ仲間宅でBBQがあって遊びに行きました。昼過ぎからビールで飲酒が始まりワインなどを次々に飲んでかなり酔っ払いました。(^^; その状態でショパンのアンダンテスピアナートと大ポロネーズを初見で弾いたのでもうグタグタになってしまいました。(笑) 友人宅がかなり遠かったので帰ったのは午前様で帰宅後直ぐに爆睡です。

さて、今日は土曜日に購入したタイトボンドを剥がれてしまった板に使ってみたら、硬化時間が短いので30分ほど固定しただけでかなり強固に接着できました。これは便利です。古い板同士の接着だったので木材の経年の収縮で僅かに隙間があり、後日この部分をパテで埋めて塗装したら修理完了です。

2015年10月10日土曜日

買い物

コミカレ終了後、久し振りに池袋の東急ハンズに行き最近必要になった物を買いました。


奥左側からタイトボンド、プラリペア混合用リキッド、タミヤカラー、テルモ注射器、注射器用ノズルです。

タイトボンドは、剥がれてしまった木工品の修理用で、木工用ボンドよりも強力に接着できるので以前から欲しかったのですが近所のホームセンターでは全く売ってないんですよね。529円。

プラリペア混合用リキッドは、前にセットで買ったプラリペアのパウダーが大量に残っているのでそれを有効活用するために。これも近所では何処にも売っていません。540円。

タミヤカラーつや消し黒(フラットブラックXF-1)は補修用に少量の塗料が必要だったため。162円。

テルモ注射器(108円)とノズル(針ではありません 162円)は時計などの細かい部分に油を差すために購入しました。決して怪しい用途に使うのではありません。(笑)

明日はピアノ仲間の家に遊びに行くので、ビックカメラでスパークリングワインも買って帰宅しました。今日は天気が良くなかった所為かちょっと寒かったですね。

2015年9月29日火曜日

髭剃り

洗面所の棚を整理していたらシック、インジェクター・ホルダーが出てきたので替刃を買ってきて付けてみました。このホルダーは10年以上前に巣鴨の雑貨店で買った最終型で、買った当初は上手く剃れず、ほんの少し使っただけで放置プレイ状態でした。その後ジレットの5枚刃を使ってきましたが、高くて耐久性が悪いんですよね(直ぐに刃が鈍る)。それで替え刃がなくなったついでに安い貝印の1枚刃の使い捨て髭剃りを買って試してみたら、以前は技倆不足で血だらけになって上手く剃れなかったのが、最近コツを覚えて上手く剃れるようになりました。(笑) とはいえ、1枚刃は皮膚への負担がかなり大きいので2枚刃はどうかということで、偶々出てきたインジェクターに替え刃を付けてみたらこれがなかなかいい感じなんです。インジェクター・ホルダーは既に生産終了しているのでネットで調べたら、ヤフオクで1万円近い値段で取引されていたので本当にビックリしてしまいました。(^^;

インジェクターホルダーと替刃

2015年9月22日火曜日

即興演奏

ピアノを一通り練習した後、指慣らしも兼ねて即興演奏しました。テーマは何処までも透き通った秋の青空です。音源は英国Soniccouture社のHammersmith Pianoです。時々リズムが乱れますが、思考の乱れと同期しております。(笑)

https://soundcloud.com/akihiko-tamura/je-pense-a-un-ciel-dautomne

30万ヒット

昨日ブログ、ホームページを合わせたアクセスカウンターが閲覧数30万を記録しました。開設時からの数字ですので10年以上に亘る記録です。御覧になってくださった皆様、ありがとうございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

2015年9月16日水曜日

高級ワイン届きました

注文していたイヴ・ボワイエ-マルトノ(Yves BOYER-MARTENOT)のワインが今日到着しました。宅急便の伝票には「高級ワイン」の文字が。(^^;

モザイクばかりで何だか訳がわかりませんが…(笑)

早速栓を抜いて飲みたいところですが、自分用ではないのでひたすら我慢です(笑)。 尤も、私はこういう高価な酒類は普段全く飲みませんので、飲み慣れない物を飲んだりしたら体調を崩すかも。(爆) やっぱりレーベルは格好いいですね。折角なので記念撮影しました。(笑)

記念撮影1枚目は瓶全景
記念撮影2枚目はレーベルのアップ
まあ、名前が同じと言うだけですが、オンド・マルトノ好きにはたまらないですね。多分、喜んで頂けることと思います。(^^;

【メモ】その他にマルトノの名前を冠するワイン生産者(ネゴシアン)にメゾン・フランソワ・マルトノ(Maison François Martenot)というメーカーもあります。

2015年9月12日土曜日

ブルゴーニュ・ワイン

酒屋から在庫確認メールが来ました。稀少品なので楽しみです(私が飲む訳ではありませんが。でも飲んでみたい(笑))。

2015年9月10日木曜日

楽譜届きました

4日にsheetmusicplusから発送の連絡があった楽譜が今日届きました。

封筒

表紙


楽譜をよく見ると線がギザギザしていて記号や文字に滲みもある事から、おそらくスキャニングした楽譜をレーザープリンターではなくインクジェットで印刷したものを版下に使ったような感じがします。初版はウナ・コルダ社から出ていた筈で(UC 93026)、その時の版下は既に存在しないのでしょうか。更に楽譜をよく見ると記号や音符の形から、おそらく初版はSCOREというDOSベースのソフトで制作したような感じで、Windows以前の古いパソコンがないとオリジナルデータを印刷できないので結局初版の楽譜をスキャニングするしかなかったのでしょうか。まあ、版を重ねれば重ねるほど印刷の状態が悪くなるのはフランスの楽譜にはよくある事ですが。(^^;

夕方買い物に出掛けて近所の橋(多摩川)を渡ったらかなり増水していました。大昔の台風では土手スレスレまで水位が上がった事がありましたが、今回はそこまでは行かず、帰りにはうっすらと陽が差して虹も見えました。





2015年9月4日金曜日

楽譜発送

Sheet Music Plus に注文していた楽譜(Murail "Cloches d'adieu et  un sourire...")を発送したとのメールが来ました。8月9日に注文をして漸く発送されたようです。最初に国内のA社に在庫確認のメールを出したのですが、現在在庫がなく取り寄せに2ヶ月とちょっと掛かるという事でしたので、以前にメシアンの楽譜を購入した事のあるSheet Music Plus を見てみたら発送までに1ヶ月程度と表示があったので注文しました。送料込みで$16.94(約2,040円)でした。さて、到着まで後何日かかるか・・・(^^;

2015年8月28日金曜日

MIDI キーボード

MIDIキーボード、Roland A-49を入手しました。ヤフオクで同じ機種をウォッチしていたんですが、どれも結構いい値段まで上がってしまい、送料等を足すと新品を買うのとあまり変わらなくなってしまうんですよね。近所の楽器店で見かけてつい買ってしまいました。(^^;

以前に同じローランドのPC-50というキーボードを中古で買ったのですが、ベロシティー(音の強さ)が鍵盤によってマチマチだったので分解して49鍵全ての接点を洗浄したら最初は良かったのですが暫く放っておいたら所々音が出なくなってしまったので結局返品しました。ネットで調べたらどうもこの系列のキーボードは鍵盤が動作不良になる確率が高いようですが、特に異常なく動作したのでホッとしました。(^^;

最近のMIDIキーボードはダンパー(サスティーン)ペダル端子はあってもエクスプレッション端子を装備していないものが多くて、これがないとオンドのような持続音の強弱をリアルタイムで制御しなければならない用途の場合全く使い物にならないんですよね。他にも候補があったのですが、特にこのA-49はD-Beam Controllerという光学センサーが付いていて、手をセンサーに近づけたり離したりするとテルミンのようにボリュームやピッチを変化させる事が出来るので簡易トゥッシュとして使えるかなと思って本機に決めました。実際に使ってみると変化に要する距離は思ったほど長くないのでちょっと慣れが必要ですが中々面白い機能ですね。ソフトウェア音源 "ONDES" をA-49のD-Beam Controllerをエクスプレッションにアサインして即興演奏してみました。それらしい雰囲気が出ているでしょうか。(^^;

https://soundcloud.com/akihiko-tamura/ondes-improvisation-on-roland-a-49-with-d-beam-controller/s-f8GZq

以下はメモです。A-49を使用しない方は読み飛ばしてください。(^^;
【ハードウェア音源をライブ演奏などで単独で使う場合等に特にコンピューターを介さずに直接Roland A-49のMIDI出力端子を使う方法】

ファームウェアはRoland社のサイトからダウンロードして最新版(1.4.0)(2015年8月現在)にアップグレードします。私のは1.2.0でした(この機能は1.3.0以降で動作するようです)。

出来れば供給電流に余裕のあるUSB電源装置(100Vの家庭コンセントから規定電圧5Vを供給できるUSB端子の付いたアダプター)をコンセントに差し込んておきます。この段階でA-49のUSB端子にはまだ接続しません。

A-49のMIDI OUT端子と、使用したい音源モジュール、或いはMIDI インターフェイスのMIDI IN端子にMIDI ケーブルを接続します。

同社のハードウェア音源モジュール INTEGRA-7で使う時と同じように、[ FUNCTION ] ボタン、[ PITCH ] ボタンと [ ASSIGN ] ボタンを押しながら、USB電源装置からのUSBケーブルを本機に接続します。POWERインジケータの青色LEDが点灯したら正常動作していますので、これでA-49を独立したMIDIキーボードとして使用できるようになります。

2015年8月25日火曜日

アロマディフューザー

やっと買いました。早速使い始めましたが部屋に香りが広がって大変良いですね。90、60、30分とタイマーで切り替えが出来て便利です。ミストが出てくるとつい鼻を近づけて嗅いでしまいます。(笑) 近所のデパートに生活の木無印良品もあるので色々な香りを試してみたいですね。


2015年8月6日木曜日

デジタルアンプ購入

約3年前に秋葉原の千石電商MUSE AUDIOのデジタルアンプM50を見つけて、取り敢えず新しいアナログアンプを買うまでの繋ぎとして購入しましたが、音質が大変良かったので結局現在までメインアンプとして使っています。当時ブログに記事を書きましたが、未だに当ブログのアクセス数最上位のエントリーです。(^^; このM50、非常に高性能なんですが、能率の低いスピーカーを鳴らすとフォルテ(大音量)の部分でちょっとヒステリック(如何にも頑張って鳴らしてますという感じ)になります。出力に物理的限界があるのでこればかりは仕方がありません。勿論、JBLの4312A等の高能率スピーカーを鳴らす分には全く問題ありませんが、最近のスピーカー、特に小型のブックシェルフは低能率の物が多いので、より出力の大きなデジタルアンプで評判の良い、s.m.s.l(深圳市双木三林電子有限公司)のSA-98Eが欲しくなり予てから買おうと思っているうちにネットショップでも欠品が多くなり最近では生産終了してしまったのかあまり見かけなくなり、また見かけてもここのところの円安で総体的に価格が上昇してしまいました。このまま入手できなくなったら困るので比較的安いネットショップで思い切って購入しました。

M50よりも更にスリムなので、これで片チャンネル160W(4Ω時)も出るとは外観からはちょっと想像出来ないのですが(そのかわり電源アダプターはアンプ本体の2倍くらい大きいです)、早速愛用のパッシブタイプのモニタースピーカーで鳴らしてみました。出力が大きいのでやっぱり全然余裕が違います。M50ではヒステリックなフォルテがあっさりときれいに鳴ります。音質も繊細でパワフル、解像度も良好で不満は全くありません。これでM50では多少厳しかった手持ちのTANNOY SYSTEM 600KRK R6Alesis Monitor One MK2 等の比較的能率の低いモニタースピーカーでも高域が鈍る事無く音離れ良く鳴らせます。特にタンノイでは今まで聴いた事のなかった高域の表現力に感動しました。M50も良かったのですが、出力が大きいとまた違いますね。熱も多少もちますが。(^^; 日本のオーディオ機器メーカーが最近退潮著しいのは中国メーカーのように製品開発に於ける柔軟でダイナミックな思考に欠ける事が原因の一つではないかと思います。特にパソコンで使う「業務用」オーディオインターフェイスの世界ではTEACやzoom、YAMAHA等を除けばほぼ壊滅状態です。もう少し日本のオーディオメーカーには頑張って欲しいです。

一番上に乗っている黒い小さな筐体がデジタルアンプSA-98Eです。
余談ですが、アンプ下のM-AUDIO DUOは最新のIFにも負けておらず今以て非常に高音質です。

2015年8月4日火曜日

復刻CD

学生時代に愛聴していたジャズのレコードが復刻されたCDを見つけたので、HMVの纏め買い割引で3枚一気に購入しました。当時たまたまNHK FM放送でアービング・バーリンの"I Love Piano"やリチャード・ロジャースの"There's a Small Hotel"を聴いて、ヴィブラフォンを演奏している増田一郎さんのファンになり、友人が持っていたLPを借りてよく聴きました。CDは紙ジャケ仕様ですが、当時のLPのジャケットをほぼ忠実に再現していて懐かしい限りです。聴覚と嗅覚はその時代とともに記憶に刻まれているので、CDを聴いていると当時の情景と雰囲気がまざまざと甦ってきます。ただ、必要以上にヒスノイズを低減しているのでドラムスのブラシの音などがその影響を受けてイマイチでした。当時のオープンリールテープ録音にはヒスノイズはつきものなので、まだまだ技術的に未完成なノイズリダクションは原音を尊重する意味からも使って欲しくなかったです。私は仕事で古い音源の修復作業をしていますので、編集ソフトウェアのノイズリダクションの功罪は痛いほど理解しています。アナログ録音の復刻CDでヒスノイズが聞こえてくると却って安心するんですよ。



2015年7月28日火曜日

フィッシング(詐欺)サイトにご注意!

メールを確認していたら如何にも銀行から送信されたかのように偽装したメールが来ていました。下はパソコンのメールソフトの画面で意味不明な文字列が表示されており、送信アドレスがyahoo.co.jp なのでインチキだと直ぐにわかりますが、その下のアンドロイド・タブレットでは意味不明文字列がなくスッキリとした画面なので銀行から送信されたメールだと一瞬勘違いしてしまいそうです。

PCメールソフトの画面
アンドロイド・タブレットの画面

まあ、いきなり「こんにちは!」とか「凍結?休眠」などという公式の告知メールには使われそうもない文面(単語)からして直ぐに詐欺だとわかるのですが、どんなものか試しにアクセスしてみました。下の画像がフィッシング(詐欺)サイトです。おそらくCGIスクリプトに必要事項を記入させて個人情報を盗んで預金を引き出してしまう訳ですね。尚、画面をキャプチャーしただけでアクセスは一切しませんので、見ても実害は全くありません。(^^;

詐欺サイト


こちら(下の画像は)本物の銀行のログイン画面です。

本物

殆ど同じで見た目では直ぐには判りませんが、URLが違います。本物はhttps://entry**~ ですが、詐欺サイトはhttp://bk.mufg.jp.arr.uno/~(直接アクセスできないように全角に変換済、決して半角入力でアクセスしないでください)です。銀行のシステム更新によって一方的に凍結?休眠(笑)という事はあり得ませんので騙されないように呉々もお気を付けください。

2015年7月15日水曜日

金星と木星2

今日も晴れましたが、台風11号が近付いているせいか、風が強く雲もかなり出ていました。夕方、昨日のように空を見ると雲に邪魔されて金星は辛うじて見えましたが木星は見えたり見えなかったりで結局金星がうっすらとしか写りませんでした。明日は大雨になりそうですね。

画像中央に金星が辛うじて見えます。

2015年7月14日火曜日

金星と木星

夜、宅配便の配達があったので玄関を出てふと空を見るとやけに明るく輝く星が目に入ってきました。左側に金星、右側に木星がほぼ水平に並んでいましたが、特に金星は今までに見たことがないくらい異様に明るく、またオレンジ色(夕陽色、電球色(笑))に輝いていました。金星は大体白色に見える事が多いのですがあまりにも赤いので一瞬火星?と思ってしまいました。(^^; まあ火星があんなに明るく輝くことはないのですが・・・。デジカメを取りに行き撮影しようとしたら木星は木の陰に隠れてしまい、金星だけの撮影となりました。赤っぽいのがおわかりになるでしょうか。


今日は快晴でしたが明日も晴れれば今日と同じように見えますので是非御覧ください。下の画像は天文ソフトStella Theater Pro で表示した明日の18:40の西の空です。


そういえば、先程NASAの無人探査機ニューホライズンズが冥王星に最接近したようですね。

musescore

最近フリーの楽譜制作ソフトmusescoreに嵌まってます。(^^; Finaleは2003年バージョンからアップグレードしていないのでWindows7では修正パッチが当てられず挙動が非常に怪しいですし、Sibeliusはどうしてこんな簡単な表記が出来ないんだろうと不思議に思う事が屡々あるので、手短に代替出来るソフトはないかなぁと探したら、まずLilyPondというフリーウェアを見つけたのですが、これは音符をテキストで入力して行く方式(例えばe4 d c...etcという風に各要素をテキストエディターに記述して行き、最終的にPDFファイルに変換する)でかなり面倒臭そう。というか1990年代に、アメリカのリーランド・スミス氏(作曲家でもあり、ダリュス・ミヨーにも師事しています)が一人で開発していたDOS上でしか動作しない"SCORE"(当時としては画期的なノーテーション・ソフトで幾つかの出版社で商業的に導入されていました。当時は音楽ソフトのリーディングカンパニーであったパスポート・デザイン(現パスポート・ミュージック)社の扱いで20万円でした。SCOREで楽譜を入力している時にふとテレビをつけたら湾岸戦争でミサイルが発射、或いは空爆の画像が映っていた事を未だによく覚えています)を使っていた事があって、それがこの形式と似ているのです。SCOREはある程度複雑な表記が出来る迄には習熟しましたが、何といっても記述がテキストベースなので原譜と睨めっこしながら入力しなければならず、画面上に五線譜が表示されて即興的に楽譜が作れるというものではなかったのですね。まあ、プロフェッショナルな出版用途なのでそれはもう仕方がないのですが(同じ時期のFinaleは未だ未だ発展途上でした)、もう一度一からそれをやるのには抵抗があったので(笑)、FinaleやSibeliusのように五線を目で見ながら楽に入力出来るものはないかと探していたらmusescoreを見つけてそれを試してみたら、フリーの割に中々よく出来たソフトで、勿論市販商品に比べれば機能は明らかに劣りますが、Finaleの簡易バージョンよりは遙かに実用的です。それなりの楽器音で再生も出来ますし、無料でここまで使えれば全く文句の付けようがありません。このmusescoreには専用のフォーラムがあり、自分で作った楽譜が投稿出来ます。幾つか自作と思われる曲を聴いてみたら(その場でプレイボタンを押せば聴けます)、まあ酷い。音の使い方が滅茶苦茶。(笑) これならヘボい自作曲でも文句は言われないだろうと安心して(笑)、幾つか投稿してみました。高校時代に自分の苦手な音型を克服しようと書いた「チェルニー60番擬き」の練習曲には「弾いたよ」というコメントがついて吃驚しました。まあ、元々自分用に書いただけなのですが、ネットで世界の何処かの誰かが見て弾いて呉れるというのは何だか嬉しいものですね。(^^)

2015年6月29日月曜日

コンプレッサー修理

自動車のタイヤに空気を入れようとして小型コンプレッサーのプラグをシガーソケットに入れたのですがうんともすんとも言いません。この間まで使えていたのですが・・・。ソケットのLEDランプが赤く点灯しているのでヒューズ切れではないようです。本体を分解してみましたが、特に異常なしということで、シガーソケットプラグを分解してみると断線していました。


早速半田鏝で金具から全ての部品を取り外し、ケーブルの被覆を剥き直して半田揚げしました。品質は良くなく被覆を剥いて新しい部分を出しても腐食したようなくすんだ色をしていました。ちゃんとしたケーブルだと未使用の部分はきれいな銅の色なのですが、中国製の製品に使われているこの手の銅線の質は本当に悪いですね。以前修理した手回し発電式ライトを修理した時も銅線がダメでした。
取り敢えず元通りに半田付けしました。


このプラグはケーブルの根元の部分に抜け留め機構がないので無理な力が掛かるとまた断線しそうです。普通はブッシングにコードが固定され抜けないようにしてあるのですが、このプラグは飾りのような自由に動くブッシングがケーブルに通してあるだけで耐久性に難ありです。次回断線したらプラグとケーブルの両方を交換します。その前に本体が壊れるかも知れませんが。(^^;
中身はこんな感じです。



回転機構の軸受け部分に注油して修理完了しました。



自転車の調子が悪かったので今日は近所の自転車屋で調整して貰いました。作業をしている間店頭に展示してある自転車を見ていたら超レトロな自転車が目にとまりました。昭和35年製の丸石自転車で、発電機やランプハウスはオリジナルの当時ものでナショナルのマークが古くて交換球も大きなタイプです。後輪のブレーキが新しいものと交換されていましたが、他はほぼオリジナル、整備済みで30000円也、欲しくなりました。(^^;

2015年6月25日木曜日

シャーボ部品交換

古いシャーボのシャープペンを使おうとノックしたら、メカニカルペンシル(シャープ部機構)のプラスチック部分がポッキリと折れて壊れてしまいました。接着剤で修理しようかとも一瞬考えましたが、力が掛かる部分なので仮令うまく接着できたとしても、実際に使ったら物理的に耐えきれず直ぐにまた折れてしまうのは今までの数々の接着経験(笑)から明白なので、この際余計な事は考えずに製造元のゼブラのサイトを見たところ部品コーナーがあって通販で入手出来そうなので、早速しまうま倶楽部に入会してネットで購入、今日部品が届きました。

本体と交換前のボールペンリフィル(93年11月の表示)
本体は”シャーボライト”という定価500円の古い廉価品で、元々入っていたボールペンリフィルには93年11月と製造年月が印字されている(勿論もう書けません)ので購入したのはおそらく94年頃の筈で、もう20年以上経過しています。ついこの間買ったような気がしていましたが・・・。(^^;

古いものなのでもう廃棄して同等の現行品を買えばいいのですが、貧乏性なのでどうしても部品交換(修理)で延命させようと考えてしまうんですよね(新品を買った方が安い場合も・・・)。(笑) 勿論、この製品の型名はメーカサイトにも掲載されていませんでしたが、販売しているシャープ部機構は4種類あって、まあ安い部品なので間違ってもいいやという軽いノリで、壊れた部品とサイトの拡大画像を見比べて一番外観が似ている”シャープ部機構B”を選択しました。(^^;

上が新しい部品で、下が白いプラスチック軸が折れてしまったもの

実際に届いた部品を見ると金属部分が多少長めに見えましたが、本体に取り付けて軸を回したら丁度良い長さで先端が顔を出し、正常に芯送りも出来ました。勿論完全に収納も出来ます。外観が似ているというだけで購入しましたが、ちゃんと使えて一安心です。(^^; 送料無料なので部品1個だけを注文するのも申し訳ない気がして、同時にボールペンの替え芯、もう1本持っているシャーボ用の替えゴムも注文しました。ポイント割引を含めて、しめて390円也。

今回注文したもの
今回購入したメーカー直販のしまうま倶楽部は部品1個から送料無料で、初回からポイントが使えるので本当に助かります。部品を用意してくれているというのも有り難いです。今回”シャーボライト”の正式な型番を調べるためにネットを検索したら、デッドストック品を864円(定価500円)で売っていたり、ネットオークションで2500円で落札されていたり、古い文具を蒐集している人ってやっぱりいるんですよね。(^^;