2011年11月14日月曜日

某社で仕事

午後から某社編集スタジオで仕事。初めて行くスタジオなので、例の如くグーグルマップのストリートビューで道順を事前演習しておいたが、実際に歩いてみると白金高輪駅から結構時間がかかってしまい、ほぼギリギリの到着だった。(^^; スタジオに入ってすぐ目についたのがノイマンのカッティングレースVMS-70だった。おそらくエンジニアのUさんがこのスタジオでヴァイナルディスクをカッティングされているのだろう。カッティングレースは巨大なシステムなので、雑居ビルに搬入するのは大変だったろうなぁと思う。仕事は恙なく終わり帰路へつく。途中で寄り道でもしていこうかと思ったが夜に雨が降るとのことで真っ直ぐ帰った。地元のスーパーで買い物していたらポツポツと落ちてきたので急いで自転車を走らせ、家に着いて少ししたらかなり激しく降ってきた。間一髪セーフだった。(笑)

2011年11月11日金曜日

ONDESを使った演奏をアップロード

SONICCOUTUREのソフト音源 "ONDES"を使って、実際にオンド・マルトノを弾いたときのことを思い出しながらドビュッシーのシランクスを演奏してみた。最初にMIDIキーボードでのリアルタイム演奏をシー­ケンサーに録音(記録)し、エクスプレッションを書き込み、最後にリアルタイムでのビブラート操作をシーケンサーに入力した。最初はタンブル・オンド(O)、次にガンベ(­G)とプチガンベ(g)をミックスし、プランシパル(D1)とレゾナンス・ディフュズール(D2)から音を出すように設定してファイルに書き出した。タンブル・ガンベはかな­りリアルな感じだが、タンブル・オンドは今一つで、タンブル・クルー(C)をミックスしてもそれらしい音にならなかったのが残念である。

2011年11月10日木曜日

オンド・マルトノ音源が漸く動作

3月にイギリスのSonic Couture社からダウンロード購入したソフトウェア音源のONDESが8ヶ月の月日を経て漸く自分のコンピューター上で動いた。今までライブラリーを読み込ませるとエラーが出て動作しなかったのでずっとほったらかしにしていたのだが、Kontakt Player が4から5にバージョンアップしていた事を知り、早速インストールしてONDESのライブラリーを読み込ませてシリアルナンバーを入力したところ、見事動作に成功した。色々と遊んでみたが、オンド・マルトノの音色をなかなかよく再現していると思う。ガンベ(G)、プチガンベ(g)、クルー(C)、ナジヤール(N)、オクタヴィアン(8)、スフル(S)の音色は文句ないのだが、肝心のタンブル・オンド(O)が気に入らない。本物のタンブル・オンドはもっとピュアな音がする筈なのだ。また、各タンブル(音色)のボリュームは調整できるのだが、これを外部MIDIでコントロールできないのも不便だ。本物の楽器のようにプチガンベの効き具合(ミックス)だけが調整できて、他のタンブルはON,OFFのみにした方が使い勝手が良かったのにと思う。まあ、細かい部分に文句はあるのだが、オンドの音を実物の楽器のラインから丹念に収録し、リバーブやメタリックディフュズール(スピーカー)をシミュレーションしてソフトウェアシンセ化したことは大いに評価できる。コミカレで原田先生に指導して頂いた曲をONDESを使って順次音声ファイルとして作成していきたい。そのためにも現在在庫が1台も無いトゥッシュユニットをもう一台製作しなければ。

漸く動作したONDESの画面 実演はこちら