2008年12月23日火曜日

インク

プリンタの黒インクが切れたので近所の量販店に買いに行ったのですが、安い詰め替えインクカートリッジが殆ど品切れでした。純正インクカートリッジは詰め替えに比べると約300円高いんですよね。この差は結構大きいです。プリンタヘッドが詰まる可能性があるということでメーカーとしては勿論非推奨ですが、最近は性能も良くなってきたようでプリントアウトのサンプルを見ても純正品と区別できない品質です。特にモノクロ印刷に使う顔料ブラックがなくて、仕方がないから純正にしようかと思ったのですが何だか癪なので(笑)隈無く探したら1個だけあったのですぐレジに持っていきました。


インクジェットプリンタはポラロイドカメラと同じく本体より消耗品で儲けようというスタイルなので、インク代がバカになりません。そこで他社から安い詰め替え商品が出てくるわけですが、プリンタメーカーは純正品以外を排除するためにインクカートリッジに記憶チップを埋め込んで一旦インクが空になったら特別な方法を使わない限りたとえインクを詰め替えてもそのカートリッジをずっと空のままと認識させ、事実上使えないように対策しています。外国だと消費者が強いのでいろんな詰め替えインクが当たり前に販売されていてメーカーも黙っていますが、大人しい日本人相手だとメーカーは特許を盾に訴訟を起こすくらいです。でまたそれが裁判で通ってしまうんですよね。勿論メーカーさんにもちゃんと利益を上げていただきたいですがやっぱり純正インクは高すぎですよ。全色一度に交換すると6000円近くかかりますからね。年賀状シーズンで一気に需要が多くなった事もありますが、この品切れ状態を見てあまりの売れ行きにビックリしたと同時に詰め替え品も随分と普及してきたんだなぁと改めて感じました。


詰め替えを使ってみましたが、ヘッドが詰まることもなく快調です。まあ、この不況ですから性能がほぼ同じだったら1円でも安い方が売れますよね。


ついでにイシバシ楽器に行ったら学研テルミンPremiumというのが展示してありました。これはボリュームもコントロールできるようですね。でも定価が1万円弱というのはちと高いかな・・・。学研も懲りずによくやるなぁと思います。いっそのことテルミンというか電子楽器を専業にしたらどうでしょう。(笑)



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