2008年7月2日水曜日

送風機修理

サンルームの床下に設置してある送風機が異音を出し始めて五月蠅いので、丁度天気もいい事だし取り外して分解修理しました。五~六年くらい前に業者の強引なセールスに弱気な親父が根負けして取り付けたもので、もし自分がそのセールスの場に同席していたら一喝してお引き取り願ったのですがねぇ。


今回修理のために送風機を取り外してみて、業者がどれだけいい加減な仕事をしていたかがよくわかりました。まず、本体を固定する取り付けネジを真っ直ぐねじ込んでおらず、更に一部のネジ山が潰れていたり、寸法通りに取り付け穴を開けていないので本体を取り外す時につっかえてなかなか外れず、やむなく力業で外しました。とても人様からお金を頂戴するようなレベルではありませんねぇ。まぁ、送風機自体はまともな製品だったのが救いでしたが。


シロッコファンを外してモーター単独で回すと異音は出なかったので、おそらくファンの軸受けの不調と判断して機械部分は全て分解洗浄しました。軸受けの部品を成る可く正確に配置した後、高性能グリスを塗布して組み上げテスト運転してみると、異音なしで静かに回転したので一応これで修理完了とし、取り付け穴を鋸で切り取って少し大きくしてやったらすんなり送風機が入りました。こんなこと業者に頼んだら3~5万円くらいふんだくられるんじゃないですかね。全く、素人の私の方がよっぽどいい仕事しますよ。(大爆笑)


これを機に、インターネットで該当事項を検索してみたのですが、湿地帯に無理矢理建てたような家でない限り、基本的に床下送風機など全く必要ないとの事で、すっかり業者に不安を煽られていたのでした。人間高齢になると気が弱くなるようで、親父もその例に漏れずまんまと騙されたようです。今度こういうリフォーム業者が来たら俺が全部対応する(不埒な業者はネチネチと虐めてやる)からと釘を刺しておきました。(笑)


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