2006年3月15日水曜日

証拠写真(笑)

エマ様のしっぽの写真です。

普段いつも見えている状態
 
裏返したところ

さて、エマ様も以前は家にいる方が少なかったのですが最近は昼間寝ていることが多くなりました。エマももう5歳、人間でいうと36歳くらいで段々私の歳に近づいてきました。でもまだまだ若いはずなのでこの眠い季節のせいでしょうか。最初笑いながら、寝ている姿を見ていたらなんだか急に以前20年一緒に暮らした猫リリーのことを思い出してしんみりしてしまいました。エマもいずれはと思うと、おバカで愛嬌のある仕草がとても愛おしく感じられます。ついつい「虹の橋」という作者不詳の寓話を思い出してしまったのも季節のせいでしょうか。

2006年3月12日日曜日

猫の尻尾

家で暢気に昼寝をしているエマニエルの尻尾で遊んでいたら今まで気がつかなかったことを発見しました。尻尾の模様が実はギミック?だったのです。尻尾が下がっている状態ではグレーの縞模様が見えているのですが尻尾を手で上げて裏側を見ると白くて模様らしきものがないのです。尻尾を下げている状態がディフォルト(下の写真に写っている状態)なので、てっきり模様がぐるりと一周していると思っていましたがすっかり騙されました。(笑) 普段見えないところはちゃっかり手抜きしてるなんてまったくエマらしいです(エマの責任ではないですが)。(笑) いずれ尻尾の表裏の証拠写真もアップします。(^^;

2006年3月11日土曜日

コミカレ

月に一度の楽しみの一つコミカレに出席しました。今回は付点と三連符の違いをトゥッシュで出すこと、重音の処理の仕方などを重点的に教えて頂きました。曲の途中で出てくる音形がヒナステラのピアノ協奏曲第一番と同じというハラダ先生のご指摘に肯くとともに、ヒナステラのピアノ協奏曲をご存知だったことに嬉しくなってしまいました。アルベルト・エヴァリスト・ヒナステラは私の大好きな作曲家です。アルゼンチンのブエノス・アイレス生まれでスイスに没しました。あのモダン・タンゴの大御所アストル・ピアソラの作曲の先生でもあります。初期は民族音楽的なスタイルで後期はセリエル的になります。しかし、どの時代でも南米人としての意識をしっかり持って作曲していた人で、アカデミックでスッキリとした作風です。ピアノ協奏曲第一番は中期の傑作で不協和音が猛り狂うような激越な作品です。特に第4楽章は残酷ともいえるようなデモーニッシュなエネルギーに満ちており、私は随分この曲にはまりました。この楽章を聴くと本当に血が逆流するくらい興奮します。今でも大好きですね。この楽章は作曲者の許可を得たエマーソン、レイク&パーマーというプログレッシブバンドが「恐怖の頭脳改革」という作品中にトッカータとしてアレンジしています。原曲はトッカータ・コンチェルタータといいます。激しい現代音楽好きの方にはお薦めの曲です。ただ、なかなかいい演奏がなくて、私が出色の出来だと思うのはイギリスのASVから発売されているエンリケ・バティス指揮、メキシコ市交響楽団、オスカー・タラゴがピアノを弾いたCDです。これは炸裂する音楽といった表現がピッタリの演奏です。いつの間にかヒナステラの話題に逸れてしまいましたね。(^^; コミカレ終了後はいつもの通り喫茶室でおしゃべり。先月は個人的にいろいろなことがあって精神的にきつかったのですがおしゃべりタイムのおかげで楽になりました。めるさん、楽しい時間をどうもありがとうございました。m(_ _)m

2006年3月10日金曜日

フルート

のレッスンにいってきました。実はピエール・サンカンのソナチネをやっていて、これが非常に難しいのです。まあ、初心者が気軽にやるような曲ではないのですが、大変好きな曲なので無理を言ってやらせてもらっています。(^^; サンカンという人はパリ音楽院のピアノ科教授なのでピアノパートも難しいです。フルートのよいところは吹いていると体の中の毒気が抜けていくような感じがして、吹いた後はホントに身も心もスッキリするんですよね。カラオケで歌を思いっきり歌うとスッキリするのと同じかも知れません。(^^; 帰りにブラームスの、ハイドンの主題による変奏曲の収録された2台ピアノ曲集のCDを買って聴いてみました。譜読みで大体わかりましたが、実際に聴いてみるとやっぱりいい曲ですね。でも思ったよりテンポが速いので弾けるかどうかちょっと心配になってきました。(^^; 演奏会までにはまだかなり時間があるのでじっくり練習したいと思います。最近は時間が取れなくて一つの曲を完全に演奏できるようになるまで練習したことがないので、これを機に少し真面目に取り組みます。

2006年3月9日木曜日

確定申告

をしてきました。昨日の晩に作成した申告書を朝チェックしたら控除額に間違いがあったので、新しい用紙で新規作成しようと思って税務署へ出掛けました。数年前に近所に税務署ができたので自転車ですぐ行けて助かります。それまではわざわざ隣の市にある税務署まで電車で行っておりました。(^^; さすがに締め切り日?に近いので、すごい人の数で吃驚です。去年、大体同じ時期に行った時はガラガラだったんですが・・・。申告書を作成する仮設のプレハブ小屋?にも人が一杯で暫く待たされました。順番待ちで並んでいたら「パソコン作成が早いですよ」と署員に言われたのでパソコンのあるコーナーへ。必要事項を入力すると自動的に書類を必要枚数プリントアウトしてくれる便利なものでした。な?んだ、わかっていたら自宅で作って持っていけばよかったです。(^^;
プリントアウトした書類を持って今度は提出窓口へ行ったのですが、こちらも混んでいて長蛇の列でした。さて、私の前に並んでいた女性がおもむろに鞄の中から本を出して開いて見ていたのですが、それはドビュッシーのピアノ作品集でした。前奏曲「西風の見たもの」のページにはいろいろと書き込みがしてあって、ああ、多分レッスン中か近々に弾くんだろうなあと思いながらちらちらと覗き込んでしまいました。書き込みの仕方からしてこの女性は相当な技巧の持ち主のようです。それにしても人のものを覗き見るなんてホントに悪趣味ですねぇ。ご免なさい。m(_ _)m でも楽譜のおかげて退屈しないで?順番待ちができました。まさか税務署でドビュッシーの楽譜を見るとは思いませんでした。(笑)

2006年3月8日水曜日

ネイルアート用品発注

といっても、妹の代理なんです。(笑) 妹は今、ロスアンゼルスのトーレンスという日本人が多い地区に住んでいて仕事でネイルアートをやっています。場所柄日本人客も多いので日本人好みのネイルアート用品をこちらで仕入れているというわけなんです。定期的に妹から発注?が来て、それをこちらのパソコンから注文して到着したものをアメリカへ送っています。おかげでネイルアートには少しだけ詳しくなりました?し、私宛にカタログまで送られてくる始末。(笑) ショップの中には、ネイルアートの仕事をしているという証明書がないと買えないところもあって、妹から身分証明書のコピーを送ってもらって、こちらで申込書を書いて送ったりとなかなか大変です。(^^; それにしてもネイル用品というのは想像する以上に様々なものがあって吃驚します。妹に言わせるとアメリカ製のものはデザインにしろ色にしろ大味で、日本製は細かくいろいろとあるそうです。カタログを眺めていると凝り性の私から見ても「女性でも自分以上に凝り性の人っているんだなあ」と妙に感心してしまいます。(^^; さて、郵便局からEMSというので送るのですが、必ず中に手紙が入っているかどうか訊かれます。これは国内に小包を送る時もそうですが、手紙が入っていると送料が高くなるんですよね。郵政民営化も決まったことだし、こういう旧態依然とした規則も早く撤廃して欲しいです。最初はご丁寧に手紙を入れて送っていましたが最近はシンプルに商品のみの発送で、早いと3?4日で向こうに着いちゃうんですよね。今丁度確定申告の書類を書いているのですが、アメリカでもこういうのは経費で落ちるのかな、などと考えたりします。(笑)

2006年3月7日火曜日

浮気はしない方が

いいですね、髭剃りは。(^^; 電動シェーバーの内蔵電池がおシャカになってしまったので、分解して電池だけ交換しようと思って電気屋に訊いたら、修理扱いになるので電池だけの取り寄せはできません、と断られてしまいました。(T_T) 仕方がないので久しぶりにT字カミソリを使ったら血だらけになりました。このT字は以前はよく剃れたんですけど、電動式に皮膚が慣れてしまったせいか今となっては使うのが非常に辛いです。最近は特に髭の伸びが早くなってきて二日も剃らないともう大変なことになります。頬も髭が濃いと伸ばしてもサマになるんですが、私の場合は頬にあまり生えていないので伸ばしたら殆どカールおじさんになってしまって恥ずかしい・・・。(笑) 修理代がかかりそうなのでこの際新しい電動シェーバーの購入を検討していますが、店頭で試し剃りするのは何だかとても抵抗があるので、どなたかいいものがあったら教えてくれませんか?(笑)

折角分解したのですが電池だけの注文はできないそうです(涙

2006年3月6日月曜日

ピアノの楽譜

ブラームスのハイドンの主題による変奏曲の楽譜をやっと入手しました。うちの近辺だとあんまり2台ピアノ用の楽譜って売ってないんですよね。全音の楽譜なのに・・・。しかもオーケストラ版のポケットスコアの方が安かったです。(^^; 帰ってざっと弾いてみましたが後半がかなり大変そうです。まずはゆっくりと練習ですね。完璧に弾けたら爽快だと思うので演奏会に向けてじっくりと取り組むつもりです。
ブラームスを練習していたら、変ロ長調繋がり?で突然アイヴズのコンコードソナタの「オルコット家」を弾きたくなって野積みの楽譜の中から引っ張り出しました。(^^; この楽譜は当時5000円位したんですけどどうしても欲しかったので買ったものです。「オルコット家」の楽章はディアトニックで穏やかで親しみやすく、初めてLPを聴いた時から民謡風な感じがよくて気に入ってしまった曲です。勿論他の現代音楽的な楽章「エマーソン」「ホーソーン」「ソロー」も好きです。この作品はマサチューセッツ州コンコードの超絶(超越)主義思想家にちなんだもので、彼らのシンボルであったベートーヴェン、それも「運命の動機」が至る所に現れます。ピアノソナタなのにヴィオラやフルートがでてくるというのも面白いです。演奏も超絶技巧が要求されます。
チャールズ・エドワード・アイヴズという作曲家は我が国では今ひとつ知名度がありませんが、当時としては非常に革新的な手法を大胆に取り入れた(12音技法もシェーンベルクより先んじて実践した)人で、しかも一生アマチュアの作曲家として過ごした(所謂アマチュアというのとは違って彼は専門的な教育もちゃんと受けており「不協和音のために飢えるのはご免だ」といって保険業を興して成功し、作曲を本業とはしなかった)という面白い人です。20世紀の名曲のひとつですので是非聴いてみてください。何か話題が完全にズレてる・・・(^^;

A Charles Ives Website

2006年3月5日日曜日

タバコを吸ってしまった

夢を見ました。(^^; 吸った途端に頭がクラクラくるような、かなりリアルな夢だったので「あ?、結局禁煙は1ヶ月もたなかったか?」と後悔の念とともに「こーなりゃヤケクソだ、畜生?!」と続けざまに2本吸ってしまいました。(笑) 朝、目が覚めて夢だったことがわかって一安心。いやぁ、ホントにホッとしましたよ?。吸いたいという気持ちは表面上失せたはずなのですが、無意識の領域ではまだその願望が残っているのでしょう。いくら夢とはいえ、気を付けないと危ないです。(笑)

2006年3月1日水曜日

記憶に存在しない録音

部屋で野積みになっている(笑)CDを整理していたら奥の方でCDとCDの隙間に落っこちていた8cmCDRを発見。レーベルには Sonate pour piano とマジックで書いてあり、こんなのあったかなあと思いつつプレイバックしてみて吃驚。弾き方の癖から考えて演奏しているのは自分に間違いないのですが、何時何処で演奏し録音したものなのか全く記憶にないのです。とうとうボケが始まったのでしょうか。(T_T) 音質から判断してもスタジオを借りて、しかも自作を録音しているので忘れるはずはないのですが、この演奏だけは使ったピアノのメーカーさえもどうしても思い出せないのです。自分で弾いているのにも拘わらず何だか他人の演奏を聴いているような不思議な感覚に陥りました。しかし下手くそながらも自分にしてはなかなか落ち着いて演奏しているのでこれにもちょっと吃驚しました。(笑) この楽章は全曲録音したものが幾つかありますがどれも今ひとつで、とても人様にお聴かせできるようなものはなかったので一番いい出来のこの録音を公開することにしました。思いがけない場所からへそくりを発見したような、ちょっと得した気分です。(笑)←喩えが変・・・(^^;

タイトル変更

��月に入って気分一新ということでブログのタイトルを変えました。
「をこにていとよし」というのは別に暗号ではありません。(笑) これは清少納言の枕草子に出てくる一節です。中学の時だったか、それとも高校の時だったか古文で枕草子をやったときに出てきたこの言葉が妙にひっかかって(気に入って)ずっと覚えていました。多分私の「をこセンサー」がゲゲゲの鬼太郎の髪の毛みたいにピーンと反応したのでしょうね。(笑) 「をこ」というのはバカという意味なので「バカげていてとってもいいんじゃな?い?(嘲)」という感じでしょうか。まさにこのブログというか自分にピッタリの言葉ですね。ということで今後ともよろしくお願いいたします。m(_ _)m