2018年10月20日土曜日

タイヤ交換

4月頃に皹が入っているのを見つけて欺し欺し乗っていた車のタイヤを漸く交換しました。安くタイヤ交換できる近所の店をネットで見つけて電話して訊いてみたら4本全交換で2万円程度のタイヤを紹介されたのですが、安全を考えると車を買ってから今まで約6年間ノートラブルで活躍してくれたタイヤのグレードは下げたくなかったので同じメーカーの同等品を依頼したところ、値段は廃タイヤ処理費等全て込みで43,873円でした。30分くらいで交換が終わって走ってみると明らかに滑らかで、以前のタイヤがかなり硬く劣化していたことがよくわかりました。
経年劣化で皹が入った交換前のタイヤ
以前停車中に自転車で追突された事故の際のディーラー(というか店長)の態度が良くなかったので、次回の車検はディーラーをやめて今回タイヤ交換した店で安くやって貰おうか検討中です(今回のタイヤ交換の費用はディーラーが見積もりで出した金額とあまり変わらなかったのですがディーラーに金を払うのが嫌だったのでこちらの店でやって貰った次第です)。(^^;

2018年10月8日月曜日

ミニギター

Sepia Crueのミニギター”W-50-TS”を購入しました。このギターはスチール弦を張って販売されていますがそのままだとオクターブチューニングが合わないのでフレット音痴になります。6弦12フレットでほぼ半音シャープしてしまいポジションが高くなるほど音程が合わず変な和音になるのでネット上でも散々な評価をされています。実際にスチール弦を張ったオリジナルの状態では私も使えないなぁと感じます。フォークギターのブリッジのサドルは各弦のオクターブチューニングを補正するために一般的に弦に対して傾斜がついているのですがこのギターはクラシックギターのように真っ直ぐ水平(弦に対して直角)です。然もナットの溝はスチール弦を張るには随分太くてネックにはトラスロッドも無いので、このギターは本来はガット弦用なのではないかと勝手に思い込み、試しに300円くらいで売っているMATSUOKAというブランドの激安ナイロン弦を張ってみました。ちなみにこのブランドは松岡良治(1924~2012)というギター製作家の名前を、Sepia Crueの発売元でもある楽器販売会社キョーリツコーポレーションがクラシックギターのブランドとして引き継いで使用しているもののようです。


ヤマハのギターとの大きさ比較
ナイロン弦は極一部を除いてスチール弦のようなボールエンドにはなっていないので弦の端を2回固結びして(1回だけだと特に細い弦はすっぽ抜けます)こぶしを作って張ってみました。するとオクターブピッチがよく合いフレット音痴も殆ど解消され、高いポジションの和音も綺麗に響くようになりました。ナイロン弦なのでチューニングが安定するまでには少々時間がかかりますが、一度安定してしまえばそれ程大きく狂うということもなくなります。弦長が短いのでテンションが緩めで、更に共鳴胴の容積が小さい為に低音はやはりフルサイズのギターのような幅の広さや奥行き、深みはなく箱鳴りのような感じで全体的にチープな響きですが、一応の低音感はあるのでガットギターらしい音が出ます。サドルは厚みが少し薄く(2.5mm)頼りなかったのでブリッジの溝にぴったり合うものを新たに作りました。ネックの幅が狭いため多少押弦しにくいですがそれを除けば小さくて軽く楽しい楽器です。ちょっとギターを触りたい時に傍にあると重宝します。このミニギターはスチール弦を張るにはどうしても無理があるので、ガットギターとして使えば大方の不満はほぼ解消できると思います。