2008年7月21日月曜日

改造

作業の時間管理用に100円ショップでキッチンタイマーを買ったのですが、コストダウンのために電源スイッチを省略しているので常にスイッチON状態で、使わない時にも電池と液晶が消耗してしまうのが非常に勿体ないのでスイッチを取り付けました。一番苦労したのが本体の分解です。外見からだけではどのように本体を接合しているのかわからないのですが、大抵爪で留めてあるので指で強く押して浮き具合を見ながら爪のある場所を探します。しかしこのタイマーにはそういう場所がないので接着剤でくっつけてあるかもしれず、もしそうだったら分解は無理だなぁと思いつつ、本体の割れ目の部分に精密ドライバー(-)を差し込んだら、わずかに広がり始めたので、そのまま1周ぐるっとドライバーで広げてやったら2つに分解できました。片方の四隅に丸い支柱が立っており、それをもう片方の本体の受け穴にただ単に嵌合してあるだけという単純な構造でした。こういうのはあまり見た事がないですね。ネジ、接着剤を使わずしっかり接合でき、爪のように折れる事もなく取り外しも簡単なので、このタイマーのように小さいものにはなかなか良い方法だと思います。

目出度く分解できたので小型スイッチを取り付ける穴を空け、電池ボックスから来ているリード線を一旦切断しスイッチに半田付け、配線し直して完成。トータルの作業時間は約30分でしたが、本体を分解するのに多くの時間を取られてしまいました。(笑) これで電源を完全に切る事ができるようになったので、電池の消耗を気にすることがなくなり精神衛生上非常に宜しいです。(^^;


改造前
改造後
完成

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