2021年12月31日金曜日

大晦日

 今日で今年も終わりですね。あっという間の一年でした。例年以上にブログを更新しなかった一年でもありましたが、22歳になる飼い猫の頬が腫れて組織が壊死してしまった影響で物が食べられなくなりそのままだったら死んでいましたが複数の病院(一つは藪医者)に連れて行って施術してもらい何とか一命を取り留めた一年でもありました(既に元気になっていて記事にはしませんでした)。当ブログにご訪問くださった方々には心より感謝申し上げます。来年はもう少し更新頻度を上げられればと考えておりますので懲りずにご訪問くださいませ。昨年まで大晦日の夜は年明けまでお笑い番組を見て過ごしておりましたが、最近はこの時間になると猛烈に眠くなることが多く本日もそろそろ寝てしまおうかと思っております。それではまた来年(笑)。皆様にとって来年が良い年になりますよう心より祈念しております。

2021年12月30日木曜日

91年の歴史に幕

 朝、自転車に乗ろうとしたら後輪のタイヤがパンクしていたのでよく利用する近所の自転車店に修理しに行きました。店の窓には張り紙があって店主が80歳になるので12月31日で閉店すると書いてあったので修理がてら店主に話を聞くと昭和5(1930)年に創業で後継者がいない為、また高齢で仕事が大変になって来たので年末で閉店するという事でしたが店主は80歳には見えなかったのでびっくりしました。現店主とそっくりだった先代(現店主の父上)にもお世話になりました。先代は現役を退いてからも店の奥にいましたが、いつしか見かけなくなりました。素朴な感じの店で修理の時は代車を無料で貸してくれたり対応も良かったのでよく利用しましたが、年末で閉店とは残念至極です。もう修理するのもこれが最後なのでちょっとお金は掛かりましたがタイヤを全部新品にしてもらいました。この店が無くなってしまうとあと近所には商売に敏い店と量販店しか無いので本当に寂しい限りです。91年の営業お疲れさまでした。


2021年12月5日日曜日

マイクプリ用オーディオインターフェイス購入

 11月の演奏会録音に使用したレコーダー TASCAM DR-40はXLRマイク/ライン入力が装備されており単体で使っても結構良い音で録音出来るので特に不満は感じない(ネットのレビューでは内蔵マイクプリについて貶されていますが私はそうは思わない)ものの出来る事なら更に高音質化したいという欲求が湧いてきて単体のマイクプリアンプを物色し始めたのですが価格や可搬性、電源を考えると希望に合致する現行品は皆無です。自分が必要としているマイクプリの条件は、

  1. 小型で持ち運びが容易なもの
  2. ステレオで収録する為2CH以上の良質なマイクプリアンプを装備しているもの
  3. 音量が把握し易いようになるべくセグメント数が多いレベルメーターが付いているもの
  4. 電源が取りにくい場所でも使えるバッテリー電源仕様
  5. 更に、長時間連続運用する為大容量のモバイルバッテリーが使えるUSB端子が付いているも の、或いは5V電源仕様
  6. 商業録音用途ではなくそれ程頻繁に使うものでもないのでなるべく価格を抑えたもの
  7. 多様なレコーダーに対応する為バランス、アンバランス出力両方を備えたもの

などですが、これを実現しようと思ったらミキサーかオーディオインターフェイスしかなさそうです。ミキサーは小型のものも勿論あるのですがやはり可搬性とマイクプリの質、電源仕様などで条件を満たすものが殆ど無く、オーディオインターフェイスの場合はPC無しのスタンドアロンで動作する事が必須ですが自分の所有しているオーディオインターフェイスはスタンドアロンの状態で使用可能なものでもCH1とCH2がモノミックスされてしまうのでステレオでは使えないものばかりです。そこで色々と物色していたら条件をほぼ満たすものを見つけました。イギリスのスタジオミキシングコンソールメーカーSolid State Logic社が最近発売したSSL2+というオーディオインターフェイスです。マイクプリの評判も良いので一番安いネットショップで購入しました。

商品が届いて実際に試してみるとスタンドアロンで何の問題もなく2CHの(ステレオ)マイクプリアンプとして使えましたしマイクプリは高品質で、限られた予算の中では非常に満足出来るものでした。同社製ミキシングコンソールの音質を模した4Kボタンは全体のレベルが約2dB程上がり、高域では更に約2dB上がり音が煌びやかになりますので、録音状況やマイクによって使い分けたいと思います。他の諸条件も満たしており自分が想定している用途にはピッタリで、オーディオインターフェイスとして使ってもこの価格帯では大変良い出来です。ミキシングコンソールから一部分を切り出してきたかのようなデザインも使い易くて気に入りました。何といっても見ているだけでコンソールの前にいるような感じでモチベーションが上がりますね。(笑) ただ、半導体不足の煽りを食って値上げされたオーディオインターフェイスがぼつぼつと出始めてこのSSL2+も1万円程度値上がりしてしまいました。値上げ前にゲットできたので良かったですが。次回このマイクプリを経由して録音するのが楽しみです。それに買い溜めたもののコロナ禍で出番がなかったマイクが他にもあるので色々と試してみようと思います。

2021年11月28日日曜日

再びOS不調

  オーディオインターフェイスのドライバーをインストールしたらいきなりPCの具合が悪くなりました。マウスカーソルが固まって動かなくなったりアイコンをクリックしてもソフトウェアが起動しなくなったり(暫く待てば動作するようになるのですがとても悠長に待っていられない)、特にGoogle  Chromeを起動しても白紙の画面が表示されるだけで内容が全く表示されなかったため強制的に再起動をかけていたら益々症状が悪化してしまって通常の操作もままならなくなってしまいました(狙っていたネットオークションの最終日なのに(笑))。結局、HDDをSSDに換装した時のようにまたOSをクリーンインストールしなければ機能回復しないのかと思って憂鬱になっていましたが、アップグレードインストールというオプションがあって、これは例えばWindows8からWindows10にアップグレードする際に既にインストールしてあるソフトウェアやデーターフォルダを維持したままOSをバージョンアップする方法なのですが、同じWindows10で、しかもより新しいバージョンにインストールディスクの古いバージョンをインストールできるのかどうか不安でしたが、失敗したらクリーンインストールすればいいやと思って試してみたら無事成功しました。昨晩異常が起きてからほぼ徹夜で復元を何度も試みましたが、特定のファイルが復旧に失敗したとのダイアログが出て結局システムの復元ができず、まあ半ばクリーンインストールを覚悟していたので嬉しい誤算?でした。それにしてもOS復元機能は殆ど何の役にも立ちませんね。遣り方は、取り敢えず調子の悪い状態のPCで起動した後に以前の復旧時クリーンインストールに使用したWindows10を収録したDVD-R内のインストーラーを起動してOSのみをインストールします。何度か自動で再起動した後は特に問題なくOSが復旧していてホッとしました。そういえばWindows11の診断ツールがあって試してみたら10年くらい前に自作した現在使用中のPCはさすがにCPUが古くてインストール出来ないようです。まあ、10のサポートが終了してどうしてもWindows11に移行しなければならなくなったら新たにPCを自作しますがそれまでは現PCに特に不自由を感じてはいないので使い倒す積もりです。XPから7にアップグレードする際にハードウェア的に一種の断絶がありましたが、おそらく多くの場合新しいPCに買い替えなければならないようなOSなんて普及するのでしょうかね。

2021年11月7日日曜日

Superlux S502 実戦投入

1年半以上前に(国内では入手できないため)ebayでイギリスから購入したSuperlux S502、ORTFステレオマイク(ショップスのコピー品)を漸くピアノサークルの発表会録音に使用しました。新型コロナの非常事態宣言などで悉く発表会が中止になりこのマイクも長らく休眠状態でした。発表会は長丁場なのでUSB電源が使えるレコーダーも買い足しました。これまで持っていたレコーダーは電池かACアダプター(丸いコネクター)を使う物ばかりでAC電源が取りにくい会場での長時間録音、特にファンタム電源が必要なコンデンサーマイクを使うと電池の消耗が激しく電池をたくさん用意して途中で入れ替えたりとか色々面倒でした。急遽中古でTASCAM DR-40を買いましたがこれはUSB電源で駆動でき実際に15000mAhのモバイルバッテリーでファンタム入れっぱなしで6時間以上使っても全然余裕で、バッテリー容量表示は1目盛りも減りませんでした。

S502ですがとにかく手軽で、スモールダイアフラムのペンシル型コンデンサーペア2本よりも更にセッティングが楽でしたがORTF方式は初めてなのでリハの時間を利用して色々試してよりよい設置位置を探しました。XYのマイクも持っているのですがステレオ感に乏しく独特の音場感覚が嫌いなので殆ど使うことはありません。レコーダーに内蔵のマイクも殆どXYなので自分としては簡易録音や緊急時以外の用途はありません。マイクカプセルがちょっと外側に向きすぎていて中抜けしそうなイメージでしたが実際の結果は上々で違和感なく豊かなステレオイメージで録音出来ました。カプセルの性能も非常に優秀で周波数レンジやバランス、解像度など音質的にも満足のいくマイクでした。勿論オリジナルのショップスに比べれば劣るのでしょうが相手は60万円、こちらの30倍もしますので、この音質と音場感が低価格で得られるのは素晴らしいですね。今後はこの組み合わせ(+音質の良いマイクプリ)が標準になりそうです。

2021年9月12日日曜日

SATAケーブル交換

波形編集ソフトWAVELAB PROで増設HDDのWAVファイルにアクセスしたらいきなり音切れ頻発、ソフトウェアの負荷メーターも振り切れている状態でびっくりです。
WAVELABの画面(処置後で安定しています)
CubaseNuendoStudio OneなどのマルチトラックDAWでは重いソフトウェア音源やプラグインを多用するとインターフェイスの設定によっては音飛びは当たり前ですがWAVELAB自体2トラックでそんなに重いソフトではなく読み込んだファイルも48kHz 24bitなので負荷メーターが振り切れるはずはないしオーディオインターフェイスのバッファーを増やしてみてもダメ、今迄長い間WAVELABを使ってきて音切れなんて初めての経験です。HDDドライブがそろそろおかしくなってきたのかと思ってCrystalDiskInfoで調べてみても正常なので原因はわからずじまい。そこでネットで調べてみると何年も使っていると仮令抜き差しをしなくてもSATAケーブルが経年劣化してトラブルを起こす事があるとのことで早速新しいケーブルを買ってきて交換してみました。結果は嘘のように音飛びがなくなり負荷メータも安定しています。

SATAケーブルを抜き差ししなくても経年でダメになるというのは本当でした。同じ方向に長時間力が加わるとプラスチック製のコネクターが変形してコネクターとケーブル部分の接触が悪くなったり接点部分が腐食するという事が原因のようです。先日交換したSSDには同時に購入した新しいケーブルを使っていますが、このPCは2012年くらいから使っているのでこの際SSD以外の内部ドライブのSATAケーブルを全部交換しました。これで、ケーブル以外の部分にトラブルが発生しなければ暫くは安心して使えそうです。

2021年8月29日日曜日

ライブラリー移動

 貯まった楽天ポイントで500GBのSSDを購入しました。先日換装したSSDと同じくWestern DigitalのWD BLUEです。システムをインストールする訳ではないのでちょっと安いCrucialのものにしようかと思ったのですが、ネット上ではあまり芳しくないレビューが散見されたためWDにしました。SSD増設の目的はソフトウェア音源のライブラリー格納専用にするためです。システムディスクにライブラリーがあるとシステム&ライブラリーという事でディスクアクセスの頻度が上がるのではという思い込みからですが(^^;、システムディスクの容量を少しでも多く空けておきたいという思惑もありました。

早速新しいSSDをフォーマットしてライブラリー専用として増設し移動を開始しましたが、最近のソフトウェア音源はライブラリー格納場所が容易に変更できるようになっているので特に苦も無く完了しました。しかしThe Grand (ver.1)だけは古い音源なので移動すると色々と不具合が出たため元の場所に戻し移動は諦めましたが、移動したライブラリーファイルの合計は約120GBと思いの外大きく、システムディスク(システム&ソフトウェア)の合計198GB(ライブラリー移動後)の6割程で既に増設したディスクスペースの1/4を占有してしまいました。SSDに換装する前から音源ライブラリーは専用のドライブに移動したいと考えてきましたが漸く実現できました。システムの安定化とアクセススピードが上がれば御の字なのですが体感的には殆ど変わりません。それでも移動した事で精神的にスッキリしました。(^^;

2021年8月22日日曜日

steinberg The Grand (1) 再インストール

ピアノ音源 steinberg The Grand (Ver.1) のパッケージを久し振りに引っ張り出してきて現行PCに再インストールしました。以前のエントリーにも書きましたが、この音源は音を長く延ばした時に途中でフェードアウト処理せず本当に音が消えるまで丁寧にサンプリングされており、音が延びている時にもピアノ特有の「うなり」がちゃんと再現される秀逸な音源で勿論収録に使用された楽器の音色も良いのでなかなか手放せません(最新バージョンThe Grand 3も持っていますが、ここまで丁寧な作りではありません)。先日いきなりPCの調子が悪くなってHDDをSSDに換装してWindows10を新規インストールしたのでそれまで使っていたソフトウェアや音源類を再インストールする羽目になり一通りの復元作業がほぼ終了したので最古参の音源を再復活させました。もう20年近く前の製品で、当時のPCやオーディオインターフェイスの性能ではレイテンシーがあまりにも大きくてリアルタイム演奏は不可能だったためにMIDIピアノ(キーボード)の内部音源を鳴らしながら演奏してCubaseやNuendoなどのDAWにMIDIデータとして記録したトラックを演奏後この音源に割り当ててオーディオファイルとして書き出すという面倒くさいことをやっていました。(笑)
パッケージ表
パーケージ裏の必要最小システム表示
MacOS9時代にPowerPCで使い始めたものの処理速度の点で使い物にならなかったため(当時はDAWといえどもMIDIシーケンサーとしての側面がまだ大きくてオーディオ波形データを自由自在に扱うレベルにはまだ達していませんでした)、自作PCを新調してWindows Meだったか2000に乗り換えましたがそれでも処理速度が足りず、結局大幅にスペックアップした自作PC上のXPで漸くまともに動作するようになり、Windows7にアップグレード、その後またまたクリーンインストールなしでアップグレードしたWindows10で使い続け今に至ります。パッケージを見ると対応OSがWindows95、98、ME、2000(MacではOS9.x)と表記されているので、クリーンインストールしたまっさら状態のWindows10にそのままインストール出来るのか非常に不安でしたがオリジナルのCD-ROM(DVDではないところが時代を感じさせます)3枚から何も問題なく無事にインストールが完了しました。32bitプラグインなので以前と同様にJBridgeを使って64bitに対応させて問題なく動作し旧PC環境復元の大峠は越えました。(笑)

余談ですが、パッケージの中に買った時のレシートが残っていて2002年2月26日(火)19:33に新宿西口のヨドバシカメラで29,715円(税抜28,300円、2,972ポイント発生)で購入しています。オリジナルのCD-ROMは紙ジャケットに入っているのですが、ディスクに傷がついて読み取りエラーが出るのが嫌で(紙って結構硬いので傷が付きやすいのです。だから今流行り?の紙ジャケットCDは嫌いです)、直ぐに別途CD4枚収納のプラケースを買ってその中に入れて保管していました。懐かしい。そのお陰かどうか分かりませんが長い時空を経ても何のエラーも無く、あっさりとインストールが完了。当時プラケースに入れ直した自分でもまさか約20年後に再インストールするとは夢にも思いませんでした。(笑)あとは、Windowsのようにシェアが圧倒的に大きいOSの場合はMacのようにユーザー無視のOS及び規格の切捨てが簡単に出来ないので、当時はMacフリークでWindowsは余り好きではありませんでしたがOSXを機にMacに見切りを付けてWindowsに乗り換えたのも幸いしたかも知れません。まあ、Windowsだって今後大幅に変わってしまう可能性が無い訳ではありませんのでその時が来たら流石に諦めますが。(笑)
The Grand の発売元であるsteinberg社のいいところは、相当古いソフトウェア(steinberg銘で発売していたハードウェア用のドライバー類も含む)でも自社のftpにアーカイブが残してある事です(勿論全てではなくサポートも一切ありませんが)。以前は造作なくftpにアクセス出来たにも拘らず現在のブラウザーではリンクをクリックしても何の反応もせずダウンロードするには一工夫必要なのでちょっと難儀しましたが、The Grand(ver.1) 用のアップデーターもちゃんとあり、自分のは1.00だったので最終バージョン1.06に無事アップデートする事が出来ました。これは本当に有り難くて、ローカルや保存媒体に当時のアップデーターが残っていなくても20年前のソフトウェアが未だに最終バージョンにアップデートできるなんて他では余り考えられない事です。ftpを見ているとAtariというフォルダーがあったので極初期!のCubaseのものまであるようです。実に素晴らしい!

2021年8月21日土曜日

マイクプリBlueTube DP V2の電球交換

 PreSonus製マイクプリアンプBlueTube DP V2のVUメーター内部照明ランプが切れてしまったので交換しました。このマイクプリは中古で購入したもので、以前のブログ記事でもご紹介した内部基板を支持している部分が壊れて自分で部品を買ってきて修理したのでメーカーサポートが受けられない事と、もし修理受付されたとしても技術料という名目の費用がかなりかかりそうなので自分で交換しました。分解するのには結構手間がかかります。まず背面のXLRコネクターを留めている捻子を9本外し、左右側面の金属外装(捻子4本)を外し(真空管を交換する時はここまで)、更にVUメーターが格納されているプラスチック部品を外すためにボリュームノブ4つを留めているナットとワッシャーを外し、プラスチック部品を固定している透明テープを剥がして漸くVUメーター内部にアクセスできます。オリジナルの電球は左右からそれぞれリードが出ている横長のものでバルブに青いフィルターがコートしてありました。半田付けされていたので外して同じような形状の電球をネットで探したところ12V仕様のものは見つかりましたが、本機に使われている電球は15V(基板上に15Vの表記があり実際にテスターで測ったところ14.98V)で12Vのものは使えません。中途半端な電圧なのでなかなか無くて、漸くネットオークションで15Vの麦球を見つけましたが横長ではなくてリードが下に2本出ている縦長のタイプでした。横長のものと比べると配光特性が異なるのでどうかとは思いましたが他に15V仕様の電球が見つからなかったためあるだけ有り難いと思って購入しました。その他に通販で電球色のLEDも購入してみましたが別途点灯用の固定抵抗器が必要で最低10本単位でしか購入できなかったので今回は取り敢えず麦球で修理しておいてまた切れたら次はLED化しようと思います。

VUメーターの電球を麦球に交換
画像変更しました(20210826)

性能が悪いガラケーのカメラの画像では全く参考にならないため、実際の見え方となるべく同じになるように露出補正したコンデジで撮り直しました。明るさは丁度画像のような感じで配光はオリジナルの電球に比べると中央部分が少し暗い感じはしますが視認性には特に問題ありませんので暫くはこれで大丈夫でしょう。

2021年8月12日木曜日

メモ

Google Chrome ブックマークの復元

以前はブックマークをhtmlファイルに書き出して遣り取りしていましたが、インポートすると表示される順番がグチャグチャになるので以前と同じ順番に並び替えるのが非常に面倒でした。何とかその儘の状態で移動できないかと思って今回の再インストールで以下を試してみた処上手くいきましたので備忘録としてエントリーしました。

(復元)元のドライブ名:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default フォルダにある"Bookmarks"と"Bookmarks.bak" ファイルをコピーして、現在使用している(復元先の)新しいドライブ名:\以下同じ階層にペースト。これで以前使用していたブックマークが全く同じ状態で復活しました。但し、バージョンが変わるとファイルの位置も変更される可能性があります。

尚、あくまでも自分用の備忘録なので、同じようにやって上手くいかなかったりシステムがおかしくなっても一切責任は取れません。悪しからずご了承願います。

2021年8月11日水曜日

お詫び

 久し振りにブログにアクセスしてメニューを弄っていたら幾つかのエントリーにコメントを頂いていた事がわかりました。コメントを頂くと通知が来るように設定しているのですが、全く音沙汰が無かった為まさかコメントを頂いていたとは思いもよらず非常に焦りました。中には数年前に頂いたコメントもあって実に失礼千万、今更ながら急遽返信いたしましたが時既に遅し、本当に申し訳ございませんでした。このような場末のブログにも拘らず丁寧なコメントを頂戴しまして心より感謝申し上げます。

今後はこのような粗相が無いように細心の注意を払って行く所存ですので、今後ともご愛顧の程、よろしくお願いいたします。コメントを頂戴した方々には重ねてお詫び申し上げます。

2021年8月10日火曜日

PCクラッシュ〜復旧

 先月末頃からオーディオインターフェイスのドライバーの挙動が怪しくなり、インターフェイスのコントロールパネルが開かなくなったりDAWソフトウェア上でインターフェイスを認識しなくなった(OS上では認識して使える)ので、ドライバーのアンインストールや再インストール、再起動を繰り返していたら何だかPCそのものの具合が益々おかしくなってきて、ここぞとばかりにレジストリークリーナー(外部ユーティリティー)を実行したのが運の尽き、デスクトップに置いてあるソフトウェアのショートカットアイコンをダブルクリックしても訳のわからない警告ダイアログが出て全く起動しなくなってしまいました。幸いファイルのコピーだけは出来たので急いで外部メディアに必要なファイルを待避させて怖々再起動したら「修復します」と一応は修復する素振りは見せるものの、最後の再起動段階で何分待ってもハードディスクが全く反応しなくなり二進も三進もいかなくなりました。

何度やってみても同じ事の繰り返しなので、ダメだこりゃ!という事でOSの再インストールと思ったのですが、肝心のPCが動かないのでインストールディスクを作ることも出来ず、苦し紛れにiPadやアンドロイド端末でファイルのダウンロードを試みるも途中でエラーが出て途方に暮れていた処、マザーボードの構成などが原因でWindows7にアップグレードできなかった古いPCが10年位押し入れの中に眠り続けている事を思い出してダメ元で早速電源を入れてみたらちゃんと起動して懐かしいXPが立ち上がりました。よく見たらDVDドライブを2台、しかも1台はブルーレイディスク再生対応という豪華(笑)仕様で随分金をかけていたんだなあと感慨も一入。折角ですが、あまり感慨に浸っている余裕もないので、早速インターネットにつないでWindows10のISOディスクイメージをダウンロード、DVDに焼いて起動ディスクを作成する事が出来ました。処分しないで本当に良かった。本当に助かりました。(笑) 今のPCに戻りディスクをBDドライブに入れて再インストールを実行しましたが、起動ドライブを変更するためにBIOSを弄るのも久しぶりでそういえば昔Windows7をインストールした時にはシリアル番号を入力した記憶があるのですがWindows10の場合は取り敢えず空白の儘でもインストールが開始できたので大丈夫かな、後で立ち上げた時にシリアルを要求されて入力しないと使えないなんて事はないよなぁ?とちょっと不安が過りました。

無事にインストールを始めましたがどのパーティションにするかという処で迷いが生じ、というか1台のHDDを殆ど同じ容量で区切っていたので、何処が元々のシステムが入っていた領域かが判断できず、一旦中止となりました。間違えてデータ保存用のパーティションにインストールしてしまうと折角その儘残っているデータが全部消滅してしまうので安全のため元のHDDに再インストールするのはやめにして新たに1台HDDを用意しようと思い立ち、この際なのでSSDにしようと翌日近所の家電量販店に買いに行く事にしました。念のため購入前にネット通販サイトのカスタマーレビューを見てみましたが、某密林では、新品を買った筈なのに中古品が送られて来て大激怒というような記事が幾つかありやっぱりちょっと危ないですね。不良が出た場合に直ぐ交換返品が出来るので翌日家電量販店で3.5インチ→2.5インチ変換ベイ、SATAケーブル、分岐用電源ケーブルと一緒にWestern Digital WD BLUE 1TBを購入しました。やはりネット通販よりは少し高かったですがまあ安心料ということで我慢します。それにしてもSSDは軽くて小さいですね。モーターなどのメカニズムがない半導体オンリーなので軽いんでしょうが今迄のハードディスクドライブのイメージからするとかなりプラスチッキーです。まあ、ちゃんと動いてさえくれればどうでもいい事なのですが。(笑)

SSDの外箱
帰宅後早速取り付けて再インストールしました。以前Windows7をインストールした時には文字入力や選択する項目が沢山あり、何度も再起動を繰り返して半日くらいかかった記憶があるのですが、今回は最初にキーボードの種類を選択したり最後にPINを設定する位しか入力項目がなく、1時間程度で終わってしまって拍子抜けです。(笑) 早速正式に起動してみるとやっぱり早いですね。今迄は起動してから安定してちゃんと操作を受け付けるようになるまで5~10分くらいかかって苛々していましたがさすがはSSD、あっという間に起動安定します。まあ、今迄は7から10にそのままの状態でアップグレードして長期間使っていたので不要なゴミ等も増えて重くなっていたのだと思いますが、クリーンインストールはサッパリして実に気持ちがいいです。もしかしたらまだ使う事があるかも知れないと、普段殆ど使わないソフトウェアを中々アンインストール出来ずに残しておいた為にディスクスペースを圧迫していたのがまさかの強制リセット、一種の断捨離みたいなものですかね。(笑) これまでは、もう暫くしたらシステムドライブ(パーティション)の部分だけSSDにクローンコピーして再利用しようと目論んでいましたが、そうするとソフトウェア類の再インストールは免れるものの蓄積された矛盾もそのまま引き継ぐ事になってしまうので、早晩再びシステムトラブルが起きる事になったでしょう。

クリーンインストール後は一番面倒なソフトウェアの再インストールですが、最近は特に音楽制作用のソフトウェアは開発元のサーバーにシリアルナンバーや購入履歴が保存されており、USBドングル内には登録情報が格納されているので思ったほど手間がかからずに済みました。普段は煩わしいと感じるプロテクションですがまっさらの状態に再インストールする場合には、特にUSBドングルの場合はシリアルナンバーを入力せずともソフトが普通に起動するのでその一面では便利でした。ただドングルが壊れた場合は大変な事になりますが。実は自分にとって音楽用ソフトよりも重要なのがメールソフトで、JUST SYSTEMのSHURIKENというソフトウェアを2001年から使っていて、その頃(昔契約していたプロバイダーのメールアドレス宛のもの)から現在迄のユーザー登録やサポート問い合わせ、仕事等の超重要なメールは全部保存してあるのですがそれがちゃんと復旧できるかが一番のポイントでした。ソフトウェアのバックアップを保存してある筈ですが、かなり階層の深い場所に保存してあり見つけ出すのに時間がかかりました。データの方もいろんな場所に保存してありどれが最新のものか実際にリストアしてみないとわからなかったため、なかなか時間がかかってしましましたが、ようやく復旧したときには「やったぜ!」思わず声を上げてしまいました。(笑) このメーラーは毎週日曜日にバックアップを取る設定にしてあり、もう20年使ってきて手放せないです。同じ開発元のワープロ一太郎も長く使って来て馴染んでいて、過去にピアノ仲間と開催したコンサートのプログラムなどもあるので見つけ出して再インストールしました。数あるフォントは元システム領域にあったファイルからダブルクリックで再インストール。フォントについてはワープロのみならず楽譜制作でも必須なのでこれまでに集めたものは一種の財産ですよね。

という訳で一時はどうなるかと気を揉んだPCは何だかんだで1週間位かかってほぼ復旧しました。後は32bitソフトウェア音源の再インストールですがこれはまあボチボチとやっていきます。心配だったWindows10のシリアルですが、新しいドライブにインストールしたらヤバいかなと思ったものの、同じPCであれば特に問題ないみたいですね。今回得た教訓は、普段からのデータのバックアップは勿論ですが、システム用とデータ保存用のドライブはパーティションで分けるのではなく物理的に別のドライブにしておくべきだという事、システムの再インストールは新しいドライブに行い、これまで使っていたドライブはデータ保護の為に最大限手つかずの儘残すべき、PCがどんなに不調であってもレジストリーには絶対に触る勿れ(特にWindows10では余計な事をする必要が無い為ご法度)、です。所謂システム修復系のソフトウェアももう懲り懲りなので今後は一切使わないつもりです。

2021年6月20日日曜日

TRUE KEYS PIANOS 購入

 VI Labs True Keys Piano Bandleが71%オフ99$のセールをやっていたので購入しました。これまで何種類もピアノ音源を購入しましたがそのどれにも完全には満足していないので安売りしていると欲しくなってつい買ってしまいます。(^^; 今回はアメリカ、ドイツ、イタリアの3つの代表的なピアノのバンドル版で1種類買うのより安い価格設定です。具体的にはニューヨーク・スタインウェイ、ベヒシュタイン、ファツィオリのピアノです。これ、買ったのはいいのですがインストールが大変でした。iLok(ハードウェアドングルキーではなくソフトウェアライセンスキー)がないと動作しないので数年前に登録したiLokのユーザーネームを探し出すのにPCに保存しているテキストファイルやLastPassの保存データを検索したのですが見つからず、iLokサイトで思いつくユーザー名やメールアドレスを片っ端から試して何とかログインできました。音源のシリアルを登録しようと思ったら違う番号をメモっていたみたいで認証されずもう一度購入したサイトに戻ったら中々次の階層に入れず、キャッシュから手繰って漸く登録情報に辿り着きました。此処までで1時間以上浪費したと思います。購入した商品をインストール開始するまでこんなに時間がかかったのは初めてで一瞬諦めようかと思ったくらいです。

インストール完了後動かしてみて、それぞれの音色を能く再現しているとは思うのですが、デモで聴いた印象に比べるとどれも何処かイマイチな感じでした。デモが良く聞こえても実際に演奏してみると印象が違うという事は屡々経験しており折角買ったもののこれまでのピアノ音源を駆逐してメインの座を占める迄には至らない感じですかね。万能という感じではなく古典派、ロマン派、近現代で使い分け、使っているうちにバッチリと合うものに出逢えるのを待つといった感じでしょうか。ただ音をフェルマータ・ルンガで長く延ばした時に中途半端なところでフェードアウトせずに自然にほぼ音が消えるところまで長時間サンプリングしているところは大いに評価できます。また動作が比較的軽いのもいいですね。特にファツィオリは太い低音がよく捉えられており曲によっては面白い効果が得られそうです。それでもこれからも一番出番が多そうなのはFocusriteのオーディオインターフェイスにバンドルされているAddictive Keysでしょうかね。まあ、こればかりは好みなのでどうしようもないのですが、99$で3種類のピアノが入手できるというのはやはりお買い得な事には違いありません。(^^;

2021年5月31日月曜日

フィジカルコントローラー CC121

steinberg(ヤマハ)のCubase専用フィジカルコントローラーCC121が仕事で使っている波形編集ソフトウェアWaveLab Proにも対応しているらしいという情報をネットで仕入れたので今更ながら中古品を入手してみました。早速試してみたところ特にカスタマイズせずともWabeLab Proでしっかり使えました。今まではKORGのnanoKONTROL2を使っていたのですがソフトウェア上からフェーダーやパンポットに機能を細かく割り当てなければならず、WaveLab Proをアップデートする度に再設定するのが面倒くさくて純正ならそういう煩わしさから解放されるだろうとの目論見通りCubaseやNuendo共々大変快適に操作できるようになりました。このCC121は価格が高いのが難点で以前から入手したかったのですがなかなか気軽には導入できませんでした。たまたま中古品を安く入手できて良かったと思います。ACアダプターを接続すればモーターフェーダーを使えますが、取り敢えずWave Lab Proでは必要ないのでシンプルにUSBケーブル1本で繋いでいます。価格が価格なのでお勧めしづらいですが、1台あると中々便利です。


2021年5月5日水曜日

Finale26のPDFエクスポート

 なるべく更新頑張ります宣言にも拘わらず2ヶ月も更新をサボってしまいました。日々出勤だとなかなかブログ記事のネタもありませんしやっぱり仕事から帰ると疲れたり眠くなったりでなかなかブログ更新するだけの気力が残っていません(ブログも短い文章ながら推敲したり画像を準備したりしますので結構手間がかかる作業です)。後で記事を見返してみて「あれは何年何月にあったんだ」とわかるのでなるべく休まず続けたいのですがどうなりますか・・・。

さて、アップグレードして使い始めたFinale26ですが、PDFのエクスポート機能が全く使い物にならないということがわかりました。編集画面ではちゃんと表示されているのにPDFに出力すると文字化けして全然ダメです。これまでメインで使ってきたChaconneフォントは表示すらされずビームとステムだけ、タイトルや速度表示記号によく使うLible BodoniやAcademicoは何故かシャープやトリルなどの音楽記号に化けます。crescendやrit.などに使うCenturyOldStyleはイタリック体になりません。PDF書き出しは2003には搭載されていなかったので新バージョンに最も期待していた機能だったのですが心底ガッカリです。ユーザーフォーラムなどネットを検索してみてもPDFエクスポート機能は使い物にならないみたいなので結局2003で使っていたフリーのPDF reDirectという書き出しソフトを使うことになり(これだと文字化けせず正しくPDF化出来ます)、何のためにエクスポート機能を付けたのか意味不明です。この不具合は随分前から放置されたままのようでMake Musicもやる気ないみたいですね。

なので最近はDoricoを使うことが多くなりました。Finaleに比べるとまだまだ機能不足(フランス式連桁を是非とも追加して欲しい)や使いにくい部分はありますが、実際に出力する上で困るような不具合は今の所見当たりません。ピアノ譜などでも途中で楽譜の段数が変わる時は簡単に追加でき、スラーはかなり複雑な曲線が作れて、PDF化や印刷時はFinaleよりも綺麗な感じがします。Finaleは肝心な部分の詰めが甘く、直そうという意志も感じられないのでこれから徐々にDoricoにシフトしていこうかと考えています。あとはどっちのソフトにも言えることですが、サンプリング音源など不要なのでもっと軽快に動くようにして欲しいですね。極端なことを言えば楽譜の入力間違いがわかりさえすれば良いので、貧弱なビープ音が鳴ればよいとすら思っています。

2021年3月5日金曜日

Finale 26

誕生月の10%割引最終日に漸くFinaleを最新版にバージョンアップしました。これまで機能不足と多少の不具合には目を瞑りFinale2003aを使ってきたので18年ぶりのバージョンアップとなります。 (笑) 以前はバージョンが古くなる毎にバージョンアップ代が高くなったのですが今はどのバージョンからも同額で古ければ古いほどお買い得感があります。18年前のソフトが最新OSで取り敢えず動くというのがWindowsの良いところではありますが、さすがに18年も経つとデザインも少し変わっており別ソフトのような印象を受けます。アクティベーション時に2003のシリアル番号は使えなくなり新たに発行された番号を使いますが、新バージョンを買った直後はエラーでアクティベーションが出来ず焦りました。開発元の準備が整わないとアクティベーションが通らないのですね。数日したらアクティベーション出来ました。

Finaleは前世紀MacOS9で動作していたバージョンで制作したファイルをWindows10上でそのまま読み込めるので互換性に関しては実に素晴らしいですね。ただ、現在標準で付属しているKosakuフォントが好みではないのでその前のChaconneフォントを使ってきましたがそれにも段々飽きてきたので(^^;、Elbsoundというドイツのサイトから入手したBeethovenフォント(ヘンレ版のベートーヴェンピアノソナタ全集に使われているものとよく似ている)かHaydnフォント(ペータース版で使われているちょっとレトロ風味なものと似ている)を使っています.。しかし2003とは異なりフォント付加情報というのが必要で、それを格納する場所が「ユーザー」フォルダの中にあるはずなのですがそれが中々見つからず、しかも何かの拍子に変な操作をしてしまいデスクトップからショートカットアイコンは消えるしよく使うフォルダーが行方不明になってしまってほとほと困り果てましたが、何のことはない、操作ミスで隠しフォルダ、隠しファイルになっていたのが原因で全てを元に戻したら見えるようになりホッとしました。それ以外にも音楽記号のフォントがシンボルフォントとして記述(認識)されていないと警告が出るのがちょっと鬱陶しいです。2003ではこういった警告は出ませんでした。

最近購入して段々慣れてきたDoricoと比べてどうかというと、長い間使ってきたのでやはりFinaleの方がわかりやすいです。Doricoは特に多声部の扱いが理解しづらく、思うような表記に中々辿り着けないもどかしさがあります。あとはやっぱりフォントですね。記号の外観を変えると楽譜の印象ががらっと変わるのでフォントの種類は多いに越したことはありません。DoricoはSMuFLフォントという新しい規格を使うので現在は殆ど別フォントの選択肢がなくディフォルトのフォントデザインで我慢するしかありませんがFinale用には数多くのフォントがあるのでヘンレ風、ペータース風などと容易にデザインが変えられるのが便利ですし、フランス式連桁が使えるのでフォントを選べばデュランなどに似せることも出来ます。Doricoにも将来性を感じるのでまあTPOに応じて両方を使い分けていければと思います。

2021年2月9日火曜日

カード情報流出

昨年、音響機材のパーツを注文した某ネットショップ(私がいつもよく使う有名な機材サイトではなく、偶々必要だったパーツが掲載されていたショップ)から、不正アクセスがあり貴殿のカード情報が漏洩した可能性があるというメールが来たので慌てて該当のカード利用明細を調べてみたら特に怪しい取引はなくてホッとしたのも束の間、カードが使えなくなりました。それで、カード会社に連絡したら情報漏洩の件でカードを止めているとのことで、カード会社に残っている記録から心当たりのない取引はあるかと質問されました。するとカード不正利用には至らなかったものの約3件程心当たりの無い怪しいものがありました。1つはスカイプでの決済、2つ目は日本の某インターネットプロバイダーでの不正利用、3つ目はディズニーのサイトでの不正利用、いずれも自分が全くアクセスしないサイトです。幸にも実害を被らずに済みましたが、確実に情報漏洩していました。結局今日カード会社に連絡した時点でカードは無効になり新しいカードを発行することとなりましたが、そのカードで自動車保険とインターネットプロバイダーの支払いをしているのでまた面倒くさい変更手続きをしないといけません。

情報漏洩した某ネットショップではネットには掲載されていたものの商品の在庫がなくて結局キャンセルになったんですよね。要らない取引でただ単にカード情報だけを抜かれたという実にお粗末きわまりないもので、在庫管理からセキュリティーシステムまで杜撰な会社で腹が立ちます。今回実害がなかったのでそのショップの実名は出しませんが、もし不正利用の被害があったら大々的に宣伝?してやるつもりでした。不正アクセスして情報を盗み出す輩が一番悪いのは当然ですが、ネットでショップを運営しているのにセキュリティー対策が甘いような会社は本当に迷惑千万です。皆様もお気を付け下さい。といっても対策のしようがないですが・・・。

2021年1月31日日曜日

運転免許証更新

 そろそろ誕生日が近くなってきたので、本日午前中に府中の試験場まで行って運転免許を更新してきました。先週の日曜日に行くつもりだったのですがかなり雨が降っていたので行く気をなくして今日漸く重い腰を上げました。(^^; 前回はゴールド免許だったので近所の警察署で更新できたのですが、今回は1回だけ違反をしてしまい普通免許に格下げされたためわざわざ試験場まで出向いた訳です。朝9時半頃に試験場に着いたのですが凄い人で長い行列に吃驚しました。これ午前中には終わらないかもと一瞬思いましたが、まあ何とか順調に進んで手続き開始までこぎ着けました。今更ですがこういう時にスマホというかネットに繋がったタブレットがあると時間つぶしが出来るので長い列に並ぶのも気持ち的に楽です。手続きの書類に必要事項を書いた後、視力検査以降の行程はスムーズでした。約1時間の講習を受けて免許証を受け取ったのが11時半近くで全行程約2時間でした。以前に試験場で更新した時は講習が終わってから免許証を受け取るのに別の建物に移動して暖房も余り効いていない寒い部屋で待たされかなり時間が掛かったという記憶があるのですが、もう10年以上前の話なので色々と変わったのかも知れません。というかコロナの所為で行程が見直されたのでしょう。ゴールドだと近所の警察署で更新できて講習も30分くらいなので楽で早いのですが、ついつい違反してしまったのが悔やまれます。今までは平日に行けたのですが、仕事の関係で日曜日にしか行けなくなったので不便になりました。自営の頃は時間が自由で本当に良かったですね。また戻りたいです。

2021年1月30日土曜日

無水エタノール入手

 仕事帰りに駅前の薬局に立ち寄ったら無水エタノールが入荷していたので速攻で入手しました。無水エタノールはオーディオ機器などの電気接点(プラグジャックなど)の洗浄、糊などのベタ付き除去、金属の清掃、錆落とし、カメラレンズの汚れ落としなどに非常に有用なのですが、昨今のコロナ禍で「無水」だから通常の消毒用アルコールよりも殺菌効果が高いのだろうと勘違いして、普段は無水エタノールに全く縁のない人たちが買いあさったようで、昨年から店頭在庫が払底して困っていました。勿論無水エタノールにも殺菌効果はありますが、アルコール純度が高く直ぐに蒸発してしまうため通常の殺菌には不向きなのです。酒税も掛かるため少ない容量でも高価です。殺菌効果のみを求めるのであれば、適正な濃度のエタノールに更に他の殺菌成分を配合した殺菌剤や、石英ガラスで紫外線を放出する構造の殺菌灯の方がコストパフォーマンスは高いので殺菌だけが目的の人は無水エタノールを買ってはいけません。(ホントに迷惑!)😠


無水エタノールは溶剤でもありますので塗装されたものを拭くと塗料が溶けて剥離します。なので使い方を誤ると大変なことになります。この性質を利用してラバー塗装されて年月が経ち加水分解でベタベタになったマイクを綺麗にしたこともあります。いずれにせよこのコロナ禍、通常は難なく手に入るものが買えなくなったりして本当に迷惑千万で早く収束して欲しいと切に願っています。

2021年1月1日金曜日

明けましておめでとうござます

 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
昨年はコロナ禍で大変でしたが、今年こそ皆様にとって佳い一年になりますよう心より祈念しております。

また、昨年はブログ更新を随分サボりましたが、本年はなるべくブランク月が無いように更新していきます。相変わらず、しょうもないネタばかりだと思いますが、ご寛恕くださいませ。(^^;

さて話は変わりますが、申し込んでいた楽天モバイルWiFiが先月30日に2日で届いて使い始めました。


ネットを見ていたらキャンペーンで機器代無料、1年間無料で使えてその後は月額2980円(税抜)という広告に釣られて思わず飛びついてしまいました。(笑) ボディーカラーはホワイトとブラックの2種類ありましたが、汚れや黄ばみが目立ちにくいブラックを選択しました。前からポケットタイプのモバイルWiFiが欲しいとは思っていたのですが、戸外でちょろちょろっとネット接続する用途にしてはどのキャリアも未だ料金が高くて見送ってきました。最初安いように見せかけて少し経つと料金がはね上がったりとまだまだ気軽に導入できません。以前、ガラケーに付いているテザリング機能を使ってiPadでネット接続した時などは大して見ていないのに軽く1万円越えの請求が来て吃驚しました。ただ、楽天モバイルは他と比べてサービスエリアがかなり狭いらしいですが、地方に行くこともないし、自分が試した限りでは特に問題なく接続出来たので何とか使えそうです。激安タブレットスマホを入手した時には格安Simを入れようかと考えましたが、これで部屋から持ち出したiPadやタブレットスマホでwebが見られるようになり取り敢えず満足しています。