2010年8月17日火曜日

ファン(扇風機)故障

2年前に買ったスクエアファンが壊れてしまった。窓際に置いて部屋の熱気を外に放出するという簡易換気扇として使っていたのだが、さすがにこの猛暑には耐えきれなかったのだろうか? 突然ファンが停止しスイッチを捻ってもウンともスンともいわなくなったので分解して調べたが、スイッチまでの導通には問題がなかったのでおそらくモーターのコイルが断線したのだろうと思う。このファンのモーターはコイルやローターが剥き出しになっており、使っていくうちにどんどん隙間の部分にゴミが溜まっていくような構造になっていて、何だかあまり寿命が長くなさそうだなあと感じてはいたが2年という異例の早さでおシャカになった。そもそも扇風機なんて滅多に壊れるものではないから、やはり無名なメーカーの中国製品はダメだ。こういうものは部品交換すると新品を買うよりも高くつくだろうし、元々の設計が悪く修理したところで数年持てばよい方なので捨てることにした。そういえば昔はウインドファンという窓に取り付ける換気用のファンがあったが最近は全く見かけなくなった。当時エアコンは非常に高価で金持ちの家にしかなかったが、最近は数万円で買えるので、値段的にあまり違わないウインドファンの存在意義がなくなってしまったのだろう。しかし、政府主導でエコだの二酸化炭素排出削減などと声高に叫んでいるのだからエアコンの1/10くらいしか電気を喰わないウィンドファンを是非復活させて欲しい。まあ、家電メーカは白熱電球を廃止してLED電球に買い換えさせるような「儲かるエコ」には熱心だが、ウィンドファンのような地味なものは作らないだろうなとは思う。いずれにせよこの酷暑でエアコンを使わざるを得なくなった訳だが、何しろ15年以上前の古い製品で電気をバカ喰いするので、電気代が心配である。(^^;