2016年5月29日日曜日

久し振りの中武デパート

立川のロフトにボールペンの芯を買いに行ったついでに今月26日から営業を再開したフロム中武(旧中武デパート)に寄ってみました。クロスの芯は値段が高い(800円)ので互換性があると言われている三菱鉛筆製の替え芯(250円)を買いましたがクロスより気持ち長めで、ボールペン本体に装着してみるとギリギリ収納されるという感じです。取り敢えず使えるからまあいいか・・・(^^;

フロム中武はリニューアル後最初の日曜日という事もあってかなりの人出で、上から下まで廻ってみましたがテナントが随分変わりましたね。以前1階は洋品店が多かったのですが殆ど食べ物屋に変わっており、100円ショップだった地下1階は食料品売り場になっていました。最上階にあった山野楽器は入っておらず、去年の改装閉店と同時に撤退したようです。トイメン(対面)にあるビルの石橋楽器は申し訳程度しか楽譜を置いていないので楽譜を買おうと思ったら、ららぽーとの宮地楽器まで行くしかないですね。それと、隣のビルとの細い隙間に無理矢理スペースを作って営業していたトルコ人?経営のケバブ屋も無くなりました。洋品店でオープンセールをやっていたので靴(DICASのスニーカー)と布製のバッグを安く買いました。その後隣の家電量販店の電子ピアノコーナーでピアノを弄っていたら、メーカーの若い営業さんが寄ってきたので色々話をしたのですが、帰り際「よく知ってますね~。色々教えて頂きありがとうございます」と言われました。(^^; まあ、80年代半ばからコンピュータ音楽(DTM)を始めて、90年代からは殆どの電子ピアノを弄りまくってますから「亀の甲より年の功」なんですね。未だに95年頃に買ったデジピを弾いてますが、さすがに鍵盤がかなり草臥れてきて時々音が出なくなるので近々処分するつもりです。(笑)

2016年5月25日水曜日

定演の録音

今月14日に開催されたピアノ・サークルの定演の録音ファイルをサークル主催者の方より先程頂きました。

早速怖々聴いてみたのですが(笑)、自分が考えていたテンポよりかなり速いですね。演奏中に想定していたテンポの1.5倍くらいでしょうか・・・。もういい歳なんですが、まあ指だけはまだ動くようです。(汗 学生時代にモーツァルトのピアノ協奏曲をオーケストラと演奏した時、初めてのオケ合わせ練習の時に自分のピアノだけドンドン先走ってしまったので本番ではテンポをかなり意識して落として(Allegro→Moderatoのような感じで)やっと丁度良かったので、ソロでもやっぱり同じようにゆっくり弾くつもりでやらないとダメなんでしょうね。何故か楽器を演奏する時だけ時間の感覚がおかしくになるんですよね。(^^; まあ、それでも「西風の見たもの」は激しい曲なのでまだ何とか聴けるのですが、「亜麻色の髪の乙女」は絶対に間違えようのない前半でドンずべりしたので何だか悔しいです。しかもDur(長調)の和音がMoll(短調)になってるし・・・・(^^; この2曲は折角なので完璧に弾けるように更に精進するつもりですが、「西風」がまあまあ弾けたのでいい気になって次の定演に向けて「喜びの島」を練習し始めました。

今までは欲張って他の楽器(ヴァイオリンやフルート、チェロなど)を色々とやってみたくなって安物楽器を買っては独学で練習したりしていました(フルートは一応先生に就いてちゃんと習っていました)が、ピアノで本当に弾きたい曲をモノにする為に自分に残された時間を考えると他の楽器にかまけている暇はないので今後はピアノ一本に絞ろうかと思います。あっ勿論、オンド・マルトノだけは除外して今度もちゃんと継続しますよ。(^^;

2016年5月19日木曜日

腕時計電池交換

またまた時計ネタです。(^^; 普通のクオーツ腕時計の電池交換は自分で日常的にやっていますので態々ブログのエントリーにすることはありませんが、今回はちょっと特殊な電池(キャパシター)の交換作業だったので備忘録としてエントリーしました。

電池交換する時計はセイコーのAGS(Automatic Generating System)で、後にキネティック(Kinetic)という呼称に統一されました。私のはシリアルナンバーから1997年製造のものとわかります。この時計は機械式自動巻時計のように、回転錘の動きを歯車で発電機に伝えて発生した電力をキャパシター(2次電池)に蓄えてクオーツムーブメントを動かすという仕組みです。ソーラーセルとは違って光に当てる必要がなく、腕に着けているだけで自動的に充電するので電池交換を気にする必要はないというのがこの方式の売りでした。確かに日常的に使っていれば時計が止まることはありませんでしたが、キャパシターの性能や発電メカニズムの摩耗が問題になったようで現在は逆輸入品以外は売られていません。この時計は暫く使っていなかったので、振って充電してみたのですがかなりの回数振っても5分もせずに止まってしまいます。もともと満充電しても1週間くらいしか動作しないのが定格ですし、もう買ってから20年近く経つのでキャパシターも寿命でしょうね。後にもっと長時間(約4ヶ月)動作する大容量のキャパシターに置き換わったり、メーカーにキャパシター交換を依頼すると2万円位かかりそうなので本来ならばオーバーホールをしてしまうのが順当なのですが、2万円もあれば他に色々と使い途もありますし、丁度ネットで交換用キャパシターと交換の仕方を知ることができましたので自分で交換することにした次第です。
これがその時計です。キャリバーは5M42Aです。
裏蓋を外して中を見ると、ムーブメントの左下に円形のキャパシターが見えます。上半分を覆っている半円形の部品は自動発電の回転錘です。
回転錘を反対側に回すと、動力を発電機に伝える小さな歯車と発電用のコイルが2つ見えます。
このキャリバーは5石で、おそらく発電機構の軸受けや超省エネのため輪列の抵抗を低減する為などに使われているでしょうか。
これが今回購入した5M42Aの交換用キャパシター、30235MZです。購入価格は送料込で1944円でした。
まず、回転錘を外します。時計のムーブメントに使われているビスは小さくて溝が細く、普通に入手できる精密ドライバーでは太くて溝に嵌まらないことが殆どなので専用のものを購入するか自分で研いで鋭く(細く)する必要があります。
次に回転錘の動きを発電機に伝える歯車を外します。これはただ嵌まっているだけなのでピンセットで直ぐに外すことができます。尚、機械に無用の傷をつけないように私はプラスチック製のピンセットを使っています。
電池収納部の金属板、絶縁シート、キャパシターの順に外していきます。
電池交換に必要な部品を全部外したところ
これが、製造時から時計に入っていたキャパシターで、セイコー電子工業(セイコーインスツルメンツ→現セイコーインスツル)製のSL920です。幸いなことに液漏れなどは一切ありませんでした。ちょっと見は酸化銀電池のような感じですね。
新しく購入した30235MZには交換用キャパシター、絶縁シート、収納部用金属板がセットになっています。キャパシターは日立マクセル製のTC920Sで、定格を調べると1.5V、5mAhとのことです。因みに単3型ニッケル水素電池のエネループが1900mAhですから1/380の容量です。これで約4ヶ月動くのですから、この腕時計が如何に省エネかがわかります。
早速、交換用電池を入れます。
次に絶縁シートを入れます。シートの穴と時計側の突起を合わせます。
金属板を入れますが、本体ケースと電気的に接続(接地)する腕を曲げないように慎重に入れます。
金属板をネジ留めし、歯車、回転錘を取り付けネジ留めして完了です。
時計は既に動き出していますが、電池残量チェック機能を使用すると満充電と表示されます。どのくらい保つのか暫く様子を見ましょう。

2016年5月15日日曜日

定演

昨日は五反田でピアノサークルの定演がありました。前日深夜まで練習してあまり眠れないまま午前中はコミカレに出席し、先生のご厚意で教室のピアノでちょっと練習?させて頂いて早退し、リハーサルをしに会場に向かいました。リハは5分間だけなのでほとんど楽器のタッチや会場の響き具合を確認する位が精々でとても練習にはなりませんが、前回の定演をリハ無しでやって失敗したので、仮令短い時間でもこれから演奏する楽器に触れられることは精神衛生上も多少はよろしいかと思います。

リハが終わって直ぐに2部が始まり、客席で聴いていたら寝不足の所為かなんだか眠くなってしまいました。ほぼ2/3位は寝ていたと思います。(^^; 2部が終わって30分休憩した後に3部が始まり自分の演奏順の2人前に楽屋へ入りましたが、この時が一番緊張しますね。前の人が楽屋に戻ってきていよいよ本番です。

1曲目のドビュッシー「西風の見たもの」は細かいミスタッチはあったものの曲をぶちこわしてしまうような致命的なミスや弾き直しはなく何とか無難にこなしましたが、次の「亜麻色の髪の乙女」で緊張の糸が切れたのか普段は全く間違えない箇所でミスしてしまいました。最後の和音もペダルがちょっと浅かった所為で根音が延びずに四六の和音(第二転回形)のようになってしまい何だか中途半端になってしまいました。本番はこういうことがあるから怖いんですよね。然も超有名曲なので皆気が付いたと思います。(^^;

Kさん、Yさんには不便な場所にも拘わらず、会場に聴きにいらしてくださって心よりお礼申し上げます。綺麗なお花までいただいて感激です。ありがとうございました。

終了後は近所の中華料理店で懇親会でした。最近は会員の顔ぶれや年齢層が随分変わり、しかも古くからのメンバーが今回あまり出演しなかったので雰囲気が結構違いました。それはそれで楽しかったのですが、懇親会終了後に古参メンバー4人で「濃く」飲みました。(笑) 結局帰宅したのは0時過ぎでしたが、次回は手が自然に動くくらいに曲を弾きこんで参加しようと誓いを新たにしました。(直ぐに忘れるんですけどね(笑))

2016年5月10日火曜日

Oリング(パッキン)交換

腕時計の電池が切れたので、SR927Wを買ってきて交換しようと裏蓋を開けたらOリング(防水パッキン)が経年劣化で伸びてしまって裏蓋を閉めると隙間からはみ出るようになってしまったので、パッキン交換も兼ねて量販店の時計屋に持って行ったら「この時計の電池交換はメーカー送りになります」といわれて、幾らくらいかかるか訊いたら3000円+パッキン代500円とのこと。いくら何でも3500円はなぁ・・・と思ってそのまま持ち帰りました。パッキンさえ手に入れば自分で交換できるのでネットでサイズが合いそうなものを探してみました。ただ、パッキンをよく見てみると扁平で角ベルトのようなタイプで、切り口が円形の汎用品とは異なるので念のため時計の型番6M12を入力して検索をかけたら時計部品専門店で扱っている該当品が表示されたので早速注文しました。ついでにパッキンにシリコングリスを均一に塗る塗布器も購入しました。いままではグリスを直接パッキンに塗っていたので斑ができやすく今回思い切って買いました。送料込みで計約1500円。早速今日届いたのでパッキンを取り付けて漸く電池交換完了です。
専用パッキンとシリコングリス塗布器
裏蓋を開けたところ
この時計は2000年に購入したちょっと古い型なのですが、所謂パーペチュアルカレンダーで、今何月かを記憶しているので月末から翌月1日に日付を変える時に小の月だと31日を飛ばしてくれます。例えば4月30日の場合、午前0時丁度にモーターが日車を廻して31日を通過して1日になります。この動作を見るのが楽しいんですよね。(^^;

2016年5月9日月曜日

梅ぼし純

以前ダイエーだったところが閉店後ドンキに改装されていたのでちょっと入ってみました。駄菓子コーナーがあって懐かしいものが沢山ありましたが、学生時代によく駅の売店で買っていた梅ぼし純があり、30年ぶりくらいの再会だったのでつい衝動買いしてしまいました。この商品は長い間見なかったので、既に生産中止になったのだとばかり思っていましたがまだ売ってたんですね。早速食べてみると昔と同じ味で非常に懐かしいかったのですがちょっと塩分きつめなので血圧に注意しないと・・・。昔はそんなこと気にせずにあっという間に1箱食べたものですが。(笑) 近所で手軽に買えるようになったので、またリピートしそうです。これから暑くなって汗をかくようになると塩分補給にいいかも知れません。なんと自衛隊では訓練時の塩分補給用にこれと同じものが配布されているそうです。

2016年5月5日木曜日

燃費計算

今回、東京~名古屋間の車の燃費を調べてみました。車種はトヨタのピクシス・エポック(ダイハツ、ミラ・イースのOEM)です。
往路は出発直前に自宅から最も近いGSで満タンに入れて距離カウンターをリセット、復路は帰り際に式場から一番近いGSで満タンにしてカウンターをリセット、そして帰宅した翌日(今日)近所のGSで満タンにして、それぞれの給油量はレシートの記録を利用して計算しました。

○往路 走行距離:352.6km 給油量:13.63L 燃費:25.87km/L
●復路 走行距離:357.7km 給油量:14.12L 燃費:25.33km/L

往路はあともう少しで26km/Lを達成できたので惜しい!(笑) 復路は中央高速を降りた時に反対方向の出口に出てしまって元の道に戻るのにちょっと遠回りしたせいか距離が5km程多くなっています(この辺の検証は定かではありません (^^;)。

車のフロントパネルにリアルタイム表示の燃費計が装備されていて、往路は最高値が27.9km/Lまで表示されましたが、復路は暴風雨のせいで速度が一定でなかった事もあって24km/Lがせいぜいでしたので、燃費のあまり良くない一般道での走行や誤差を考慮するとフロントパネルの燃費計はまあまあ信用できる値を表示しているのではないかと思います。まあ、信号などの交通阻害要因がなく長時間一定の速度で走る事のできる高速道路はもともと燃費がいいのですがね。(^^;

かかった費用は、往路の高速料金4390円(ETC休日割引)+ガス代1513円=5903円、復路の高速料金4390円+ガス代1511円=5901円で合計11804円でした。新幹線(自由席)で東京~名古屋間の片道通常料金が10360円、自宅の最寄り駅から東京駅まで712円なので計11072円。今回は諸般の事情でやむなく高速道路を使用したのですが新幹線利用のほぼ半額でした(自動車運転時の体力消耗は料金換算していません(笑))。何だかみみっちい話で本当にすみません。単なる旅程の記録だと思っていただければ幸甚です。(笑)

2016年5月4日水曜日

名古屋

3日、知人の結婚式で名古屋に行きました。GWは新幹線の切符は直ぐに売り切れてしまうし、高速道路は鬼のような渋滞になるしで大変ですね。車で行ったのですが兎に角疲れました。(^^;

渋滞を避けるために3日午前3時に家を出て、行程は八王子IC→中央高速(八王子JCT)→圏央道(海老名JCT)→東名高速(御殿場)→新東名(東豊田JCT)→伊勢湾岸自動車道(豊田JCT)→東名高速(名古屋IC)→名古屋第二環状自動車道→植田IC→一般道(八事)です。朝7時に着いた東郷PAで休憩して10時半ごろ目的地に到着しました。東郷PAに駐まっている車のナンバープレートを見たら、所沢、多摩、足立など関東勢が非常に多かったです。

結婚式は今まで出た中では一番良かったですね。料理もおいしかったしアットホームな感じが素晴らしかったです。式終了後は式場のすぐ近くにある名古屋名物?のマウンテンに徒歩で行ってみましたが混んで行列ができていたのと結婚式でたらふく食べてお腹がいっぱいになっていたので登山(笑)を一旦諦めて八事駅から市営地下鉄に乗って熱田神宮(神宮西駅)に行ってみました。17時過ぎだったのですがまだまだ人が多かったです。ついでに名古屋城にも行ってみましたが既に閉まっていたので、城のような名古屋市役所、愛知県庁を横目に栄まで歩きました。栄では地下街サカエチカを歩き回り、とある食堂でエビカツ定食というのを見つけて興味をそそられて食べてみました。(笑) てっきりミンチになったエビを揚げてあるのかと思ったのですがエビの身がそのまま揚げてありました。一緒に出てきたみそ汁は名古屋だけあって独特の風味でしたが美味しかったですよ。(笑) 栄の街をもう少し歩こうかなと思ったのですが雨が降ってきたので車を駐めてある八事に大人しく戻りました。帰りも渋滞を避けるために出発は午後10時半と決めていたのでそれまで車の中で休みました。

植田ICから高速に乗った時点では雨はそれほどでもなかったのですが、名古屋ICから東名に入ったあたりから暴風雨になり、もはや渋滞どころではなく本当に参りました。水しぶきで前がよく見えないほどだったので前の車のテールランプと車線の白い線だけが頼りの心細い運転です。横を長距離トラックのような大型車が通るとタイヤからものすごい水しぶきが上がりこちらまで飛んできて本当に一瞬何も見えなくなるほどでした。その状態がずっと続いたせいか何だか意識がもうろうとしてきて(ほとんど動きのない同じような状態の画面を長時間見ていると頭の働きが鈍くなるのと同じですね)ちょっとやばくなってきたので途中の清水PAで仮眠をとることにしました。この時点で午前2時。3時になったら出発しようと思って横になったのですが雨音がうるさくてなかなか寝られず、少しウトウトした状態の後大分調子が戻ったので出発しました。暴風雨は静岡県を出て神奈川県、東京都に入って空が白んできても相変わらずで何度か稲光も見ました。結局八王子ICを降りたのが今日の午前5時過ぎで何とか無事に帰りつきました。何だか低気圧と一緒に移動してきた感じです。途中新東名の新静岡あたりで事故で大破した車を見たので本当に無事に着いてホッとしました。(^^; 高速道路の運転は話し相手がいない単独運転は危ないかも知れないと悟りました。(笑)

5時過ぎに帰宅して風呂を済ませて布団に入ったら直ぐに意識を失い午後まで寝ましたが爆睡だったので夢も見ませんでした。(笑) やっぱり名古屋への日帰り(日を跨いでしまいましたが寝ていないという意味では日帰りですね)往復は無謀でしたね。(^^;

朝休憩した東郷PA(東名名古屋ICのちょっと手前)
式場があるお寺
喫茶マウンテン
熱田神宮1
熱田神宮2
熱田神宮3
栄の交差点
エビカツ定食