2021年9月12日日曜日

SATAケーブル交換

波形編集ソフトWAVELAB PROで増設HDDのWAVファイルにアクセスしたらいきなり音切れ頻発、ソフトウェアの負荷メーターも振り切れている状態でびっくりです。
WAVELABの画面(処置後で安定しています)
CubaseNuendoStudio OneなどのマルチトラックDAWでは重いソフトウェア音源やプラグインを多用するとインターフェイスの設定によっては音飛びは当たり前ですがWAVELAB自体2トラックでそんなに重いソフトではなく読み込んだファイルも48kHz 24bitなので負荷メーターが振り切れるはずはないしオーディオインターフェイスのバッファーを増やしてみてもダメ、今迄長い間WAVELABを使ってきて音切れなんて初めての経験です。HDDドライブがそろそろおかしくなってきたのかと思ってCrystalDiskInfoで調べてみても正常なので原因はわからずじまい。そこでネットで調べてみると何年も使っていると仮令抜き差しをしなくてもSATAケーブルが経年劣化してトラブルを起こす事があるとのことで早速新しいケーブルを買ってきて交換してみました。結果は嘘のように音飛びがなくなり負荷メータも安定しています。

SATAケーブルを抜き差ししなくても経年でダメになるというのは本当でした。同じ方向に長時間力が加わるとプラスチック製のコネクターが変形してコネクターとケーブル部分の接触が悪くなったり接点部分が腐食するという事が原因のようです。先日交換したSSDには同時に購入した新しいケーブルを使っていますが、このPCは2012年くらいから使っているのでこの際SSD以外の内部ドライブのSATAケーブルを全部交換しました。これで、ケーブル以外の部分にトラブルが発生しなければ暫くは安心して使えそうです。