2007年5月31日木曜日

ブログ一本化

昨日、旧ブログスペースのシステムバージョンアップとメンテナンスがあり、いくつか新機能が追加されるということで大いに期待していたのだが、結局アクセス制限機能は盛り込まれなかった上に、相変わらず動作がトロいし、変なポップアップ形式の画面で逆に使いにくくなってしまった。それに何時までもダラダラと残骸を晒していても仕方がないということで思い切って閉鎖した。

 当初こちらには過去ログを引き継ぐ予定は全くなかったのだが、旧ブログ閉鎖後も検索エンジンを経由して訪れて下さる方が何人もいらっしゃったので、こちらに全て再録することにした。暫くは検索エンジンに反映されませんが、今後とも宜しくお願い致します。m(_ _)m

 全く、たった一人の常軌を逸した大馬鹿者(ストーカー)のために無駄な労力と不便を強いられてホントに大迷惑だ。(`へ´) ブログ移転で一番面倒なのは画像へのリンク修正で、こんなカスカスのブログでさえもリンクの書き換えには時間がかかる。それと、ハンドル名も新しいものに置き換えた。過去のコメントでこの辺に齟齬が生じてしまう部分もありますが、どうかお許し願えればと思います。またまた愚痴めいたエントリーになってしまい申し訳ないです。明日から衣替えということでこちらのブログも今度こそ心機一転するつもりです。

2007年5月19日土曜日

未だ混乱中デス(涙

旧ブログにパスワードを掛けたり、こちらのアドレスを問い合わせ制にしてみたりと色々混乱してすみません。これも偏に○○○から直接アクセスされるのを食い止めるための実験というか試行錯誤でした。今回はネットの仕組みについても色々と勉強しました(副産物としてこのブログのスタイルシートも作ってみました)。

ブログの場合は*********************************************************************************************************************************。

 **************、取り敢えずアクセス制限以外は解除しました。陽動作戦として旧ブログは当分削除しないことにしました(未だに頻繁にアクセスしている模様)。関係のない方には不愉快な思いをさせてしまいました。こちらにアクセスできている方は、規制対象外ですのでどうかご安心下さい。それにしても若干1名のタチの悪いストーカーのために旧ブログの閉鎖のみならず、旧ブログの記事も引き継げず、不本意なアクセス制限を余儀なくされてホントに迷惑しています。ストーカーなんて今まで全く他人事でしたが、いざ自分の身に降りかかるとこれ程苦痛なものとは思いもしませんでした。あ゛?また愚痴になってしまった。重ねてお詫びします。m(_ _)m

 ※セキュリティーのため一部伏せ字にしております。(笑)

2007年5月14日月曜日

KAWAI MIDI シーケンサ Q-55の修理

 ハードオフのジャンクコーナーでカワイのMIDIシーケンサQ-55を見つけて入手した。小さいノートパソコンさえあれば今更ハードウェアのシーケンサを買う必要もないのだが、サイレントピアノが仕事部屋とは別の部屋にあって然もノートパソコンを買う予定は全くないし(笑)、MIDIケーブルを延々と引き回す訳にもいかないのでサイレントピアノ(MIDI)で演奏したものをコンピュータに記録できないのが悩みの種だった。勿論、サイレントピアノにもシーケンスを記録することは出来るのだが、何故か再生時にはMIDI出力されないのが難点で、ハードウェアシーケンサがあれば取り敢えずこれに記録しておいて、後はパソコンに移し替えることができるだろうと考えて購入したのであった。物はACアダプター、取説なし、本体のみのジャンクということで、値段は安かったが動くかどうかは実際にやってみないとわからない。一種の賭であるが、まぁ、動けばもうけもの♪というノリで入手した。しかし、Q-55はネットで検索しても殆ど引っかからないし、河合楽器のサイトでも説明書などの配布もないのにはちょっと困った。ここからは経験と勘の勝負である。(笑)

▲ KAWAI Q-55 本体
帰宅して早速動作チェックをしてみた。この機種はDC10V 1A センター・マイナスのACアダプターを使う。電源に関していえば電圧と容量、端子の極性とサイズをクリアしてさえいれば実は専用品以外でも全く問題なく使えるので、手持ちの電圧可変のユニバーサルタイプのACアダプター(取り敢えず9Vレンジ)を使って動作テストしてみた。電源は問題なく入り、液晶ディスプレイも正常動作したが、フロッピードライブが不調なようでモーターが回転する音はするものの、「NO DISK!」という表示が出てそれ以上全く動作しない。そこで本体の裏蓋を外して修理開始だ。


▲ Q-55 内部

▲ NO DISK 表示
裏蓋をあけてみると、要所要所を銅板でシールドしてあって、なかなか丁寧な作りになっている。中古の場合は、前オーナーが改造目的で基板に手を入れたり、また故障を直そうとして力業で無理をしておかしなことになっている場合も多いのだが、基板を見た限りではオリジナルその儘で、裏蓋を留めているネジの状態から判断しても一度も裏蓋をあけていないようだ。

 さて、この手の古い機種に内蔵されたフロッピーディスクドライブは経年劣化のための故障が多く、その多くは駆動ゴムベルトが延びてしまっているのが原因である。早速フロッピードライブを分解して動作試験してみると、やはりベルトが延びきっていてモーターの動力が駆動部に全く伝達されていなかった。ゴムベルトはこの状態での実測値は、幅2.2mm、厚さ0.4mm、円周(長さ)210mmだった。延びてしまって動作しない状態で220mmだから本来はもっと短いはずである。実測値から推定した新品時の数値を元にして、秋葉原の千石電商でゴムベルトを数本購入して試してみたが、結果から言えば幅2.2mm、厚さ0.4mm、長さ180mmのFDD用ゴムベルトが一番具合が良かった。Q-55をお持ちでフロッピードライブの故障で困っておられる方は参考にして頂ければ幸甚である。

▲ 内蔵FD(分解後)
FDドライブはY・E DATA製のYD-646Fという型番である。普通のパソコンに内蔵しているものとは異なり、フィルムケーブル一本で電源と信号を扱っている。薄型のパソコンやノートパソコンに同様のケーブルを採用したものがあるが、本機とはフィルムケーブルの幅が異なる。現在使われているスリムタイプFDD用に比べると幅が若干広く互換性がない。年代、用途的に見ると恐らく2DD仕様で、代替品は新品では入手できないと思われる。メカニズムを伴った故障しやすい部分に汎用品が使われていると後々の入手が楽なのだが、こういうパーツは規格がコロコロ変わったりするので修理には苦労する。ピンアサインさえわかれば変換コネクターを自作するのだが・・・。さて、試しに2HDディスクを入れてみたところ一応フォーマットが始まり使用できた。2HDそのものと認識しているのか、2DDとして誤魔化して使っているのかはよくわからない。


▲ 内蔵フロッピードライブ銘板
フロッピードライブはちょっと複雑な構造でメカ部分を分解するのに難儀したが、ディスクを保持する部分についているコイルスプリングを取り去りイジェクトボタンを強く押し込むと金具が簡単に外れて、直接内部に手を入れることが出来る。中央の回転部分とモーターの軸にベルトをかました後、エアーダスターで細部の埃を吹き飛ばし、ヘッドも無水エタノールで清掃した後、元通りに本体内に組み上げる。再度フロッピーを挿入して電源を入れると最初はエラーで全く認識しせず、ディスクをフォーマットしても、再度読み込む際にエラーが発生し、こりゃダメか?と思いつつ(ヤケクソで)何度かフォーマットをしつこく繰り返したところ5?6回目くらいで認識し復活した。MIDI信号を扱う回路そのものには全く異常ないので何とかMIDI信号を記録できるようになった。さて、記録後のディスクをパソコンで読もうとしたところ、「このディスクはフォーマットされていない」との警告が出たので、独自フォーマットなのか、それともフロッピーが不調なのかは判然としないが、このままではディスク経由でのデータの遣り取りが出来ない。取り敢えずはパソコンにインストールしたソフトウェアシーケンサを起動してスレーブに設定して録音?するしかないようである。尚、本機はある程度MIDIデータが溜まるとその都度フロッピーに書き込むので、ハードディスクレコーディングのように頻繁にFDDにアクセスする。再度ドライブがいかれてしまわないかちょっと不安だ。さて、本体上面パネルには、「最大100ソングまで、7万ノート(音符)、16トラックを扱うことが出来、パンチイン・アウト、クオンタイズ、小節コピー、消去、繰り返しなども可能」(英文)とプリントしてあるので、MIDI音源を使ったライブパフォーマンスにも充分使えそうだ(ライブはやらないが(笑))。


 最近カワイはデジタルピアノを除いてMIDIハードウェアの製造を全てやめてしまった。カワイのMIDI機器やミキサーはヤマハなどの大手が作らない機能的におもしろい機器(MAV-8等)が多かっただけに本当に残念だ。一時期は会社の存続がかなり危なかったらしく、下の画像は裏蓋の銘板だが、製造元の子会社であるテスコ株式会社というメーカーは既に存在しない。


折角修理して使えるようになったので、ベートーヴェンのピアノソナタでもリアルタイム録音して、サイトで発表しようかな。(笑)

2007年5月10日木曜日

冷蔵庫故障

ここ1週間ばかり冷蔵庫の冷えが悪く、昨日はとうとう全く冷えなくなったので出張修理を依頼した。最下段の冷凍室の奥のカバーを開けると、熱交換器に霜がびっしりとついていて全く冷気が循環しなくなっていた。サービスマンは特製薬缶(小型の薬缶からホースが延びていて蒸気を流すことが出来る)を使って霜(殆ど氷)を溶かしていく。熱交換器から霜を完全に除去した後カバーを取り付けて修理完了した。

サービスマンからは「冷凍室に物を入れすぎていませんか?」と問われたけれど、冷凍室は袋入りのロックアイスが入っている程度で殆どがら空き状態。何でも、物を入れすぎて扉に透き間が開いたりすると、そこから水分が入り込んで熱交換器に霜が付いて冷えなくなってしまうとのこと。今回はそれが原因ではないので、センサー部分がおかしくなっているようだ。もし1ヶ月位して同じ状態になったらセンサー交換が必要らしい。

保証期間は過ぎていたが、まだそれ程古くないので今回は修理費、出張費とも要らないとのこと。M社のサービスは太っ腹だ。でも想像するに十中八九センサーがダメになっていて結局再び修理することになりそうである。冷蔵庫の存在は普段殆ど気に掛けていないが、いざ使えなくなると物は冷えないわ生ものは腐るわで大事だ。健康と同じで、失ってから有難味がわかる。特に、ビールが冷えないのはホントに困る。(笑)

2007年5月7日月曜日

再び引越し

前ブログには予告を入れず、急遽こちらに移転して申し訳ありません。m(_ _)m

これまでの記事を引き継ごうかと思いましたが、検索で引っかかってこちらを発見されてしまうのが嫌なのでやめました。心機一転再スタートです。さらに以前のハンドル名も廃止し、新ハンドルに改めました。これまで来ていただいた方にはちょっと違和感があるかも知れませんが(笑)どうぞよろしくお願いします。

こんなに転々としている理由については○○○からのアクセスを回避するためとだけ申しておきます。最初はああだこうだ書いてしまったのですが、細かい部分は省略しました。WEBについては色々と勉強していますが完全回避はなかなか難しいですね。移転直後一発目の記事から変な話題でホントにすみません。

2007年5月1日火曜日

ブログ移転

今まで使っていたブログサーバーの動作が今ひとつで、投稿にもの凄く時間がかかったり、再構築でエラーが頻発したり(最近かなりまともになったが、まだ不審な挙動をする)、また、生成されるファイル名がランダムで脈絡がないためわかりにくく(実はこれが一番イヤだった)、その他にもサイト管理上の問題など諸々の理由があってこちらに移転した。無料(厚意)で提供されているブログスペースなのでサポートは一切なし。苦情や要望が言えないのは諦めるとしても、基本的な「或る機能」は実装していてほしかった。それさえあればまだ何とか頑張っていたかも知れない。わかる人にはわかるかなぁ?(笑) 前回の移転からまだ1年も経っていないし、検索エンジンで来てくださる方が多いので、本来なら「一つ所に定住」したかったのたがまあ仕方がない。
さて、ブログツールとしては以前使っていたMouvable Typeを導入するつもりだったが、最初のチェックでは全部OKが出るものの、その後は何故か何度やってもうまく行かない。今までの記事をインポートしようとしても、「トラックバックの設定がおかしい」というエラー表示が出て受け付けてくれないし、新規エントリーを書いても全く反映されない。ここのサーバーは特にCGIの制限があるわけでもないし、ファイルのパスなど細かい設定も充分注意してやっているのだが、基本のブログ編輯さえ満足にできないので諦めて別のツールを使うことにした。MTは配布の仕方が変わって何だかすんなりダウンロードできなくなってしまったのもマイナスポイントだ。
で、結局Serene Bachに落ち着いたのだが、これは軽くていいツールだ。因みに作曲家のBachとは関係ない。(笑) アップロードするファイル数もMTと比較して少なく、まだ開発途上ではあるにしても今のところ動作も安定していて使いやすい。私自身は与えられたものをただ使うだけで凝ったことはやらないし、記事もご覧の通り大したことは書いていないので、実は器よりも中身、つまりブログの内容を何とかしなければならないということを常々自覚してはいる。何だか以前にも同じようなことを書いた気が・・・(笑)