というタイトルのライブ・インスタレーション+パフォーマンスが府中市美術館であり、見に行ってきました。ハラダさんのオンド・マルトノ、竹田賢一氏の大正琴と3人のパフォーマーによるダンスというちょっと風変わりなライブでした。府中市美術館は以前ショパン展をやったときに行ったことがあるので、それ程遠くないこともあり自転車で・・・(^^; 余裕を見て早めに家を出たところ開演40分くらい前に到着してしまいました。
ハラダさんにちょっとご挨拶したあと少し立ち話。今回は即興演奏なのである程度のピッチ変動は織り込み済みということで真空管の楽器を使用されるとのお話。真空管の楽器は演奏中に生じたピッチ変動を調整できるようにアジャストノブが付いているそうです。ダンスはかなり前衛的なもので、最初は靴を踏みならす音から始まりました。そしてパフォーマーの声に合わせるようにオンドの演奏が開始されました。ハラダさんが仰っていた通り真空管式楽器の音は音圧を強く感じさせる太い音でトランジスターやデジタルモデルでは得られない大いに魅力のあるものでした。今回は外付けアンプは使わず本体のみでの演奏にもかかわらずその力強い音には感激しました。演奏が盛り上がってくると超絶技巧でそれは見事なものでした。
オンドのあとは大正琴の演奏。大正琴というとついつい演歌を思い浮かべてしまいますが(笑)こちらも従来のイメージを覆す超絶技巧演奏で大いに触発されました。終盤ではオンドと大正琴のデュオになりダンスも併せて非常にエキサイティングなライブパフォーマンスになりました。ホントに面白かったです。(^^)
帰りは友の会やコミカレの皆さんと東府中駅までダベりながら歩きました。それにしても駅から遠い・・・(^^; 今日は午前中はフルート教室があり東大和まで、夕方はライブで府中へと自転車で走り回った一日でした。皆さんお疲れさまでした。めるさん、おみやげわざわざありがとうございました。いろいろと気を遣って頂いて申し訳ありません。m(_ _)m