2007年10月31日水曜日

好きなジャズピアニストの動画

Bill Charlap(ビル・シャーラップ)は私の好きなジャズピアニストの一人である。随分前、友人に結婚式でピアノを弾いてほしいといわれて渡されたカセットテープに、彼の弾くThere's A Small Hotel(映画・夜の豹)が収録されていたのが、このピアニストを知った切っ掛けである。それを聴いて端正でいいピアニストだなぁと、好きになった次第(後に収録されたCDも手に入れた)。この曲自体は有名なので知ってはいたが、改めて耳コピーして楽譜に書き出した。しかしスウィング表記ではなくリズムそのままに書いたので何だか見た感じが複雑な譜面になってしまった。(笑) ジャズ特有の左手の跳躍や連続する10度の押さえがある、ちょっと難しい演奏で、式当日まで必死扱いて練習した記憶がある。(笑) たまたまようつべでこのピアニストの動画を見つけたので是非聴いてみて下さい(曲は違いますが)。





WaMCom

先日、和ジラを導入したが、Yahooにログインできないことが発覚した(どうもYahoo側のバグらしく、タイムアウトしてしまうようだ)。仕方がないので、また別のブラウザを探したところWaMComというのがあった。これはMozilla 1.3.1をベースにしたブラウザでランゲージパックの導入でメニューの日本語表示ができ、Yahooログインも問題なくサクサク動作している。使っているうちに色々と問題が出てきそうだが、取り敢えずはコレで行こうか。もう一つ、iCabといううブラウザもあって、実はこれが一番使い勝手がよいのだが、レイアウトが崩れたり(自分のサイトのトップページが崩れまくり(笑))、時々突然終了することがあるのでちょっとこわい。古いコンピュータを使い続けるのはホントに苦労する。キーボードもあまり使わなかったせいか所々接触不良になっている。(笑) このエントリーは動作チェックも兼ねて旧Macで書いてみたが、何となくやり辛い。やっぱりネットやるならWindowsかなぁ(かつてマックフリークだった人間とは思えない発言だ)。(^^;

2007年10月29日月曜日

絆創膏

深夜、ガラスの破片を踏んづけて大量出血してしまった。・゚・(ノД`)・゚・ 丁度かかとの一番柔らかい部分を深く切ってしまい、今まで経験した事のない程の大出血を経験した(特に男は血には滅法弱いのである)。なかなか出血が止まらないので「ああ、このまま失血死するかも~(泣」と思いつつ傷口というか残っていた表皮を指で押さえて何とか止血した。取り敢えず消毒液を患部に噴射してあり合わせの絆創膏を貼って寝た。

今日は傷のサイズに合う絆創膏を探しに薬局に行ったのだがなかなか大きなサイズ(しかも防水仕様)が売ってない。何処の薬局もジョンソンのバンドエイドくらいしか置いていない店が多くて、選択肢が極めて狭い事に改めて気付かされた。

さて、他の買物があってふと某100円ショップに行ってみるとちょうどいい絆創膏を発見して即購入。まさに傷の大きさにに合致しており、しかも防水仕様で言う事なし。こんな逸品が薬局に置いてないのは企画力の差なんだろうと痛感した。(^^; 薬局さん、100円ショップに負けているようでは困りますぞ!

2007年10月27日土曜日

和ジラ

今更ながら、旧Macに「和ジラ」を導入した。旧マック、つまりMac OS9を未だに使い続けているのだが、それには訳があって、一番頻繁に使う仕事用の編集ソフトがOS Xに対応していないからなのである。開発中止になったこの編集ソフト1本のために旧Macから離れられない。(T_T) 一応インターネットブラウザとして、ネスケが入っているのだが、動作が遅かったり文字化けしたりで使う気にならなかった。忙しくなると殆ど仕事一辺倒になってしまって、別途Windowsマシンを立ち上げるのが面倒くさいので、最低限メール確認ぐらいで殆どネットに繋がなくなってしまう。そこで旧Macでもちょっとはネットを見てやろうと思って何かいいブラウザはないかと検索してみた結果、少ない選択肢の中から和ジラが良さそうだという事で導入してみた。和ジラとはMozillaの日本独自ビルトだが、これがなかなか調子がよい。以前ネスケを使っていた時は立ち上がりやウインドウを閉じるのに何故かものすごく時間がかかってストレスを感じていたのだが、和ジラは俊敏でいい感じだ。これなら仕事の合間にちょっとネットを確認してみようという気にもなる。尤も和ジラの旧Mac対応最終版は1.3fで既に4年以上前のバージョンではあるが。嘗ては旧Macでパソコン通信(ニフティーのフォーラム)を閲覧したり、クラリスメールでメールを確認し、わざわざネスケを金出して買ったりしていたのだが、それも今は昔である。仕事以外では普段Windowsを使っているので問題ないのだが、仕事が忙しくなると旧環境に逆戻りで面倒くさい事この上ない。(笑)


2007年10月16日火曜日

私的メモランダム(笑)

イシバシ・テルミンにTユニットを繋いで遊んでいたら


       |

   \  __  /

   _ (m) _ピコーン

      |ミ|

   /  .`´  \

     ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

    (・∀・∩< 分圧式にしたらどうだろ

    (つ  丿 \_________

    ⊂_ ノ

      (_)




という考えが浮かんだ。

実は現段階のユニットはVOLが完全に0にならない。・゚・(ノД`)・゚・;←回路設計能力ナシ

��XP曲線を無理矢理付けている関係で全体的にR値が低くなってしまい、音が絞り切れないのである。部品をいろいろと繋ぎ換えて実験したのだがどうしても無音にならないので、分圧式にしたらどうだろうという考えが頭をよぎり、ググってみたら実際にこの形式の減衰器もあり、もしかしたらコレでいけるかも知れないと微かな希望が出てきた。(笑)


この方法だと、曲線の深度が一つだけになってしまうが、今までの製作品は調節器を廻してもそれ程劇的に変化する感じはないので、A/Bの切り替えスイッチオンリー、反転スイッチ省略(バイパススイッチ式)という形になりそうだ。実際に実験してみないと効果の程はわからないが、少し時間に余裕ができたら色々とやってみたい。


2007年10月15日月曜日

まめぞん

今日(すでに昨日)は小平にある友人宅で仕事をした帰りに友人と近所のレストランMA MAISONで久しぶりに夕食を摂った。この店のメニューはどれもボリュームたっぷりなのですヨ。カレーを註文するのは初めてだったが、辛くてなかなか美味かった。やはり量もかなりある。


20年程前の学生時代に同級生に連れられて初めてこの店に行ったのだが、その日はパスタを注文した。出てきたパスタを見て、先ずその量の多さに驚いた。まさに「てんこ盛り」という言葉がピッタリだが、味も良いのでドンドン入ってしまう。(笑) 当時は食べ盛り?だったので何の苦もなく全部平らげてしまったが、さすがにこの歳になると少しキツい(しかもダイエット中)。酒も多少入っていたので後でかなりキた。(笑)


このご時世、学生時代に入った店が潰れずにそのまま残っているというのは嬉しい。アンティックな調度品がいい雰囲気を醸し出している店なので、恋人(いないけどネ・゚・(ノД`)・゚・)と行くのにはうってつけだろうなぁ。(遠い目)  当時の高橋留美子の漫画「めぞん一刻」の「MA MAISON」と「豆蔵」を間違えるという話も思い出しつつ、暫し学生時代の余韻に浸った。


2007年10月12日金曜日

イシバシ・テルミン再販

今日は親父の手術後の検診があり、特に感染症の問題もなく術後の経過は良好なようだ。親父曰く「今までからは想像できないくらい明るく、物がよく見えるようになった」との事で一安心した。病院から帰ったあと、立川に買い物に出たついでに、先頃開店したイシバシ楽器に行ってみた。すると、ジミー・ページも買ったという、あの有名なイシバシ・テルミンが50台という数量限定で再発売されていたのだ。



イシバシ・テルミン 立川スペシャル
立川の丸井のビル(既に丸井は撤退済み)が改装されて9月の終わり頃、最上階にイシバシ楽器がオープンした。歩いても行ける近所に有名楽器店が増えたのは嬉しい限りで、開店記念に立川店のみでイシバシ・テルミンが限定販売されている(通販では売らないから欲しいヤツは立川店まで買いに来い!と、かなり強気の様子。というか、集客のための一種の目玉商品なんだろうなぁ(笑))。

常日頃から、「限定」という文字を見た途端にメロメロになってしまう限定厨である私は、店頭デモ品を触っているうちに、以前から入手しかったという事も手伝っってついつい衝動買いしてしまったのである。また散財してもうた。(笑) 前バージョンとの違いは、固定(第一)発振器にも周波数調整ノブが加わりボリュームつまみ(自作手留み~んに使っているものと同じ汎用品だった)が3つになった事で、型番もBTM2から3にバージョンアップしている。BTM2はいかにも怪しげな「バンドの飛び道具」という風情で極めて胡散臭い(笑)デザインだったが(これはこれで(・∀・)イイ!!と思う)、今回のものはスッキリしていてエフェクターと見まごうような「何処に持って行っても恥ずかしくない(笑)」仕上がりになっている。プレートにTACHIKAWA SP(立川スペシャル)とプリントしてあるのと、付属乾電池がダイソー(100円ショップ)製というのが妙に泣かせる。(笑) 電池ボックスの蓋を開けたところケースはタカチ製で、これも手留み~んと同じく、秋葉原の部品屋で容易に入手できる汎用品を使用している。

肝心の音は、自作手留み~んや学研テルミンの鋸歯状波的なものとは異なり、サイン波的で柔らかい感じが大変宜しいですね(オンド・マルトノ的で実はそこに惚れた)。実際に操作できる音域はそれ程広い訳ではなく、その点では寧ろ自作手留み~んの方が広いのだが、音質的にはイシバシ・テルミンの方がより本物に近い(といっても程度問題なのだが)。音はこちら(オンドのメタリック風な音を狙ってエフェクトかけまくり)(^^;


↑ それぞれの波形図(クリックで実寸)
完売したらそれでお終いよ!という事らしいので、気になる方はこの際是非ゲットして下さい。今日の時点で店頭にはあと30台程ありましたよ。まぁ、まだまだ大丈夫だとは思いますが・・・(^^)
テルミン3機種と自作トゥッシュユニット(改良中)



↑ イシバシ・テルミンのようつべ(YouTube)ビデオ

2007年10月11日木曜日

病院

今日は親父の白内障の手術だった。病院へ行ってから手術用の点眼薬を30分おきに差して1時間半程待ち、手術室へ。手術は約一時間程かかった。検査も含めて全行程4時間弱あったので、デジタルプレーヤーCreativeのVision Mを持参して、収録しておいた映画を見ていた。(^^; こういう時の暇つぶしは本を読んでいたけれど4時間ぶっ通しで本を読むのはさすがに疲れる。まあ、映画だったら何とか耐えられた。(笑) もう片方の目も軽度の白内障になっているので1ヶ月後にまた手術である。その時は新作?を入れて持っていこう。(^^; 今週は週末まで予後の検査などで毎日病院へ行かなければならないので忙しい。

2007年10月10日水曜日

ようつべで面白い動画発見(笑)

猫が学研テルミンminiを演奏? お尻でプレイするところが(・∀・)イイ!!



2007年10月7日日曜日

ジャズライブハウス

夕方、ピロミさんから「近所にいます」とご連絡をいただき、立川でハル夫妻とお会いした。新しい駅ビルが出来、連休と言う事もあってもの凄い人出にはビックリした。ご夫妻とは前回のオフでお会い出来なかったので4ヶ月ぶりである。相変わらず仲睦まじいお二人が羨ましい。夫婦とは斯くありたいものですネ。(^^) 南口を降りジャズのライブハウスに行ったが、まだ店が開いていなかったので一旦駅前まで引き返し、時間まで飲み屋で暫く談笑。色々と楽しい話題に花が咲いた。そろそろ時間と言う事で、先程のライブハウスに行った。店の人が注文を取りに来る時、何か演奏しますか?と訊くので一旦はピアノを弾く事になったが、ジャズの心得は貧しいしどうしようかと内心冷や冷やだった。(笑) ピロミさんは他のバンドの人たちと、見事に一曲セッションなさったが、「次どうぞ~」といわれて、やっぱりお断りした。(^^; というのもアマチュアとはいえ、皆さんかなりのレベルに達している方々ばかりで、最近ピアノをあまり練習してない上にジャズのインプロもろくすっぽできないので、もう少し腕を磨いてからにしようと思ったからなのであった。(汗 ソロだったら1曲くらい出来ないわけではないのだが、さすがにウッドベースやドラムスと合わせるとなるとある程度の覚悟?が必要である。見事に弾ききったピロミさんには脱帽である。(^^)

それにしても、立川にこういうライブハウスがあるとは全く知らなかった。お店の前はよく通っていたのだが・・・。(^^; マスターもジョン・デンバー似の気さくな方でお店の雰囲気もよかった。日は限られているけれどお客が(初めて行った客でも)自由に出演出来、楽器もピアノ、ドラムス、ウッドベース、エレキベース、ギター、バリトン・テナーサックス、トロンボーン、フルートと多彩でとても新鮮なライブだった。ハルさん、ピロミさん、楽しい時間をありがとうございました。m(_ _)m ジャズフルートでもやってみようかなどという気になってます。(笑) いつかセッションしましょう。(^^)

2007年10月4日木曜日

甥っ子が帰国

早朝6時45分の立川発成田行きのバスに間に合わせるため、6時に起きて車でバスターミナルまで甥っ子を乗せて行った。成田までは約3時間くらいかかるのでこのような早朝出発になってしまうのである。以前は、直接車で成田まで迎え(送り)に行っていたのだが、最近高騰しているガソリン代は言うに及ばず高速代がバカにならないのと、渋滞に巻き込まれるといつ空港に到着するか全く予測出来ないので、最近は甥っ子も妹もリムジンバスを使うようになった。しかし、何で成田などという僻地にわざわざ国際空港を作ったのかさっぱりわからない。政治家というのは本当に頭が悪過ぎる。というか利権に目が眩むと、国民の利便性などどうでもいいのだろう。尤もこんな奴らを当選させてしまう民度を考えると絶望的な気持ちになってしまう。まさに「この程度の国民にしてこの程度の政治家あり」だ。東京西部に住む人間に言わせて貰えばあまりにも遠すぎるのだ。ホントにバカみたいに遠い。早く羽田に国際線が発着出来るようにして欲しい。或いは石原都知事の言うように横田を使えるようにして欲しい。そうなれば、圧倒的に時間短縮出来る。経済的にも損失が多いと思うのだが一向に改善されないのはどういう事なんだと、妹や甥っ子が来る度に腹が立つ。まあ、愚痴はこのくらいにして、甥っ子からきいた情報を一つ。甥っ子はこれから約一週間後にドイツに行くわけだが、そこからスペイン、イタリアなどいろんな処に派遣されるらしい。イギリスもアメリカの同盟国なので、イギリスにも行く事があるのかときいてみると、イギリスはかなり条件が厳しいそうで、その人のバックグラウンドに問題があると拒否されるらしい。甥っ子は2年間ドイツに赴任し、その後の2年間は日本の三沢基地を希望するようだ。その後は大学でファイナンス関係を学ぶつもりらしい。自分の若い頃を振り返ると、結構いい加減な学生生活を送ってしまったので、しっかりした将来のビジョンを持っているのはいい事だと思う。勿論、人生真っ直ぐ順風満帆というわけにはいかないのだが。(笑) 立川の保育園に送り迎えした甥っ子が独り立ちする年齢になったというのは感慨深いと同時に、自分が当時から殆ど何も変わっていないということに愕然とする。(笑)

2007年10月2日火曜日

大人の科学

今回はテルミン特集。しかもテルミンミニという小型テルミンが付録なのでかなり人気があるらしい。近所の書店には何処にも影形がないので、国立まで足を伸ばしてようやく一軒だけ売っている本屋を見つけて即購入。(^^;

早速開封してみた。これがテルミンミニのパーツの全てである。


回路基板は部品が殆ど付いていないように見えるが、裏返すとチップ部品が沢山付いている。以前作った八ヶ岳クラブのテルミンキットは基板と部品だけで4000円近くした(プラスチックケースやその他諸々の部品を合計すると6000円くらい)ので、完成基板、ケース一式と雑誌込みで2300円というのはまさに破格である。多分この完成基板だけでも3000円は下らないと思う。

 
 
 部品を半田付けしないキットというのは、自分としてはちょっと物足りないが、これを一から作るとなると半田付けにかなり高度な技術を要求され失敗する確率がグンと上がるので、これはこういうスタイルでいいのだろう。このキットはネジ留めだけすればすぐに完成出来る。

組み立て中
アンテナを支持する黒いプラスチックの部品が少し嵌めづらかった以外は特に問題もなく完成。

 

背面にTEPMEH(ロシア語)とロゴが入っているのが泣かせる
 デザインは、RCAテルミンやビッグブライヤー製を超小型にした感じで、ちゃんと譜面台が付いているのが可愛らしい。譜面台下右側に付いている半固定抵抗を、付属のプラスチック製絶縁ドライバーで回してチューニングするのだが、これがなかなかやりにくい。超小型なので、折角絶縁ドライバーを使っても、ドライバーを持った手に反応してうまく調整出来ない。ドライバーを回している時と手を離した時の音程差を覚えておいて(計算に入れて)チューニングするしかない。尤も、以前作ったテルミンキットも同じ様にやりにくかったが。(^^;

搭載スピーカーが小さく、これ単体での音質はちょっとアレなので、雑誌の解説には外部アンプに接続するための改造方法というのが載っている。早速やってみようと思ったが生憎、部品の手持ちなくて今回は断念。解説では標準ジャックという事になっているのだが、標準ジャックだと本体内のプラスチック支柱にぶつかってしまうので、この支柱を折ってしまわないと寸法的に無理だ。3.5φのミニジャックであれば本体に手を入れずに済みそうである。

自作「八ヶ岳手留み~ん」とツーショット
音)テルミンミニ、 テルミンミニ+手留み~ん2重奏?

本体である雑誌の内容は、ヘテロダイン方式についての詳しい説明もあるし、必要充分な内容を手堅く纏めてあると思う。オンド・マルトノに言及している記事があり、今まで見た事がないマルトノ兄妹の写真が載っていたりで大いに楽しめる内容になっているのでかなりおすすめである。