2008年7月25日金曜日

大人の科学

7月30日に発売の大人の科学、付録のシンセが面白そうです。リボンコントローラーらしきものが付いていて色々と遊べそうですね。テルミンの時のように、またすぐ売り切れるんだろうなぁ~(^^;


2008年7月24日木曜日

地震

一つ前のエントリを書いている最中、東京ではゆらゆらと長い時間揺れていましたが、岩手県では震度6強だったようです。最近この地方での地震が多いですね。テレビを見たら私の親類が住んでいる地域が震度5強の表示になっていたのでちょっと心配です。被害が少ない事を祈っています。


蜘蛛の糸

夜、エマ嬢を家に入れるために2階の部屋からベランダに出ようとしたら、腕に何かが引っかかります。蜘蛛の糸だなと思って腕を動かして糸を切ろうとしてもなかなか切れないばかりでなく、腕に食い込む程の弾力がありました。普通の蜘蛛の糸だったらすぐ切れてしまうのに、これはちょっと強靱過ぎね?と思って見回したら巨大な蜘蛛が巣を作っていました。(^^; 蜘蛛自体は全然怖くない(小学生の頃友達と一緒に大きな蜘蛛を捕まえて戦わせて遊んでました(笑))のですが、あまりの糸の強靱さ(太く縮れた感じで粘着力が強くちょっとやそっとでは切れない)にはちょっと吃驚しました。蜘蛛も躰の大きさに比例して糸も太く丈夫になるようですね。糸巻きに巻いて「虫取り用天然素材100%強力粘着糸」と銘打って売れば儲かるかも・・・(^^;


あ、これ書いてる最中に地震が・・・


2008年7月21日月曜日

改造

作業の時間管理用に100円ショップでキッチンタイマーを買ったのですが、コストダウンのために電源スイッチを省略しているので常にスイッチON状態で、使わない時にも電池と液晶が消耗してしまうのが非常に勿体ないのでスイッチを取り付けました。一番苦労したのが本体の分解です。外見からだけではどのように本体を接合しているのかわからないのですが、大抵爪で留めてあるので指で強く押して浮き具合を見ながら爪のある場所を探します。しかしこのタイマーにはそういう場所がないので接着剤でくっつけてあるかもしれず、もしそうだったら分解は無理だなぁと思いつつ、本体の割れ目の部分に精密ドライバー(-)を差し込んだら、わずかに広がり始めたので、そのまま1周ぐるっとドライバーで広げてやったら2つに分解できました。片方の四隅に丸い支柱が立っており、それをもう片方の本体の受け穴にただ単に嵌合してあるだけという単純な構造でした。こういうのはあまり見た事がないですね。ネジ、接着剤を使わずしっかり接合でき、爪のように折れる事もなく取り外しも簡単なので、このタイマーのように小さいものにはなかなか良い方法だと思います。

目出度く分解できたので小型スイッチを取り付ける穴を空け、電池ボックスから来ているリード線を一旦切断しスイッチに半田付け、配線し直して完成。トータルの作業時間は約30分でしたが、本体を分解するのに多くの時間を取られてしまいました。(笑) これで電源を完全に切る事ができるようになったので、電池の消耗を気にすることがなくなり精神衛生上非常に宜しいです。(^^;


改造前
改造後
完成

2008年7月18日金曜日

ぬこ動画 Vol.4

今回は、通い猫「おみけ」の動画です。2階のベランダから撮影した関係で像が小さくなってしまいましたことをご了承下さい。m(_ _)m










2008年7月17日木曜日

無題

約一週間前から、甥っ子と義理の弟(妹の夫)がアメリカから遊びに来ているのですが、今日まで四日間奈良・京都に行っておりました。私は仕事があるので行かなかったのですが、甥っ子にとってはお祖父ちゃんとの旅行だったので楽しかったようです。さて、甥っ子達が来てから、エマ嬢は怖がって(家族の者以外には懐かない)なかなか家へ帰ってきませんでしたが、この4日間ばかりは廊下で長くなって寝ていました。(笑) また今日から暫くビクビクして過ごさなければなりません。まだ甥っ子達が帰ってきた事を知らないエマ嬢は、今この時間1階の屋根の上で暢気に毛繕いをしています。(^^;


2008年7月9日水曜日

新聞記事を読んで

讀賣新聞夕刊に、作曲家三善晃さんの記事がありました。写真も載っていたのですが、さすがに歳をとられたなぁと感じてしまいました。先日、タワーレコードで「三善晃の世界」というCDを見つけて購入したばかりなのですが、そのブックレットに載っている写真---おそらく30代の頃と思われますが---、私にとっての三善さんのイメージというのは未だにこの若い頃の颯爽とした姿なんですよね。学生時代はかなり三善さんに傾倒していて、レコードやスコアを買ったり、出演されていたテレビ番組を録音(当時まだビデオを持っていなかった)したりして、熱心に私淑していました。

「三善晃の世界」は当時よく聴いていたビクターのLPの音源がそのままCDになったもので、聴いていたら当時の熱っぽさを思い出して懐かしくなりました。こういうCDも最近は音源を持っているレコード会社が出すのではなく、大手の販売店が企画、発売する事が多くなりました。自分も仕事で関わっているからよくわかるのですが、嘗ての老舗レコード会社は悲しい事に何処も火の車で意欲的な企画がなかなか出せないんですよね。

さて、三善さんの作曲は基本的にヨーロッパ音楽の伝統に則ったものなので構成・形式が非常に堅固・明確で和声はフランス的ですが、その響きの中に厳しさと日本人としての強烈な主張があり、自分にとっては最も影響を受けた作曲家です。緊迫した3連譜の用法は「三善の三連符」と勝手に名付けたりしていました。(笑) 武満さんはドビュッシー→メシアンの系譜ですが、三善さんはフォーレ→ラヴェル→デュティユーの流れを汲む作曲家で、故矢代秋雄氏や黛敏郎氏とともに、数少ない天才、本当の意味でのプロの作曲家だと思います。その三善さんも今年で75歳、しかも体調もあまり芳しくないと知人の作曲家の方からききおよんでいます。当時の青臭い学生が今や中年ですから時の流れは本当に早いものですが、三善さんには是非長生きして頂きたいと願っています。

三善晃の世界 2枚組CD 1500円 タワーレコード

2008年7月6日日曜日

新品なのにいきなり修理?

スポット照明用にミニ電球クリップライト(YAZAWA CR40SV)を購入しました。外見(見た目)はそれ程悪くはないのですが、細部の造りはかなり雑でした。ミニ電球がリフレクタ(笠)の中心からかなりズレていたので、ソケットを手で押さえつけて向きを調整したらグラグラになってしまいました。ソケットは六角ナットで金具に固定されていたので、これを締め直せばOKだろう思ってレンチで回したら何故か空回りします。(T_T) 一応保証書はありますが、この手の商品は新品交換して貰ったとしても、元の造りがよくないので同じような症状が出る可能性があり、わざわざ買った店に持って行くのも面倒だし、それ程手のかかるような感じでもなかったので早速分解修理することにしました。

空回りするビスをナットから外してみると、ビスを工具で切断したような跡がありました。本来ならば設計図通りの長さや、エンジニアが性能を合わせる既製品を多数用意しておき、ネジ(ビス)を無加工で取り付ける筈です。適当に切って短くしたネジを使うなんて事は素人の工作でもあるまいし通常はあり得ません。おそらく工場で正規の長さのネジが足りなくなって、傍にあった長いネジを間に合わせで短く切断した後、何の仕上げもせずにそのまま商品に適当に取り付けたんでしょうね。さすがはMade in Chinaです。ここまで書いた事は全部推測ですけど、検品時の目視の際にネジ(ビス)がちゃんと取り付けられているように見えれば合格でしょうから、多分当たっていると思いますよ。(笑) 損傷したネジは、同じ径のナットを用意して力ずくでねじ込んで潰れたネジ山を修正してやると、今度は空回りせずにソケットを金具に固定する事ができました。まあ、安いからこういう事はある程度仕方がないとはいえ、類似の器具で国産品のちゃんとした製品を殆ど見かけないのも困りものです。この器具に限らず、価格を下げたしわ寄せでこういった瑕疵のある中国製商品が数多く出回っていて、最近はそれらを修理をする事が快感になってきてしまいました。もしかしたらドMかも・・・(汗

2008年7月2日水曜日

送風機修理

サンルームの床下に設置してある送風機が異音を出し始めて五月蠅いので、丁度天気もいい事だし取り外して分解修理しました。五~六年くらい前に業者の強引なセールスに弱気な親父が根負けして取り付けたもので、もし自分がそのセールスの場に同席していたら一喝してお引き取り願ったのですがねぇ。


今回修理のために送風機を取り外してみて、業者がどれだけいい加減な仕事をしていたかがよくわかりました。まず、本体を固定する取り付けネジを真っ直ぐねじ込んでおらず、更に一部のネジ山が潰れていたり、寸法通りに取り付け穴を開けていないので本体を取り外す時につっかえてなかなか外れず、やむなく力業で外しました。とても人様からお金を頂戴するようなレベルではありませんねぇ。まぁ、送風機自体はまともな製品だったのが救いでしたが。


シロッコファンを外してモーター単独で回すと異音は出なかったので、おそらくファンの軸受けの不調と判断して機械部分は全て分解洗浄しました。軸受けの部品を成る可く正確に配置した後、高性能グリスを塗布して組み上げテスト運転してみると、異音なしで静かに回転したので一応これで修理完了とし、取り付け穴を鋸で切り取って少し大きくしてやったらすんなり送風機が入りました。こんなこと業者に頼んだら3~5万円くらいふんだくられるんじゃないですかね。全く、素人の私の方がよっぽどいい仕事しますよ。(大爆笑)


これを機に、インターネットで該当事項を検索してみたのですが、湿地帯に無理矢理建てたような家でない限り、基本的に床下送風機など全く必要ないとの事で、すっかり業者に不安を煽られていたのでした。人間高齢になると気が弱くなるようで、親父もその例に漏れずまんまと騙されたようです。今度こういうリフォーム業者が来たら俺が全部対応する(不埒な業者はネチネチと虐めてやる)からと釘を刺しておきました。(笑)