2007年12月31日月曜日
あっという間に
「忙しい」と言い訳をしつつ、ブログ更新をサボりまくりで反省している。(^^;
来年はもう少し頻繁に更新したいし、文体も少しやわらかくするつもり。
ご来訪の皆様にはいろいろとお世話になりました。
来年も宜しくお願いします。
それでは良いお年を!
2007年12月30日日曜日
20年来探していたLPを確保
仕事や雑事で忙しく、ブログを更新できなかった。メールを頂いている方々へもこれから順次返信しますのでどうかご容赦ください。m(_ _)m
学生時代(何10年前だ?(笑))から探していたLPを、この程オークションで入手した。このLPは高校時代の友人が持っていて、それを借りてPCMプロセッサー+ビデオデッキ(まだDATが無かった)でダビングしたソースは持っているのだが、その後ターンテーブルやカートリッジを替えたり、ビデオの調子がイマイチでトラッキングが合わなかったりしたので、現在持っている再生装置で良い状態で聴いてみたかったのだった。かねてからネットオークションをウォッチしていたが、なかなか現物が現れず、今回運良く見つけて速攻でゲットしたわけだ。1969年録音の1974年発売ということでかなり古いものだったがジャケットには殆ど傷みが無く新品同様だった。しかし肝心のレコード盤が多少カビていて、再生してもかなりノイズが出てしまうので、レイカのバランスウォッシャー(クリーナー)で丹念に汚れを落としたところ、殆どノイズが消えて新品同様になった。(^^)
早速、愛用のAT33LTDやMC-R5、DL103など手持ちのMCカートリッジで再生してみたが、大変満足のいくものだった。と同時に、録音テープに残っているV15-TYPE IV(MM)の再生音も非常によいということがわかった。このLPに入っている曲には未だにCD化されていないものもあって(このLPのMSPというレーベルは個人の趣味でやっていた感じなので録音テープの権利関係も複雑らしくCD化できそうもないものが結構あるようだ)、特に第1曲目の「黄昏のテーマ」は聴きたいもののひとつだった。とにかく20年来探していたLPが入手できたのは嬉しかった。ディフォルトで若干遅めだったピッチを調整して、早速CD-Rに焼いて保存した。(^^;
2007年12月12日水曜日
新パソコン始動
一通り基本的なソフトをインストールして使ってみたが、動画の再生は全く駒落ちせず、エンコードも高速だし、Google Earthは先代機ではまともに動かなかったが、新パソコンではサクサク動いて驚いた。まぁ、今までPentium3, 1GHzという骨董品を使っていたせいもあってかなり感激した。HD2台、DVD-Rドライブも2台搭載しているけれど音も静かで大変よろしい。気になるのがソフトウェアサンプラーの動作である。オーディオワークステーションである Steinberg の Nuendo3 と、ソフトウェアピアノ音源 The Grand の組み合わせで、先代機では同時発音数が6音くらいでCPU負荷が100%を超え、すぐにテンパってノイズまみれになっていたが、新パソコンではフリージャズ風の即興演奏で音数が一番多い部分でもCPU負荷が20%以下と、超余裕で音飛びもなし。再生中にインターネットを閲覧しても平気である。最近のハードウェアの進歩で、ソフトウェアサンプラーも実用に堪えるようになった。そうなるとオーケストラ音源でも入れたくなって来ようというものだ。(^^;
新パソコンに旧データを移行したが、メールのデータがほぼ完全に継承できてホッとした。I社やW社製のハードディスクは、自分の経験上比較的早い時期に駄目になってしまうことが多かったが、Seagateのハードディスクはマザーボードより長持ちで耐久性があって良い(たまたま当たりだったのかもしれないが)。先代機のメインHDがSeagate製だったのだが、データはほとんど無傷で取り出せて、Finaleの楽譜も失わずに済んだ。そういう実績もあって、新パソコンに搭載したHDは全てSeagate製にした。Gigabyteのマザーも大昔に自作した時に安定した高性能だったので、今回も同社のものにした。パソコンの処理能力はCPUの動作周波数もさりながら、バススピード(パソコン内部の信号伝達速度)により多く依存するので、その辺も勘案した。先代機の故障以来、ネットをまともに見られなかったが、これからは快適に閲覧できそうである。
2007年12月8日土曜日
OM講座と秋葉原
その後、池袋から丸の内線に乗り、お茶の水で下車して秋葉原へパソコンのパーツを買いに行った。土曜日ということもあって凄い人出だった。また、私が先代のパソコンのパーツを買いに行った当時とは打って変わって、随分店が入れ替わっていて、殆ど浦島太郎状態だ。得体の知れない店も増殖して、さながら九龍城のような趣の街になってしまった。(^^; PC用メモリーを2GB(快適に使うには最低2GBは必要なようだ)、IDE-SATA変換コネクタ、SDメモリーカード2GBを購入した。SDメモリーカードは2GBで1680円と激安だった。PC用メモリー規格もいろいろあるので、店員を捕まえて訊いてみたところ最上位規格であれば大丈夫とのことだった。暫くパソコンの組み立てから離れていたら、パーツ関連もさっぱり訳がわからなくなってしまった。(笑) お目当てのベアボーンキット(電源付きケースとマザーボードをセットにして売っている製品)は立川のビックカメラにも同じものがあったので、ポイントのことを考えて立川で買うことにした。久しぶりに秋葉原を歩き回って疲れたので帰りの電車では熟睡してしまった。(笑) 立川でお目当てのベアボーンとSATAハードディスク500GBを購入。今日中に組み上げるつもりだったが、CPUをどれにしようかまだ迷っている。明日買いに行かないと・・・(^^; とにかく旧Macは制限が多くて、インターネットを閲覧するだけでも苦労している。Flashはほぼ全滅だし、ちょっとしたきっかけですぐに爆弾が出る(ハングアップする)のは困りものだ。先代のWin機が故障してからというもの、自分のブログ書き(これも書くのに苦労しているのだが)、メール送受信やネットオークションの管理以外は殆どやっていない。(^^; 早くベアボーンを組み上げてネットに復帰したいのだが・・・。
2007年11月27日火曜日
ぬこのストラップ
最近の研究によると猫は中東、特にエジプトあたりが発祥地らしく、その後人間の移動に伴って全世界に拡散した。それでも日本猫は日本的な顔つきをしているし、妹が飼っているアメリカ猫?は勿論雑種だが、日本猫とはまた違っていかにもアメリカンな顔つきをしていておもしろい。
自分の今までの経験からすると、猫は妊娠すると大体一回に5匹の猫を産み、3:2の割合で生死と毛の模様が分かれるようだ(私は「3対2の法則」と勝手に呼んでいる(笑))。つまり、5匹中2匹が早世し、3匹がしぶとく生き残る。毛の模様も3匹は同じような傾向で、あとの2匹は全然違う模様になることが多い(模様についてはケースバイケースなのでこの法則通りにならない場合もある)。昔、三毛猫の雄(遺伝的に、生き残ることはない)が生まれたのだが、3:2の2の方に属しており、やはり生まれてから数日で死んでしまった。生き残った3匹と同じ環境だったがダメだった。性質(性格)も忠実に親猫から遺伝するようで、頭のよい猫からはやはり頭のよい猫が生まれる(以前、子供の頃に飼っていた猫は、私の両親の夫婦喧嘩を止めに入ったくらい頭がよく(というより分別があり)、その子達も親同様賢い猫だった。3世代同じ傾向が続いたのでもう確信している。(笑) それにしてもあの時の猫の姿は今でも鮮明に頭に焼き付いている。夫婦喧嘩は犬も食わないと言うが、夫婦喧嘩は猫が仲裁するという諺を付け加えたいくらいだ)。また、個体差はあるが、マタタビを嗅がせると酔っぱらったようになるというのは本当で、以前飼っていた猫にマタタビの塩漬けを与えたら、フニャ〜と腰砕け状態になった。(笑) でもエマ嬢にマタタビの粉を与えても無反応だった。全く、可愛くない猫である。(笑)今まで20匹くらいの猫を見てきたが、エマ嬢はその中でもとびっきりのツンデレ猫である。深夜ご帰還遊ばしたときに、ちょっとでも待たせると、ニャ〜、フンニャニャ〜(何ぐずぐずしてんのよう)と文句を言いながら家に入ってくる。(笑)
2007年11月26日月曜日
ファイルをサルベージ
壊れたWindowsパソコンから取り出したハードディスクの中身を救出しようとして外付けUSBボックスに入れて電源を入れてみると、ディスクのモーターが回転せずシークランプが点滅するのみだったので、こりゃぁダメかもわからんと思っていったん電源をはずす。再度電源を入れても同じ状態だったので、ダメもとでそのまま暫く様子を見ると、弱々しかったが何とか回転を始めた。姪っ子からノートパソコンを借り接続してみるとハードディスクのアイコンが画面に現れた。パーティションを3つに切っていて、その全てが出てきて一安心。中を見てみると特にファイルの損傷もないようで、実際にファイルも開けた。いや〜、ホッとしましたよ。(^^; これでファイルを救出できそうだ。
姪っ子のディスクスペースを間借りしてファイルをコピーしたが、ハードディスクが本調子でないのか転送速度がかなり遅く、通常よりもかなり時間がかかった。途中転送速度が極端に下がり、ハードディスクも止まりそうになりながら漸くコピーが終わり、サルベージ完了。特に、Finaleの楽譜ファイルは全くバックアップをとっていなかったので、救出できなかったら一からやり直しを覚悟したが、迷作を全てレスキューできて本当によかった。メールソフトのデータ部分や日本語変換辞書もちゃんと残っていたので、新しいパソコンに使い慣れた環境を受け継げそうだ。ちょっと驚いたのは、英語版Windows Vistaでちゃんと日本語のファイル名が表示されたことだ。試しに日本語で書いたTXTファイルを開いてみたら、Notepadにちゃんと日本語が表示されている。外国語OSの場合、大抵文字化けしてしまうのだが、最近のOSはよくできている。
今まで骨董品のようなパソコンを使ってきた所為か、姪っ子のノートパソコンで動画ファイルが全く駒落ちせずに再生できたのにも感心した。これなら、ようつべやニコ動もストレスなく見れるだろうなぁ。早く買い換えたいっす。いずれにせよ、保存データが殆ど無傷で回収できたのは不幸中の幸いだったが、administer権限を設定してあるフォルダへはアクセスを拒否されてしまった。外付けにしてもダメなのね・・・(T_T)
2007年11月23日金曜日
廃棄確定(T_T)
愚痴をグチグチ・・・
Windowsパソコンが逝ってしまったので、旧Macでいろいろやっているのだが、長い間ネット関連は全てWinでやっていた関係で今更ながら一から構築を始めている。このブログサイトや、自分のホームページスペースをはじめ、よく利用していたサイトのパスワード入力が面倒くさくてかなわない。Winではパスワード自動入力ソフトを使っていたのだが、旧Macではそういう便利なものがないので手入力である。それでも、たまたまMozilla導入時にMacでもパスワードを入力できるようにと、自動入力ソフトに記憶してあるパスワードをエクスポート(一覧表にして保存)していたので本当に助かった。もし、これがなかったら自分のサイトにも入れなくなるところだった(入力する手間がかからないのでかなり複雑なパスワードにしていた)。(汗
こうしてブログを書いていると、長い間使っていなかった所為で、キーボードの所々が接触不良で時々入力できない文字が出たりキー配列も微妙に違っていたり、何故か高性能エディタ画面が出ないので、改行や段落を区切るたびにいちいちタグを入れたりと、かなり手こずっている。それと、困ったのがFTPだ。フリーで高機能なソフトがない。旧MacOSは既に終わったOSなので仕方がないけれど、Winの山のようなフリーソフトが懐かしい。(え?たった1日で?(^^; 昔はPhotoshopはMac版しかなかったし、音楽制作環境も圧倒的に進んでいたのになぁ。
2007年11月22日木曜日
無線LANとパソコン故障
今日(もう昨日だが)無線LANを導入した。アクセスポイントと、受信用子機のセットだが、新品は結構高いので、ネットオークションで中古を安く手に入れた。丁度妹が姪っ子と遊びに来るのでノートパソコン持ってくるだろうなあと考えての導入である。届いた落札品(笑)を接続してネットに繋いでみた。子機のドライバーをインストールする時に何故かエラーが出てしまったが、一応インストールは成功しているようだ。ちょっと嫌な予感。(^^; インターネットに接続してみるとちゃんと繋がっていて一安心。速度も有線と遜色なかったが、何故か時間が経過するごとに認識が怪しくなっていく。何度か設定を変えているうちに全く使えなくなってしまった。そこでルーター付きのアクセスポイント(親機)にケーブルで直接繋いでみたら、最初は問題なく認識されているのに子機と同じで段々とおかしくなっていった。再認識させようとIPアドレスを換えてみた途端に付属のユーティリティーソフトでも認識しなくなってしまいネットに繋げなくなってしまった。ありゃ~故障品を掴まされたかなあ。(T_T) こうなったら意地でも再認識させてやろうとあれやこれや半日近くかけて格闘したら、ひょんな事(ネットワークIDの設定)から正常に戻った。なんでやねん・・・。夜、妹たちが到着して早速姪っ子のノートパソコンで試してみた。無線LAN内蔵型の新しい機種だが、何せ英語版Vistaなのでちゃんと認識するか心配だ。実際にやってみると、もう拍子抜けするくらい簡単に繋がった。
あ~よかったと思ったのも束の間、今度は自分のパソコンが本格的におかしくなり始めた。スパイウェアをスキャンさせている間は時間がかかるのでちょっと買い物に出掛けて戻ったら、いきなりパソコンがうんともすんとも言わなくなった。画面がブラックアウトしていたのでいつもの節電モードだと思ってマウスやキーボードを叩いても全く反応がない。ヤバイとは思いつつリセットボタンで再起動させたら、セーフモードで立ち上げますか?というダイアログが出たので、言われる通りにやったらセーフモードの画面が出た途端にまた勝手に再起動してしまい、何度か繰り返しすうちに全く立ち上がらなくなってしまった。少し時間をおいた方がいいかなと思って10分程して電源を入れたら、今度はBIOSの画面も出ず、マザーボードについているスピーカーからピーポーピーポーと救急車のサイレンのような音が出て完全に故障モードである。(T_T) どうやら逝ってしまわれたらしい。もう少し粘って修復するつもりだが無理かも。(泣
2007年11月18日日曜日
電気ストーブ修理
部品が入荷したので早速修理した。このスイッチは定価が1890円もする。秋葉原の部品屋にもし同じものがあったら5~600円くらいで買えそうな極簡単なものだが、特定器具用のメーカー純正品だからまあ仕方ない。一つの接点に7A流れるので慎重に半田付けをやり、組み立てて電源を入れると、変な音もせずつまみの回転も軽く頗る調子がよくなった。さあ、いつまで保つか・・・(^^;
2007年11月14日水曜日
Vision
2007年11月9日金曜日
学研テルミンの波形
学研テルミン改造
先ず、スピーカーを外して背面板にジャック取り付け穴を開ける。ハンドドリルとリーマーで穴を開け、ヤスリでバリを取る。
スピーカーに繋がっているリード線を半田鏝ではずす。
そのままだとジャックの端子が本体内部の支柱にぶつかってしまうので、端子を90度曲げる。
スピーカーに新しく用意したリード線を半田付けする。基板から来ているリード線を出力ジャックの端子に半田付けした後スピーカーから来るリード線を半田付けし、スピーカーと出力ジャックを背面板に取り付ける。
後は元通りに組み立てて改造終了。
スイッチつきジャックなのでプラグを差すとスピーカーの音が切れる。試しにイヤフォンを繋いでみたら音がかなり大きくアッテネーターが必要かも。音量小モードだとサーッというバックグラウンドノイズが気になった。一応これでアンプに繋げるようになったので、多少はまともな音になりそうだ。(^^;
穴開け加工から完成まで約30分くらいだった。
2007年11月7日水曜日
ここのところず~っと
精神的に落ち着かない日々が続いている。今取りかかっている仕事がなかなか終わりそうにないし、早く次の仕事を見つけなければならないし、で何だか板挟み状態なのである。先週の土曜日はサークルのオフで久しぶりに息抜きをした。練習不足だったが、勢いでグルダとラヴェルを3曲ばかり演奏した。会場のピアノが軽すぎたせいかうまく制御できなかった。というかサイレントピアノでの練習の弊害なのだろうか? 2次会はもんじゃ焼き、3次会はカラオケと大いに楽しんだ。多分、メンバーの皆さんは、まさか私がああいう曲を歌うとは予想だにしなかったのではなかろうか。ドン引き覚悟の歌唱なのであった。(笑) それはさておいても、同好の仲間がいるというのは本当に有難い事だとつくづく感じた。
しかしながら、今回は大きな失敗をしてしまった。実はオフに知り合いの方をお誘いしようと考えていたのだが、何を勘違いしたのかオフ開催日をもう1週後だと思いこんでいて、そろそろお知らせしようと思って気がついたのがオフ当日。結局ご連絡できずに終わってしまったのであった。最悪の場合、幹事当人がオフを欠席するという何ともトホホな状態に陥るところだった。下手こいた~。(T_T) 時々こういう間違いをするのは早くもボケが始まったからだろうか。(危) 以前にもコミカレの日程を一週間違えて出掛けてしまい、電車の中でハタと気付いて引き返した事もあった。←テラヤバス 、というわけで次回は必ずお誘いしますので生暖かく見守ってやってください。(^^;
2007年11月2日金曜日
2007年10月31日水曜日
好きなジャズピアニストの動画
Bill Charlap(ビル・シャーラップ)は私の好きなジャズピアニストの一人である。随分前、友人に結婚式でピアノを弾いてほしいといわれて渡されたカセットテープに、彼の弾くThere's A Small Hotel(映画・夜の豹)が収録されていたのが、このピアニストを知った切っ掛けである。それを聴いて端正でいいピアニストだなぁと、好きになった次第(後に収録されたCDも手に入れた)。この曲自体は有名なので知ってはいたが、改めて耳コピーして楽譜に書き出した。しかしスウィング表記ではなくリズムそのままに書いたので何だか見た感じが複雑な譜面になってしまった。(笑) ジャズ特有の左手の跳躍や連続する10度の押さえがある、ちょっと難しい演奏で、式当日まで必死扱いて練習した記憶がある。(笑) たまたまようつべでこのピアニストの動画を見つけたので是非聴いてみて下さい(曲は違いますが)。
WaMCom
2007年10月29日月曜日
絆創膏
今日は傷のサイズに合う絆創膏を探しに薬局に行ったのだがなかなか大きなサイズ(しかも防水仕様)が売ってない。何処の薬局もジョンソンのバンドエイドくらいしか置いていない店が多くて、選択肢が極めて狭い事に改めて気付かされた。
さて、他の買物があってふと某100円ショップに行ってみるとちょうどいい絆創膏を発見して即購入。まさに傷の大きさにに合致しており、しかも防水仕様で言う事なし。こんな逸品が薬局に置いてないのは企画力の差なんだろうと痛感した。(^^; 薬局さん、100円ショップに負けているようでは困りますぞ!

2007年10月27日土曜日
和ジラ
今更ながら、旧Macに「和ジラ」を導入した。旧マック、つまりMac OS9を未だに使い続けているのだが、それには訳があって、一番頻繁に使う仕事用の編集ソフトがOS Xに対応していないからなのである。開発中止になったこの編集ソフト1本のために旧Macから離れられない。(T_T) 一応インターネットブラウザとして、ネスケが入っているのだが、動作が遅かったり文字化けしたりで使う気にならなかった。忙しくなると殆ど仕事一辺倒になってしまって、別途Windowsマシンを立ち上げるのが面倒くさいので、最低限メール確認ぐらいで殆どネットに繋がなくなってしまう。そこで旧Macでもちょっとはネットを見てやろうと思って何かいいブラウザはないかと検索してみた結果、少ない選択肢の中から和ジラが良さそうだという事で導入してみた。和ジラとはMozillaの日本独自ビルトだが、これがなかなか調子がよい。以前ネスケを使っていた時は立ち上がりやウインドウを閉じるのに何故かものすごく時間がかかってストレスを感じていたのだが、和ジラは俊敏でいい感じだ。これなら仕事の合間にちょっとネットを確認してみようという気にもなる。尤も和ジラの旧Mac対応最終版は1.3fで既に4年以上前のバージョンではあるが。嘗ては旧Macでパソコン通信(ニフティーのフォーラム)を閲覧したり、クラリスメールでメールを確認し、わざわざネスケを金出して買ったりしていたのだが、それも今は昔である。仕事以外では普段Windowsを使っているので問題ないのだが、仕事が忙しくなると旧環境に逆戻りで面倒くさい事この上ない。(笑)
2007年10月16日火曜日
私的メモランダム(笑)
イシバシ・テルミンにTユニットを繋いで遊んでいたら
|
\ __ /
_ (m) _ピコーン
|ミ|
/ .`´ \
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(・∀・∩< 分圧式にしたらどうだろ
(つ 丿 \_________
⊂_ ノ
(_)
という考えが浮かんだ。
実は現段階のユニットはVOLが完全に0にならない。・゚・(ノД`)・゚・;←回路設計能力ナシ
��XP曲線を無理矢理付けている関係で全体的にR値が低くなってしまい、音が絞り切れないのである。部品をいろいろと繋ぎ換えて実験したのだがどうしても無音にならないので、分圧式にしたらどうだろうという考えが頭をよぎり、ググってみたら実際にこの形式の減衰器もあり、もしかしたらコレでいけるかも知れないと微かな希望が出てきた。(笑)
この方法だと、曲線の深度が一つだけになってしまうが、今までの製作品は調節器を廻してもそれ程劇的に変化する感じはないので、A/Bの切り替えスイッチオンリー、反転スイッチ省略(バイパススイッチ式)という形になりそうだ。実際に実験してみないと効果の程はわからないが、少し時間に余裕ができたら色々とやってみたい。
2007年10月15日月曜日
まめぞん
今日(すでに昨日)は小平にある友人宅で仕事をした帰りに友人と近所のレストランMA MAISONで久しぶりに夕食を摂った。この店のメニューはどれもボリュームたっぷりなのですヨ。カレーを註文するのは初めてだったが、辛くてなかなか美味かった。やはり量もかなりある。
20年程前の学生時代に同級生に連れられて初めてこの店に行ったのだが、その日はパスタを注文した。出てきたパスタを見て、先ずその量の多さに驚いた。まさに「てんこ盛り」という言葉がピッタリだが、味も良いのでドンドン入ってしまう。(笑) 当時は食べ盛り?だったので何の苦もなく全部平らげてしまったが、さすがにこの歳になると少しキツい(しかもダイエット中)。酒も多少入っていたので後でかなりキた。(笑)
このご時世、学生時代に入った店が潰れずにそのまま残っているというのは嬉しい。アンティックな調度品がいい雰囲気を醸し出している店なので、恋人(いないけどネ・゚・(ノД`)・゚・)と行くのにはうってつけだろうなぁ。(遠い目) 当時の高橋留美子の漫画「めぞん一刻」の「MA MAISON」と「豆蔵」を間違えるという話も思い出しつつ、暫し学生時代の余韻に浸った。
2007年10月12日金曜日
イシバシ・テルミン再販
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イシバシ・テルミン 立川スペシャル |
常日頃から、「限定」という文字を見た途端にメロメロになってしまう限定厨である私は、店頭デモ品を触っているうちに、以前から入手しかったという事も手伝っってついつい衝動買いしてしまったのである。また散財してもうた。(笑) 前バージョンとの違いは、固定(第一)発振器にも周波数調整ノブが加わりボリュームつまみ(自作手留み~んに使っているものと同じ汎用品だった)が3つになった事で、型番もBTM2から3にバージョンアップしている。BTM2はいかにも怪しげな「バンドの飛び道具」という風情で極めて胡散臭い(笑)デザインだったが(これはこれで(・∀・)イイ!!と思う)、今回のものはスッキリしていてエフェクターと見まごうような「何処に持って行っても恥ずかしくない(笑)」仕上がりになっている。プレートにTACHIKAWA SP(立川スペシャル)とプリントしてあるのと、付属乾電池がダイソー(100円ショップ)製というのが妙に泣かせる。(笑) 電池ボックスの蓋を開けたところケースはタカチ製で、これも手留み~んと同じく、秋葉原の部品屋で容易に入手できる汎用品を使用している。
肝心の音は、自作手留み~んや学研テルミンの鋸歯状波的なものとは異なり、サイン波的で柔らかい感じが大変宜しいですね(オンド・マルトノ的で実はそこに惚れた)。実際に操作できる音域はそれ程広い訳ではなく、その点では寧ろ自作手留み~んの方が広いのだが、音質的にはイシバシ・テルミンの方がより本物に近い(といっても程度問題なのだが)。音はこちら(オンドのメタリック風な音を狙ってエフェクトかけまくり)(^^;
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テルミン3機種と自作トゥッシュユニット(改良中) |
2007年10月11日木曜日
病院
2007年10月10日水曜日
2007年10月7日日曜日
ジャズライブハウス
それにしても、立川にこういうライブハウスがあるとは全く知らなかった。お店の前はよく通っていたのだが・・・。(^^; マスターもジョン・デンバー似の気さくな方でお店の雰囲気もよかった。日は限られているけれどお客が(初めて行った客でも)自由に出演出来、楽器もピアノ、ドラムス、ウッドベース、エレキベース、ギター、バリトン・テナーサックス、トロンボーン、フルートと多彩でとても新鮮なライブだった。ハルさん、ピロミさん、楽しい時間をありがとうございました。m(_ _)m ジャズフルートでもやってみようかなどという気になってます。(笑) いつかセッションしましょう。(^^)
2007年10月4日木曜日
甥っ子が帰国
2007年10月2日火曜日
大人の科学
早速開封してみた。これがテルミンミニのパーツの全てである。
回路基板は部品が殆ど付いていないように見えるが、裏返すとチップ部品が沢山付いている。以前作った八ヶ岳クラブのテルミンキットは基板と部品だけで4000円近くした(プラスチックケースやその他諸々の部品を合計すると6000円くらい)ので、完成基板、ケース一式と雑誌込みで2300円というのはまさに破格である。多分この完成基板だけでも3000円は下らないと思う。
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組み立て中 |
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背面にTEPMEH(ロシア語)とロゴが入っているのが泣かせる |
搭載スピーカーが小さく、これ単体での音質はちょっとアレなので、雑誌の解説には外部アンプに接続するための改造方法というのが載っている。早速やってみようと思ったが生憎、部品の手持ちなくて今回は断念。解説では標準ジャックという事になっているのだが、標準ジャックだと本体内のプラスチック支柱にぶつかってしまうので、この支柱を折ってしまわないと寸法的に無理だ。3.5φのミニジャックであれば本体に手を入れずに済みそうである。
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自作「八ヶ岳手留み~ん」とツーショット |
本体である雑誌の内容は、ヘテロダイン方式についての詳しい説明もあるし、必要充分な内容を手堅く纏めてあると思う。オンド・マルトノに言及している記事があり、今まで見た事がないマルトノ兄妹の写真が載っていたりで大いに楽しめる内容になっているのでかなりおすすめである。
2007年9月30日日曜日
甥っ子
2007年9月27日木曜日
なんてこったい!(笑)
一昨日のエントリーに書いた「行方不明の知人」からいきなり電話がかかってきた。もうホントに「ビックリしたなぁ、もう~!」である。約3年ぶりにゆっくりと話をした。ブログから送ったメッセージを読んだのかどうか訊いてみたら、長い間インターネットに接続していないので全く読んでいないとの事(当然私のブログも見ていない)、最近は遠出もしていないそうなので、スーパーの件もやはり別人だった(声をかけなくてよかった(^^;)。オカルト的にいうとシンクロニティーというやつなんだろうか。あの「スーパーで見かけたそっくりさん」は、電話がかかってくる事を予告するために天から遣わされたのか?(^^; あまり深く追求すると「彼岸へ行ってしまいそう」なので取り敢えずこの辺でやめておく。(笑) 電話番号や住んでいる場所もわかり、元気でやっているとの事なのでこれで一安心だ。引っ越す予定だった新宿近辺のマンションは、例の有名なA建築士が係わった物件で、結局取り壊しになったというオチまでついていた。それにしても何というタイミングだろう! 不思議な事もあるものだ。
2007年9月25日火曜日
他人の空似
件の知人は、携帯も解約し、フリーメールアドレスも削除してしまったので現在全く連絡が取れずにいる。ブログの残骸だけはあって、そこからメッセージを何度も送っているのだが全く反応がない。まあ、以前もこういうことがあって、ある日ひょっこり電話が来たりしたので忘れた頃に連絡が来るのかも知れないが。ただ元気でやっているのかそれだけが気になる。
さて、スーパーの帰りに東の空に目を向けると月が出ていた。登って間もない東側にある(沈む前の西側もそうだが)月は、天頂にある時よりもはるかに大きく見える。目の錯覚か大気の所為かよくわからないけれど、気持ちが悪いくらい巨大に見える。一旦家に戻ってからデジカメを持ち出して撮影したが、今ひとつ迫力が伝わってこない。(笑) こういう時は一眼レフタイプだともっと良く写るんだろうなぁ。少し前、「半月」くらいの時には、すぐ西側に木星が明るく輝いていて、そのすぐ下に蠍座のアンタレスが赤く光っていたのだが、今は月が離れてしまって一緒には見られなくなった。
帰宅すると、門柱の上で猫(おや)がコロコロ転がっていた。この猫は転がるのが好きで、暇さえあればコロコロやっている。(笑) 「おや」は、もう一匹よく来る雄猫「おトラ」の母親だからという理由でつけた安易な名前である。コロコロやっているからコロでもいいのだが。(笑) 尤も家族は何故か「もも」と呼んでいる(どういう由来かは不明)。ちなみに「おトラ」のことは「ロン」、エマ嬢のことは「ハナ」と呼んでいる。全く不統一な家族である。(笑)
2007年9月22日土曜日
カマキリ夫人
夜、暑いので窓を開けたら網戸に大きなカマキリがとまっていた。2階の窓までよく飛んでくるものだと感心?した。まぁ、家は田舎にあるので昆虫以外にもいろんなものが飛来する。(笑) 雨戸を閉めようとしたら蝙蝠(コウモリ)がいたこともあった。蝙蝠は律儀に頭を下にした逆さ吊り状態(多分彼らにとってはこの体勢がディフォルトなのだろう)で雨戸の裏にへばりついていて、指を近づけると「キー!」とこちらを威嚇するのであった。(笑) 糞(フン)もかなり落ちていたので、多分雨戸を塒(ねぐら)にしていたのだろう。蝙蝠の本体(?)は鼠によく似ていて、鼠に羽根が生えていると表現したらよいだろうか。蝙蝠の羽根を拡げると、骨や皮の様子といい本当に雨傘を開いたような感じで、「こうもり傘」とはよく言ったものだと改めて感心した覚えがある。また、別の部屋の雨戸の戸袋の中には毎年のように鳥が巣を作っていた。巣(藁)の中には鮮やかな水色の卵(ウズラくらいの大きさ)があった(どうやらムクドリらしい)。この色だったらきっとミント味がするに違いない!と勝手に妄想し、茹で卵にして食べようかと思ったがやめた。(爆) 近所に大きな道路が出来て、周囲に田圃がなくなった頃から蝙蝠も鳥も来なくなった。
さて、件のカマキリ(カマちゃん)は丁度目の高さの場所にとまっていたので暫く観察してみた。鎌の部分をなめたり(多分掃除しているのだろう)、自分の足を鎌で挟んで口まで持ってきてなめていた。また、何のためだかよくわからないが時々躰を斜めにしたりいろんなポーズを取ったりする。もしエマ嬢が見つけたら早速飛びつくのだろうが(よく蝉を捕ってきた)、丁度外出中だったのでカマちゃんも事なきを得たようだ。(^^; 虫つながりだが、今年は強烈な暑さの所為か蚊が少なかった。例年なら蚊取り線香を焚きまくりなのだが、今年は殆ど出番がなかった。しかし11月くらいまではよく出没するので未だ安心出来ない。って、何だか脈絡のない話になってしまって恐縮です。(^^;
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カマちゃん(虫の嫌いな人はクリックしない方がいいかも・・・(^^;) |
2007年9月19日水曜日
2007年9月17日月曜日
雨樋の修理
2007年9月14日金曜日
かぐや姫の里帰り
月は我々にとって最も身近な星だが謎だらけだ。地球の衛星として、月はあまりにも大き過ぎるし、地球よりも古い天体らしい。月は、木星や土星クラスの大きな惑星の衛星であれば丁度いい大きさなのである。木星のガニメデ(太陽系で一番大きな衛星)の直径が約5,300km(木星・約143,000km)、月が約3,500km(地球・約13,000km)だから、どれほど地球に不釣り合いな大きさなのかがよくわかる。しかも嘗てはもっと地球に近い軌道を回っていたので、地球からは更に巨大に見えたらしい(現在は地球から離れつつある)。月が地球の衛星になった理由に関しては様々な説が唱えられたが、現在はジャイアント・インパクト(巨大衝突)説に落ち着いているようだ。地球に火星くらいの大きさの天体が衝突し、その破片が纏まって月になったという。しかし単純に考えて、この説にもかなり無理があり、困った科学者が机上で考えた単なる辻褄合わせのように感じてしまうのだ。火星程の大きな天体が衝突したとすれば地球も粉々になってしまうような気がするし、もし運よく破壊を避けられて地球が生き延びたとすれば、破片の余りであともう一つや二つ小さな衛星を従えていてもおかしくないのだが。(^^; まあ、月に関しては自分なりの仮説はあるにはあるが、トンデモなので一切公表は出来ない。(爆)
また、TLP(Transient Lunar Phenomena)も大昔から屡々目撃されている。これは月面の一部分が一時的に光ったり煙のような物が出現したりする現象の事で、アルフォンススやアリスタルコスクレーターなど、よく起きる特定の場所がある。月は枯れた(死んだ)天体とされているので、何故こんな事が起きるのか未だによくわかっていない。
月の極く近くから観測して、数々の謎が少しでも解明出来たら面白いだろうなと思う。かぐや姫の活躍に大いに期待している。(^^)
2007年9月11日火曜日
今日のエマ嬢
2007年9月10日月曜日
スカルラッティのソナタ
仕事の合間にネットを彷徨っていたらパブリックドメインの楽譜をみつけて、早速全部ダウンロードした。(笑) 特にお気に入りの曲は、ロンゴ番号487、カークパトリック番号125、ト長調のソナタである。楽譜を見た限りではそれ程難しいようには思えないのだが、実際に弾いてみるとこれがなかなか難しい。ベートーヴェンやショパンとはまた別の難しさがある。強いて言えば、ある種ハイドンやモーツァルトに近いと表現したらよいだろうか。やはり、チェンバロとピアノでは基本的に演奏技術が違うのだろう。別の楽譜(チェンバロ用)では右手と左手の指定があったりする。特に、2声部しかない曲は誤魔化しが利かない。(T_T)
さて、性懲りもなく調子に乗ってメトロノームに合わせてMIDI録音したデータのミスタッチを修正してクオンタイズをかけたものをアップしたのでお暇でしたら聴いてやってください。(^^;
2007年8月19日日曜日
Jマート立川店閉店
改めてこの会社のHPを見たら、立川店は一番古い店舗だそうで。最近は景気が良くなっていると云われているけれど全く実感が湧かない(実際に請ける仕事の単価が安くなっているので真剣に転職を検討している程だ)ので、総体的にはまだまだ好況といえる状況ではないことを、この店の閉店が示しているのかも知れない。何だか昔の方が(商店街もあったし)いろんな意味で活気があったような気がする。この国の将来にもまだまだ暗雲が立ちこめているのではないか、とそんな事が頭をかすめたのであった。
そんなわけで、今までTユニットに必須の部材をこの店で入手していたので、少し纏めて買っておいた。
2007年8月15日水曜日
松村禎三さんの死
思いつくものを挙げてみると、ピアノ協奏曲第1番はショパンのノクターンを彷彿とさせる非常に静謐な冒頭のオスティナートの動機がどんどん増殖していき、爆発的なエネルギーに満ちた音楽に変貌していくのが魅力だったし、ピアノ協奏曲第2番はギラギラと照りつける太陽のような音響と強烈なオスティナート、交響曲は極めて緻密な管弦楽法と音の堆積、室内楽のクリプトガム(隠花植物)ではオンドに似た音色を出す電子楽器「クラヴィオリン」を効果的に使用していて、若い頃の自分にとって示唆される事が多かったと同時に、こんなに緻密な音楽は自分には書けないだろうなという軽い絶望感を懐いたりした。
自分にとっては何時までも当時の松村さんが基準になっていたが、考えてみると自分が学生時代に影響を受けた当時壮年だった作曲家が今や70歳を超えている。時間の流れの速さに改めて愕然とする。松村禎三さんのご冥福を祈ると同時に、自分の将来の持ち時間も少ないのだなぁと感じて、今まで敬遠していた技術的に難しいピアノ曲にどんどん挑戦していこうと決心した次第である。
2007年8月9日木曜日
真夏のエマ嬢
さて、猫のエマ嬢は基本的に外飼いなので、この暑い夏は殆ど家にいる事がない。一体何処で涼を採っているのかは全く不明なのだが(笑)、昨日の夕方は偶々2階のベランダのエアコンの室外機の下にいらっしゃった。(笑) 因みにエアコンは殆ど使っていないから熱風が出る事もなく、ベランダは風通しがいいので涼しいのだろう。
「エマニエル~」と呼んでも、チラッとこちらを一瞥した後は全く知らんぷりである。犬と違って猫は人に媚びる事がないので、気分が乗らない時には完全にシカトされてしまうのであるが、耳だけは一応こちらに向けて、何があってもいいように準備している。まあ、この気まぐれ(というかツンデレの極致)が猫の最大の魅力であり、一旦これに嵌っていまうと最早猫なしでは生きていけなくなる程、中毒性というか常習性があるのだ。(笑)
人間と違って、猫は服(毛皮)を変える事ができないのでさぞかし暑いのだろうと推察する。特に夏は思いっきり毛が抜けるので、たまにブラッシングしてやると、一回り(身体が)小さくなる。(^^; 今年は蚤がつかないのでその点だけはホッとしているのだが、何処をほっつき歩いていらっしゃるのか、時々白い毛が黒くなっている事があるので、そんな時は洗濯機に入れて丸洗いしたくなる。(笑)
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呼んでもシカトするエマ様 |
2007年8月6日月曜日
ワンクリック詐欺にご用心(笑)
画面が切り替わった途端、一瞬DOSモード(コマンドプロンプト)風な画面(個人情報をパソコンから抜き取っているように見せかける偽装で、これMacな人には通用しないと思うんだけど)が出たり、IPを抜かれたりしてちょっとビックリしたが、冷静に考えたらIPが表示されたところで個人特定などできないので、この際だからじっくり詐欺サイトを閲覧してみた。規約(一応?)では、「承諾の上でクリックしたのだから2日以内に5万円振り込め」とか、「延滞した場合はプロバイダーに情報開示請求する」(警察、或いはしかるべき公的権力、しかも犯罪がらみじゃないとできないはずなのだが)とか、「お前の個人情報は既に掴んでるんだぞ」、などと威勢のいい文言が並んでいる。ネットの仕組みをよく知らない人の中には此処でビビって振り込んでしまう事もあると推察するが、これらは単なる画面上のトリックであり、個人情報が相手に渡ることなど絶対にないので無視するに限る。下手にメールを送ったりするとカモられるのがオチである。万が一、請求が来たとしても、余裕で鹿頭(シカト)するくらいの厚かましさがないと、ネットサーフィンなどやってられないのが現状だ。(笑)
それにしても、もう既に支払期限が過ぎてしまったのだから何か連絡してきてほしいよなぁ。(棒読み)
あとはもうちょっとマシなエロ画像を掲載してほしかった。とてもじゃないが5万円の価値はないでつね。だって全然○○ないし、同じ金額払うんだったら××××××の方がよっぽど楽しめるしね。←意味不明(笑)
画面を閉じた後、折角だからページを保存しておこうと思い直し、念には念を入れて匿名プロキシ経由で再度アクセスしてから会員登録ページをダウンロード、再構成したので、ワンクリ詐欺を擬似体験したい方は、まず下記をお読みになってからお楽しみ下さい。期間限定ですヨ。(笑)
※ 下のリンクをクリックすると、まず「情報取得完了」と、いかにも自動的にパソコンから個人情報を取得しているかような画面が出てビックリされると思いますが、これは単にWindowsのコマンドプロンプト画面をキャプチャーしたものをそれらしく加工したGIFアニメーションが表示されるだけで、実は裏では何もやっていません。(笑) 次に表示される登録完了画面には本来ならリモートホスト(IP)が表示される(ちょっとしたCGIプログラムで簡単に実現可能)のですが、私がアクセスした時にキャプチャーした画面なので、何も表示しません(一応全部伏せ字にしてあります)。登録完了のアニメーションは単なるフラッシュアニメです。また元々の詐欺サイトへのリンクは、ソース上から全て削除してあり、表示される画像(偽装画面2~3も含む)も全て私のローカルに保存したファイル(ウィルス、スパイウェアチェック済み)を改めて自サイト内にアップロードしたものです。したがってアクセスしても変なサイトには全く繋がりませんし、個人情報が取得されることもありません(そんな事出来ません)のでご安心下さい。尚、会員登録ページに掲載されている督促はがきにあるおねえちゃんの写真は少々お下品だったので、モザイクを強めにかけておきました。(笑)
サンプル詐欺ページへジャンプ!(疑似体験だ!レッツゴー 笑)
情報取得偽装画面その2
情報取得偽装画面その3
2007年7月25日水曜日
ようやく入手したCD
新作を出していないのかなとゲーム会社のホームページにアクセスしたら、サイト自体はあったが開店休業というか既に営業していない(廃業した)ようだ。このゲーム、某巨大掲示板の該当スレッドでは散々文句をつけられていた。どうやらシナリオが薄くて転けたらしい。発売直前は、出演した声優さんを呼んでネットラジオを配信するなど宣伝にはかなり力を入れていたのだが、マニアックなユーザーの目は厳しかったということだろう。ただBGMに関してはそれなりに評価されていたのが救いだった。
栄枯盛衰の激しいゲームの世界で10年間存続する会社は本当に少なく、特にヒット作のないソフトハウスは、ゲームを2~3本リリースしただけで即潰れてしまう。私が関わったトンキンハウスは東京書籍という出版社の子会社なので堅実経営かと思ったらそうでもなかった。主だったスタッフは別の会社に移ってしまったようだ。そんな訳でサントラCDも今後入手困難になるだろうと思って、ネットオークションで安い中古を見つけて買ったのである。今後ゲームに関わることもないと思うので、BGMの仕事としてはこのCDが最後になる。
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所謂ギャルゲー。 私はやったことがない、というかゲーム自体やらない。(笑) |
2007年7月23日月曜日
星と星座
今でも当時見たアンタレスの赤い光が目に焼き付いているし、その頃は視力が良かった(両目とも2.0だった)ので北斗七星の柄杓の柄の部分にある二重星も肉眼でちゃんと識別できた。「星と星座」によると、この星は大昔のアラビアで目のテストに用いられたという。今は夜空の星を眺める時間がなかなか取れないし、そもそも東京では街自体が明るすぎてとてもじゃないが星を見るような環境ではない。そういえば昔、友達と北陸地方へ旅行に行ったときに夜空を見て、気持ちが悪いほど星が見えたことを思い出した。
そんな欲求不満を解消すべく、シェアウェアの天文ソフト、Stella Theater Proを購入して楽しんでいる。このソフトの素晴らしいところは、世界の各地で見える夜空を実際にディスプレイ上で再現できる事で、日本からは見ることの出来ない星座が見える南半球はもとより、南極や北極から見える夜空も表示できる。尤も今はこのソフトの画面でさえゆっくりと眺める時間がないのだが。(笑) 「星と星座」を改めて読んでみて当時夜空に馳せた想いが甦ってきた。残念なことに、著者の草下氏は既に他界されている。
さて、夜空の星ではないけれど、ほぼ丁度2年後に日食がある。東京でも75%欠けるので今から楽しみだ。以前に日食があった時には、それまでに経験したことのない妙な涼しさ(冷気?)を体感したから、それ以上に欠ける今度の日食はどういう風に感じるのだろう。一生のうちに何度も見れる事ではないので、出来ればもっと南に行って皆既日食を体験してみたい。
2007年7月22日日曜日
Tea Party
特に二日酔いすることもなくスッキリと目が覚めた。生徒さんの車に便乗して津久井方面へ。ピアノ教室の先生宅が会場で、1階の部屋にグランドピアノが2台(いつも伴奏をしてくださる先生のお母様の部屋)、2階の先生の部屋にグランドピアノが1台、計3台のグランドピアノがあってビックリ。まさにピアノ一家である。今回の会場は1階の広い部屋で、ピアノの先生のお弟子さん、お母様のお弟子さん、フルートの先生のお弟子さんの出演。自分は一応部外者?なので楽器を演奏するつもりは全くなかったが、途中飛び入りで弾いてもOKということで恥を忍んで弾かせてもらった。曲はベートーヴェンのソナタで、弾き慣れているはずのなのだが、展開部に入ったところでどうしても1小節だけ思い出せなくなってしまい、先生から楽譜を借りてしまうという失態を演じてしまった。やめときゃよかった。(T_T)
一通り演奏が終わるとお茶会があって、若い生徒さんや久しぶりに会った生徒さん、フルートの先生、ピアノの先生とお話しができて楽しかった。こういう場があるとまたレッスンを再開したくなる。一つだけ困ったのが、犬がいたことだった。(笑) 帰り際に中型犬が現れて近寄ってきたので思わず逃げ出したくなった。というのも小学生の時に友達の飼っていた犬に足を思いっきり噛まれて以来、それがトラウマになって未だに犬だけは苦手なのだ。三つ子の魂百までというか、まるでオバケのQ太郎である。猫だったらこっちから近づいていって手懐けるのだが・・・(苦笑)
2007年7月21日土曜日
焦った~
以前にも仕事用のHDが突然マウントしなくなって、ノートンを使って修復したらデータごと昇天してしまった事があって、その時は締め切り間際ということもあって本当に焦りまくった。ディスクウォーリアという修復ソフトを買って今までずっと使い続けているが、これは修復能力が高いので常にお世話になっている。今回もかなりヤバい状態から復旧できたのでホントに安堵した。旧マックはこういうエラーが結構多く不安定なのでもうあまり使いたくないのだが、古い編集ソフトばかり使っている(OS Xに対応していない)ので、なかなか新OSに移行できない。Windowsで使いやすいソフトがあればいいのだが、現在使っているソフト以上に高機能なものがないのでやはり旧マックを使うしかないのである。仕事中は本当に薄氷を踏む思いだ。(涙
2007年7月20日金曜日
古い楽譜の修復
● まず、分解してしまった楽譜に残留している接着剤をほぼ完全に除去して1ページ毎にバラバラに分ける。劣化した接着剤が残っていると再接着したときに剥がれやすくなってしまうからである。
● 背表紙に使う紙を用意する。私は厚めで丈夫な色付きケント紙を使うことにしている。勿論、出来る限りオリジナルの表紙に近い色のものを使用する。元の楽譜の寸法に合わせて紙を切り出す。
● 金属製の物差しなどを使ってきれいに折り目をつけ、背に当たる部分にカッターや鋏で細かく切ったホットメルトスティックを置いていく。この時溶けた接着剤がはみ出さないように両端に遊び(余裕)を持たせる。
● その上から色付きケント紙に楽譜をはさみ、製本機に入れて接着する。
● 接着が巧く行っているようであれば、オリジナルの表紙をスティック糊などでケント紙に貼り付けて完成。
● 接着が巧く行かないときは、再度製本機に挿入して再接着させる。
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修復した楽譜 |
2007年7月18日水曜日
早朝にラジオのスイッチを入れる
今はインターネットで検索すれば様々な情報を得ることが出来るが、昔は海外の情報を得ようと思ったらまず短波放送を聞くのが一番の近道だったし、各国の秘密通信も短波が主流だった。自分が中学生の頃に海外短波放送受信(BCL)ブームがあり、メカ好きということもあってよくラジオを聞いたものだ。当時は通信手段が限られていたので、随分得体の知れない電波が飛び交っていた。それを受信するのも面白かった。例えば、旧ソ連が発信していた「シングルレターK」という強力な怪電波があった。これはモールス信号のK(-・-)のみを延々と流しているもので、中学生だったある日の午後、ラジオをつけっぱなしにして聞いていたら、受信を始めてから30分くらい経ったあたりから突然電文が変わって何か別の符号の通信を始めたが、暫くするとまた元のKに戻った。工作員への指示だったのだろうか? あのどうしようもない犯罪(乞食)国家である北朝鮮も暗号通信をやっていて、深夜に朝鮮語で数字だけの乱数暗号放送をしていた。これは明らかに諸外国、特に日本に送り込んだ工作員に指令するためのものだった。しかもテープを逆回しにしたような妙な音声で、非常に気味が悪かったのを今でもはっきりと覚えている。
当時はナショナルのクーガ118というラジオを使っていた。これは純然たるアナログラジオであり大雑把な目盛りのダイアルを手探り(殆ど勘)で選局していた。少し経ってからソニーのスカイセンサー5900という、巧妙な仕掛けで周波数直読(待ち受け受信)可能な高精度なラジオが発売されてガッカリした思い出がある。(笑) その後ナショナルからはクーガ2200という通信機のようなラジオが発売された。
それらの高性能ラジオを後目に、アナログ選局の旧型ラジオを使い続けたが、欲求不満は高まる一方だった。しかし、BCLブームそのものが終焉を迎えソニー以外は短波用ラジオの生産をやめてしまった。社会人になって多少金銭的に余裕ができると、嘗て欲しかったラジオの中古品をよく買った。クーガ2200は勿論のこと、周波数が数字ディスプレイで直読できるプロシードB30も手に入れた。同じようなソニーのICF-6800も手に入れたが、程なく周波数カウンターが故障してしまったので修理に出したら「部品がありません」と一蹴された。流石はソニーだ。(笑) それに対してナショナルのラジオは保ちがいい。殆ど故障知らずだし、つい数年前にクーガ118を修理に出したらわざわざ大阪の工場まで送って調整までしてくれたのにはビックリした。このラジオはほぼ30年前の製品なのだ。(^^; 社会人になってから買った当時最先端だったラジオの数からも、如何に欲求不満だったかがわかろうというものだ。一種のトラウマと言ってよいだろう。(笑)
そんなわけで、早朝目がさめて手持ちぶさただと、ついお気に入りのラジオのスイッチを入れてしまうのだが、残念なことに海外短波日本語放送は減る一方である。インターネット放送に切り替えている局も多く、これも時代の流れなのだろう。ただ、インターネットラジオは受信のプロセスを楽しむことは出来ない。安定して聴けるのは何ものにも代え難い魅力ではあるが、雑音の中から幽かに聞こえて来るという短波受信特有の魅力はないのである。何だか懐かしくなって色々とつまらないことを書いてしまったが、当時BCLに嵌った方は私の謂わんとしていることを何となく解って頂けるのではなかろうか。(笑) それにしても、画像や動画などを造作なく遣り取りできるインターネットは、真の情報革命なのだろうと思う。
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National Proceed B-30 |
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National Cougar-2200 |
2007年7月15日日曜日
またもやひげのライト
コミカレ終了後は帰り際に吉祥寺のユザワヤでアクリパーツと製本用リングを購入した後、立川のダイエーに寄ったところブラックニッカ2.7Lボトルがかなり安く売っていて、しかもまたもや「ひげのライト」(景品)に釣られてついつい買ってしまった。(笑)
早速?深夜ブラックニッカを飲んでいたら、隣の部屋で寝ていた猫(エマ様)がニャ~と鳴いたので出してやると、「腹減った~」とやたら鳴く(主張する)。ご要望通りに餌をやったらペロリと平らげてしまった。その後も「遊んでよぅ~」と躰を擦り付けてくるので、こちらもいい具合に酔っぱらっていたこともありお相手をした。(笑) 暫く遊んだ後、外に出たいような素振りを見せるので、玄関の扉を開けてやったら雨がひどくて諦めたようだ。全く我が儘この上ないお嬢様なのである。(笑)
景品のひげのライトは、以前のものより大きく迫力があって気に入っている。(笑) 以前に付いていたものと並べて撮影してみた。
2007年7月10日火曜日
うわっ
2007年7月9日月曜日
深夜ラジオ
この番組のパーソナリティー、伊集院光氏は私と世代的にあまり違わないのでトークの内容もかなり共感できて面白い。以前「BONカセットテープ」の話が出たときには「あったあった」とつい膝を打ってしまった。というのも、高校時代のクラブの後輩がBONカセットの愛用者だったのだ。その後輩は当時池袋の近くに住んでいて、近所のディスカウントショップで激安で買っていたとのことだった。私が住んでいる多摩地域や新宿辺りではついぞ見たことがなかったが、伊集院氏は嘗て足立区に住んでいたらしいので豊島~足立などの所謂城東地域で売っていたものなのであろう。下町の町工場で作っていたらしく、精度も悪くてすぐにダメになってしまうのだった。後輩の家で録音したピアノ即興演奏がどれだけダメになったことか(笑)
もうひとつ、カンニング竹山の深夜放送も面白い。こちらはエロ(ブルー)テープ制作プロジェクト?というのがあって、リスナーから送られたエロテープのシナリオを選ぶ審査員に小説家の岩井志麻子氏が起用されていて、その底抜けに明るいエロ全開のしゃべくりがまた大爆笑だった。声質やしゃべり方が女優(声優)の鷲尾真知子さんにどことなく似ていたので、うる星やつらの「さくら」が言いそうなセリフだなぁと思いながら聞いていた。今は既に忘れ去られてしまった「エロテープ」にも実は思い出があって、高校時代に友人が学校の近くにあった質屋でエロテープを買って別の友達がそれをダビングする際に再生側と録音側を間違えて、貴重なエロテープの一部を消去してしまったという非常にお間抜けな話を思い出したのであった。(笑) 当時、一般家庭にはビデオなどというモノが普及しておらず(エロビデオなんてなものもなく、好事家には8mmフィルムで供給されていた)、エロ本片手に音声を聞いて欲望を解消していたという非常に切ない時代でありました。今のコンビニなら何の雑作もなくエロ本が入手出来るけれど、当時は人目を気にして余計な気苦労をしたなぁとついしみじみとしてしまった。いや、エロ本などというものは簡単に手に入ってはいけないのである。人目を憚り、紆余曲折してして手に入れてこそ価値があるのだ!←単なる僻みですが(^^; 全く、「きのふとけふの・・・」というブログタイトルにピッタリな「お下劣な」話題でしたとさ。(笑)
※ エロ(ブルー)テープというのは、所謂現代のエロビデオに見られるようなストーリーを、音声のみ、つまり声優さん?が声で演じたものを収録したカセットテープの事である。また、エロビデオならぬエロ8mmフィルムは、小学校の友達が「家にエッチな8mmがあるよん♪」というので友人たちと大挙して見に行った。ストリップを収録したモノであったけれども今となっては全くエロでも何でもない、非常に刺戟の薄いモノではあった。(笑)←全くブログに何を書いているんだか・・・(^^;
2007年7月8日日曜日
Sibelius
長く使っているFinaleも、作業行程の見通しは決して宜しくない。記号一つにしても階層を掘り下げていって漸く記入することが出来る。フォルテなどの強弱記号とスタッカートなどのアーティキュレーション記号の入力ではやり方が違うので面倒くさいことこの上ない。しかも折角入力した記号が何処かに飛んでしまって、意図しない場所に表記されることも間々ある。尤も2003からアップグレードしていないので最新版では改良されている可能性があるのだが。兎に角、Finaleはやりたいことにすぐに辿り着けないもどかしさや、何でこんな簡単な事が出来ないのだろうかと疑問に感じることが多々あることは確かである。
思えば今まで楽譜ソフトはいろいろと使ってきた。一番初めはMSX用の、おもちゃのようなソフトだったが当時としては衝撃的だった。IBM PC/ATのDOS時代にはScoreという非常に難解なソフトを使ったことがある。これは全てキーボードから直接コマンドを入力していくという、今から考えると気の遠くなるようなものだった。しかも、楽譜のスペーシング(justifyコマンド)時に複雑な演算を行い処理に非常に時間がかかる(量の多いものだと30分近くかかった)ので、わざわざ浮動小数点演算専用の80287というコプロセッサーを別途買い求めてパソコンに装着した程である(これで劇的に速くなって感動した)。当時は若かった所為もあってそれなりにScoreに習熟していたので、実際に(これを使っていた)或る楽譜浄書屋で働こうと思って面接に行ったこともあった。Post Script対応なのでプリンターの解像度に比例してかなり綺麗に出力できるのが売りで、このためにわざわざAppleのLaser Writer NT(シリアル経由でIBM PC/ATでも使えた)の中古品を20万円も出して買ったりした。(←当時は中古のYAMAHAのC1/20というハードディスク容量20MB!のMIDI端子が付いたラップトップコンピューター(20万円/定価50万円)も、わざわざ雑誌の広告で見つけて大阪の楽器店から買ったりして、しめて計40万円。金持ちだったんだなぁ(笑)) 当時のパソコンは80286というCPUを使ったものだったが、Windows3.1発売時にこのCPUが切り捨てられたのを機にMacintosh II viに乗り換えた。
マックでは今はなきPassport Design社のEncoreというソフトを随分使ったが満足できずにNightingaleに乗り換えた。これはそこそこ使いやすくてある程度複雑な表記も可能だった。が、やはりこれにも飽きたらず、Finaleの下位バージョンだったMusic Proseというソフトが安売りされていたので買って使ってみたが、これは本当に「簡易版」で殆ど使い物にならなかった。その後、MOTUのMosaicを買ってみたりした。Nightingaleとどことなく似ていて使いやすかったが、複雑な表記にはあまり向いておらず不満ばかりが残ってしまった。その後、Music Proseが開発中止になり漸くFinaleにアップグレードして現在に至るわけである。
Finaleも当初はマックで使っていたが、ある時期からWindowsとのハイブリッド仕様になったので、PC/ATに再び戻ったときからWindows版をずっと使っている。今使っているのは古い2003バージョン(金が無くてアップグレードしていない(T_T))だが、兎に角おヴァカなソフトで、多声部などでレイヤーが違うと臨時記号などのスペースを全く考慮してくれない困ったちゃんである。ただ、今までの経験からいうと、ソフトが異なるとデータの互換性がなくなってしまい、折角苦労して作ったデータが活用できなくなるので、簡単に乗り換えるというわけにはいかない。今回使ってみた体験版のSibeliusはFinaleファイル形式の読み込みも出来るはずなのだが、結局エラーで不可能だった。この時点で候補から脱落してしまったのは言うまでもない。また、乗り換えたにせよ、こういうソフトウェアは突然開発中止になったりするのでおっかない。やはりFinaleの不便さを我慢しつつ使っていくしかないんだろうなぁ。(嘆)
それにしてもベーゼンドルファーのピアノは倍音が強く聴き取りにくい(オクターブの違いが判別しにくく和音はより複雑に聞こえてしまう)ので採譜には多いに苦労した。(笑) その点、スタインウェイはサイン波的?なので聴き取りやすい。さて、楽器屋に行ったついでに各社のデジタルピアノに触ってきたのでその感想も。
以前はカワイだけだったが、最近はヤマハにも木製鍵盤の製品があって手触りが随分良くなっている。今日弾いた中ではローランドのIVORY FEELが非常に良かった。IVORYと銘打つだけあって、象牙の感触に非常に近い。昔のコンサートグランドピアノの鍵盤は象牙だったが、現在は規制がかかり象牙が使えずプラスチックになってしまった。ローランドのものも本来プラスチックではあるが、よくぞここまで象牙の感触を再現したものだと感心した。これでもう少し鍵盤が重かったら言うことなしだ。その他カワイ、ヤマハとも木製鍵盤のものは、表面はプラスチックとはいえ弾いた感じが良かった。
更に加えて、帰宅途中にブックオフに寄ったところ、偶々手に取った月刊ピアノという雑誌の最後のページに原田節さんのインタビュー記事が載っていたので、思わずゲットしてしまった。(笑)
2007年7月2日月曜日
2007年6月30日土曜日
最近のパソコン事情
ワケ ワカ ラン♪
∧_∧ ∧_∧ ∧_∧
( ・∀・) ( ・∀・) ( ・∀・)
⊂ ⊂ ) ( U つ ⊂__へ つ
< < < ) ) ) (_)|
(_(_) (__)_) 彡(__)
Pentium4までは何とか追っていたのだか、完全に取り残されてしまった。(笑) ハードディスクもSATAとか新しくなってるし・・・orz MacはOS9を未だに使っているけれど、これからOS Xを導入するのも如何なものか。マックフリークだった昔はWindowsなどとんでもないと息が荒かったが、今はもうそんなエネルギーも無い。(笑) 決してWindowsに満足しているわけではないが、ソフトウェアの数を考えるとMacはかなり寂しいので次もやはりWindowsだろう。
それにしても現在使っている安物ベアボーンキットは故障もせずよく動作していると思う(Power Mac 7600が未だに現役で動いているのも凄いが)。Celeron500MHzから始まって、CPUを交換しながらだましだまし使って早6年超。まあ、マザーボードが故障することは少ないので、コンピューターの寿命≒ハードディスクの寿命になる。SCSI時代のハードディスクは結構しっかり作られていて寿命も長いんだけれど、IDEになってからは明らかに品質が落ちて、特に某I社製のは3年くらいでお釈迦になるパターンが多かった。そういう点からすると、このPCに使用しているSeagateはホントに長持ちだ。次にパソコンを組むとしてもまたSeagateを使おうと考えているくらいだ。
というようなわけで、パソコンを更新する前に最近のパソコン事情から勉強し直さなければなるまい・・・(^^;
2007年6月28日木曜日
100円地球儀
これはかなり小型だが、今やそれなりのものが100円で手に入る。中国製なので細部の仕上がりはちょっとアレだが、さすがに100円なので文句なし。寧ろよく此処までよく作ったといえよう。球体に貼り付けた地図は、平面のものと違って小型ながら説得力がある(縮小してしまったアラル海を除けば、思いの外正確だ)。子供の頃やったようにくるくる回して遊んでいる。いい歳食らったおっさんが楽しむにはコレで充分なのである。(笑)
2007年6月27日水曜日
新商品試飲
2007年6月17日日曜日
ウォーキング
2007年6月11日月曜日
過去ログ移動
尚、現在画像のリンクが切れていて表示されないが、時間を見て追々修正するつもりである。 また、某の痕跡を抹消するために、頂いたコメントの一部を「やむなく」修正した。コメントを下さった方々には深くお詫び申し上げます。
熱りのさめた頃を見計らってこちらに過去ログを復活するかも知れないが、今のところ未定。復活するにせよおそらく年単位のオーダーになると思われる。誠に申し訳ありませんが、これらはゆゑあってのことなので、どうかご容赦の程宜しくお願いします。m(_ _)m
# ったく、あまりにも詳細にアクセスログを把握できるのも考え物だぜ。(苦笑)
※ 現在過去ログは非公開状態です。 動向を見極めた上で対処致します。
2007年6月4日月曜日
衝動買い
2007年5月31日木曜日
ブログ一本化
当初こちらには過去ログを引き継ぐ予定は全くなかったのだが、旧ブログ閉鎖後も検索エンジンを経由して訪れて下さる方が何人もいらっしゃったので、こちらに全て再録することにした。暫くは検索エンジンに反映されませんが、今後とも宜しくお願い致します。m(_ _)m
全く、たった一人の常軌を逸した大馬鹿者(ストーカー)のために無駄な労力と不便を強いられてホントに大迷惑だ。(`へ´) ブログ移転で一番面倒なのは画像へのリンク修正で、こんなカスカスのブログでさえもリンクの書き換えには時間がかかる。それと、ハンドル名も新しいものに置き換えた。過去のコメントでこの辺に齟齬が生じてしまう部分もありますが、どうかお許し願えればと思います。またまた愚痴めいたエントリーになってしまい申し訳ないです。明日から衣替えということでこちらのブログも今度こそ心機一転するつもりです。
2007年5月19日土曜日
未だ混乱中デス(涙
ブログの場合は*********************************************************************************************************************************。
**************、取り敢えずアクセス制限以外は解除しました。陽動作戦として旧ブログは当分削除しないことにしました(未だに頻繁にアクセスしている模様)。関係のない方には不愉快な思いをさせてしまいました。こちらにアクセスできている方は、規制対象外ですのでどうかご安心下さい。それにしても若干1名のタチの悪いストーカーのために旧ブログの閉鎖のみならず、旧ブログの記事も引き継げず、不本意なアクセス制限を余儀なくされてホントに迷惑しています。ストーカーなんて今まで全く他人事でしたが、いざ自分の身に降りかかるとこれ程苦痛なものとは思いもしませんでした。あ゛?また愚痴になってしまった。重ねてお詫びします。m(_ _)m
※セキュリティーのため一部伏せ字にしております。(笑)
2007年5月14日月曜日
KAWAI MIDI シーケンサ Q-55の修理
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▲ KAWAI Q-55 本体 |
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▲ Q-55 内部 |
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▲ NO DISK 表示 |
さて、この手の古い機種に内蔵されたフロッピーディスクドライブは経年劣化のための故障が多く、その多くは駆動ゴムベルトが延びてしまっているのが原因である。早速フロッピードライブを分解して動作試験してみると、やはりベルトが延びきっていてモーターの動力が駆動部に全く伝達されていなかった。ゴムベルトはこの状態での実測値は、幅2.2mm、厚さ0.4mm、円周(長さ)210mmだった。延びてしまって動作しない状態で220mmだから本来はもっと短いはずである。実測値から推定した新品時の数値を元にして、秋葉原の千石電商でゴムベルトを数本購入して試してみたが、結果から言えば幅2.2mm、厚さ0.4mm、長さ180mmのFDD用ゴムベルトが一番具合が良かった。Q-55をお持ちでフロッピードライブの故障で困っておられる方は参考にして頂ければ幸甚である。
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▲ 内蔵FD(分解後) |
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▲ 内蔵フロッピードライブ銘板 |
最近カワイはデジタルピアノを除いてMIDIハードウェアの製造を全てやめてしまった。カワイのMIDI機器やミキサーはヤマハなどの大手が作らない機能的におもしろい機器(MAV-8等)が多かっただけに本当に残念だ。一時期は会社の存続がかなり危なかったらしく、下の画像は裏蓋の銘板だが、製造元の子会社であるテスコ株式会社というメーカーは既に存在しない。
折角修理して使えるようになったので、ベートーヴェンのピアノソナタでもリアルタイム録音して、サイトで発表しようかな。(笑)