2007年7月9日月曜日

深夜ラジオ

月曜日の深夜、というより火曜日の未明?に放送している伊集院光氏のラジオ番組のコーナー「リストカッターけんいち」はいつもすごく楽しみにしている。気の弱い主人公「けんいち君」が日常のちょっとした切っ掛けで落ち込んでしまい、ついにはリストカットしてしまうという話なのだが、なぜか凄く共感できる。「一本いく」という言い回しが更に笑いを誘う。(笑) BGMがオバケのQ太郎なので、藤子不二雄の漫画に由来するのだろうが、「けんいち」というのは確か忍者ハットリ君に出てくるキャラだったような気がする(オバQは正ちゃん)。 「けんいち」で思い出したが、昔の友達がその漫画の「けんいち君」の顔にそっくりだったので、「けんちゃん」と呼ばれていたのであった。本名は全然違うのだが。(笑) また、けんいちがリストカットするときのBGMがタイガーマスクの「あの悲しい」エンディングテーマというのがまた笑える。今夜はどんなストーリーなのか。歳甲斐もなくワクワクしているのであった。(爆

この番組のパーソナリティー、伊集院光氏は私と世代的にあまり違わないのでトークの内容もかなり共感できて面白い。以前「BONカセットテープ」の話が出たときには「あったあった」とつい膝を打ってしまった。というのも、高校時代のクラブの後輩がBONカセットの愛用者だったのだ。その後輩は当時池袋の近くに住んでいて、近所のディスカウントショップで激安で買っていたとのことだった。私が住んでいる多摩地域や新宿辺りではついぞ見たことがなかったが、伊集院氏は嘗て足立区に住んでいたらしいので豊島~足立などの所謂城東地域で売っていたものなのであろう。下町の町工場で作っていたらしく、精度も悪くてすぐにダメになってしまうのだった。後輩の家で録音したピアノ即興演奏がどれだけダメになったことか(笑)

もうひとつ、カンニング竹山の深夜放送も面白い。こちらはエロ(ブルー)テープ制作プロジェクト?というのがあって、リスナーから送られたエロテープのシナリオを選ぶ審査員に小説家の岩井志麻子氏が起用されていて、その底抜けに明るいエロ全開のしゃべくりがまた大爆笑だった。声質やしゃべり方が女優(声優)の鷲尾真知子さんにどことなく似ていたので、うる星やつらの「さくら」が言いそうなセリフだなぁと思いながら聞いていた。今は既に忘れ去られてしまった「エロテープ」にも実は思い出があって、高校時代に友人が学校の近くにあった質屋でエロテープを買って別の友達がそれをダビングする際に再生側と録音側を間違えて、貴重なエロテープの一部を消去してしまったという非常にお間抜けな話を思い出したのであった。(笑) 当時、一般家庭にはビデオなどというモノが普及しておらず(エロビデオなんてなものもなく、好事家には8mmフィルムで供給されていた)、エロ本片手に音声を聞いて欲望を解消していたという非常に切ない時代でありました。今のコンビニなら何の雑作もなくエロ本が入手出来るけれど、当時は人目を気にして余計な気苦労をしたなぁとついしみじみとしてしまった。いや、エロ本などというものは簡単に手に入ってはいけないのである。人目を憚り、紆余曲折してして手に入れてこそ価値があるのだ!←単なる僻みですが(^^; 全く、「きのふとけふの・・・」というブログタイトルにピッタリな「お下劣な」話題でしたとさ。(笑)

※ エロ(ブルー)テープというのは、所謂現代のエロビデオに見られるようなストーリーを、音声のみ、つまり声優さん?が声で演じたものを収録したカセットテープの事である。また、エロビデオならぬエロ8mmフィルムは、小学校の友達が「家にエッチな8mmがあるよん♪」というので友人たちと大挙して見に行った。ストリップを収録したモノであったけれども今となっては全くエロでも何でもない、非常に刺戟の薄いモノではあった。(笑)←全くブログに何を書いているんだか・・・(^^;

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