2007年11月26日月曜日

ファイルをサルベージ

壊れたWindowsパソコンから取り出したハードディスクの中身を救出しようとして外付けUSBボックスに入れて電源を入れてみると、ディスクのモーターが回転せずシークランプが点滅するのみだったので、こりゃぁダメかもわからんと思っていったん電源をはずす。再度電源を入れても同じ状態だったので、ダメもとでそのまま暫く様子を見ると、弱々しかったが何とか回転を始めた。姪っ子からノートパソコンを借り接続してみるとハードディスクのアイコンが画面に現れた。パーティションを3つに切っていて、その全てが出てきて一安心。中を見てみると特にファイルの損傷もないようで、実際にファイルも開けた。いや〜、ホッとしましたよ。(^^; これでファイルを救出できそうだ。

姪っ子のディスクスペースを間借りしてファイルをコピーしたが、ハードディスクが本調子でないのか転送速度がかなり遅く、通常よりもかなり時間がかかった。途中転送速度が極端に下がり、ハードディスクも止まりそうになりながら漸くコピーが終わり、サルベージ完了。特に、Finaleの楽譜ファイルは全くバックアップをとっていなかったので、救出できなかったら一からやり直しを覚悟したが、迷作を全てレスキューできて本当によかった。メールソフトのデータ部分や日本語変換辞書もちゃんと残っていたので、新しいパソコンに使い慣れた環境を受け継げそうだ。ちょっと驚いたのは、英語版Windows Vistaでちゃんと日本語のファイル名が表示されたことだ。試しに日本語で書いたTXTファイルを開いてみたら、Notepadにちゃんと日本語が表示されている。外国語OSの場合、大抵文字化けしてしまうのだが、最近のOSはよくできている。

今まで骨董品のようなパソコンを使ってきた所為か、姪っ子のノートパソコンで動画ファイルが全く駒落ちせずに再生できたのにも感心した。これなら、ようつべやニコ動もストレスなく見れるだろうなぁ。早く買い換えたいっす。いずれにせよ、保存データが殆ど無傷で回収できたのは不幸中の幸いだったが、administer権限を設定してあるフォルダへはアクセスを拒否されてしまった。外付けにしてもダメなのね・・・(T_T)


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