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2021年12月30日木曜日

91年の歴史に幕

 朝、自転車に乗ろうとしたら後輪のタイヤがパンクしていたのでよく利用する近所の自転車店に修理しに行きました。店の窓には張り紙があって店主が80歳になるので12月31日で閉店すると書いてあったので修理がてら店主に話を聞くと昭和5(1930)年に創業で後継者がいない為、また高齢で仕事が大変になって来たので年末で閉店するという事でしたが店主は80歳には見えなかったのでびっくりしました。現店主とそっくりだった先代(現店主の父上)にもお世話になりました。先代は現役を退いてからも店の奥にいましたが、いつしか見かけなくなりました。素朴な感じの店で修理の時は代車を無料で貸してくれたり対応も良かったのでよく利用しましたが、年末で閉店とは残念至極です。もう修理するのもこれが最後なのでちょっとお金は掛かりましたがタイヤを全部新品にしてもらいました。この店が無くなってしまうとあと近所には商売に敏い店と量販店しか無いので本当に寂しい限りです。91年の営業お疲れさまでした。


2019年5月25日土曜日

イシバシ楽器立川店閉店

久し振りに立川のイシバシ楽器に行こうと思って店があるビルに入ったら何か様子がおかしい感じがしたのでよく見るとロフトが明日閉店で店内が閑散としていました。エレベーターで7階に上がると何とイシバシ楽器も31日に閉店との事で商品が少なくなっていました。イシバシ楽器立川店といえば、開店記念として売り出されたイシバシテルミン立川バージョンという商品を買ったんですよね。なものでちょっと前に開店したばかりだと思っていましたがもう12年くらい経ってしまったのですね。やっぱり楽器は売れないんでしょうね。というより今はネット通販で買う事が多いので実店舗を構えるのはコスト的にメリットが無いのだと思います。イシバシ楽器ではギター用品を随分買いましたが気軽に近所では買えなくなるのがちょっと悲しいです。ロフトとイシバシ楽器が消えるとビルの中は殆どブックオフ関連だけになります。次にどんな店舗が入るのかはわかりませんが立川では肝心なものが売っておらず手に入らないという印象が前からあるので今後もあまり期待できないですね。楽器屋が無くなるのはやっぱり寂しいです。

2014年2月28日金曜日

ダイエー立川店閉店

用事で出かけたついでに閉店間際のダイエーに行って半額になっていた洋品や日用雑貨、猫の餌を購入しました。この店は現在も住んでいる日野市に引越してきた中学生の頃からお世話になっていて(実は小金井市に住んでいた小学生の頃、友達と3人で自転車で立川に遠征(笑)した1970年代前半に、今はなき緑屋とともに立ち寄っています。そういえば、立川には大丸(撤退後はインテリアの井門)もあったんですよね。この時は帰りが夜遅くなり、しかも雷雨でびしょ濡れになって帰ったので親や学校の先生にこっぴどく叱られたことが想い出になっています。一緒に行った広瀬君と広本君は元気だろうか)、日用品、特に安い洋品や食料品をよく買いに行きました。夜11時までやっていたので特に酒類ではお世話になりました。(^^;

何年か前にイオン傘下になったのでおそらく親会社の意向で閉店を余儀なくされたのだと思われますが、結局不採算部門の切り捨てしか出来ない無能な親会社は何でわざわざ傘下にしたのか理解に苦しみます。切り捨てるだけなら素人にも出来ますからね。(呆) イオンお得意のトップバリュとかいう製造所不明の得体の知れない商品を扱うようになったのも気にくわなかったですね。まあ、イオンは大嫌いなので同社のブランド商品など絶対に買いませんし。去年は立川名物だった第一デパートが閉店し、今年はダイエーが閉店、日用品を気安く買える店舗がどんどん消えていくのが悲しいです。跡地にはマンションでも建つんでしょうが、何だか馬鹿の一つ覚えとしか言いようがありませんね。時代の流れと言ってしまえばそれまでなんでしょうがまた殺風景な場所が増えるんでしょう。嘗ては東大和市にもダイエーがあってフルート教室に通っていた頃は屋上の駐車場をよく利用させて頂きました(笑)が、残念乍らこちらも数年前に閉店しました。ダイエーさんには長い間本当にお世話になりました。改めてお礼申し上げます。m(_ _)m


店長と店員が頭を下げる中、最後のシャッターが降りる

2012年5月15日火曜日

第一デパート閉店

買い物ついでに今日閉店した第一デパートに行ってきました。立川では多分中武の次に古い建物で、私とあまり歳が違わないです。(笑) 区画整理される前は対面に高島屋があり、少し西側には長崎屋や大丸もありました。余談ですが、第一デパートの通りを西側に行くと青梅線の踏切があって、昭和38年の宍戸錠主演の日活映画「探偵事務所23 くたばれ悪党ども」にはその踏切付近が写っています。第一デパートが出来る3年ほど前の風景です。さて、中武は以前全面改装したので昔の面影はありませんが第一デパートは殆ど昔のままで昭和40年代のレトロ感が非常に濃厚な場所でした。階段の蛍光灯器具の非常用照明には既に絶滅して久しい管型の電球が使われていたり、沖電気製の古い設備時計があったりと本当に昭和40年代をそのまま引きずっていました。私がこちらに引っ越してきたのが1970年代で、その頃はまだまだデパート内の店舗数も多く活気がありましたが段々店舗数が少なくなり、特にここ3年くらいは空きスペースが目立っていました。老舗模型店コトブキヤ、マニアックな品揃えの書店オリオン書房、地元では結構有名なスパゲッティーの店サンモリノなど、レトロ感と相俟ってなかなか捨て難い魅力のある商業施設で、特に模型店では細かい部品をよく調達したものです。ついでに言えば、第一デパートの隣にあった非常に古い魚屋も再開発のあおりで既に閉店しています。最終日ということもあって結構な人出で、写真を撮っている人が随分いました。私も想い出にデジカメで店内をバシバシ撮影しましたが。(笑) 午後7時半過ぎの閉店時に1階の入り口付近でデパートの支配人から挨拶があり、集まった客が拍手を送っていました。閉店後建物は取り壊され新たな商業施設が出来るそうですが、時代の流れとはいえ昔ながらの気安く入れるのんびりとした店舗が無くなるのは実に寂しいものです。こういった雑然(失礼)とした店舗が残っていてもいいような気がするんですが、再開発とやらでどんどん無機質なビルが建ち並んでいく様を見ていると、残念ながら日本人の心に余裕がなくなってきたとしか思えないですね。

閉店アナウンス(MP3)

レトロ感漂う建物


老舗模型店の寄せ書き