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2016年1月7日木曜日

SOUND Canvas VA Demo

Rolandの往年の音源モジュール、SC-88Pro の PC用 VSTi 音源(SOUND Canvas VA)が昨年末に発売され、デモ版もあったので、ダウンロードして使ってみました。この音源は、iOS用には既に商品化されていましたが、iPadを持っていないのでPC対応バージョンを首を長くして待っていたのです。
Cubase Artistでデモ版を使用中
こちらはハードウェア音源
SC-88Proは当時の業界標準音源で、通信カラオケやゲーム音楽は互換性からこれ以外では仕事になりませんでした。趣味でやっていたパソコン通信(ニフティーのMIDIクラシック&オリジナル・フォーラム)や仕事(ゲーム音楽)まで、これ以上無いくらいにお世話になった優秀な音源です。先代機のSC-88までは如何にも電子音っぽい感じでとても使う気になりませんでしたがSC-88Proになってからは格段に音色が良くなって、クラシックにも何とか使えるようになりました。この音源は今でも時折使っていますが、この度、PCで使えるソフトウェア音源として新たに発売(復刻?)され、面倒くさい取り回しをしなくても済む点が非常に良いです。以前仕事で使っていた時に、特に「琴」の音色の発音タイミングが非常に不安定でハードウェアの限界を感じましたが、今回デモ版を試してみた限りではそれらの不安定さはほぼ解消されているようで非常に正確です。ハードウェアは多パート(チャンネル)で鳴らすと音が団子になってしまう傾向がありましたが、今回のソフトウェア音源は分解能が非常に向上していて、パート毎の細かい部分までよく聞こえます。技術の進歩と処理の違いなのでしょうね。オーディオIFをより良いものに替えたら更に分解能が上がるかも知れません。ただ、ちょっと分離が良すぎるため、混ざって柔らかくほわっと聞こえるという味わいが多少減ってしまったのは少し残念ではありますが、まあこれが本来の音なのでしょう。

今回、当時作ったMIDIデータをいろいろ再生してみましたが、音色はハードウェア音源とほとんど同じでした。以前のVirtual Sound Canvas は期待して買ったもののあまりにも音が違っていたので直ぐにお蔵入りになりましたが。聴きながら、90年代~00年前半、熱心に打ち込みをやっていた頃を思い出しました。今はソフトシンセなんて軽々と扱えますが、当時はパソコンで音声を扱うのはかなり重荷だったので容量の小さいMIDIデータで遣り取りして外部MIDI音源で再生していたんですよね。シーケンサーのオーディオ機能を使うとソフトの動作が重くなり、最悪フリーズしたりするので、オーディオを無効にして使っていたくらいです。最近はもっとリアルなソフト音源が多数あって新作はそちらを使いますが、やっぱりこれでなければダメだという曲があるので手放せないのです。

ソフト化のお陰で、DTMソフトからMIDI IFを経由して音源を鳴らし、その出力をオーディオIFから取り込んでそれをDTMソフトで録音するという面倒くさい工程を経なくても、コマンド1発でオーディオファイルを作れて本当に楽です。値段が15120円というのは想像よりもお高いですね。9800円位だったら迷わず買いますが、でも結局買ってしまうんだろうなぁ。(笑) ↓の動画はSOUND Canvas VA Demoで鳴らしたものです。

2015年12月21日月曜日

最近買ったもの

そろそろ年賀状を印刷しようかと思ってプリンターを起動したら、「黒インクが少なくなっています」という警告が出たので、近所の家電量販店に行ってインクを買おうとしたら何と2300円もしました。ちょっと高すぎですよね。今使っているプリンターはキヤノンのiP2700という最廉価機種で、買った値段は新品で2000円台後半だったんです。まあ、この手のプリンターは本体を安く売って交換用インクカートリッジで儲けるという仕組みなので純正インクはどうしても高くなってしまいます。そこでサードパーティーの詰め替えインクを買おうと思ってアマゾンを見ていたら近所の家電量販店よりもかなり安く売っていたので速攻でポチりました。(笑) その近所の量販店は「当店より安く売っていたら値引きします」といつも宣伝しているのですが、果たしてアマゾンの値段まで下げてくれるんでせうかねぇ? 何しろ同じ商品でもその量販店の店頭とネット通販では価格がかなり違っている(勿論店頭売りの方が滅茶苦茶高い)ので多分無理でしょうね。っていうか、同じ店の通販価格を実店舗で申告したら安くなるんでしょうか、謎です。(笑) ついでに最近買った、活動量計(歩数計)の数値をメーカーサイトに記録できるUSB通信トレイもアマゾンが最安値だったので即注文しました。何と注文翌日に配送されたのでビックリです。(^^;

今回購入したサンワサプライ製の詰め替えインク(顔料黒)はカートリッジに穴を開けるドリルが付いていて、付属の型紙で位置を決めてインク注入用の穴を開けます。説明書の手順通りに作業して詰め替えて印刷しましたが掠れたり色が薄くなったりせず純正インクと同等で全く問題ありません(実は勘違いして故障した先代機用に余っていた染料黒インクを間違えて詰めてしまい、途中で気がついてスポイト(注射器)でほぼ全部吸い出して除去してから購入した顔料インクを再度詰め直したのですが、10枚程モノクロで印刷してみて異常がなかったので多分大丈夫でしょう(^^;)。1000円弱で4回も詰め替えが出来るので純正カートリッジを買うことを考えると8倍お得ですね。兎に角インクジェットプリンターの純正インクは高すぎます。それでも、まだキヤノンのプリンターは殆どヘッドが詰まることはないのですが、昔使っていたエプソンのプリンターはちょっと印刷する間隔が空くとヘッドが詰まりまくってクリーニングのために新品インクカートリッジを1本使い果たしたにも拘わらず、詰まりが直らなかったりしたのでプリンター毎捨た事があります。(T_T) 個人でプリントアウトするのは実は割に合わないのかも知れませんね。

詰め替えインクは庶民の味方なのだ(笑)
次にオムロンの通信トレイなのですが、これは実に面白いです。ダイエットのために活動量計を携帯してウオーキングしているのですが、今日は何歩歩いたとかの情報をサーバーに転送して記録でき、纏めて6ヶ月分を閲覧出来るので励みになりますね(本体では1週間前の結果までしかメモリーできません)。活動量計は徒歩のみならず、自転車に乗った場合でも活動量を歩数に換算して測定してくれるのがありがたいです。太るのは実に簡単ですが、痩せるには摂取カロリーを制限をしたり運動したりと自制が伴うので本当に大変です。(^^; 来年1月末が市のメタボ健診の締め切りなのですが、それまでには何としてでも(メタボ指導に引っかからないように)痩せたいです。(笑)
最近は1万歩では飽き足らず、成る可く長距離を歩くようにしています。
当面の目標は1日2万歩かな(笑)

2015年11月5日木曜日

Windows10のUSB3ドライバーについて

Windows10にアップグレードしてからUSB3対応のカードリーダーが正常動作しないことに今更ながら気がつきました。デジカメで使っているSDカード、録音で使っているCFカードをカードリーダーに挿入しても全く認識しません。ネットで調べるとどうやらWindows7を使っていた時にインストールしたUSB3ドライバーが悪さをしているようです。そこでIntel の USB3ドライバーを全て削除してから再起動、Windows10純正のUSB3ドライバーをインストールすることで解決しました。他にもWindows7用のドライバーがエラーを起こしている可能性がありますので見つけ次第防備録としてエントリーしたいと思います。

2015年10月30日金曜日

Windows10導入

最近、何故かWinows7の調子がおかしくなり、丁度仕事が一段落したこともあり、取り敢えず仕事で使っているソフトウェアも対応しているようなので、思い切ってWindows10にアップグレードしてみました。実はWindows7にしか実装されていないMedia Player上のみでしか動かない地デジチューナーを使っていたのでアップグレードについてはずっと躊躇していたのですが、最近この地デジシステムも何故か録画した番組がBDディスクにムーブできなくなってしまった(本来は来年の6月まで有効の筈なのですが変ですねぇ)ので思い切って捨てることにしました(地デジレコーダーはPCへのムーブ期限制限に依存しない、独立した(家電の)録画機を買った方がいいですよ)。ところが、予めWindows10を正規ダウンロードしてDVDに焼き付けておいたインストールディスクを認識してくれなかったので、ダウンロードによるインストールしか叶わず、結局全てが完了するまで3時間以上かかりました。

インストール後動作が怪しかったのが Steinberg eLicencer で、私が仕事で使っているCubaseやWavelabを立ち上げると「エラーで認証できません」という意味のダイアログボックスが出たので、eLicencerで自分のライセンスを改めてメンテナンスすることで解決出来ました。KORGのUSB MIDIドライバー(nano KONTROL2で使用)、とOpen Office Orgはそもそもディフォルトでは認識せず再インストールが必要でした。また、紙copiという非常に便利なテキストエディターを10年以上使っているのですが、Win10インストール後に立ち上げたらいきなり使用期限経過と支払いの警告が出るようになりました(文書製作のメインで使っているのでこれには本当に参りました)。使用料を支払っていて正規ライセンスもあるので、名前とライセンス番号を入力したらその時だけは登録完了と出るのですが、一旦終了してもう一度立ち上げると再度警告が出て二進も三進もいかなくなったので、開発元のサポートにメールで問い合わせてみたところ、直ぐにライセンス認証のやり方を詳述して頂いた返信が来てあっさりと解決してホッとしました。既に開発が終了したバージョンに対しても丁寧にユーザーサポートして下さるユミルソフトさんには本当に感謝しています。

OSの入れ替えで一番気に掛かるのが音楽ハードウェア(オーディオ&MIDIインターフェイス)の動作ですが、Windows10に未対応の(専用のドライバーが供給されていない)古いものも含めて、特にドライバーを再インストールすることなく正常動作しました。Cubase 32bit版では初代の”The Grand(ピアノ音源)”もちゃんと動きます。勿論、動作しない物もあるようですが、取り敢えず私の持っているSteinberg、M-AUDIO、Focusrite、Native Instrumentsの各製品に限っては特に問題ないようです。Win7に比べてWin10は特に劇的に快適というまでには行きませんが、取り敢えず大きな問題もなく使えています。今後もし重大な不具合が出るようであればインストールから1ヶ月という縛りはありますが、7に戻すかも知れません。(^^;

私は以前Mac OS9 を仕事に使っていて、OS X以降はそれがMac本体から実にあっさりと切り捨てられてしまった苦い経験があるので、これまで使っていた資産が特に問題がなく継承できるWindowsには(Macを使っていた時はWindowsが嫌いで反Winのサイトに入り浸りしていましたが、現在は特にWindouwsに文句はありません)感謝しているという次第です。

2015年8月28日金曜日

MIDI キーボード

MIDIキーボード、Roland A-49を入手しました。ヤフオクで同じ機種をウォッチしていたんですが、どれも結構いい値段まで上がってしまい、送料等を足すと新品を買うのとあまり変わらなくなってしまうんですよね。近所の楽器店で見かけてつい買ってしまいました。(^^;

以前に同じローランドのPC-50というキーボードを中古で買ったのですが、ベロシティー(音の強さ)が鍵盤によってマチマチだったので分解して49鍵全ての接点を洗浄したら最初は良かったのですが暫く放っておいたら所々音が出なくなってしまったので結局返品しました。ネットで調べたらどうもこの系列のキーボードは鍵盤が動作不良になる確率が高いようですが、特に異常なく動作したのでホッとしました。(^^;

最近のMIDIキーボードはダンパー(サスティーン)ペダル端子はあってもエクスプレッション端子を装備していないものが多くて、これがないとオンドのような持続音の強弱をリアルタイムで制御しなければならない用途の場合全く使い物にならないんですよね。他にも候補があったのですが、特にこのA-49はD-Beam Controllerという光学センサーが付いていて、手をセンサーに近づけたり離したりするとテルミンのようにボリュームやピッチを変化させる事が出来るので簡易トゥッシュとして使えるかなと思って本機に決めました。実際に使ってみると変化に要する距離は思ったほど長くないのでちょっと慣れが必要ですが中々面白い機能ですね。ソフトウェア音源 "ONDES" をA-49のD-Beam Controllerをエクスプレッションにアサインして即興演奏してみました。それらしい雰囲気が出ているでしょうか。(^^;

https://soundcloud.com/akihiko-tamura/ondes-improvisation-on-roland-a-49-with-d-beam-controller/s-f8GZq

以下はメモです。A-49を使用しない方は読み飛ばしてください。(^^;
【ハードウェア音源をライブ演奏などで単独で使う場合等に特にコンピューターを介さずに直接Roland A-49のMIDI出力端子を使う方法】

ファームウェアはRoland社のサイトからダウンロードして最新版(1.4.0)(2015年8月現在)にアップグレードします。私のは1.2.0でした(この機能は1.3.0以降で動作するようです)。

出来れば供給電流に余裕のあるUSB電源装置(100Vの家庭コンセントから規定電圧5Vを供給できるUSB端子の付いたアダプター)をコンセントに差し込んておきます。この段階でA-49のUSB端子にはまだ接続しません。

A-49のMIDI OUT端子と、使用したい音源モジュール、或いはMIDI インターフェイスのMIDI IN端子にMIDI ケーブルを接続します。

同社のハードウェア音源モジュール INTEGRA-7で使う時と同じように、[ FUNCTION ] ボタン、[ PITCH ] ボタンと [ ASSIGN ] ボタンを押しながら、USB電源装置からのUSBケーブルを本機に接続します。POWERインジケータの青色LEDが点灯したら正常動作していますので、これでA-49を独立したMIDIキーボードとして使用できるようになります。

2015年4月4日土曜日

今更ながら MOTU midi express 128を導入

ブログ更新を長らくサボっておりました。久し振りの更新となります。(^^;

ここ2週間以上の間、ハードな音源修復作業の疲れが溜まっていた所為か体調が絶不調だったのですが、漸く恢復してきたので早速出掛けたら出先で MOTU MIDI Express 128 を発見して購入してしまいました。(笑)

ソフトウェア音源全盛の時代に今更マルチポート MIDI インターフェイスを買うなんてアナクロニズムの極致なんですが(笑)、音色が気に入らなくて手放したものを除いて、まだハードウェアMIDI音源モジュールを10台程、今はなき Opcode 社の骨董的シリアル MIDI インターフェイス Studio 4(シリアルポートにしかコンピューターに接続出来ない超骨董品)に繋いだまま持っていて、Mac OS9 の Vision DSP や Digital Performer 2.72(古!)で制作した、音源を複数台駆使したシーケンスデータを現用のWindows 7で当時そのままに再現するには、この Studio4 が Windows で全く使えないのがネックになっていて、どうしてもUSBのマルチポートMIDIインターフェイスが必要なのでした。レガシーな Mac OS9 と最新の Windows 両方で動作するハードウェアとドライバーを現在も提供し続けてくれている MOTU 社には深く感謝しています。他に M-Audio のは Free MIDI(古!)に対応していなかったり、その他のメーカーも多チャンネルのマルチポートインターフェイスの生産をやめて久しいので MOTU の存在は実に有り難いのです。古い Mac の DPデータをそのまま読み込んでくれるならばいちいち SMF に変換する必要も無いので最近漸く Windows に対応した DP8 も欲しいところです。そういえばローランドさんが SC-88PRO のソフトウェア音源を iOS 用に発売しましたが、是非ともPC用の音源(VSTi)も出してください。当時の音楽関係の仕事では SC-88PRO が業界標準音源で専用データが沢山残っていて絶対に買いますから。

今はもう Mac で作曲する事はないのですが、十数年振りに昔のシーケンスデータを色々鳴らしていたら完全に忘れ去っていた懐かしい自作品もありつい嵌まってしまって時間を忘れて聴き込みました。(^^; Mac の HDD に残っている一番古いデータの制作年月日が「1995年4月18日(火)3:06PM」で、もう既に20年前になるんですよね。それ以前に使っていた MSX の YAMAHA FM Music Composer や PC-9801RX にインストールしたカモンミュージック・レコンポーザーで制作したデータは残念ながらもう残っていません。それにしても約20年もの間現役で動いている Power Macintosh 7600 も凄いです(CD音源修復作業では今でも仕事に使っています。昔の SCSI HDD は堅牢ですね)。

実際に聴いてみて→う~ん、当時はインスピレーションに満ち溢れていてオーケストレーションも上手かったんだなぁ。(^^; 弦楽合奏の対旋律がなかなかにいい感じで、何といっても音楽が若々しいなぁ。(涙) 久し振りに一杯やりながらデータを聴いていたら当時の想いや仕事をしていた情景(何度もリテイクを喰らって極度に落ち込んだり、締め切り前夜の徹夜仕事で明け方の微睡みの中で突然素晴らしいインスピレーションを得て動画につけた曲が好評を得たり、好きに仕事をさせて貰ってこれ以上無い幸福感を味わった事など)までが鮮明に蘇ってきてアルコールの所為なのか何だか泣けてきましたよ。

いろんな意味で、今回の MOTU MIDI Express 128 は実によい買い物でした。


下が今回導入した MOTU midi express 128、上は現用中の MOTU micro express USB




2015年1月5日月曜日

【忘備録】CubaseにおけるMIDI機器のコンフリクト

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

随分長い間ブログの更新をサボっていました。(^^;

さて、久し振りにMIDIデータの編集しようと思ってCubaseを立ち上げて演奏させたら何故かいきなりハングアップしてしまいました。最近はソフトウェア音源ばかりを使っていて不具合はなかったのですが、古いデータだったのでMIDIインターフェイスを経由して外部MIDI音源モジュールを鳴らそうとしたらCubaseが操作不能に陥り終了できなくなりました。タスクマネージャーで強制終了させてからMIDI IFのドライバーを再インストールしたり、必要の無い機器は外したりしてみましたが全く症状が治まらず、挙げ句の果てにはブルースクリーンになってしまう始末。Cubaseで外部MIDI機器は無理かと一旦諦めかけました(他のMIDIシーケンサでは問題なし)が、KORGのnanoKONTROL2の再生ボタンの赤ランプが点きっぱなしだったのでUSBケーブルを外したらMIDI再生が正常に戻りました。色々と検証した結果nanoKONTROL2とMOTUのUSB MIDI IFのドライバーがコンフリクトを起こしている事がわかりました。他のシーケンサーでは正常なのでCubase上で起きる不具合のようです。

2014年9月17日水曜日

安物 Audio IF マニア?(笑)

最近、ヤフオクなどで安いオーディオIFを見つけるとつい買ってしまって数が増えてしまいました。(笑) 高級品を1台買えばそれで済む話なのですが、根っからの貧乏性なのでついつい色々と試したくなってしまうんですよね。(^^; このクラスのオーディオIFの音質は団栗の背比べとはよく謂われますが、なかなかどうしてやはり各社の音質に対する思想の違いが製品によく現れており、じっくり聴くと音質の差がよくわかります


上から、Native Instruments AUDIO 4 DJ、BEHRINGER UMC204、M-AUDIO FAST TRACK PRO、M-AUDIO ProFire 610、Focusrite SCARLETT 8i6 です。


Native Instruments AUDIO 4 DJは非常に見通しの良いスッキリした音です。DJという型番とは裏腹に高音質HiFiサウンドを聴かせてくれます。本体に入力ボリュームがないのでちょっと使い勝手が悪いのですが、内蔵フォノイコライザーが大変優秀です。また、データ転送の欠落がわかるユーティリティーが付いていて非常に便利です。

BEHRINGER UMC204は落ち着いた音で動作が非常に安定しています。安価ではありますが操作系に不足は全くなくコストパフォーマンスは非常に高いです。本機は96kHz24bitまでの対応ですが、UMC204HDという192kHz24bit対応した新しいバージョンもあります。そちらも2万円以下で購入できるようで更にコストパフォーマンスが良いかも知れません。
【追記】UMC204に最新(2016年4月現在)ファームウェア(V1.12)を適用することによってUMC204HDと同等品(192kHz 24bit対応)になります。こちらを参照ください。

M-AUDIO FAST TRACK PROは非常にニュートラルな音です。USB1.1という古い規格ですが、音飛びもなく非常に安定しています。USB1.1の帯域幅の関係から本機の最大規格96kHz 24bitは入力あるいは出力1系統のみになってしまいますがS/PDF端子も付いており使い勝手が大変良いです。以前オンキョーやRolandのUSB1.1オーディオIFを使っていた頃は音飛びが激しくてとても実用にはなりませんでしたが本機の安定度は素晴らしいです。

上述のFAST TRACK PROと同じ製造元であるM-AUDIO ProFire 610は192kHz 24bit対応という事で今更ながらの導入ですがとにかく音が良いです。スッキリとした非常に見通しの良い音に感激しました。充分リファレンス機材として使用できます。これを使うためにわざわざ(既に時代遅れの?)FireWireカードまで別途購入しましたが、その価値は充分にあります。FireWire接続のオーディオ用途にはテキサス・インスツルメントのチップでないと不具合が出るという情報がありますが、安物のVIAチップでもWindows 7の環境下で全く問題なく動作しています。スタンドアローンでマイクプリアンプ、DA/ADコンバーターにもなるという優れもので、この辺は以前の機種からM-AUDIOの一貫した設計思想を感じて好感が持てます。音といい痒いところに手が届く機能といいすっかりM-AUDIOのファンになりました。現在メインで使っています。M-AUDIOは以前はMIDIMANという社名で90年代にMacでゲーム音楽の仕事をしていた頃、外部MIDI音源モジュールに接続するMIDI インターフェイス MACMANには随分お世話になりました。金属製のかなり重厚なボディーで故障もなく非常に調子が良かったです。現在のM-AUDIOは192/24のオーディオIFは発売していないようで残念至極ですが、同社のヘッドフォンHDH50を本機に繋いで聴いていますが相性もバッチリで解像度も良く満足しています。AV30というパワードモニターも癖がなく良いスピーカーです。いずれは同社のマイクロフォンも使ってみたいですね。

一番下はフォーカスライトのスカーレット8i6で非常に充実した太めの音がして大変好印象です。製造は中国ですが、設計は英国なので信頼できます。但しサンプル周波数、ビットレートの変更には結構シビアで付属のミキサーソフトウェアと波形編集ソフトやシーケンサーのサンプル周波数とビットレートが一致していないとフリーズする事があります。音は非常に良いのですがこの点だけが非常に残念です。M-AUDIOのように特にユーザーが意識しなくてもソフトウェアとの連携(連動)が完璧だったら言うこと無しなんですが。尚、本機は某楽器店で、ヘッドフォンボリュームにガリがあるという理由で中古品を2000円程度で売っていたものを購入しました。殆どタダみたいなものですね。

以上、独断と偏見によるオーディオインターフェイスの試聴レポートでした。(^^;

2014年5月24日土曜日

またまた衝動買い(笑)

中古のオーディオIFが安かったのでをまた購入。(^^;
今度はNative InstrumentsのAUDIO 4 DJです。アナログディスクからの取り込み用にRCA端子装備とフォノイコライザー内蔵で96kHz 24bit 対応ということで食指が動いてしまいました。どうもRCA→標準プラグ変換コネクターを挟むと音質劣化するような気がしていたので・・・まあ、気の所為なんですけどね?(笑) 本機の型番にDJとあるように、所謂アナログディスクを扱うDJ向けに作られたハードウェアのようですが、ピュアオーディオ用としても非常にクリアな高音質なので大変満足しています。トランスを噛ませばMCカートリッジも充分いけますし、実際にAT33LTD+AT660T/OCCの組み合わせでLPを取り込んでみたところ本機の内蔵フォノイコは大変優秀で通常使用では充分過ぎる音質です。更にオルトフォンSPU Classic GE+T20MK2 に替えたら相性抜群で実に素晴らしい。LED表示もわかりやすく非常にスマートで好感がもてます。前回衝動買いしたFocusrite Scarlettはぎっしり詰まった濃い音、今回のNI製はスッキリとしたHiFiでそれぞれ長所があって甲乙つけ難い感じです。用途によって使い分けが肝要ですね。

NI AUDIO 4 DJ
設定画面
フォノのゲイン調整画面

2014年4月15日火曜日

Audio IF購入

久し振りに近所の楽器屋に行くと、中古コーナーに異様に安いオーディオインターフェイスがありました。Focusrite Scarlett 8i6で、ボリュームにガリがあるとのことでジャンク扱いで何と1,886円(税抜)!安すぎる。丁度今使っているTASCAMのインターフェイスのアナログ回路にコンピューターからのノイズが廻って来ているらしく、アナログ入力を録音するとその音がファイルに記録されてしまうので、ベリンガーのSRC2496でAD変換した信号をTASCAMのSPDIFに入れてそれを録音という面倒くさいことをやっていて、別のオーディオインターフェイスが欲しかったんですよね。以前から英国Focusrite製品にも興味がありましたし。ボリュームのガリなら何とか直せるだろうし、とにかく激安なのでダメ元で買ってみました。

帰宅後、Focusriteのサイトからドライバー類をダウンロードしてインストール後、インターフェイスを繋ぐとちゃんと認識されました。DAWからの信号もちゃんと出力されるしアナログ及びSPDIFの入力もOK。確かにヘッドフォン端子のボリュームにガリはありましたが全然許容範囲で、他のボリュームつまみにガリは全くありませんでした。セルフパワーのせいかアナログ入力に全くノイズが乗ることもなくTASCAMに較べて音も太くなって大満足です。まさか1,886円(税抜)でオーディオインターフェイスが新調出来るとは思っていなかった(取り敢えずSteinbergのUR44でも買おうかなと思っていた)ので非常に嬉しい!(^^)

上からTASCAM、Focusrite、ART SyncGen、右がFriend-Chip digi・ma'x、
これらの置き台(笑)になっているのがベリンガー SRC2496

2014年3月11日火曜日

ライセンス移動(備忘録)

Nuendo導入と同時に使い始めてから約7年の間Steinberg Keyをパソコンに差しっ放しだったので、特に故障した訳ではないのですが一応念のためにWaveLabに付属していた新しいUSB eLicenserにライセンス情報を移動しました。

上=旧型Steinberg Key、下=新しいUSB eLicenser

やり方は簡単で、インターネットに接続した状態で、ライセンス情報を格納したいeLicenserのアイコン上に右欄のソフトウェアをドラッグアンドドロップするだけです(USBハブ経由だとダメらしいのでパソコンの端子に直付けしました。通常ライセンスを認識するだけならばUSBハブ経由でも問題なく使えます)。My Steinbergと通信してサーバー上のライセンス情報も更新されます。新しいeLicenserがSteinberg社に登録されていない場合はMy Steinbergにログインして登録して終了です。

eLicenser Control Center

USB eLicenserの寿命がどのくらいなのかはわかりません(勿論個体差もあります)が、少しでも寿命を延ばすためSteinbergのソフトを使用しない時はオフに出来るようにスイッチ付のUSBハブを導入しました。

2014年2月28日金曜日

KORG nanoKONTROL2 が認識しなかった件について

Cubaseの操作が快適になればと考えて、KORGのnanoKONTROL2を購入しました。本来ならCubaseと同じスタインバーグのCMCシリーズを買えば相性も抜群でいいんですが何しろ高いので・・・(^^; 

早速ドライバーをインストールして使おうと思ったら、何故か一向に認識してくれません。(T_T) Windows 7のデバイスマネージャーにはちゃんと表示されているので本機そのものはコンピューターが確り認識している筈なのですが、本機のキーの割り当てを決める純正ソフトウェアであるKORG KONTROL Editorにも認識されず、Cubaseのデバイス設定→Mackie Control→MIDI入力・出力欄にも本機のデバイス名が現れず全く機能しません。念のため一旦ドライバー削除後に再インストールしてもダメでほとほと困り果てました。参ったなあと思いつつネット検索すると、どうやらMIDIドライバーを沢山インストールしてあるとダメらしいということがわかり、KORGのMIDIドライバー削除ユーティリティーを起動してみたところ、何と20以上ものMIDIドライバーが表示されて吃驚しました。(^^; 以前にちょっとだけ使ったUSBオーディオインターフェイスやMIDIインターフェイスのドライバーの残骸がゾロゾロと出てきたので不要なものを全て削除して、下の画像のように必要最小限にしてスッキリさせました。


ここで恐る恐るKORG KONTROL Editorを起動したところ今度は見事に認識され、Cubaseでもデバイス名が表示されてやっと使えるようになりました。(^^) ネットのお陰で本当に助かりました。(^^;

それにしてもこれはホントに便利ですね。今までは全部マウス操作でやってきましたが特にパンを振ったり、ソロやミュート指定が実に楽です。ボタンにLEDが内蔵されていて光るので操作状況も一目でわかり非常に快適です。欲をいえば再生ボタンは緑、早送り、巻き戻し、停止ボタンは黄色のLEDにして貰えば完璧でした。最初にドライバーの件で躓かなければ本機の印象は更に良かったんですが、まあ取り敢えず問題なく使えるようになったので良しとしましょう。

2013年7月17日水曜日

激安ワイヤレスキーボード

量販店に買い物に行ったついでにパソコン周辺機器売り場に行ったら、ワイヤレス・キーボードが1480円で売っていました。中華製ノーブランドの怪しげなモノではなく、歴とした Logicool 社の K270 という機種です。丁度サブ機で使っているキーボードのケーブルの取り回しが煩わしいと思っていたので試しに買ってみました。安くてもキータッチはなかなかよく、本体も軽いので膝の上に載っけて使うには非常に便利です。早速今まで使っていたUSBキーボードはお役ご免になりました。(^^;

試しに愛用の ASUS のアンドロイドタブレット TF101 に純正USBアダプター経由で K270 のワイヤレス・レシーバーを取り付けてみたところ、何の問題もなく動作しました。これは素晴らしい! 1480円で高性能のワイヤレスキーボードが入手できるなんていい時代になったものです。(笑)

Logicool wireless Keyboad k270

2013年7月16日火曜日

再度コンビニでプリント

先日はネットワーク経由でコンビニのコピー機でプリントアウトしましたが、今日はUSBメモリーに自作曲の楽譜ファイル(PDF)を収納してプリントしてみました。自動で両面印刷が出来るので至極便利です。自宅のレーザープリンターは両面印刷非推奨なのですが無理矢理両面印刷していました。1回目に印刷して排出された用紙をもう一度向きを揃え順番に並べてセットし直すなどという必要がないのでコンビニの自動両面印刷機能は煩わしくなく本当に便利ですね。1枚10円なのでコストは高めですが、レーザープリンターの感光ドラム+トナーを交換すると1万円以上かかるので少量印刷ならコンビニを利用した方が安上がりですね。(^^)


2013年7月11日木曜日

ネットワークプリント

レーザープリンターの感光ドラムが劣化してスジやムラが出て使い物にならず、ドラムを交換すると金がかかるので、ネットワークプリントを試してみました。PDFファイルをネットでサーバーにアップロードしてコンビニのコピー機でそれを受信してプリントするというものです。ネット経由だと1枚20円とちょっと高いですが、まあプリンター代わりに使えるので値段的にはそんなものでしょうかね。ファイルをメモリーカードに入れてプリントすると1枚10円(白黒)だそうで便利な時代になりました。レーザープリンターは使わなくても感光ドラムが経年劣化してダメになるので、少量しかプリントしないのであればわざわざプリンターを持つ必要はないかも知れませんね。

2013年4月23日火曜日

無線LANの電波状況

先日購入したアンドロイド・タブレットにすっかり嵌まってしまい遊びまくっています。(笑) タブレットにインストールした Wifi Analyzer というアプリで Wifi の電波状況を見てみたら、想像以上に色々な電波が飛び交っていて吃驚です。下の画像の赤いグラフ(一番高い山)は自宅のアクセスポイントの電波ですが、その他にも沢山の電波が表示されています。本来はアクセスポイントの名前がズラリと表示されるのですが、プライバシーの観点からアクセスポイントのアドレスにはモザイクをかけております。近所で無線LANをやっている人がこんなに多いとは・・・。(笑)



2013年3月3日日曜日

衝動買い

買い物に出かけたついでに家電量販店に立ち寄ったらまた物欲を刺激する物を見つけてしまいました。いかんですねぇ。(笑) 以前からモバイルタプレットが1台欲しかったのですが、仕事が忙しく欲求不満も溜まっていた所為もあって、思わず値段につられて衝動買いです。(^^; 買ったのはASUS の Eee Pad TF101 WiMAX 。少し古い(約1年前)モデルでCPUが2コアだったため期日限定で安売されていましたが、画面は10.1インチと大きくバッテリーの持ちもいいのでノープロブレムです。秋葉原の怪しげなショップで激安(といっても1万円超)モバイル端末を売っていて何度か誘惑に負けそうになったのですが、我慢した甲斐がありました。ネットブックも買わなくてよかったです。(爆) Android は初めてなので色々と弄くってみましたがこれは面白いですね。すっかりはまりました。(笑) ネットを見たりちょっとした事をやるだけならばこれで充分でしょう。楽譜を PDF ファイルにして入れておけば重い印刷譜を何冊も持ち歩かずに済むかも・・・。でも何といっても横になりながらだらけた姿勢でネット閲覧できるのが最高ですね。(^^; 

ASUS Eee Pad TF101 WiMAX

2013年1月11日金曜日

やっと削除できました

新しいパソコンに替えてから、古いパソコンで使っていたブックマークをIE9にインポートしたのはいいのですが何故か特定フォルダーの中身が空だったりして不審な挙動をしていました。再度インポートし直しても状況が改善しないので誤魔化しながら使ってきましたが、最近YouTubeを見ているとかなりの頻度で動画を読み込まなくなった(Flash Playerが古いので新しいバージョンをインストールせよと宣うのでその通りにしてみましたが一向に改善されず)ので、IE9を捨ててほぼ完全にGoogle Chromeに移行しました。便利な機能拡張もあって既に手放せなくなってしまったのですが、たまにIE9を使わなければならない事もあってそのたびにブックマークの不具合が鬱陶しいので、一度お気に入りフォルダーを真っ新にしようと思い配下のフォルダーを削除しようとしたところ全く受け付けてくれませんでした。

削除しようとすると「このフォルダーは C:\Users\My_name\Favoritesには存在しないのでアクセスできません」というような意味のダイアログが出るので、ブラウザの各種設定を変えてみたり再起動を繰り返してみたのですが一向に変化なしでした。試しにコマンドプロンプトからDIRコマンドで「お気に入りフォルダー」を見てみると内部にあるディレクトリが全部表示されるのでフォルダーそのものは確かに其処に存在する筈なのですが、リネームや削除コマンドを入力すると先ほどと同様全く受け付けてくれずお手上げ状態です。

とにかく鬱陶しい事この上ないので何とか完全削除すべくネット検索で該当事項を調べたのですが、どの質問サイトでも的外れ(そんな事既に全部試してるよ!)な回答ばかりで、同様の質問をされた方々も根本的に問題を解決している様子がありません。更に調べていくとあるソフトウェアで解決したというブログの記事があったので早速試してみました。フォルダー数が多かったので多少面倒でしたがキレイに一発削除できました。素晴らしい! このソフトは予め選択しておいた消去不能ファイル・ディレクトリー(フォルダー)を再起動時に完全消去してくれる Reboot File Deleter Ver.1.18 という優れもので、杉山利幸のあとりえ というサイトにあります。その後何度か再起動してみましたが消したものが復活している様子もなくこれで漸くスッキリしました。ソフト開発者の方にはただただ感謝です。ありがとうございます。同様の問題で悩んでいる方は是非お試し下さい。

2012年12月13日木曜日

今更ながらUSB2.0カード導入

マザーボードに装備されたUSB2.0端子にオーディオIF(インターフェイス)を繫いで使っていたのですが、時々IFを認識していなかったり、サンプリング周波数を変えられなかったり、デジタル特有のノイズが出たりで結構動作が不安定でした。現在CDのマスタリング作業をやっているのですがこのままでは仕事にも差し障りがあるので、AREAのUSB2.0ポート増設PCIボード(SD-U2V6212-4E1B)を導入してみました。チップはVIAですが、オーディオIFを問題なく認識し、動作も非常に安定しているので一安心です。今使っているマザーボードはUSB3.0がメインで2.0は端子数も少なくオマケのような感じです。3.0端子にオーディオIFを繫いだら全く動作しなかったので2.0に繫いでみたのですが前述の通りこちらも非常に不安定で、再起動し直したりと不便極まりなかったですが、取り敢えず増設カードのおかげで問題解決しました。カードは680円だったのでコストパフォーマンスも大変良好です。

2012年11月14日水曜日

ラベルプリンター

買い物に出かけたついでに偶々立ち寄ったハードオフでラベルプリンターのジャンク品を見つけました。ブラザーPT-9500PCという機種で、以前から欲しかったのですが量販店で見たときは値段が3万円弱と高かったのでなかなか購入には至りませんでした。ジャンク品ということで本体のみでなんと1,050円! 専用ACアダプターが付属していなかったので、同じジャンクコーナーでACアダプターが山積みされたカゴの中で出力電圧と負荷容量が合うものを探したら、幸運にも純正品を発見。ジャンク品(動作保証一切なし)なので使えれば儲けもの、使えなかったら修理するつもりでACアダプターと併せて計1,890円でゲットしました。

帰宅後テープカセット収納部を開けてみると内部にはかなり埃がたまっていたのでエアーで吹き飛ばした後中性洗剤で汚れを落としたら新品同様になりました。早速、専用のドライバーとソフトウェアをメーカサイトからダウンロード、インストールしてコンピューターに接続すると取り敢えず正常に認識したのでまずは一安心。後はちゃんと印刷できるかどうかですが、幅24mmのテープカセットを購入して試してみると全く問題なく綺麗に印刷できました。いや~、お宝ゲットです。ウレシイ!(^^) この機種は既に生産完了品ですが、後継機のスペックも殆どこれと同じようですね。

BROTHER P-touch 9500pc

これが欲しかった理由は、プリンターヘッドの解像度が高くポイント数が小さいフォントでもつぶれず(例えばフランス語のアクサン・テギュとアクサン・グラーヴがちゃんと識別できる)本格的なラベルが印刷できるからで、試しに「エッチングした金属銘板」風なラベルを作ってみました。こういうのを自分で製作した機器の裏にさりげなく貼ると格好いいんですよね。(笑) 今まで使っていたカシオのラベルプリンターではどうあがいても作れなかったので、漸く望んでいた事ができるようになり大満足。う~ん、素晴らしい!(^^;

架空の製品銘板