2015年10月30日金曜日

Windows10導入

最近、何故かWinows7の調子がおかしくなり、丁度仕事が一段落したこともあり、取り敢えず仕事で使っているソフトウェアも対応しているようなので、思い切ってWindows10にアップグレードしてみました。実はWindows7にしか実装されていないMedia Player上のみでしか動かない地デジチューナーを使っていたのでアップグレードについてはずっと躊躇していたのですが、最近この地デジシステムも何故か録画した番組がBDディスクにムーブできなくなってしまった(本来は来年の6月まで有効の筈なのですが変ですねぇ)ので思い切って捨てることにしました(地デジレコーダーはPCへのムーブ期限制限に依存しない、独立した(家電の)録画機を買った方がいいですよ)。ところが、予めWindows10を正規ダウンロードしてDVDに焼き付けておいたインストールディスクを認識してくれなかったので、ダウンロードによるインストールしか叶わず、結局全てが完了するまで3時間以上かかりました。

インストール後動作が怪しかったのが Steinberg eLicencer で、私が仕事で使っているCubaseやWavelabを立ち上げると「エラーで認証できません」という意味のダイアログボックスが出たので、eLicencerで自分のライセンスを改めてメンテナンスすることで解決出来ました。KORGのUSB MIDIドライバー(nano KONTROL2で使用)、とOpen Office Orgはそもそもディフォルトでは認識せず再インストールが必要でした。また、紙copiという非常に便利なテキストエディターを10年以上使っているのですが、Win10インストール後に立ち上げたらいきなり使用期限経過と支払いの警告が出るようになりました(文書製作のメインで使っているのでこれには本当に参りました)。使用料を支払っていて正規ライセンスもあるので、名前とライセンス番号を入力したらその時だけは登録完了と出るのですが、一旦終了してもう一度立ち上げると再度警告が出て二進も三進もいかなくなったので、開発元のサポートにメールで問い合わせてみたところ、直ぐにライセンス認証のやり方を詳述して頂いた返信が来てあっさりと解決してホッとしました。既に開発が終了したバージョンに対しても丁寧にユーザーサポートして下さるユミルソフトさんには本当に感謝しています。

OSの入れ替えで一番気に掛かるのが音楽ハードウェア(オーディオ&MIDIインターフェイス)の動作ですが、Windows10に未対応の(専用のドライバーが供給されていない)古いものも含めて、特にドライバーを再インストールすることなく正常動作しました。Cubase 32bit版では初代の”The Grand(ピアノ音源)”もちゃんと動きます。勿論、動作しない物もあるようですが、取り敢えず私の持っているSteinberg、M-AUDIO、Focusrite、Native Instrumentsの各製品に限っては特に問題ないようです。Win7に比べてWin10は特に劇的に快適というまでには行きませんが、取り敢えず大きな問題もなく使えています。今後もし重大な不具合が出るようであればインストールから1ヶ月という縛りはありますが、7に戻すかも知れません。(^^;

私は以前Mac OS9 を仕事に使っていて、OS X以降はそれがMac本体から実にあっさりと切り捨てられてしまった苦い経験があるので、これまで使っていた資産が特に問題がなく継承できるWindowsには(Macを使っていた時はWindowsが嫌いで反Winのサイトに入り浸りしていましたが、現在は特にWindouwsに文句はありません)感謝しているという次第です。

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