2016年11月7日月曜日

スーパームーン

68年ぶりのスーパームーンが11月14日に見られる。ついこの間もスーパームーンだった記憶があるが、今回のは見える大きさが最大級らしいので楽しみである。これを見逃すと次回は2034年である。その時私は既に70歳を超えていて実際に生きているかどうかもわからないので是非とも今回天気が良い事を祈りつつ見たいものだ。

さて、その月であるが、地球の衛星としてはあまりにも大きすぎる。天文学者は巨大衝突説がさも真実かのように説明しているのだが、万が一それが本当だとすれば地球の形は球体ではなく火星の衛星フォボスやダイモスのように歪であり、衝突の衝撃で現在とは異なった軌道を廻っている筈である。しかも地球の周りはその時に発生した破片で満ちていると思うのだがそんな事はないし、実際に月は地球よりも古い事から考えると巨大衝突説で説明するのは絶対に無理なのだ。私が思うに、月ほどの大きさの衛星を従える事の出来る惑星は太陽系では木星或いは土星しかなく、元々は木星の衛星だったと考えている。何故地球の衛星となったかは謎だが、地球から見た太陽とほぼ同じ大きさである事から考えて、ある種の「意志」が介在したとしか思えない。バイブルや他の伝承から月は地球が生命で満ち溢れる為の物質を供給したのだ。まあ、これは科学的な裏付けのないトンデモ説の域を出ないのだが、物事は変な猿知恵で捏ねくり回すより単純に考えた方が正しい場合が多い。今回のスーパームーンを見ながらそういった事に思いを馳せたいと思っている。

2016年11月3日木曜日

卵茹で器

以前出席した友人の結婚式の引き出物の交換期限が迫った来たので慌ててカタログを見たのだが、欲しいと思う商品が中々ない。焦りつつも、その中から漸く幾つか候補を選び出してAmazonで該当商品の値段を調べてみると大体1000~2000円くらいだった。ついでにユーザーレビューを見てみると直ぐに壊れたとかあまり良い感想がない。欲しいものがないなぁと思いながら台所用品でも貰おうかとページをパラパラとめくっていると卵茹で器が目に入った。レンジでらくチン!ゆでたまご4個用という商品でAmazonのレビューが好評で、特に他に欲しいものもなかったのでこれに決めた。

届いたので早速使ってみたが、初回からうまく茹で上がった。私は半熟より固い方が好きなので上出来である(時間を調節すれば勿論半熟も作れる)。(笑) 卵に直接マイクロ波を当てて熱すると爆発してしまうので卵を入れるケースの内側は隙間なくアルミで覆われていて電磁波をシールドするようになっているが、底の方はシールドされていないので水だけを熱してその蒸気で卵を温めるようになっている。普通に卵を茹でるとなると鍋に水を張ってガスコンロにかけて時間を計ったりと地味に面倒くさいので電子レンジのタイマーを合わせるだけで自動的に茹で上がるのは本当に便利である。機械的な部分がないので故障を心配することもなく、中々のアイデア商品だと思う。

これが本体。規定量の水と卵を1個で試運転開始。

電子レンジで12分ほど加熱する。扉に反射して自分が写り込んでしまっている。(笑)

取り出すととても熱いので水で冷やす。

殻を剥いた卵。白身はちゃんと茹で上がっている。

黄身もちゃんと固く茹で上がっているか割って確認。この後美味しく頂きました。

2016年10月23日日曜日

ホール録音

Roland R-26というメモリーレコーダーを購入したので昨日の土曜日にホールでのピアノ録音に実戦投入してみた。R-26はRolandの製品紹介サイトに録音サンプルがあり、それを聴いてこれはかなり使えるぞと思いAmazonでポチってしまった。単一指向性のXYマイク、無指向性(オムニ)マイクがそれぞれステレオで同時に使えて更に外部マイクを2本接続して合計6チャンネルを96kHz, 24bitで録音できる。他社の製品にも特性の異なる内蔵マイクをステレオで複数装備したものはあるが、どちらか一組しか使えないものしかなく、そもそも6トラック同時に使える製品は非常に少ない。この辺が楽器メーカーとオーディオメーカーの考え方の違いなんだろう。192kHzに対応しているものもあるが、ファイル容量の巨大さ故に実際には殆ど使わないと思うので自分としては96kHzで充分なのである。

恥ずかしながら私も寄る年波には勝てず、コンデンサーマイクとショックマウント数組、重たいマイクスタンド数本、5m以上のバランスケーブル4本以上、レコーダー、専用電源アダプター、100V電源延長タップ、モニター用ヘッドフォン、パラ録りするための予備のレコーダー、そして場合によってはミキサーやマイクプリアンプを1人で全部担いで歩くのはかなりしんどくなってきたので、かねてより録音機材を縮小化したいと考えていて、レコーダーに搭載されたマイクだけでそれなりに録音できれば、軽量な三脚とこのレコーダー、それに予備の電池だけを持ち運べばよいのでかなりの負担軽減に繋がる。そんな事もあってこのR-26を選択したのだが、果たして肝心の録音結果はどうだろうか。

ホールの舞台にピアノの縊れから3m程離れた場所に設置して録りっぱなしにした。電池の減り具合も見るためである。レベル設定は内蔵マイクだけを使う場合は「インプット1つまみ」だけで全て一括で調整できるので非常に便利だ。左右が別々だと正確なレベル合わせが大変なのでこの方式はミスがなくて良いし、ロータリーエンコーダーによるデジタル制御だと思われるのでガリの心配も無用だ。ヘッドフォンモニター用のボリュームも回すと時々デジタル的なノイズが入るのでロータリエンコーダーを採用しているようだ。録音モードの設定なども液晶ディスプレイのタッチパネルで直ぐにできる。今迄使ってきたレコーダーはボタンとジョグダイアルでメニュー階層を掘り進んで目的地まで到達しなければならず至極面倒くさかった。画面が大きいのでレベルメーターも見易い。96kHz, 24bitでの録音全行程2時間少々が終わって電池の残量インジケーターを見てみたが全く減っておらずフル表示だった。容量の大きいエネループ・プロを満充電して録音に臨んだがこれは有り難い。その場でちょっと検聴してみたところ中々よく録れていた。

帰宅後にSDカードから録音データをパソコンにをコピーしてCubaseで色々と試してみた。96kHz, 24bit録音なのでファイルは全部で8GB程で3分割されて計6個だったが、Cubaseで問題なく1つのトラックにそれぞれを繋ぐ事ができた。XYマイクはステレオ感は比較的あるものの低音域が不足している。オムニは殆どモノーラルに聞こえるが音域のバランスは良く低音もしっかり入っている。両方を同じレベルでミックスすると中音域がちょっとキツくなり、XYのステレオ感も減少してしまう。オムニトラックだけをステレオエンハンサーを通してみたらなかなかいい感じで、XYトラックをイコライザーで低音強調したものよりは良いと思う。ただエンハンサーを通してみてもやはりステレオ感には限界がある。そこでXYとオムニのミックス比率を変えて色々とやってみた。今の所一番良い結果だと思えるのは、XYをメインにしてオムニを60~70%程ミックスしイコライザーで低音域を増強してステレオエンハンサーをかけたものである。コンデンサーマイクをステレオで2本立てて、それにアンビエンスマイクを加えたものにどことなく似せる事は出来る。これは実に素晴らしい事で、今迄使ってきたマイク内蔵の数機種のハンディーレコーダーとは比較にならないほど良いのだが、それでもこのレコーダー1台のみで自分が本当に理想としている音像を得るのはちょっと難しいかも知れない。勿論まだ1つの例しか試していないし、セッティング次第ではかなり良い音が録れそうなので今後色々と試行錯誤をしてみたい。小型のペンシル型ステレオペアコンデンサーマイクも入手したので、それとも組み合わせてみたいと考えている。このように様々な音質向上策を試したいと思わせてくれたレコーダーはR-26が初めてである。

ここからはみみっちい話で恐縮なのだが、私が先月AmazonでR-26をポチった時の価格は税込みで29,800円だったが、さっきAmazonを見てみたら4万円超の値段になっていたので吃驚した。買おうと思って販売価格のウォッチを始めたらAmazon以外の各販売店でも毎日のように微妙な価格変動があったので多分これが底値だろうと思った時にポチったのだがどうやら正解だったようだ。4万円超なら恐らく買わずに今迄のレコーダーで頑張っていただろう。これを買ってからそれらが不要になったのでネットオークションで大分処分して2/3位は取り戻した。(笑)

大きな液晶画面とインプットつまみが非常に使い易い。数多のハンディーレコーダーの中では発売日が古くマイナーな機種だが内蔵マイクの音質と使い勝手が頗る良いのでオススメの逸品。新製品を矢継ぎ早に発売しては従来機種を次々に廃番にしてしまうメーカーに比べて、長期に亘って同一機種を根強く販売継続している姿勢には好感を覚える。優れたレコーダーなので、願わくば末永く販売して欲しい。

2016年10月9日日曜日

買い物

妹夫婦と姪が先週木曜日から遊びに来ていて、今日は買い物に行きたいというので多摩境にあるコストコに車で行ってきた。休日という事もあって店付近の交差点が大渋滞で随分待たされた。コストコは会費制なので私は入会していないが妹がアメリカで入会しているので同伴者として入店する事ができた。店内の駐車場に車を駐めて大きなカートを引いて入店するのだが入り口で会員証を提示しないと入店できない。妹の話だと店内はアメリカの店舗と同じ作りだそうだ。ビッグサイズの商品が入った段ボール箱が置かれていて何となくIKEAのような感じだ。色々と商品を見て回ったが値段はちょっと微妙かな。とりわけ安いという印象はなかった。客が非常に多かったのには驚いたが、税抜き4400円の年会費を予め支払う事を考えると、例えば自分で店をやっていてその店で使うものを大量にそして頻繁に買い入れる必要があるのならいいのかも知れないが、慎ましく(笑)生活している人には殆どメリットはないように感じた。支払いが終わって店を出る時にも会員証とレシートの提示が必要で、係員がレシートと商品を照合して間違いがなければ出店を許されるというなんとも手続きの多い店だった。帰りも渋滞していたが、もし渋滞がなければ自宅から30分かからずに行ける場所なので町田市とはいえ随分近い。妹はアメリカの店だと非常に高いコーヒーが1/10位の値段で買えるので、友人に頼まれたらしく沢山買っていた。(笑)

2016年10月8日土曜日

備忘録

コミカレに出席したが昼過ぎから用事があったため早退けする。池袋と秋葉原で買い物してから現地へ向かった。かなり激しく雨が降っていたが現地に着く頃には空が段々明るくなってきて雨はすっかり止んでラッキーだった。さて、本日はあるお話を聞いたのであるが、もし実現したら自分にとってエポックメイキングであるとともに非常に大変な事になると思う。あまり期待せず楽しみに待っていよう。

2016年10月5日水曜日

よく効く

横になりながら肘をついてタブレットを見ていたら腕が筋肉痛になってしまった。湿布やアンメルツを塗ってみたが殆ど効果がなかったのでメンタームQを塗ったら翌日には痛みが消えていた。5年くらい前に40肩が酷くて痛みで夜も眠れず整形外科に通っていた時に同じ軟膏の臭いがしていたので理学療法士が患者に塗っていた薬も多分メンタームQと同じものなのだろう。私はその時はマッサージとマイクロ波を当てて貰っていてその軟膏は使わなかったが、久し振りに懐かしい臭いを嗅いだ。(笑) 腰などの痛みもこれを塗るとすっと引くのでおすすめである。

40肩は私の場合40代半ばで突然発症した。最初は左肩、数年後に右肩だった。左肩の方はそれ程重篤ではなかったがそれでも身体の向きを変えたり腕に力が入ると激痛が走った。そのまま1年半くらいが過ぎ徐々に症状は消えたが酷かったのは右肩の方だった。夜寝ようと横になって腕の向きが少し変わるだけで激痛が走りそれこそ夜中にその痛みで何度も目を覚ましてしまったり、ピアノを弾くにも苦労するくらい重篤だった。これはさすがに医者に行った方がよいという事で近所の整形外科に1年半ほど通った。発症するメカニズムがよくわかっておらずこれといった治療法もないのでマッサージやマイクロ波を当てて血行を良くするくらいしか遣りようがないらしい。中々治らないので何度か肩にヒアルロン酸を注射した。予防するには成る可く肩を動かした方がよいということだが、それでもなる人はなるようだ。一度罹ると症状が消えて痛みがなくなるまで1年半~2年くらいかかるので40歳を過ぎた人は充分注意してほしい。
メンソレータム・ラブという類似品があるが、成分は殆ど同じでメンタームQの方が安いしよく効く。

2016年10月3日月曜日

丁度3年

某サイトで丁度3年前の同じ日の記事ということで、故障した浴室の換気扇を交換した時のエントリーが表示された。それまで浴室に付いていたのはローヤル電機というメーカーの換気扇で、スイッチを入れるとゴーというものすごい音を発し羽根は全く回らず完全にモーターがおシャカになってしまったので同じメーカーのものを探したら既に撤退していたので外した本体の寸法に合うような他社の代替品をネットで探すとパナソニックの換気扇が通販で安く売っていたので交換した。確か同じものが近所のホームセンターでは倍額だったはずだ。本体を埋め込む穴の大きさは殆ど同じだったがネジ穴の位置が違っていて浴室の天井に新規に穴を開けなければならず苦労した記憶がある。前の換気扇の取り付けネジ穴は空いたままなので、そこから湿気が入って天井が腐らないようにアルミテープで防湿処理もした。

実は昨日思い立って換気扇の羽根、取り付け枠などを外して清掃し乾かして今日元通りに取り付けたのだが、換気扇を交換した日付などすっかり失念していたから全くの偶然にちょっと驚いた。(笑) パナソニックの換気扇はドライバーなどの工具を使わずに簡単にファンの羽根や枠が外れるので非常にメンテナンスしやすい。羽根や枠は黒っぽく(カビで)汚れていたのでカビキラーを吹き付けて綺麗に落とした。ついでに内部も手の届く範囲で清掃したがやはり汚れで真っ黒だった。風呂場のように湿度が高い場所はどうしてもカビが生えやすいのでこまめに掃除した方がよいのだが、換気扇などは億劫でつい間が空いてしまう。記事を見てもう3年も経ってしまったんだなあと時の流れの速さに2度驚いた。