2016年2月25日木曜日

UMC204 192kHz化

サブで使っているベリンガー社のUSBオーディオインターフェースUMC204は扱える最高のサンプリング周波数が96kHz 24bit迄で、後継のUMC204HDという192kHz 24bit対応製品のファームウェアで以前ダメ元でアップデートしようとした事があるのですが機種違いということで全く受け付けてくれず、型番は殆ど同じでもやっぱりダメかぁ~  ┐('~`;)┌ とガッカリしていました。
元々96kHZ迄にしか対応していなかったので左下に96kHzマークがついてます。
ところが、つい先日ベリンガーの製品紹介サイトを見たらHDというサフィックスが付かないオリジナル製品の仕様表が192kHz 24bit対応に変更されておりダウンロードページに最新ファームウェアがあったので、もしかしたら192kHz 24bitに対応するかも (0゜・∀・) と思って実行したらすんなりアップデートされました。これでサブ機も192kHz 24bit対応になってすごく得した気分です。(笑) まあ、この価格帯のオーディオ・インターフェースはハイレゾ対応になっても音質が劇的に良くなるということはないのですが、精神衛生上は非常に宜しいですね。(^^; さすがはベリンガー、コストパフォーマンス最高です。(^^)
ファームウェア・アップデート後の表示で製品名がUMC204 192kに!
現在192kHzで動作中・・・
【追記】ベリンガーのサイトからUMC204の製品ページが削除されましたレガシーに移動しましたのでファームウェア(v1.1.2)が必要な方はこちらからダウンロードしてください。

2016年2月23日火曜日

出版記念パーティー

今日(既にもう昨日ですが)荻窪の6次元というブックカフェで友人(先日婚姻届に証人として署名をした友人)の奥方の出版記念パーティーがありました。スライドを見ながらの著者のレクチャー?だったのですが、狭い店内に結構な参加人数でキツキツな上、話が中々止まらず蓄音器でのレコード演奏もあり19時半開始の22時半の終了でちょっと疲れました。本人たちもかなりグロッキーだったようです。(^^; 件の本はこちら。本屋で見かけたら手にとってみてください。

2016年2月21日日曜日

超レア楽器音源

電気クラヴサン(チェンバロ)について調べていたらリンクを通じてOndioline(オンディオリーヌ)というレア楽器のサンプリング音源が発売されていたのを知りました。因みに、電気チェンバロというのはフランスのジャン・バプティスト・ドラボルドが1759年に作った楽器で、丁度ヘンデルが死去した年でバロック時代最後期でもありますので勿論電子回路でスピーカーを鳴らすわけではなく、ライデン瓶に溜めた静電気を使って、対になった金属製の小さな鐘を鳴らすというものでした。暗い部屋で演奏すると静電気による火花が見えたようです。鍵盤とは絹糸で繋がっているので機織り機のような外観です。日本語での検索では全くヒットしなかったので海外サイトを徘徊していたらOndiolineの音源に突き当たりました。

Ondiolineという楽器は、フランスのジョルジュ・ジェニーが1941年に発明した電気楽器でオンド・マルトノの次の世代の楽器です。オンドは従来の楽器の音色を模倣しようという意図はありませんでしたが、オンディオリーヌは従来の楽器に近い音が出せるように考えて作られました。また、高価なオンドに対して安い楽器を提供したいという意図もあったようです。当時の楽器としては中々リアルな音色で、ヴァイオリンなどはよく似ていると思います。比較的音を似せやすいのは、クラリネット、オーボエ、金管楽器などですが弦楽器に似せるのは難しく、少なくとも私がDTMを始めた1980年代のFM音源よりずっとリアルです。オンドのように単音楽器で、鍵盤がフローティングされているのでビブラートをかける事も出来、音量は足踏み式オルガンのようにレバーを膝で動かして調節します。同時代の類似楽器にはソロヴォックスクラヴィオリンなどもありますが、オンドの次に欲しいのがこのオンディオリーヌです。実機の入手は無理そうなのでソフトウェア音源でもいいから欲しいなあと思っていたら、オンド・マルトノのサンプリング音源を出している英Soniccoutureから昨年末頃に発売されていたようです。さすがは超レア楽器のサンプリングに情熱を注いでいる会社だけの事はあります。(笑) $99なので少し余裕が出来たら導入しようかなと思っています。オンディオリーヌのサイトにあるリペアのページを見たら、なんと現在オンド・マルトノ(オンド・ディエルステン)を作っているJean-Loup Dierstein氏の名前がありました。元々電気楽器のリペアマンなのでオンディオリーヌの修理も手がけているんですね。

2016年2月18日木曜日

検診結果

1月末に受けた特定健診の結果を訊きに病院に行きました。血糖値が一番心配でしたが正常範囲内でホッとしました。他も正常値でしたが、γgtp値だけが高かったので暫く飲酒を控えようと思います。(^^;

2016年2月16日火曜日

日の入りの位置

夕方ウオーキングついでにちょっと出掛けたのですが、途中橋の上で西の空を見ると丁度日没で、位置が随分移動していました。冬至の頃は富士山の左肩の斜面に沈むのですが今日はそれよりずっと北側です。夏至の頃に沈む最北端の位置まで1/3程進んだ感じです。デジカメを持っておらず、PHSの低解像度カメラで撮影しましたので画像が小さくてすみません。(^^; 陽が沈んだ位置は丁度画面真ん中辺りで、富士山は画像左側1/4位の位置にうっすらと遠くに写っています(近くの山は手前側に黒く写っています)。地球のダイナミックな動きを感じました。


2016年2月12日金曜日

漸く

CD第2弾が出来上がり送られて来ました。マスターを納入してから1年以上経つのでお蔵入りかなと思っていましたがホッとしました。第1弾は大変好評でかなり売れたのですが、その後プロデューサーの方が病気をしたりで第2弾は計画はあったもののずっと延び延びになっていました。もう第1弾から10年経っている事にビックリです。今回はどうしても入れたい曲があり収録時間が80分を超えてしまい、第1弾の時に使っていた古い編集システムだとオーバーバーンが出来ないので今回は新規に導入した別システムでのマスター制作となりました。来月の12日はプロデューサの方が経営されているライブハウスで発売記念イベントがあるので出てくれといわれているのですが人前に出るのが苦手なのでどうしようかと思案中です。(^^;

2016年2月10日水曜日

名曲ラジオ

ラジオ関西(神戸)の「名曲ラジオ三浦紘朗です」(水曜日 17:55~20:00)という番組をよく聴いています。昼間は地球上空に存在する電離層(D層)が中波帯の電波を吸収してしまうので東京では全く受信できないのですが、太陽が沈むとD層が消滅してE層で電波をよく反射するようになるので遠隔地の放送局も受信できるようになります。ただ、日本全国に幾つもある大出力のNHKラジオも同時に入ってきてしまうので、夜の中波はNHK地方局やお隣の国のラジオ局と自分が受信したい遠方局との闘いになります。以前NHKは深夜放送をやっていなかったのでまだ良かったのですが、最近は一晩中放送しているので、地方のラジオ局を聴くには本当に邪魔な存在なのですね。

「名曲ラジオ」はポピュラー音楽が主で、パーソナリティーの三浦紘朗(ひろあき)さんの落ち着いたナレーションが心地よく、高校生時代に愛聴していたFM東京(現東京FM)の「ジェットストリーム」(城達也氏のナレーション時代。城達也氏が病気で降板されてからは選曲も含めて雰囲気が全く変わってしまったので聴かなくなりました)を思い出します。残念ながら東京のラジオ局ではこういった真に大人向けの落ち着いた番組がありません。「名曲ラジオ」は以前は深夜に放送されていたので東京でも開始時間から容易に受信できた(混信やフェージングは勿論ありますが)のですが、昨年の番組改編で夕方に移動してしまったので太陽の影響が残る時間帯には聴けなくなってしまいました。因みに今日は(冬場は日没時間が早く太陽光の影響もやや少ないので)放送開始から受信できましたが、夏場は日が長いのでその分聞こえる時間が少なくなります。では以前の放送時間帯にラジオ関西は今は何を放送しているのかといえば、TBSの深夜放送の中継なので余計にガッカリしてしまいます。

プロフィールを見るとパーソナリティーの三浦さんもご高齢だと思いますが末永く番組を続けていただきたいと切望しています。