2006年3月1日水曜日
記憶に存在しない録音
部屋で野積みになっている(笑)CDを整理していたら奥の方でCDとCDの隙間に落っこちていた8cmCDRを発見。レーベルには Sonate pour piano とマジックで書いてあり、こんなのあったかなあと思いつつプレイバックしてみて吃驚。弾き方の癖から考えて演奏しているのは自分に間違いないのですが、何時何処で演奏し録音したものなのか全く記憶にないのです。とうとうボケが始まったのでしょうか。(T_T) 音質から判断してもスタジオを借りて、しかも自作を録音しているので忘れるはずはないのですが、この演奏だけは使ったピアノのメーカーさえもどうしても思い出せないのです。自分で弾いているのにも拘わらず何だか他人の演奏を聴いているような不思議な感覚に陥りました。しかし下手くそながらも自分にしてはなかなか落ち着いて演奏しているのでこれにもちょっと吃驚しました。(笑) この楽章は全曲録音したものが幾つかありますがどれも今ひとつで、とても人様にお聴かせできるようなものはなかったので一番いい出来のこの録音を公開することにしました。思いがけない場所からへそくりを発見したような、ちょっと得した気分です。(笑)←喩えが変・・・(^^;
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ソナタ聴きました。とってもきれいで若さに満ち溢れていると
返信削除思います。ピアノの音も雰囲気があっていいですね。
懐かしい感じがしてちょっとセピア色。
手書き譜もきれいに書かれていてatmarkさんらしいなあと
思いました。解説はわかりやすくてよかったですよ!(^^)
拙作を聴いてくださってありがとうございました。m(_ _)m
返信削除お褒めの言葉も頂戴して、感謝しています。
セピア色ですか。実は私がこのソナタの主調であるイ長調に感じる色彩が丁度午後3時頃の陽の光の色なんです。夕陽まではいきませんが真昼よりは少し暗く暖色で柔らかい感じです。セピア色と似たような方向性かも知れませんね。(^^)
この頃は几帳面に楽譜を書いていました。今はホントにずぼらで自分でも何が書いてあるのか判読不能なものもあります。人生、何事も真剣にやらなければいけませんね。(^^;
解説は余計なものだと思っていますが、ついつい書いてしまう理由は以前のコメントに書いた通りです。この解説は技術的なものではなく曲そのものに対する思い入れが前面に出ているのでわかりやすかったのかも知れませんね。こちらもお読み下さってありがとうございました。m(_ _)m
時々思い出して聴いていただければ嬉しいです。(^^)
遅れながらも試聴しましたー!
返信削除私には到底到達出来そうにも無い領域…
ピアノは音をとる位しか出来ないですし。(汗
atmarkさんは、是を何時の間にやら作っていて、其れが今回出てきた訳ですか…
ハハ、世界が違い過ぎますね。(苦笑
曲は、何か思い出しそうなメロディーに感じられました。
アルバムでも見ながら、過去を遡っているような…
素敵な曲をご馳走様でしたw
ショウさん、聴いてくださってありがとうございます。
返信削除また感想まで頂いて本当に感謝しています。m(_ _)m
境地といえるようなものではなくて、ただ何となくやって来たらこんなものができましたという感じです。(笑)
過去を遡っているような感じというのは私がこの曲に込めた想いの一つです。共感してくださって嬉しいです。(^^)
この曲を作った時期はショウさんの歳に4歳くらい足した頃です。まだまだ夢と希望に溢れていました。(笑)
また聴いてやってくださいね。