2017年9月28日木曜日

ミシン購入

小型のミシンが2480円で売っているのを見つけたのですが、余り聞いた事がないSISというメーカーのFHSM-505という商品でした。一旦帰ってネットで調べてみたら一応ちゃんとしたミシンでした。まあ自分の場合はたまに物入れを作ってみたり簡単な直しをする程度なので本格的なものでなくても取り敢えず一通り縫えればいいし、以前から手軽なミシンが欲しかったので試しに買ってみました。
なんだか小さい女の子が使うようなおもちゃみたいな外観ですが一応フットスイッチも付いていて実際に使ってみるとこれがなかなかどうして問題なく良く縫えます。これまで手縫で電気シェーバー、小型ラジオなどのケースを作ったのですが、どうしても直線に縫えないので見た目がみすぼらしくなってしまうんですよね。(^^; しかしさすがは安くてもミシン、気持ちよくバッチリ縫えます。テストも兼ねて勢いで物入れ(袋)を3つばかり作りました。(笑) 単3電池4本でも動くのでコードレスで使えるところも良いです。内部はプラスチック部品を多用しているので耐久性は?ですが、毎日酷使するようなものでもないので趣味で使うのにはこれで充分でしょう。

2017年9月17日日曜日

外付けハードディスク故障

久し振りにLPレコードをパソコンに取り込んでいたら途中で何度もフリーズしたようになり、またファイルの読み込みにも時間が掛かるようになったので、もしかしてハイレゾ(192kHz, 24bit)で録音していたからかなと思っていたのですが、以前は同じモードでも止まるような事は一度もなかったので不思議に思っていたら、どうやら録音に使っていた外付けUSBハードディスクの寿命でアクセス速度がいきなり極端に遅くなってしまったようです。その内パソコン起動時にも「チェックサムの数が合わない」等のダイアログボックスが出て愈々ヤバくなってきたので、一旦使用を中止してアクセス不能になる前にデータを救出する事にしました。その前に中に入っているハードディスクの製造年を確かめようと思ってケースを分解しようとしたのですが、ネジらしいものが見当たらず難儀しました。この外付けドライブはアイオーデータの製品なのですが、また何かあった時のために分解手順を備忘録として残すことにします。ケースの片方の側面に小さな四角い穴が3つ並んでいるのでここに爪楊枝や細いドライバーなどを3つ同時に差し込んで押し下げると爪が解除されるのでそのまま蓋をスライドさせると取り外す事が出来ます。




ハードディスクとUSB-SATA変換基板を取り付けてある金属フレームはただケースに嵌まっているだけなので直ぐに外れます。
ハードディスクを固定しているネジを外してハードディスクを取り出してみるとWestern Digital 2009年製でした。ケースの裏側にも2009年を示す刻印がありましたので8年で寿命が来た事になります。
2009年9月9日製造
ケースの製造年月
HDD冷却に急遽使用したUSBファン(笑)
もっと短い年月でにダメになる個体もありますからよく保った方でしょうかね。確認後はケースに戻してデータのコピーです。データ量は704GBで、今の所それだけの空き容量の余裕があるドライブがないので買いに行きました。取り敢えず2TBのもの買いましたが思わぬ散財です。(T_T) まあ8年も使いましたしデータ救出の為には仕方がないですね。早速コピーを始めましたが兎に角遅いです。遅くても反応があるだけまだましなのですが。結局昼夜問わずパソコンを常に起動したまま10日間掛けて漸く終了しましたが、途中暑い日もあったので急遽USBファンでハードディスクを冷やしました(以前洒落で買ったのですが案外役に立ちました(笑))。データ転送量にはかなりバラツキがありましたので計算上になりますが1日(24時間)の平均データ転送量は7GBでした。どうしてもエラーが出てコピーできなかった2つのファイルを除いて救出できて良かったのですが日頃のバックアップは大切ですね。これで漸くパソコンの電源が切れます。起動OSを収納している本体内蔵のメインハードディスクも(こちらも随分長く使っているので異常が出る前に)そろそろ交換ですね。

2017年9月10日日曜日

昨日と今日

昨日はコミカレ終了後車をディーラーに車検に出しオーディオ用セレクター Laxman AS-4II を持参してT氏宅にお邪魔しました。フォノ出力ライン上のセレクターでハムノイズが発生するとの事でアース端子を装備した本機で解決出来ないかと考えて試して頂きましたが一応効果があってホッとしました(どうしてもハムが出てしまうカートリッジもありましたが)。購入したのは30年くらい前になりますが、シンプルな構造なので故障もなく未だ現役です。テストする過程でレコードを聴かせて頂きましたがやっぱりターンテーブルとアーム、フォノイコが良いといい音が出ますね。自分は普及品で満足していましたが、良いものを聴くと欲しくなりますね。(^^; その後は貴重な楽器を弾かせて頂いたりお酒や大変美味しい食事をご馳走になり本当にありがとうございました。楽器も他に自分が弾かせて頂いたものと余りにも違う弾き心地と音色に改めて驚くとともに感激した次第です。

本日は車検が終わって車の引き渡しがありましたので買い物をしつつ夕方ディーラーに行きました。よく晴れて昼間は暑かったのですがさすがに夕方になると随分涼しくなって秋だなあと感じた次第です。

2017年8月14日月曜日

Vesta Audio VMA-10A 衝動買い

ハードオフに行ったらVesta Audio 小型オーディオシステム VMA-10A(発売時定価29,700円) を見つけて衝動買いしてしまいました。(^^; これは以前欲しかったのですが製造元のVestax社が倒産してしまったのでもう手に入らないだろうと諦めていました。ところが今日たまたまショーケースに鎮座しているのを見つけて思い出し、10%オフだったのも手伝って今更ながら買ってしまいました。それと旧マックで仕事に使っている古いペンタブレットと同じものをジャンクボックスで発見して、予備が前から欲しかったのでこれも入手しました。

VMA-10Aは4cmフルレンジ1発の超小型システムなのですが大変音が良いので気に入りました。私はスピーカーだけは音楽性が微塵も感じられない国内オーディオメーカー製が大嫌いで常用しているのは全て海外製なのですが、このスピーカーは例外ですね。グリコのオマケを彷彿とさせるくらい(笑)に小さいのですが、その小ささからは想像できないくらい音量が出ます(勿論入力ソースレベルに依存しますが)。ALTEC LANSINGの620A Monitorを超ミニサイズにしたようなデザインが可愛らしいです。口径が小さいスピーカーなので重低音などは望むべくもありませんが、綿密に設計されたバスレフポートのおかげで充分な低音感があって立派な音を出し、音楽を存分に楽しめます。さすがは既製品の流用ではなくしっかりと設計されたドライバーユニットとエンクロージャーだけのことはあります。アンプもスピーカーも無垢のウォールナット材なので木質感が非常に良いですね。しかもBluetoothが付いているのでパソコンやスマホなどとワイヤレスで接続できるのも便利です。iBUFFALOのUSB Bluetoothアダプタで問題なく動作しています。こういう奇抜で面白い製品を開発していたVestaxが倒産してしまったのが本当に残念でなりません。ジャンクタブレットの方もマックでしっかり動作して一安心しました。
Vesta Audio VMA-10A
Logicoolのマウスをアンプに乗せて大きさを比較

2017年7月26日水曜日

小川寛興氏死去

作曲家の小川寛興氏が19日に92歳で亡くなられました。何といっても子供の頃大好きだったテレビ漫画ピュンピュン丸のBGMが今でも強く印象に残っています。多調(復調)を採り入れたり、今考えると勿体ないくらい良い曲ばかりでした。主題歌もはっちゃけていて楽しかったですね。交響曲「日本の城」もLPでよく聴きました。心からお悔やみ申し上げます。

2017年7月23日日曜日

MCトランス切換接点清掃

オーディオ・テクニカのMCトランス AT660T/OCCを永年愛用しているのですが、先日オルトフォンのSPU  Classic GEを付けた時にスイッチを3Ωに切り替えたらザザッというものすごいノイズが出たので蓋を開けて内蔵ロータリースイッチを清掃しました。30年くらい前の製品なので接点の劣化は仕方ないですね。
AT660T/OCC
分解清掃中の写真を撮り忘れました。(^^;
底面のネジを外して蓋をスライドさせようとしたら硬くてなかなか動かないので蓋の左右を少し外側に開くような感じでスライドさせたら漸く外れました。何故硬かったかは開けてみてわかりました。シールド板が蓋の裏に2重になるように被さっていたのでそれに擦れてきつくなっていたのです。確りとしたノイズ対策にちょっと感動しました。切り替えスイッチは秋葉原のパーツ屋で売っているようなごく普通のロータリースイッチでした。先ずシリンジに無水エタノールを吸わせて接点部分に少量ずつ注入しスイッチを回しながら綿棒で掃除します。綿棒は直ぐに汚れで真っ黒になりました。これを何回か続けて汚れが少なくなってきたら最後に接点保護剤のCAIG D100をごく少量綿棒に含ませて接点を拭いて終了です。蓋を閉めて聴いてみたら切換時のノイズがきれいに無くなり非常に快適になりました。音も鮮烈になったような感じがします。

SPU Classic GE は純正トランスT20mk2とペアで聴いていましたが、AT660T/OCCに替えてみると現代的でより繊細な音に変化しました。なかなか心地よく私はこちらの方が好みなのでSPUもATトランスの方で聴く事にしました。

2017年7月14日金曜日

Blue Snowball 導入

最近ネット経由で音声通話(会話)することが結構あるのでBlue製のUSBマイク "Snowball" を購入しました。暑いこの季節、涼しげな名前でいいのですが見ていてもあまり涼しくはならないですね。(笑) 今迄はオーディオインターフェイスにボーカル用のダイナミックマイクを接続していましたがケーブル類の引き回しと繋ぎ替え、PCでのオーディオドライバーの切換が面倒なので専用のマイクを物色していたところ、いい感じのマイクを見つけました。やはりUSBケーブル1本で使えるのは楽ですね。さすがはマイクロフォン専業のBlue社だけあって音質も良いしカーディオイド(単一指向性、-10dBパッド付き)とオムニ(無指向性)を背面のスイッチで簡単に切り替えられるのも便利です。前後の角度(向き)を自在に変えられる球体のデザインが気に入っています。
前面のBlueのロゴが派手です(笑)