2010年6月8日火曜日

10000 HIT

ブログとホームページの訪問者合計数が漸く10000を越えた。開設時からきっちりとカウントしていた訳ではなく、途中カウンターの調子が悪くエラーが頻発した時もあったので累計すればもっと多いはずだが、取り敢えず記録に残った公式数値である。趣味関連ページへのアクセスが多い。好き勝手な事を書いているので余り役に立つようなサイトではないが、中にはリンクを張って下さる方もいて、実にありがたい事である。ご来訪下さった方々には改めて感謝致します。このブログもホームページもあまり更新していないが折角10000を越えた事だし少し頑張ってみよう。全く別のハンドル名で開設し、誰にも知らせていないもう一つの「秘密のブログ」の方もそろそろ10000HITである。(笑)

2010年6月4日金曜日

衝動買い

近所の家電扱い店に立ち寄ったら、新品のスタントンのCDプレーヤーS.252が3990円で売っていたので早速レジに直行した。(^^; ポイント500円分を使ってしめて3490円であった。(^^) このCDプレーヤーはアナログターンテーブルのようにピッチコントロールスライダーが付いていて、最大16%まで変える事が出来る。デノンからもかつてピッチ可変のCDプレーヤーが出ていたのだが、ピッチ変更時にはデジタル出力が出来ないという制限があった。S.252にはそういう制限はない。

何故ピッチ調節の出来るCDプレーヤーが欲しかったのかというとアナログ期に録音された物の中には、元々回転数がおかしいと思われるものがあって、CD化される際にも修正されていないものがあるからだ。オーストリア、アマデオ版のフリードリヒ・グルダのベートーヴェン・ピアノソナタ全集は全体的にピッチが高く、そのまま聴いていると気分が悪くなってくる。また、ロストロポーヴィッチとリヒテルのベートーヴェン・チェロソナタ第三番はピッチが低く、これは初出のLPからそうで、そのままCD化したようだ。もしかするとこれらの録音は元々の楽器のピッチがずれていた可能性もあるが、A=440~442Hzに慣れてしまった絶対音感保持者にとっては苦痛以外の何物でもない。因みにグルダのソナタ集は約1.2%高く、チェロソナタは約1.7%低かった。基準(442Hz)に合わせて漸く安心して楽しむ事が出来た。

このプレーヤーはヘッドフォン出力もついているし単体の音も決して悪くないのだが、本機のデジタル出力(オプティカルではなく音質的に優位な同軸端子というのも素晴らしい)を愛用しているパイオニアのDAC機能付きCDプレーヤーに接続して更に高音質且つピッチ修正して聴けるので本当に有り難い。私のようにピッチの狂いが容認できない人間にとっては実に重宝する逸品だ。


2010年5月28日金曜日

レクチャー

昨日に引き続いてミュライユ氏のレクチャーがあったので国立音大まで行って来た。ロビーでコミカレでご一緒しているKさんとそのご友人と会った。17:30から始まったレクチャーではまず氏のピアノ作品「Cloches d'adieu, et un sourire...」(メシアンへのオマージュ)が演奏されてその美しい響きに感動した。マックの画面をプロジェクターで大スクリーンに映しながらミュライユ氏が色々と説明。通訳の人がフランス語の専門家ではなかったため要領を得ないところがあり少しイライラしてしまった。倍音成分から特定の音列を抽出するまでのプロセスなど興味深い話が多く、特に楽器によっては倍音成分のうち必ずしも基音が一番強いわけではないという話は目から鱗であった。途中10分間の休憩を挟んで20時までのレクチャーは非常に中身が濃く記憶に残るものだった。

2010年5月27日木曜日

コンポージアム2010

東京オペラシティーでトリンタン・ミュライユの音楽というコンサートがあったので聴きに行った。現代音楽のコンサートは久し振りである。聴きものの一つはミュライユ氏自身のオンド演奏である。丁度手の動きがよく見える席だったのでじっくりと見入った。左手が回転するようにトゥッシュを操作するのがなかなか面白かった。CDで彼の演奏は度々聴いてはいるが、さすがに実演というのは聴き応えがある。管弦楽曲も良かった。席が前の方だったのでもうひとつ響きを楽しめなかったのが残念といえば残念。これが2階席やもう少し後ろの方だったらよく聴こえたはずである。休憩時間や帰り道にTさんと久し振りに色々とお話が出来て楽しかった。

2010年5月13日木曜日

清酒力士

近所の西友の酒コーナーに行ったら懐かしい清酒力士があったので即買いした。(笑) 現在東京では全くCMが流れないが、子供の頃、1970年代前半には、夕方(16~18時頃)のニュース番組の合間に清酒力士のCMがテレビで頻繁に流れていて「さーけあーれーばーぁこの世はたーのーしー♪」という歌が強烈に記憶に焼き付いている。実物は今まで見たことがなかったのでまさに「幻の酒」だった。何故か千葉県の酒だと勝手に思いこんでいたのだが、ラベルを見て埼玉県の酒だということがわかった。ということで早速飲んでみたところ淡泊ながらなかなかいける。720mlで690円くらいなので糖類や酸味料無添加の本醸造酒としてはリーズナブルだ。懐かしい商品にやっと出会えたという他愛もない話である。(笑)

2010年5月12日水曜日

コルトーのピアノメトード

某古本屋に行ったら、コルトーのピアノメトード(サラベール-全音版)が500円で売っていたので即買いした。(^^) 他にショパンのピアノソナタ、ハイドンのピアノ協奏曲もあって(何れも500円)、それらもゲット! この本屋からあまり離れていない場所に某音大があるせいかもしれないが、楽譜関係は結構渋い品揃えで、以前にはプロコフィエフやラヴェルの管弦楽スコアを買ったこともある。


さて、帰ってからこのメトードをやってみたが、のっけから腕が攣りそうになった。(笑) ブラームスの51の練習曲のように各指を独立させるための練習なので、サボりまくりで固まってしまった筋肉にはかなりキツい。まあ、この本を見つけたのも何かの縁なので、練習不足の手にカツ!を入れるためにも全部やってみようと思う。

2010年5月4日火曜日

ブルーレイドライブ購入

フルハイビジョンで録画したお笑い番組(贅沢?)が増えてハードディスクを圧迫し始めたので、思い切って外付けUSBブルーレイドライブを導入した。新品は未だ高いので中古品ではあるが・・・(笑) 記録するためのブルーレイディスクを買おうと売り場に行ったらパソコン(データ)用に比べてビデオ録画用の方がかなり安かったので迷わず録画用を数枚購入した。2倍速用だったが50GBのDLが880円だった(パソコン用のは安いのでも1600円くらい)。さて、添付ソフトを全てインストールして早速書き込んでみた。まず最初に、書き損じてもいいように書き換え可能の25GBで試したところ60%経過した時点で止まってしまい書き込みに失敗した。もう一度試してもやはり駄目で、もしや不良品を掴んでしまったかと思いつつUSBハブに接続していたケーブルをパソコン本体のUSB端子に直接接続し直してやってみたところ成功した。3枚程焼いてみたが特に問題なかった。ハブ接続は駄目みたいである。ディスク一枚に約23GB(DLだと倍)ものデータが記録できるのでデータのバックアップには本当に重宝する。DVDの容量に感激していた頃が懐かしい。(笑) お陰でハードディスクを占有していたお笑い番組が削除できてスッキリした。