ネットショップで見つけた中古のCDが届きました。フランスのイタリー系ピアニスト、アニー・ダルコ(Annie d'Arco 1920-1998) 演奏のメンデルスゾーン無言歌集で、同じ音源の昔のLPは家にあるのですが安物プレーヤーで何度もかけたために音量の大きい部分が歪んでしまっており、いつかはきれいな音で聴きたいと思っていました。このCDは随分前に廃盤になっているので中古品を探すしかなく今更ながらやっと入手した次第。小学生の頃の発表会でこの曲集の「失われた幸福」と「浮雲」を弾いたのですが、その時にこのLPをよく聴きました。アニー・ダルコというピアニストはどちらかというとさっぱりとした弾き方、つまり感情の起伏をあまり表に出さない演奏なのですが、無言歌集の場合はそれが良い方に作用していて、ロマン派ではあるけれど激情が迸るような曲想ではないこの作品にはピッタリだと思います。40年以上前の古い録音で、オリジナルテープのヒスノイズやハムノイズがちゃんと聞こえてきます。古い録音の最近の復刻はCD化の際にノイズリダクションを強く効かせすぎる所為で元の音質も損なわれてしまってガッカリする事が多いのですが、このCDは殆どそのような操作をしていないようで感心しました。やはり昔よく聴いた音源を再生すると当時の事を思い出しますね。(^^;
2009年5月25日月曜日
2009年5月22日金曜日
タイヤ交換
漸く自転車のタイヤを交換しました。近所のホームセンターで耐パンクタイヤ(1280円)とリムバンドテープ(198円)を購入し作業開始。以下は将来再度交換する時のための覚え書きです。
使った工具:15mmスパナ1本、10mmレンチ2本、プラスドライバー1本、タイヤレバー3本
まず、作業前にチェーン引きのナットの位置を測ってメモしておきます。
変速ギア(内装3段)と後輪ブレーキのワイヤー(10mmレンチ2本)、そしてチェーン(ペダル側のスプロケット)を外します。
変速ギアの中心に差し込まれているバーを抜きます(柔らかいので曲げないように注意)。
傷が付かないように段ボールを広げてその上に自転車を逆さま(上下逆)に置き後部車輪(リム)軸のナット(15mmスパナ)を外し、ワッシャー、荷台ステー、泥よけステー、変速機の軸にワイヤーの動きを伝達するユニット、スタンド、そして車輪側のスプロケットからチェーンを外すとリムがフレームから外れます。
チューブの空気を抜いて、チューブに触らないようにタイヤレバーをタイヤに差し込んでタイヤをリムから外します。チューブを外したところ、古いリムバンドにリムの錆が付着していたのでバンドごと取り去りました。本来ならチューブもこの際交換してしまった方がよいのでしょうが、一度もパンクした事がなく見た目にも余り劣化していないようなのでそのまま使う事にしました。
リムの内側にリムバンドテープを貼り、チューブを新しいタイヤの中に予め入れておいてからリムに嵌めていきます。溝の形状の関係で回転方向の指示があるので間違えないようにします。
チューブがリムの縁に引っかかってはみ出ていないかをよく確認したら空気を入れ、空気漏れがないか確かめます。
リムの軸をフレームに入れ、分解時とは逆の手順で組み上げていきます。タイヤが自転車の中心軸に合うようにチェーン引きのネジ(10mmレンチ)を締めますが、予め計っておいた位置にナットが来るように締めれば大丈夫でした。一番大変だったのが荷台のステーをリムの軸に入れるときでした。折角リムがいい位置に納まったのに荷台のステーを入れようとフレームを持ち上げるとリムの軸がずれてしまい何度もやり直すハメに・・・(T_T)
取り敢えず全て組み上げてリムを廻してみると変速ギアやブレーキユニットがついている軸がグラグラしてかなりブレが発生したので、再度分解してネジを締め直して組み上げましたが先程の荷台のステーを取り付ける場面でまた四苦八苦して漸く元通りに組み上げました。手が油まみれになってしまったのでデジカメで経過が撮影出来ず画像はありません。(^^;
今回はネットの情報を元にタイヤ交換しました。ある程度回数をこなせばもっと楽に作業出来ると思いますが、自転車をひっくり返して作業するのは、特に建付の悪い自転車には本当に大変で苦労しました。作業のやりやすさを考えればメンテナンス用のスタンドは絶対にあった方がよいです。取り外した古いタイヤ表面の厚みを確かめたらヤバい程薄くなっており、これでよくパンクしなかったものです。(^^;
このような作業をした後困るのは手に付いた油汚れがなかなか落ちないことで、石鹸(台所洗剤や洗濯石鹸含む)で洗ったくらいでは全く歯が立ちません。油汚れ専用のピンク色の粉末石鹸も切らしており、折角?なのでついでと言ってはなんですが洗面所を素手で大掃除しました。その甲斐あってか真っ黒だった手と洗面所の両方とも綺麗になりました。(笑)
使った工具:15mmスパナ1本、10mmレンチ2本、プラスドライバー1本、タイヤレバー3本
まず、作業前にチェーン引きのナットの位置を測ってメモしておきます。
変速ギア(内装3段)と後輪ブレーキのワイヤー(10mmレンチ2本)、そしてチェーン(ペダル側のスプロケット)を外します。
変速ギアの中心に差し込まれているバーを抜きます(柔らかいので曲げないように注意)。
傷が付かないように段ボールを広げてその上に自転車を逆さま(上下逆)に置き後部車輪(リム)軸のナット(15mmスパナ)を外し、ワッシャー、荷台ステー、泥よけステー、変速機の軸にワイヤーの動きを伝達するユニット、スタンド、そして車輪側のスプロケットからチェーンを外すとリムがフレームから外れます。
チューブの空気を抜いて、チューブに触らないようにタイヤレバーをタイヤに差し込んでタイヤをリムから外します。チューブを外したところ、古いリムバンドにリムの錆が付着していたのでバンドごと取り去りました。本来ならチューブもこの際交換してしまった方がよいのでしょうが、一度もパンクした事がなく見た目にも余り劣化していないようなのでそのまま使う事にしました。
リムの内側にリムバンドテープを貼り、チューブを新しいタイヤの中に予め入れておいてからリムに嵌めていきます。溝の形状の関係で回転方向の指示があるので間違えないようにします。
チューブがリムの縁に引っかかってはみ出ていないかをよく確認したら空気を入れ、空気漏れがないか確かめます。
リムの軸をフレームに入れ、分解時とは逆の手順で組み上げていきます。タイヤが自転車の中心軸に合うようにチェーン引きのネジ(10mmレンチ)を締めますが、予め計っておいた位置にナットが来るように締めれば大丈夫でした。一番大変だったのが荷台のステーをリムの軸に入れるときでした。折角リムがいい位置に納まったのに荷台のステーを入れようとフレームを持ち上げるとリムの軸がずれてしまい何度もやり直すハメに・・・(T_T)
取り敢えず全て組み上げてリムを廻してみると変速ギアやブレーキユニットがついている軸がグラグラしてかなりブレが発生したので、再度分解してネジを締め直して組み上げましたが先程の荷台のステーを取り付ける場面でまた四苦八苦して漸く元通りに組み上げました。手が油まみれになってしまったのでデジカメで経過が撮影出来ず画像はありません。(^^;
今回はネットの情報を元にタイヤ交換しました。ある程度回数をこなせばもっと楽に作業出来ると思いますが、自転車をひっくり返して作業するのは、特に建付の悪い自転車には本当に大変で苦労しました。作業のやりやすさを考えればメンテナンス用のスタンドは絶対にあった方がよいです。取り外した古いタイヤ表面の厚みを確かめたらヤバい程薄くなっており、これでよくパンクしなかったものです。(^^;
このような作業をした後困るのは手に付いた油汚れがなかなか落ちないことで、石鹸(台所洗剤や洗濯石鹸含む)で洗ったくらいでは全く歯が立ちません。油汚れ専用のピンク色の粉末石鹸も切らしており、折角?なのでついでと言ってはなんですが洗面所を素手で大掃除しました。その甲斐あってか真っ黒だった手と洗面所の両方とも綺麗になりました。(笑)
2009年5月15日金曜日
自転車
最近、自転車の後輪ブレーキをかけるとキキーッとうるさい音が出るようになったのでそろそろ寿命かと思い、自転車パーツを扱っている店を廻って交換部品を探したのですがパッドも本体も売ってないんですよね。そこでネットで調べたら自分のはローラーブレーキという種類で、音が出るのはグリス切れだという事がわかりました。但し、専用のグリスを入れないとダメみたいなので、取り敢えず近所の自転車量販店に行ってやって貰いました。また、スポークが2箇所折れていて、これってリムごと全交換しなければならないと思って放置していたのですが、補修出来るという事でスポークも入れて貰いました。スポークって後から入れることが出来るんですね、知りませんでした。(^^; リムの歪みやブレーキワイヤー、チェーンのたるみも直して1091円でした。やっぱり調整後は乗った感じが軽くなりますね。実はタイヤの溝もかなり摩耗していて早急に交換しなければならないのですが、店でやって貰うと工賃がかかり結構高いので自分でやる事にしました。この自転車、購入してからもうかれこれ6年以上、特にホンダ・ゴリラを処分してからはこれだけでいろんな所を走り回っているのですが、タイヤにセラミック混合ゴムという素材を使っているせいか一度もパンクした事がありません。遠出した先でパンクするともう泣きたくなるんですが、この自転車に乗るようになってからは未経験です。無論このタイヤを使えば絶対にパンクしないというわけではありませんが、かなり信頼出来る感じです。今後も同じタイヤを着けたいので、修理行程を詳しく解説しているサイトを参考にしながら交換するつもりです。ネットってホントに便利ですね。そうそう、体重が重い程後輪タイヤの摩耗も早いようなので体重を減らさないと・・・(^^;
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↑このラベルの付いたタイヤは自分の経験上お薦めです。 |
2009年5月11日月曜日
たまらん坂
今日は親父の診察の日なので車で都立府中病院に行きました。病院への行き帰りには、いつも国分寺と国立の市境にあるたまらん(多摩蘭)坂(多喜窪通り)を通るのですが、丁度坂を上りかけた信号のある交差点の道標のあたりに沢山花束が置かれているのが見えました。最初事故でもあったのかなと思ったのですが、ああ、先日亡くなった忌野清志郎さんの追悼なんだと気付きました。清志郎さんの歌に多摩蘭坂という曲があり此処はファンにとっては聖地のような場所で、マンションが建つ前にあった石垣にはファンの書き込みが沢山あったそうですね。随分昔(1980年代)の事ですが、受験のために師事していたピアノの先生のご自宅が多摩蘭坂のすぐ傍にあったので、学生時代は週に一度は必ず此処を通りました。また、従姉が結婚した旦那さんの実家(歯科医を開業していた)が私が通っていたピアノの先生のご自宅のすぐ裏にあってビックリした思い出があります。(笑) 昔は坂の途中に「たまらん坂」と書かれた大きな看板があったような記憶がありますが、今は大きなマンションが建ったりして随分風景が変わってしまいました。私は清志郎さんの直接のファンではないのですが、彼の歌はよく耳に残っています。同じ多摩人としてご冥福をお祈りします。合掌。
2009年5月2日土曜日
地デジチューナー
出掛けたついでにパソコンショップを覗いたら、BUFFALOのUSB接続地デジチューナーOEM-DT/USB(DT-H30/U2)が3980円で売っていたので衝動買いしてしまいました。(^^; 最近、テレビ自体殆ど見ないのですが破格値だとつい手を出してしまうのが悪い癖です。まあ、時々録画したい番組などもあるのでまあいいかと・・・。(汗 早速ドライバやソフトをインストールしてパソコンに繋いでみたら音声は出るものの画面が出ません。(T_T) パソコンが対応していないのかもと涙目になりつつメーカーサイトで最新版のソフトウェアをダウンロード、インストールしたら無事画面が出て、コマ落ちもなく録画も出来たのでホッとしました。さすがにワンセグとは違ってきれいな画面で満足です。(^^)
辛丹波原酒
スーパーに行ったらアルコール度19~20度の大関・辛丹波原酒というのがあったので買ってみました。レギュラーの辛丹波も好きなのですが最近地元ではあまり売っていないんですよね。さて、夜も更けたので開栓。20度近いですがアルコール臭さはなくチョコレートのような香りと甘みがあってなかなか美味いです。いい感じで酔っぱらっておりますが、チェイサーが必要かも・・・(^^; 先日呑んだ月桂冠の生貯蔵酒は独特な香りが鼻についてダメでしたがこちらは大いに気に入りました。(^^)
2009年4月28日火曜日
リサイクルショップ
近所のリサイクルショップ、オフハウスを覗いたらニチベイのロールスクリーンが300円で売っていたので、汚れの有無や動作に異常のない事を確認して速攻でレジに持っていきました。(笑) 基本的にエアコンは使わない主義なのでこれから夏になって暑くなると窓を全開にしてサーキュレーターを回すことになるのですが、通りに面しているので夜などは外から丸見えになってしまうんですよね。ブラインドかロールスクリーンを取り付けようと考えてはいたのですが結構な値段なので100円ショップで端切れを買ってきてそれをカーテン代わりにして急場をしのいでいました。(^^; ロールスクリーンは新品で買うと8000円位するので300円なんてタダみたいなもんです。中古品で部品に一部欠品があったのでこの値段だったのですが、新品同様で部品も注文すれば入手出来るのでいい買い物でした。帰ってから自室の窓に合わせてみたら寸法もピッタリでホントにラッキーでした。(^^) この大不況時代、こうして生き延びていかないと・・・(^^;
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