2009年5月22日金曜日

タイヤ交換

漸く自転車のタイヤを交換しました。近所のホームセンターで耐パンクタイヤ(1280円)とリムバンドテープ(198円)を購入し作業開始。以下は将来再度交換する時のための覚え書きです。

使った工具:15mmスパナ1本、10mmレンチ2本、プラスドライバー1本、タイヤレバー3本

まず、作業前にチェーン引きのナットの位置を測ってメモしておきます。

変速ギア(内装3段)と後輪ブレーキのワイヤー(10mmレンチ2本)、そしてチェーン(ペダル側のスプロケット)を外します。

変速ギアの中心に差し込まれているバーを抜きます(柔らかいので曲げないように注意)。

傷が付かないように段ボールを広げてその上に自転車を逆さま(上下逆)に置き後部車輪(リム)軸のナット(15mmスパナ)を外し、ワッシャー、荷台ステー、泥よけステー、変速機の軸にワイヤーの動きを伝達するユニット、スタンド、そして車輪側のスプロケットからチェーンを外すとリムがフレームから外れます。

チューブの空気を抜いて、チューブに触らないようにタイヤレバーをタイヤに差し込んでタイヤをリムから外します。チューブを外したところ、古いリムバンドにリムの錆が付着していたのでバンドごと取り去りました。本来ならチューブもこの際交換してしまった方がよいのでしょうが、一度もパンクした事がなく見た目にも余り劣化していないようなのでそのまま使う事にしました。

リムの内側にリムバンドテープを貼り、チューブを新しいタイヤの中に予め入れておいてからリムに嵌めていきます。溝の形状の関係で回転方向の指示があるので間違えないようにします。

チューブがリムの縁に引っかかってはみ出ていないかをよく確認したら空気を入れ、空気漏れがないか確かめます。

リムの軸をフレームに入れ、分解時とは逆の手順で組み上げていきます。タイヤが自転車の中心軸に合うようにチェーン引きのネジ(10mmレンチ)を締めますが、予め計っておいた位置にナットが来るように締めれば大丈夫でした。一番大変だったのが荷台のステーをリムの軸に入れるときでした。折角リムがいい位置に納まったのに荷台のステーを入れようとフレームを持ち上げるとリムの軸がずれてしまい何度もやり直すハメに・・・(T_T)

取り敢えず全て組み上げてリムを廻してみると変速ギアやブレーキユニットがついている軸がグラグラしてかなりブレが発生したので、再度分解してネジを締め直して組み上げましたが先程の荷台のステーを取り付ける場面でまた四苦八苦して漸く元通りに組み上げました。手が油まみれになってしまったのでデジカメで経過が撮影出来ず画像はありません。(^^;

今回はネットの情報を元にタイヤ交換しました。ある程度回数をこなせばもっと楽に作業出来ると思いますが、自転車をひっくり返して作業するのは、特に建付の悪い自転車には本当に大変で苦労しました。作業のやりやすさを考えればメンテナンス用のスタンドは絶対にあった方がよいです。取り外した古いタイヤ表面の厚みを確かめたらヤバい程薄くなっており、これでよくパンクしなかったものです。(^^;

このような作業をした後困るのは手に付いた油汚れがなかなか落ちないことで、石鹸(台所洗剤や洗濯石鹸含む)で洗ったくらいでは全く歯が立ちません。油汚れ専用のピンク色の粉末石鹸も切らしており、折角?なのでついでと言ってはなんですが洗面所を素手で大掃除しました。その甲斐あってか真っ黒だった手と洗面所の両方とも綺麗になりました。(笑)

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます。
なるべく早くご返信できるように心がけておりますがブログの設定上、取り敢えず承認形式となっておりますのでコメントの反映とご回答まで少々お持ちいただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。