2013年7月11日木曜日

ネットワークプリント

レーザープリンターの感光ドラムが劣化してスジやムラが出て使い物にならず、ドラムを交換すると金がかかるので、ネットワークプリントを試してみました。PDFファイルをネットでサーバーにアップロードしてコンビニのコピー機でそれを受信してプリントするというものです。ネット経由だと1枚20円とちょっと高いですが、まあプリンター代わりに使えるので値段的にはそんなものでしょうかね。ファイルをメモリーカードに入れてプリントすると1枚10円(白黒)だそうで便利な時代になりました。レーザープリンターは使わなくても感光ドラムが経年劣化してダメになるので、少量しかプリントしないのであればわざわざプリンターを持つ必要はないかも知れませんね。

2013年7月2日火曜日

疲労困憊

父が亡くなって早一週間が経ちました。メイン・イベントが終わったせいか気が抜けて疲れがどっと出てしまい何もする気にならず今日は一日横になっていました。殆ど孤軍奮闘で肉体的疲労もそうですが精神的な疲労が大きいようです。役所の手続きなどやる事はまだまだ沢山あるのですが今日はゆっくり休ませて貰いました。人が亡くなるっていうのは本当に大変なことだと実感した次第です。

2013年7月1日月曜日

無題

父が逝った直後から今まで病院、お寺さん、葬儀屋、役所など慌ただしく廻っていたので気が張っていたせいか、悲しみを感じている余裕が全くありませんでしたが、本日葬儀が終わって親類を見送って帰宅したとたん、僅かな時間でしたがどっと悲しみが押し寄せてきました。

父親は約15年前に心筋梗塞を患って生死半々の状況から生還して以来ずっと病気がちで、入退院を繰り返してきました。具合が悪くなり救急車を呼んだのはいいのですが、受け入れてくれる病院がなかなか見つからず、結局一度も行った事のない辺鄙な場所にある病院にほぼたらい回しにされ、帰りは遠い道を最寄りの駅まで多くの荷物を抱えながら徒歩で帰ったり、その都度入院の手続きや見舞い、洗濯物や日用品の補充、担当医との面談など大変でしたし、何度か本当に死の直前まで行った事があるので、その都度気をもみました。深夜2時に病院から電話がかかってきて危ないから直ぐに来てくれと言われて車をすっ飛ばしていった事もあります。しかし、本人が居なくなってみるとそんな事は全く苦労でも何でもないという事を理解しました。

自分としては出来る限りの事はやったので悔いはないのですが、やはりもう少し父親とゆっくり語らいたかったという思いはあります。誰でも必ず死にますので、無論父の事も以前から覚悟していましたが、死というのは本当にあっけなくやってくるものだと思った次第です。さっきまで立って歩いていた人間が突然動かなくなる、何処に生と死の境界線があるのか、全く人智の及ばない事なんでしょう。いずれにしてもそれほど苦しんだ様子もなく眠るように逝ったのは良かったと思います。肉親の葬儀は全く初めてだったので勝手がわからず右往左往していましたが、そんな中、特に親しくさせて頂いているピアノサークルのメンバーの方々が通夜に参列して下さった事は本当に嬉しかったです。ありがとうございました。しばらくはいろんな事を思い出して辛いこともあるのでしょうが、なるべく早く日常に戻れればと思っています。

2013年6月25日火曜日

父他界

今朝、父が他界しました。ここ3週間ばかり体調が思わしくなく、昨晩夜中にトイレに起き、戻ってくる途中で転倒、何とかベッドに寝かしつけました。3時40分頃もう一度トイレに行ったらしいのですが、朝病院に連れて行こうと思って9時頃起こしに行ったら既に死去しておりました。苦しまずに亡くなったようなのでその点はよかったと思います。85歳だったので大往生でしょう。早速救急車でかかりつけの病院に行き死亡診断書を書いて貰い、葬儀屋を呼んで斎場に遺体を安置しました。これから葬儀について色々やらなければならない事があり悲しんでいる暇がありません。朝からテンパっていたせいで気がつかなかったのですが、夕方になってから体温を測ったら38度もありました。大丈夫かな・・・

2013年6月21日金曜日

ヒアルロン酸注射

相変わらず所謂五十肩の痛みが強く、整形外科でリハビリをしているのですがなかなかよくならないので先日MRI検査をしました(7500円も取られましたよ(T_T))。取り敢えず筋肉の断裂などはないという事で一安心しましたが理学療法士の先生に注射を勧められヒアルロン酸を入れて貰いました。肩の後ろ側に注射するのですが、薬液が肩に浸透していくのが感覚としてよくわかりました。母親が膝関節の軟骨が磨り減って激痛を訴えて整形外科で同様の注射をした時には(その注射が)かなり痛かったようなので自分もちょっと嫌だったのですが、注射そのものは殆ど痛みがありませんでした。注射後のリハビリでは肩の動く範囲が広がり痛みも軽減されなかなかの効果がありました。全治1年くらいかかりそうなので気長にやっていくしかないんでしょう。3年くらい前に反対側の肩をやりましたが、気がついたら治っていて今は全く問題ありません。今回は前回と違って利き腕で、しかも寝ている時の腕の向きで痛みが発生するので結構辛いです。全く、寄る年波には勝てませんねぇ。(笑) 40代になったらこうならないように普段から筋肉を鍛える事をお薦めします。

2013年5月29日水曜日

自転車盗難と回収

先日自転車が盗難に遭ったのですが、隣の市の撤去自転車保管所から、某駅に放置されていた自転車を撤去回収し保管しているから取りに来いとの葉書が来ました。事前に警察に盗難届を出していたので撤去回収費は無料だったのですが(通常は2000円徴収される)、保管所が辺鄙な場所にあって交通費をかけるのも癪に障るので徒歩で約1時間かけて取りに行きました。まあ、メタボ防止のためにウォーキングをしているので丁度よかったのですが(1万歩目標で自宅から保管所まで約14000歩)・・・(^^;

それにしても盗んだ奴の気が知れませんね。他人に迷惑かけてまで楽をしたいんでしょうか。たかだか歩いたところで大した距離でもないのに本当に気の毒な人間だと思います。引き取った帰りに警察に行って盗難届の取り下げをしてきました。担当の警察官によれば、盗難を証明するのが色々手続き上面倒ということで、取り敢えず「市に撤去されたのが判明したので盗難届を取り下げる」という不本意な形になりました。これからはもっと頑丈な鍵を2重に取り付けようと思います。

2013年5月23日木曜日

アンリ・デュティユー氏死去

http://www.sanspo.com/geino/news/20130523/sot13052305020001-n1.html
フランス作曲界の重鎮が遂に亡くなられました。同氏が傑作ピアノ・ソナタを捧げた奥方のピアニスト、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ氏は既に2009年に亡くなっていますので、異例の長寿だったと思います。私は、デュティユーのピアノ・ソナタの楽譜を購入し細かく分析して、何という天才的な作曲家だと感嘆した記憶が今でも鮮明に残っています。自分は若い頃勝手に三善晃氏に私淑していましたが、その三善氏が私淑されていたデュティユー氏が亡くなったということは一つの時代の終わりを感じざるを得ません。私はサン・サーンス~ラヴェルの流れを汲むジャン・フランセの皮肉(アイロニー)が大好きで、最近見つけた遺族が撮影したオネゲル賞受賞時のフランセの動画にデュティユー氏が映っていて大いに感激したものです。自分が青春時代に親しんだ作曲家が亡くなるのは非常に残念ですが、かくいう自分ももうかなりいい歳なので仕方ないかなとは思います。因みに、デュティユー氏は自分が偏愛している電子楽器オンド・マルトノを用いた作品も作曲しています。青春時代に親しんだ作曲家の方々が長生きして頂きますように願ってやみません。デュティユー氏のご冥福をお祈りします。

【追記】 お薦めCD

disque du SOLSTICE SOCD 18 
Marie-Catherine Girod のピアノによるオーリック、デュティユー、ジョリヴェのピアノ・ソナタ集。特にデュティユーの終楽章のテンポの速さに圧倒されます。