オーディオインターフェイスのドライバーをインストールしたらいきなりPCの具合が悪くなりました。マウスカーソルが固まって動かなくなったりアイコンをクリックしてもソフトウェアが起動しなくなったり(暫く待てば動作するようになるのですがとても悠長に待っていられない)、特にGoogle Chromeを起動しても白紙の画面が表示されるだけで内容が全く表示されなかったため強制的に再起動をかけていたら益々症状が悪化してしまって通常の操作もままならなくなってしまいました(狙っていたネットオークションの最終日なのに(笑))。結局、HDDをSSDに換装した時のようにまたOSをクリーンインストールしなければ機能回復しないのかと思って憂鬱になっていましたが、アップグレードインストールというオプションがあって、これは例えばWindows8からWindows10にアップグレードする際に既にインストールしてあるソフトウェアやデーターフォルダを維持したままOSをバージョンアップする方法なのですが、同じWindows10で、しかもより新しいバージョンにインストールディスクの古いバージョンをインストールできるのかどうか不安でしたが、失敗したらクリーンインストールすればいいやと思って試してみたら無事成功しました。昨晩異常が起きてからほぼ徹夜で復元を何度も試みましたが、特定のファイルが復旧に失敗したとのダイアログが出て結局システムの復元ができず、まあ半ばクリーンインストールを覚悟していたので嬉しい誤算?でした。それにしてもOS復元機能は殆ど何の役にも立ちませんね。遣り方は、取り敢えず調子の悪い状態のPCで起動した後に以前の復旧時クリーンインストールに使用したWindows10を収録したDVD-R内のインストーラーを起動してOSのみをインストールします。何度か自動で再起動した後は特に問題なくOSが復旧していてホッとしました。そういえばWindows11の診断ツールがあって試してみたら10年くらい前に自作した現在使用中のPCはさすがにCPUが古くてインストール出来ないようです。まあ、10のサポートが終了してどうしてもWindows11に移行しなければならなくなったら新たにPCを自作しますがそれまでは現PCに特に不自由を感じてはいないので使い倒す積もりです。XPから7にアップグレードする際にハードウェア的に一種の断絶がありましたが、おそらく多くの場合新しいPCに買い替えなければならないようなOSなんて普及するのでしょうかね。
2021年11月28日日曜日
2021年11月7日日曜日
Superlux S502 実戦投入
1年半以上前に(国内では入手できないため)ebayでイギリスから購入したSuperlux S502、ORTFステレオマイク(ショップスのコピー品)を漸くピアノサークルの発表会録音に使用しました。新型コロナの非常事態宣言などで悉く発表会が中止になりこのマイクも長らく休眠状態でした。発表会は長丁場なのでUSB電源が使えるレコーダーも買い足しました。これまで持っていたレコーダーは電池かACアダプター(丸いコネクター)を使う物ばかりでAC電源が取りにくい会場での長時間録音、特にファンタム電源が必要なコンデンサーマイクを使うと電池の消耗が激しく電池をたくさん用意して途中で入れ替えたりとか色々面倒でした。急遽中古でTASCAM DR-40を買いましたがこれはUSB電源で駆動でき実際に15000mAhのモバイルバッテリーでファンタム入れっぱなしで6時間以上使っても全然余裕で、バッテリー容量表示は1目盛りも減りませんでした。
S502ですがとにかく手軽で、スモールダイアフラムのペンシル型コンデンサーペア2本よりも更にセッティングが楽でしたがORTF方式は初めてなのでリハの時間を利用して色々試してよりよい設置位置を探しました。XYのマイクも持っているのですがステレオ感に乏しく独特の音場感覚が嫌いなので殆ど使うことはありません。レコーダーに内蔵のマイクも殆どXYなので自分としては簡易録音や緊急時以外の用途はありません。マイクカプセルがちょっと外側に向きすぎていて中抜けしそうなイメージでしたが実際の結果は上々で違和感なく豊かなステレオイメージで録音出来ました。カプセルの性能も非常に優秀で周波数レンジやバランス、解像度など音質的にも満足のいくマイクでした。勿論オリジナルのショップスに比べれば劣るのでしょうが相手は60万円、こちらの30倍もしますので、この音質と音場感が低価格で得られるのは素晴らしいですね。今後はこの組み合わせ(+音質の良いマイクプリ)が標準になりそうです。
2021年9月12日日曜日
SATAケーブル交換
![]() |
WAVELABの画面(処置後で安定しています) |
2021年8月29日日曜日
ライブラリー移動
貯まった楽天ポイントで500GBのSSDを購入しました。先日換装したSSDと同じくWestern DigitalのWD BLUEです。システムをインストールする訳ではないのでちょっと安いCrucialのものにしようかと思ったのですが、ネット上ではあまり芳しくないレビューが散見されたためWDにしました。SSD増設の目的はソフトウェア音源のライブラリー格納専用にするためです。システムディスクにライブラリーがあるとシステム&ライブラリーという事でディスクアクセスの頻度が上がるのではという思い込みからですが(^^;、システムディスクの容量を少しでも多く空けておきたいという思惑もありました。
早速新しいSSDをフォーマットしてライブラリー専用として増設し移動を開始しましたが、最近のソフトウェア音源はライブラリー格納場所が容易に変更できるようになっているので特に苦も無く完了しました。しかしThe Grand (ver.1)だけは古い音源なので移動すると色々と不具合が出たため元の場所に戻し移動は諦めましたが、移動したライブラリーファイルの合計は約120GBと思いの外大きく、システムディスク(システム&ソフトウェア)の合計198GB(ライブラリー移動後)の6割程で既に増設したディスクスペースの1/4を占有してしまいました。SSDに換装する前から音源ライブラリーは専用のドライブに移動したいと考えてきましたが漸く実現できました。システムの安定化とアクセススピードが上がれば御の字なのですが体感的には殆ど変わりません。それでも移動した事で精神的にスッキリしました。(^^;
2021年8月22日日曜日
steinberg The Grand (1) 再インストール
パッケージ表 |
パーケージ裏の必要最小システム表示 |
2021年8月21日土曜日
マイクプリBlueTube DP V2の電球交換
PreSonus製マイクプリアンプBlueTube DP V2のVUメーター内部照明ランプが切れてしまったので交換しました。このマイクプリは中古で購入したもので、以前のブログ記事でもご紹介した内部基板を支持している部分が壊れて自分で部品を買ってきて修理したのでメーカーサポートが受けられない事と、もし修理受付されたとしても技術料という名目の費用がかなりかかりそうなので自分で交換しました。分解するのには結構手間がかかります。まず背面のXLRコネクターを留めている捻子を9本外し、左右側面の金属外装(捻子4本)を外し(真空管を交換する時はここまで)、更にVUメーターが格納されているプラスチック部品を外すためにボリュームノブ4つを留めているナットとワッシャーを外し、プラスチック部品を固定している透明テープを剥がして漸くVUメーター内部にアクセスできます。オリジナルの電球は左右からそれぞれリードが出ている横長のものでバルブに青いフィルターがコートしてありました。半田付けされていたので外して同じような形状の電球をネットで探したところ12V仕様のものは見つかりましたが、本機に使われている電球は15V(基板上に15Vの表記があり実際にテスターで測ったところ14.98V)で12Vのものは使えません。中途半端な電圧なのでなかなか無くて、漸くネットオークションで15Vの麦球を見つけましたが横長ではなくてリードが下に2本出ている縦長のタイプでした。横長のものと比べると配光特性が異なるのでどうかとは思いましたが他に15V仕様の電球が見つからなかったためあるだけ有り難いと思って購入しました。その他に通販で電球色のLEDも購入してみましたが別途点灯用の固定抵抗器が必要で最低10本単位でしか購入できなかったので今回は取り敢えず麦球で修理しておいてまた切れたら次はLED化しようと思います。
![]() |
VUメーターの電球を麦球に交換 |