先月22日、静岡に聴きに行ったオンド・マルトノの師匠原田先生演奏のプーランク作曲ピアノ協奏曲のハイライト動画です。当日リアルで聴いた素晴らしい演奏が甦ってきます。演奏家は同時に役者でなければならないと感じました。やっぱり全ては「才能」なんですよね。
2016年6月9日木曜日
2016年6月5日日曜日
修理完了
6月1日のブログエントリー「電波時計分解」の続きです。
昨日(4日)、用事で都心に出たついでに秋葉原に足を伸ばしてパーツ屋でカシオの電波時計DQD-208Jの交換に使う発光ダイオードを購入しました。秋月電子やマルツパーツなどを廻ったのですが同じくらいの大きさのものはあっても形状がかなり異なる製品しかなくて「やっぱり同じものはもう手に入らないのかな~(T_T)」と諦めかけましたが、千石電商に同じ大きさと形状のものがあってラッキーでした。(^^)
時計を分解した状態のまま新しいLEDを基板の銅箔部分(半田を盛っています)に接触させて、電池を入れてスヌーズボタンを押すと明るく点灯した後自動的(定格通り5秒後)に消灯したのでLED駆動回路にも問題ないようです。液晶裏の光拡散板の凹みにちょうど収まるようにLEDを基板に半田付けし、電池ボックスやアラームブザーに繋がっているリード線を半田付けし直して元通りに組み立てて修理完了です。修理にかかった費用は技術料抜き(笑)でLED1個108円(予備に買ったものも含めれば216円)でした。(^^;
修理が完了した後、各種設定ボタンや電波受信、アラームなど全ての機能を改めてチェックしましたが全く問題ありませんでした。実はこの時計、先日名古屋に行く際に車で仮眠する時の目覚まし用に持っていこうと思って電池を入れたらWAVEボタンを押しても強制受信が始まらないので自動的に時刻合わせができず(手動ならできるが非常に面倒くさい)、更にスヌーズ・ライトボタンを押しても目覚ましアラーム音が止まらずバックライトも光らないという事で、もう捨ててしまおうかと本気で思ったのですが、まあ短気を起こさずに取り敢えず暫く放っておいた後僅かな希望をもってついこの間もう一度動作チェックしてみたらやっぱりダメだったのが何だか悔しくて(笑)、分解して思いついた方法を色々とやってみたら殆どの機能が回復し(勿論回路そのものがイカレてしまっていたら私の貧しいスキルでは修理不可ですが(^^;)、後はLEDの交換だけだ!と調子に乗って本来緑色に発光するものを白色に変えてみました。(笑) やっぱり白色光の方が明るくて液晶表示のコントラストもハッキリして断然見やすいですね。それにしても、同じくらいの大きさのLEDでも形状が異なると配光に斑が出来たりするので、千石電商にオリジナルと全く同じ形状のLEDが売っていて本当に助かりました。また、同店では腕時計用の酸化銀電池も購入しましたが、近所の量販店だと1個400円を超えるものが108円で入手できました。重ね重ね感謝です。
昨日(4日)、用事で都心に出たついでに秋葉原に足を伸ばしてパーツ屋でカシオの電波時計DQD-208Jの交換に使う発光ダイオードを購入しました。秋月電子やマルツパーツなどを廻ったのですが同じくらいの大きさのものはあっても形状がかなり異なる製品しかなくて「やっぱり同じものはもう手に入らないのかな~(T_T)」と諦めかけましたが、千石電商に同じ大きさと形状のものがあってラッキーでした。(^^)
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一番上が今回購入した白色LED、その下は元々時計についていたのですが腐食で点灯しなくなった故障品、またその下の緑の袋に入っているのは緑色のLEDです。これは万一、白色LEDが点灯に問題があった場合のために予備で購入しました。 |
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ライトを点灯した状態を撮影。 目覚まし時計の照明で白色LEDのバックライトはレアだと思います。(笑) |
2016年6月3日金曜日
火星
5月31日に火星が地球に最接近したのですが、当日は曇で見られませんでした。ここのところ良い天気で今日はもう3日になりますがまだまだ火星は明るく高輝度LEDのように(笑)赤く光っています。
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デジカメでも赤く写りますね。本当に明るいです。 |
まだ明るい星が三角形を構成しているのですが、以前のエントリーの時(4月20日)とは随分位置関係が変わりました。
2016年6月1日水曜日
電波時計分解
旅行用のカシオ製携帯型小型電波時計に久し振りに電池を入れてみたら強制受信ボタン、アラームの停止兼照明(スヌーズ)ボタン等が全く機能しませんでした。早速分解します。(笑)
ゴムボタンを外して接点を見たら茶色く腐食していました。全く覚えが無いのですが何かの液体が内部に侵入したような感じです。基板の接点と接点に当たる導電ゴムを無水エタノールに浸した綿棒で拭くと錆がついて茶色くなったので錆がつかなくなるまで拭いた後乾いた綿棒で更によく拭いてから仮組みしてテストしてみました。取り敢えずは強制受信機能、スヌーズボタンのアラーム停止機能は回復しましたが液晶のバックライト(LED)が光りません。LEDの片側の足が真っ茶色に錆びていたので基板から取り外してよく見るとLEDの足を伝って透明樹脂の内部にまで腐食が進行してしまったようで、ドライバーで錆を擦り落としてテスターを当てても全く導通がありませんでした。
これは完全におシャカですね。同じ大きさのものを買ってきて交換するしかありません。緑色に発光するLEDですが、折角交換するなら見やすい白色にしてみましょうか。部品が無いので今日はここまでですがまた進捗がありましたらご報告します。
【追記】
修理完了しました。記事はこちら。
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仮組状態ですが基板の裏にもスイッチがあるので全部外して分解しました。 基板上の電解コンデンサーは中国製の安物という感じ・・・(笑) |
これは完全におシャカですね。同じ大きさのものを買ってきて交換するしかありません。緑色に発光するLEDですが、折角交換するなら見やすい白色にしてみましょうか。部品が無いので今日はここまでですがまた進捗がありましたらご報告します。
【追記】
修理完了しました。記事はこちら。
Flightradar24
最近Flaghtradar24.comというサイトを見つけまして結構嵌まっています。(^^;
先ずこのサイトを見て意外だったのは、非常に多くの飛行機がリアルタイムで空を飛んでいるという事でした。今まではニュース等で「ニアミス」といわれても中々ピンと来なかったのですが、このサイトの画面を見ていてこれだけ飛行機が飛んでいればニアミスも普通に起きるんだろうなと思った次第です。飛行機は燃料や所要時間も含めて最短距離で目的地まで到着するために大圏ルートに即した航路を選ぶのですが(偏西風や天候などの諸条件により必ずしも大圏ルートをそのまま飛ぶ訳では無い)、これが通常のメルカトル図法の世界地図では非常にわかりにくいんですよね。例えばヨーロッパの主要都市の場合、メルカトル図法だと西北西(殆ど西)を目指せば良さそうに考えますが、実際の方角は北北西なんですね。アメリカのロサンゼルスに行くには真東を目指せば良さそうですが、実際には北東の方角です。これは球面を平面図に表記した所為でもある訳ですが、中学生の頃海外短波放送を効率的に受信するためにはどちらの方角にアンテナを向ければ良いのかを知るために雑誌に載っていたいびつな大圏ルート地図を見て何となくは知っていたものの、実際にこのサイトで航路の軌跡が表示されると納得します。
それにしても飛行機というのは改めて速いなぁと感じました。飛行機は鳥を参考にして作った物ですが、鳥も移動速度は非常に速いです。父親がまだ生きていた頃入院していた病棟の窓からぼんやりと鳥を見ていたのですが、JR中央線の国分寺駅から西国分寺駅まで鳥たちの集団は10数秒で移動していました。今回この飛行機のサイトで羽田発フランクフルト行きの全日空機の軌跡を見ていたら、飛行ルート上にあったJR吉祥寺駅から西武線大泉学園駅までほぼ20秒でした。まあ、ミクロ的には数十秒なのですが、出発から到着までは10時間くらいかかりますし、自動操縦&副操縦士の存在を考えてもパイロットは人命を背負っているという強烈なプレッシャーもある訳で、精神的にも肉体的にもかなり大変ですよね。私などは東京~名古屋5時間の運転でグロッキーだったので本当に想像を絶する大変さだと思います。(^^;
まあ、ネット時代になって以前には考えられなかった飛行機の軌跡がリアルタイムで見られるのは本当に面白いと思います。
先ずこのサイトを見て意外だったのは、非常に多くの飛行機がリアルタイムで空を飛んでいるという事でした。今まではニュース等で「ニアミス」といわれても中々ピンと来なかったのですが、このサイトの画面を見ていてこれだけ飛行機が飛んでいればニアミスも普通に起きるんだろうなと思った次第です。飛行機は燃料や所要時間も含めて最短距離で目的地まで到着するために大圏ルートに即した航路を選ぶのですが(偏西風や天候などの諸条件により必ずしも大圏ルートをそのまま飛ぶ訳では無い)、これが通常のメルカトル図法の世界地図では非常にわかりにくいんですよね。例えばヨーロッパの主要都市の場合、メルカトル図法だと西北西(殆ど西)を目指せば良さそうに考えますが、実際の方角は北北西なんですね。アメリカのロサンゼルスに行くには真東を目指せば良さそうですが、実際には北東の方角です。これは球面を平面図に表記した所為でもある訳ですが、中学生の頃海外短波放送を効率的に受信するためにはどちらの方角にアンテナを向ければ良いのかを知るために雑誌に載っていたいびつな大圏ルート地図を見て何となくは知っていたものの、実際にこのサイトで航路の軌跡が表示されると納得します。
それにしても飛行機というのは改めて速いなぁと感じました。飛行機は鳥を参考にして作った物ですが、鳥も移動速度は非常に速いです。父親がまだ生きていた頃入院していた病棟の窓からぼんやりと鳥を見ていたのですが、JR中央線の国分寺駅から西国分寺駅まで鳥たちの集団は10数秒で移動していました。今回この飛行機のサイトで羽田発フランクフルト行きの全日空機の軌跡を見ていたら、飛行ルート上にあったJR吉祥寺駅から西武線大泉学園駅までほぼ20秒でした。まあ、ミクロ的には数十秒なのですが、出発から到着までは10時間くらいかかりますし、自動操縦&副操縦士の存在を考えてもパイロットは人命を背負っているという強烈なプレッシャーもある訳で、精神的にも肉体的にもかなり大変ですよね。私などは東京~名古屋5時間の運転でグロッキーだったので本当に想像を絶する大変さだと思います。(^^;
まあ、ネット時代になって以前には考えられなかった飛行機の軌跡がリアルタイムで見られるのは本当に面白いと思います。
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羽田発フランクフルト行きの航路表示 |
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実際に飛んでいるかのような3D表示 |
2016年5月29日日曜日
久し振りの中武デパート
立川のロフトにボールペンの芯を買いに行ったついでに今月26日から営業を再開したフロム中武(旧中武デパート)に寄ってみました。クロスの芯は値段が高い(800円)ので互換性があると言われている三菱鉛筆製の替え芯(250円)を買いましたがクロスより気持ち長めで、ボールペン本体に装着してみるとギリギリ収納されるという感じです。取り敢えず使えるからまあいいか・・・(^^;
フロム中武はリニューアル後最初の日曜日という事もあってかなりの人出で、上から下まで廻ってみましたがテナントが随分変わりましたね。以前1階は洋品店が多かったのですが殆ど食べ物屋に変わっており、100円ショップだった地下1階は食料品売り場になっていました。最上階にあった山野楽器は入っておらず、去年の改装閉店と同時に撤退したようです。トイメン(対面)にあるビルの石橋楽器は申し訳程度しか楽譜を置いていないので楽譜を買おうと思ったら、ららぽーとの宮地楽器まで行くしかないですね。それと、隣のビルとの細い隙間に無理矢理スペースを作って営業していたトルコ人?経営のケバブ屋も無くなりました。洋品店でオープンセールをやっていたので靴(DICASのスニーカー)と布製のバッグを安く買いました。その後隣の家電量販店の電子ピアノコーナーでピアノを弄っていたら、メーカーの若い営業さんが寄ってきたので色々話をしたのですが、帰り際「よく知ってますね~。色々教えて頂きありがとうございます」と言われました。(^^; まあ、80年代半ばからコンピュータ音楽(DTM)を始めて、90年代からは殆どの電子ピアノを弄りまくってますから「亀の甲より年の功」なんですね。未だに95年頃に買ったデジピを弾いてますが、さすがに鍵盤がかなり草臥れてきて時々音が出なくなるので近々処分するつもりです。(笑)
フロム中武はリニューアル後最初の日曜日という事もあってかなりの人出で、上から下まで廻ってみましたがテナントが随分変わりましたね。以前1階は洋品店が多かったのですが殆ど食べ物屋に変わっており、100円ショップだった地下1階は食料品売り場になっていました。最上階にあった山野楽器は入っておらず、去年の改装閉店と同時に撤退したようです。トイメン(対面)にあるビルの石橋楽器は申し訳程度しか楽譜を置いていないので楽譜を買おうと思ったら、ららぽーとの宮地楽器まで行くしかないですね。それと、隣のビルとの細い隙間に無理矢理スペースを作って営業していたトルコ人?経営のケバブ屋も無くなりました。洋品店でオープンセールをやっていたので靴(DICASのスニーカー)と布製のバッグを安く買いました。その後隣の家電量販店の電子ピアノコーナーでピアノを弄っていたら、メーカーの若い営業さんが寄ってきたので色々話をしたのですが、帰り際「よく知ってますね~。色々教えて頂きありがとうございます」と言われました。(^^; まあ、80年代半ばからコンピュータ音楽(DTM)を始めて、90年代からは殆どの電子ピアノを弄りまくってますから「亀の甲より年の功」なんですね。未だに95年頃に買ったデジピを弾いてますが、さすがに鍵盤がかなり草臥れてきて時々音が出なくなるので近々処分するつもりです。(笑)
2016年5月25日水曜日
定演の録音
今月14日に開催されたピアノ・サークルの定演の録音ファイルをサークル主催者の方より先程頂きました。
早速怖々聴いてみたのですが(笑)、自分が考えていたテンポよりかなり速いですね。演奏中に想定していたテンポの1.5倍くらいでしょうか・・・。もういい歳なんですが、まあ指だけはまだ動くようです。(汗 学生時代にモーツァルトのピアノ協奏曲をオーケストラと演奏した時、初めてのオケ合わせ練習の時に自分のピアノだけドンドン先走ってしまったので本番ではテンポをかなり意識して落として(Allegro→Moderatoのような感じで)やっと丁度良かったので、ソロでもやっぱり同じようにゆっくり弾くつもりでやらないとダメなんでしょうね。何故か楽器を演奏する時だけ時間の感覚がおかしくになるんですよね。(^^; まあ、それでも「西風の見たもの」は激しい曲なのでまだ何とか聴けるのですが、「亜麻色の髪の乙女」は絶対に間違えようのない前半でドンずべりしたので何だか悔しいです。しかもDur(長調)の和音がMoll(短調)になってるし・・・・(^^; この2曲は折角なので完璧に弾けるように更に精進するつもりですが、「西風」がまあまあ弾けたのでいい気になって次の定演に向けて「喜びの島」を練習し始めました。
今までは欲張って他の楽器(ヴァイオリンやフルート、チェロなど)を色々とやってみたくなって安物楽器を買っては独学で練習したりしていました(フルートは一応先生に就いてちゃんと習っていました)が、ピアノで本当に弾きたい曲をモノにする為に自分に残された時間を考えると他の楽器にかまけている暇はないので今後はピアノ一本に絞ろうかと思います。あっ勿論、オンド・マルトノだけは除外して今度もちゃんと継続しますよ。(^^;
早速怖々聴いてみたのですが(笑)、自分が考えていたテンポよりかなり速いですね。演奏中に想定していたテンポの1.5倍くらいでしょうか・・・。もういい歳なんですが、まあ指だけはまだ動くようです。(汗 学生時代にモーツァルトのピアノ協奏曲をオーケストラと演奏した時、初めてのオケ合わせ練習の時に自分のピアノだけドンドン先走ってしまったので本番ではテンポをかなり意識して落として(Allegro→Moderatoのような感じで)やっと丁度良かったので、ソロでもやっぱり同じようにゆっくり弾くつもりでやらないとダメなんでしょうね。何故か楽器を演奏する時だけ時間の感覚がおかしくになるんですよね。(^^; まあ、それでも「西風の見たもの」は激しい曲なのでまだ何とか聴けるのですが、「亜麻色の髪の乙女」は絶対に間違えようのない前半でドンずべりしたので何だか悔しいです。しかもDur(長調)の和音がMoll(短調)になってるし・・・・(^^; この2曲は折角なので完璧に弾けるように更に精進するつもりですが、「西風」がまあまあ弾けたのでいい気になって次の定演に向けて「喜びの島」を練習し始めました。
今までは欲張って他の楽器(ヴァイオリンやフルート、チェロなど)を色々とやってみたくなって安物楽器を買っては独学で練習したりしていました(フルートは一応先生に就いてちゃんと習っていました)が、ピアノで本当に弾きたい曲をモノにする為に自分に残された時間を考えると他の楽器にかまけている暇はないので今後はピアノ一本に絞ろうかと思います。あっ勿論、オンド・マルトノだけは除外して今度もちゃんと継続しますよ。(^^;
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