2025年10月13日月曜日
2024年10月25日金曜日
腕時計オーバーホール
昔使っていた腕時計がオーバーホールから戻って来ました。腕時計のオーバーホールといえば機械式時計を思い浮かべますが、クォーツ時計でも本来は定期的にオーバーホールした方が良いのです。シチズンのジャンクションという廉価版で記憶が確かならば1990年代半ば頃に新宿のヨドバシカメラで購入したものですが色々と個人的に思い出のある時計です。30年位前のソーラー時計なので2次電池が経年劣化しておりソーラー時計充電専用のLED発光器で充電を試みたのですが動きませんでした。シチズン時計のサイトで修理可能かどうか調べた処、キャリバーナンバーが不可能機種に該当していなかったのでオーバーホールに出しました。オーバーホールの代金は15400円で、この金額ならそこそこの時計が新品で買えます。でも自分位の年齢になると思い出があるものを復活使用したいと思ったりするので思い切って動くようにした次第です。さすがにメーカー純正のオーバーホールだけあって秒針もインデックスにピッタリ合わせてくれるので針ズレが超気になる神経質な自分(針がインデックスからズレた時計は捨てたくなります)でも非常に満足しています。(笑) 1週間程動かしてみましたが特に遅れたりする事もなく6日で約1秒進むので新品購入時と全く遜色ない処か逆に精度が良くなっているのには吃驚しました。シチズン時計には旧モデルを復活させて貰って感謝しています。ボーイズサイズなので老眼にはちょっと厳しい(笑)ですが今後も愛用していく積りです。
![]() |
文字盤全面夜光、しかも青い色合いなので気に入っています。 |
2024年2月11日日曜日
目覚時計修理
愛用している(かなり前にハードオフで500円で買った😅)目覚時計のスヌーズボタンが暫く前からおかしくなり、ボタンが壊れる位強く押さないと目覚しが止まらなくなったりライトが点かなくなったので分解してみました。ボタンと連動するタクト(タクタイル)スイッチが故障しているようなので、昨日秋葉原で修理用に買って来たタクトスイッチと交換しました。特殊な部品を使っていると寸法が合わず取付けられなかったりしますが汎用品を使っているようで今回はピッタリ寸法が合いました。😄
コンデンサーと電波受信用のバーアンテナが乗っかっている基板を外すとスイッチだけが取付けられている小さな基板にアクセス出来ます。基板が小さいのでクリップで挟んで取外し易いように固定してタクトスイッチを外すのですが小さいので思った場所に半田鏝と半田吸取器を当てるのが大変でした。メーカーで修理する場合はこの基板ごと交換するのでしょうが古い時計なのでメーカーには既に部品もなく修理不可能な筈で基板一つ無駄には出来ません。😣少し時間がかかりましたが漸く壊れたタクトスイッチを外しました。後は購入した新しいタクトスイッチを取付けて修理完了です。仮付けでテストしてみましたがちゃんと動作したので半田で固定して元通りに組立てます。部品を半田付けするのは簡単なので直ぐに終わりました。これまではスヌーズボタンを押す場所を微妙に変えたり力一杯押しても反応しなかったりと不便極まりなかったのですが、交換後はボタンのどの部分を押しても非常に軽いタッチで反応するようになりました。これでまだまだ使えそうです。😀2023年9月24日日曜日
時計修理
簡単な構造のクオーツムーブメント |
2022年2月20日日曜日
時計修理
2020年5月5日火曜日
古い電波時計
コロナウィルスでこの連休も外出を自粛していて、その分ネットを徘徊している時間が長くなるとついついネットオークションやフリマなどを見てしまい、珍しい昔の電波時計が出品されているのを見つけて安かった事もあって動作未確認品を勢いで買ってしまいました。小人閑居して不善を為す? まあ、閑居せずとも不善は為しておりますが・・・(^^; 動作するかどうかは運次第、完全なガラクタを掴まされる可能性もあるので届くまでは気を揉みました。(笑)
![]() |
SEIKO TD-403 経年で文字盤が少し黄ばんでいます |
![]() |
時計内部 左側の白いボタンを押すと右側のスピーカーからラジオの音声が聞こえます。 ラジオ受信用に単1乾電池4本、時計駆動用に1本必要です。 右下側がラジオ受信基板 |
2020年4月24日金曜日
時計電池交換
電池交換後、動作に支障が無いSEKO KX317W |
交換したリチウム電池 Panasonic CR2477 |
2019年9月1日日曜日
目覚ましラジオ修理
分解してみるとプラスチック製のボリュームつまみから垂直に伸びている細い棒が折れていて基板上の可変抵抗器を回せなくなっている事が判明したので早速修理に取り掛かりました。因みに精密ドライバーで可変抵抗器を回してみるとボリュームは正常に機能し、折れていた棒もちゃんと残っていたのでラッキーでした。それにしても、メインの音量調整に独立したボリュームではなく基板上の小さな可変抵抗器を使っているのにはちょっと驚きました。
![]() |
ダイアルつまみと折れた棒状部分 |
![]() |
基板上のボリューム(可変抵抗器) |
![]() |
プライペアで補修したボリュームつまみ |
![]() |
内部基板(修理後) |
![]() |
スピーカー部 |
![]() |
修理完了した本体 |
2016年6月5日日曜日
修理完了
昨日(4日)、用事で都心に出たついでに秋葉原に足を伸ばしてパーツ屋でカシオの電波時計DQD-208Jの交換に使う発光ダイオードを購入しました。秋月電子やマルツパーツなどを廻ったのですが同じくらいの大きさのものはあっても形状がかなり異なる製品しかなくて「やっぱり同じものはもう手に入らないのかな~(T_T)」と諦めかけましたが、千石電商に同じ大きさと形状のものがあってラッキーでした。(^^)
![]() |
一番上が今回購入した白色LED、その下は元々時計についていたのですが腐食で点灯しなくなった故障品、またその下の緑の袋に入っているのは緑色のLEDです。これは万一、白色LEDが点灯に問題があった場合のために予備で購入しました。 |
![]() |
ライトを点灯した状態を撮影。 目覚まし時計の照明で白色LEDのバックライトはレアだと思います。(笑) |
2016年6月1日水曜日
電波時計分解
![]() |
仮組状態ですが基板の裏にもスイッチがあるので全部外して分解しました。 基板上の電解コンデンサーは中国製の安物という感じ・・・(笑) |
これは完全におシャカですね。同じ大きさのものを買ってきて交換するしかありません。緑色に発光するLEDですが、折角交換するなら見やすい白色にしてみましょうか。部品が無いので今日はここまでですがまた進捗がありましたらご報告します。
【追記】
修理完了しました。記事はこちら。
2016年5月19日木曜日
腕時計電池交換
電池交換する時計はセイコーのAGS(Automatic Generating System)で、後にキネティック(Kinetic)という呼称に統一されました。私のはシリアルナンバーから1997年製造のものとわかります。この時計は機械式自動巻時計のように、回転錘の動きを歯車で発電機に伝えて発生した電力をキャパシター(2次電池)に蓄えてクオーツムーブメントを動かすという仕組みです。ソーラーセルとは違って光に当てる必要がなく、腕に着けているだけで自動的に充電するので電池交換を気にする必要はないというのがこの方式の売りでした。確かに日常的に使っていれば時計が止まることはありませんでしたが、キャパシターの性能や発電メカニズムの摩耗が問題になったようで現在は逆輸入品以外は売られていません。この時計は暫く使っていなかったので、振って充電してみたのですがかなりの回数振っても5分もせずに止まってしまいます。もともと満充電しても1週間くらいしか動作しないのが定格ですし、もう買ってから20年近く経つのでキャパシターも寿命でしょうね。後にもっと長時間(約4ヶ月)動作する大容量のキャパシターに置き換わったり、メーカーにキャパシター交換を依頼すると2万円位かかりそうなので本来ならばオーバーホールをしてしまうのが順当なのですが、2万円もあれば他に色々と使い途もありますし、丁度ネットで交換用キャパシターと交換の仕方を知ることができましたので自分で交換することにした次第です。
![]() |
これがその時計です。キャリバーは5M42Aです。 |
![]() |
電池交換に必要な部品を全部外したところ |
2016年5月10日火曜日
Oリング(パッキン)交換
![]() |
専用パッキンとシリコングリス塗布器 |
![]() |
裏蓋を開けたところ |