買い物ついでに近所のブックオフに行ったら、内田光子さん演奏のモーツァルトピアノソナタ全集の中古品が安く売っていたので買ってしまいました。何曲か抜粋したLPは持っているのですが是非とも全曲聴いてみたかったので国内版は廃盤になっているという事もあって丁度よかったです。内田光子さんは中学生の頃ベートヴェンのハンマークラヴィアソナタを聴いた時に、的確な解釈と音の美しさでこんなに凄いピアニストがいるのかと驚いて以来、日本人ピアニストの最高峰だと思っていましたが、この全集も予想に違わず素晴らしいです。これはフィリップスレーベルですが、最近はレコード会社の統廃合が激しく現在はフィリップスレーベル自体が廃止になってデッカに変わっているようです。内田さんには是非ともベートーヴェンピアノソナタ全集を録音して欲しいですね。
2009年12月8日火曜日
2009年12月6日日曜日
レクチャー、コンサート
オンディストの市橋さんが出演されるということで、「アニメーション作家山村浩二作品の音楽」のレクチャー・コンサートを聴きに芸大千住キャンパスまで行って来ました。前半が山村氏のアニメーション制作に関するレクチャーで、後半は実際にアニメーションを上映しながらライブで音楽(劇伴)を演奏するというものでなかなか面白い試みでした。楽器はピアノ、ヴァイオリン、オンド・マルトノと女声4部で映像に合わせての演奏は聴き応えがありました。市橋さんの演奏はダイナミックレンジが広くとても表情豊かで楽器の良さを最大限に引き出しておられたと感じました。会場は満員でH先生もおられ、コンサート終了後市橋さんにご挨拶をして会場を後にしました。
2009年11月29日日曜日
練習会
午後、調布のスタジオでピアノの練習会がありました。午後から雨が降りそうだったのと交通が不便な所だったので車で行ったのですがスタジオの雰囲気はなかなかよかったです。Mさん、Sさん、私の3人で40分ずつ2時間の練習会でした。ベヒシュタインのグランドピアノで弾きやすかったです。ヒナステラをちょっと弾いてみたのですが、家のアップライトでは同音連打するとガッカリする程追従性が悪く(アップライトだから当たり前ですが)、グリッサンドなどは痛くてやろうとも思わないのですが、さすがはグランドピアノ、連打も予想以上に上手く決まりグリッサンドも苦痛を感じることなく弾けますね。やっぱりグランドが欲しい・・・(^^; 帰りはSさんを車で送りつつ帰宅しました。
2009年11月25日水曜日
録音
先日の発表会の録音ファイルをサークル主催者の方から頂戴しました。
20歳頃に全くの独学で必死こいて作曲したので音楽として非常に未熟なのと、それに加えて当人が練習不足のためミスタッチが多い点、ご了承下さいませ。(^^; まあ、それでも作曲者にとっては青春の想い出なんです。
自作ピアノソナタ 第1楽章
20歳頃に全くの独学で必死こいて作曲したので音楽として非常に未熟なのと、それに加えて当人が練習不足のためミスタッチが多い点、ご了承下さいませ。(^^; まあ、それでも作曲者にとっては青春の想い出なんです。
自作ピアノソナタ 第1楽章
2009年11月23日月曜日
発表会終了
日曜日13時からピアノサークルの発表会が川崎であったので珍しく早起きをして出掛けました。このサークルの公式?発表会出演は初めてなので結構緊張しました。(^^; 湿度の所為か前日まで指先の皮膚が割れて出血してしまいピアノを弾くのが苦痛で練習量もかなり少なかったのでリハーサルではミスの連続で一体この先どうなる事かと思いましたが、本番では落ち着いて一音一音を丁寧に弾くという事を厳守したおかげでリハよりは遙かにきちんと弾けたのでまずまずの結果が残せました。初対面のメンバーSさんから「○○○さんの影響が和音の響きから感じられる」という非常に鋭いご指摘を受け、わかる人にはわかるものなんだなあと感嘆した次第です。作曲家○○○さんというのは私の最も尊敬する(私淑した)人なので自分としてはその指摘が非常に嬉しかったです。メンバーの演奏を聴いて刺激を受けたのは勿論、Yさんからは過分なお褒めの言葉を頂いたり、フルートを試し吹きさせて頂いたりと非常に楽しい会でした。さすがにフルートは吹かなくなってから随分経っている事とリングキーなので上手く運指が出来ず思うようにいきませんでしたが、ムラマツの楽器だけあって音の出は非常によかったです。懇親会でもかなり盛り上がって改めてピアノはいいなあと思いました。帰りは、何と鋭い指摘をされたSさんが非常に近所にお住まいだと言う事がわかり一緒に帰路につきました。楽しい会を開催されたサークル主催者のPさん、メンバーの皆さんに心より感謝致します。有難うございました。
2009年11月16日月曜日
発表会
時間がなくてなかなかブログも更新していませんが、某所で来週日曜に開催されるピアノ発表会に出席する事になり、曲目を漸く決めました。ヒナステラでもと考えていたら練習時間が足りなくてちょっと間に合いそうにもないので、20歳頃に書いた自作のピアノソナタを弾く事にしました。まあ、これなら誰も聴いた事がないからミスしてもわからない?などという非常に怪しからん理由が主なのですが、それでもやはり忘れている部分が多いので練習しないといけないです。しかも、ゆっくり弾いていたら変更したい部分が出てきて、あれこれ改訂していたら益々弾きづらくなってしまいました。(爆 発表会といっても公開せず会員だけなので少し気が楽です。(^^;
2009年10月17日土曜日
ヒナステラを弾いてみた
ダイエーに買い物に行ったら400円程度の安いワインがありました。タコネス(スペイン語でハイヒールという意味)というアルゼンチンワインです。南米産といえばまずチリワインを思い浮かべますが、アルゼンチン産はあまり見かけた事がなかったので早速買ってきました。以前飲んだスペイン・カタルーニャ産の王様の涙と同じランクで、安い割には結構いけます。アルゼンチンの一大ワイン醸造地メンドサ州のワインで、メンドサといえばクージョ地方。という事でアルゼンチンの作曲家、ヒナステラのピアノのための3つの小品よりクジャーナ(クージョ地方風)を弾いてみました。
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