2012年9月14日金曜日

ブログ移転

こちらにブログを移転しました。最近記事中に広告(なぜかエロいのが多い(^^;)が表示されるようになり、今までは事実上無制限だったファイル容量の上限が500MBに設定されて、ブログの管理画面を表示するたびに「無料で後○○○MB使えます」というグラフ表示と有料契約申し込みボタンが鬱陶しく、またエントリー書き込み欄で既に入力した文字列を選択しようしてカーソルを持っていくとそのたびに文字がジャンプしてうまく選択できなかったりと不具合も出てきたので思い切ってこちらに引っ越しました。その引越し作業がなかなか一筋縄でいかず落ち着くまで難儀しました。

前のブログからすべての記事をMT(ムーバブル・タイプ)形式でエクスポートして、Bloggerのインポート形式であるXML形式にコンバートしたファイルを読ませると記事の日付が無視されて全て読み込ませた日時の記事になってしまう場合があります。忍者ブログからエクスポートしたMTファイルがまさにそうで、何度やってもダメなので参ったなあと思ってネット検索したのですが、なかなか有用な記事が見つからず、散々検索しまくった結果、ようやく何故そうなってしまうのかを解説したサイトに行き着きました。どうやらBloggerでインポートできるエントリーは日付の書き方が年月日、午前、午後UTC(GMT)でなければならず、24時間制の記述ではエラーを起こして全部インポートした時の時間になってしまうようです。さすがに400以上ある記事のすべての日付フォーマットを手で直すのもアレなので、日付け変更ツールでやることにしました。しかしこのツールのインストールがなかなか厄介で一旦諦めかけましたが、MS-DOS時代を思い出して何とかインストールしました。コマンドプロンプトを使うなんて何年振りですかね・・・(^^; ソフトを起動させるバッチファイルの記述に関する説明にちょっと付け加えておきますと、

perl convert_date.pl input.txt output.txt

の "input.txt" "output.txt" はそれぞれ、「これから変換させる元ファイルの名前.txt」 「変換後に生成されるファイルにつける名前.txt」です。バッチファイルといえば、昔MS-DOS時代にAUTOEXEC.BATというのがあって、コンピューターを起動させる際に自動的に起動させるプログラムなどを記述するテキストファイルで、予めユーザーが作っておきました。CONFIG.SYSというのもあって、こちらはコンピューター起動時に読み込ませるメモリーの設定や周辺機器(マウスなど)のドライバーをパス名からユーザーが記述しておくものでした。DOS時代は本当に面倒くさかったですね。話が脱線しましたが、この方法で日付を変更したファイル(1MB以上の場合はブログエクスポートファイル分割くんというソフトで任意のファイル容量で分割する)をhttp://movabletype2blogger.appspot.com/というサイトでXML形式に変換します。それをBloggerに読み込ませれば完了です。Bloggerに対して余計な記述がある場合はそれも削除しておきます。

最初は自分のホームページスペースのディレクトリーにムーバブル・タイプをインストールしてブログを始めましたが、記事が増えるにつれてホームページの容量が圧迫され始めたので同じホームページスペースが提供するブログサービスに乗り換え、さらに忍者ブログへと渡り歩いて(笑)きましたが、いずれも単純にMTファイルが読み書きできたので何にも苦労しなかったのですが、今回は実に面倒でした。ブログの引越しなどはあまりしたくないのですが、途中でブログのサービス形態が変わったりするのでやむをえないかなとは思います。Bloggerの場合、基準を満たせばファイル容量を気にしなくてもよいですし、エントリーを書き込んでいる最中にウインドウが他のサイトに偶発的に切り替わってしまってもそれまで書いたものが書きかけとして残っているので非常にありがたいです。以前は何かの拍子にウインドウが切り替わってしまった場合、書いたものがすべてパーになるので何度悔しい思いをしたことか・・・(笑) 今後ともよろしくお願い申し上げます。

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