2020年12月30日水曜日

JVC Bluetooth ヘッドフォン

 タブレットスマホやiPad mini4で音楽を聴くためにJVC HA-AL102BTを買ってみました。実はAppleのAirPodsも持っているのですが自分の耳の形には合わないのです。棒?の方を下に向けて装着するとゆるゆるで音漏れして音質も悪いしちょっと頭を動かしただけで外れそうになります。紛失しそうでとても外では使えません。自分の耳にしっかり装着するには棒?を斜め上向きにしないと駄目で、そうするとかなり音が変わってしまいます(低音が出過ぎる)。しかも棒?に触れて再生をコントロールする為には一寸耳から動かさなければならず、その拍子に光センサー?に外光が当たり再生が止まってしまったりしてかなり苛々します。そんな訳で自分にとっては装着感、操作性とも相性が悪くて程なく使わなくなってしまい、何処にしまったか今は行方不明です。(^^; それからはまた旧来のワイヤードイヤフォンに戻っていましたが音は良いもののやっぱりコードがぶら下がっているのは鬱陶しいです。そこで安かったHA-AL102BTを試した訳ですが、これが中々音が良いのです。帯域バランスが整っていてクラシックもいい感じで鳴らして呉れます。普段聴きによく使うJVCのヘッドフォンHA-RZ510は約2000円と安価ですが店頭で聴いて音のバランスが非常に良かったので即購入しました。同じメーカだからかHA-AL102BTはそれとよく似ています。耳掛式なのでメガネのツルと当たってしまいますが、一旦メガネを外してから装着するとうまく行きます。AirPodsはiPad以外にはBluetoothがうまく接続出来なかったのですがHA-AL102BTはAndroid、iOS、Windows共々ちゃんと使えます。耳掛式なので使用感が独特ですが、それが気にならない人になら安価だしお薦めできます。


2020年12月29日火曜日

steinberg UR22C

 steinberg (YAMAHA)のオーディオインターフェイスUR22Cを購入しました。32bitで録音出来るというのにも惹かれましたが、ソフトウェア音源をリアルタイムで演奏してどの程度のレイテンシーなのかを試してみたかったのです。

上がUR22C、下はこれまで使っていたPreSonus STUDIO2|6 USB

現行機種の新品購入なのでもし結果が悪かったら売り飛ばせばいいやという安易な考えで購入しましたが、愛用のソフトウェアピアノ音源Addictive KeysNuendo上で演奏してみたところ非常に良い結果が出ました。今まで数多くのオーディオインターフェイスでリアルタイム演奏でのレイテンシーチェックをしてきましたが、UR22Cは一番遅延の少ないインターフェイスでした。これまではZOOMのUAC-2がトップの成績でしたが、それを凌駕して非常に安定しています。Nuendo(Cubase)のオーディオパフォーマンスメーター(経験上最も正確にPCやインターフェイスの負荷状態を表示出来るツールだと実感している)を見ていると、レイテンシーが極小と云われているZOOM UAC-2でもバッファー設定でレイテンシーを10ms位にすると音数が多く速いパッセージでは時折メーターが振り切れてオーバーの赤ランプが点滅しバリバリというノイズが出てしまいます。UR22Cの場合はレイテンシーが同じ10ms程度でも時々メーターが振り切れそうにはなるのですが赤ランプは点かずノイズも出ません。ZOOM UAC-2はUSB3でないと高いパフォーマンスが発揮できないのですが、UR22CはUSB2で動作させている状態でこの低レイテンシーは素晴らしいです。漸くソフトウェア音源演奏時のレイテンシーを気にしなくてよくなりそうです。
Nuendoの画面

最初に接続した時は一応PCのUSB3の端子に繋いだのですが何故かUR-22Cのコントロールパネルに「接続している端子若しくはケーブルがUSB2用なのでUSB2で動作中です」という注意書きが表示されたので、思い切って玄人志向のUSB3.2増設カードUSB3.2C-P2-PCIE3を購入してUSB3対応のUSB-Cケーブルで接続したら注意書きが消えてUSB3で動作するようになりました。USB2でもレイテンシーは変わらないので無駄な投資なのですが精神衛生上スッキリしました。(笑) それにしてもUSB3対応のUSB-Cケーブルは高いですね。UR22Cは32bit録再云々は取り敢えず置いておくとしても音質はスッキリして見通しが良いです。PreSonusのも明朗で屈託が無く良い音なのですが、UR22Cは更にもう一皮剥けたようなクリアな感じがします。ソフトウェアピアノ音源のリアルタイム演奏にはこれ以上の音質は必要ないでしょう。

もう一つ使えるのがループバック機能で、一昨日ピアノサークル仲間とオンラインピアノ弾き合い会なるものをFacebookでやったのですが、PC(WEB)カメラ+Nuendo上のソフトウェア音源リアルタイム演奏直出力で動画配信できました。

元々レイテンシーが少ないのでPCの負荷を減らすためにバッファー値を通常より少し下げましたが特に演奏性が悪くなることも無く、リアルタイムで快適に(自分からはわからないので見ている側から教えて貰いました)動画配信されたようなのでUR22Cには非常に満足しています。今まで実験用?に使用したオーディオインターフェイスはネットオークションで売ろうかと画策しています。(^^; ネット上で一応プロと称する方がオーディオインターフェイスのレイテンシーを専用のソフトウェアで計測して記事として公開されているのですが、ソフトウェア音源リアルタイム演奏派の自分としてはそれらの記事は殆ど役に立たないので結局種々のオーディオインターフェイスを自腹を切って購入して試してみるしかありません(対象ユーザーが異なるのでネットで記事を配信されている方を悪く言う積もりは毛頭ありません)。その過程で得られたオーディオインターフェイスのメーカー別のおおよその音質、レイテンシーの傾向について近日中に書いてみようかと考えています。

2020年12月25日金曜日

Dorico Pro 3.5導入

 これもかなり時間が経ってしまったエントリーですが、ノーテーションソフトウェアDorico Pro 3.5が約15000円でFinaleやSibelius等からクロスグレード出来るキャンペーンをやっていたので導入してみることにしました。随分昔にDoricoのファーストバージョン体験版を使ってみた時は残念ながら極基本的な事以外は殆ど何も出来なかったという記憶があってずっと選択肢から外れていましたが最新版は中々良さそうな感じでした。まあ、昔からずっと使っているFinaleがあれば特に不自由はしないのですが、もしFinaleでは不可能なことが出来ればという淡い期待がありました。(笑)

早速インストールして楽譜を作り始めましたが、Finaleに慣れているとDorico独特の操作手順に困惑します。先ず、記譜モードと浄書モードの二段構えになっているのが理解不能でした。スラーや記号の位置は浄書モードでないと微調整できません。記譜モードでも単音と和音入力が別項目なっていていちいち切り替える必要があります。Finaleも多層構造で必要な機能に到達するまでに項目を掘り下げていかなければなりませんが、Doricoは余計な操作が常につきまとうという感じです。一番やりにくさを感じたのはタイトルなどの文字入力でした。自分の好きな場所に文字入力できずフローという概念も難解で、かなり迂回しないとやりたい操作に辿り着けない感じです。Sibeliusも自分にとって使いやすいソフトではありませんでしたがDoricoはそれ以上です。Finaleが五線に直接手で触ってかなり好き勝手なことが出来るとすれば、Doricoは常にリモートで操作していてピンポイントに決めるのに手間が掛かり更に時々遅延が発生するというイメージでしょうか。慣れれば色々出来るのでしょうが慣れるまで苦労しそうです。

Doricoのメリットはプリント出力が綺麗で記号の収録数が多いことでしょうか。Finaleだとフェルマータなどの記号を移動すると何処かにすっ飛んで行方不明になることが多々ありましたが、Doricoではそういう理不尽なことは起こりません。(笑) フォントに関してはFinaleとは規格が異なるので共用できません。つまりフォントを変えてそれぞれに偽装?した楽譜は作れないということです。しかし、かなり音楽記号用に拡張された規格なのでFinaleではやむなく図形モードで作成していたような記号まで収録されているのは良い点です。現代音楽のような複雑な記譜が出来るのかは未だ試していませんが折角導入したので色々やってみようとは思います。下は導入直後にああでもないこうでもないと独り言を呟きながら作成した楽譜です(パート譜を作るのが精一杯でした。本当は大きな文字でSONATEと書いて改行してから小さな文字でフォントスタイルを変えpour Arpeggione et Pianoと続けたかったのですが、どうやってもそれが出来なかったので已む無く1行にしています)。


2020年12月23日水曜日

900円タブレットスマホ

リハビリも兼ねて、書く時期を逸したネタを書いていきます。

ちょっと前になりますが、近所のリサイクルショップで900円で売っていたタブレットスマホを見つけて取り敢えず手に取って色々と操作してみたら結構使えそうなので直ぐに買いました。ALLDOCUBEという初めて聞くメーカーで機種名はiPlay 7T、6.98インチの液晶ディスプレイですが本体がオールプラスチック製なので兎に角軽いです。安かった理由は付属品一切なしで液晶画面に深い傷が幾つかあったからですが、USB Cケーブルと充電用アダプターはありますし、画面の傷もまあ我慢すれば何とか使えるレベルです。一応クアッドコアなのでYouTubeの動画も快適に見られます。これで900円は安すぎる。以前使っていたASUSのアンドロイドタブレットは兎に角処理能力が低くて動画を見るのも一苦労、楽譜をPDFにして表示させても譜めくりで反応しなかったりワンテンポ遅れるし、仕舞いにはエラーが頻発、バッテリーも保たなくなって廃棄しましたが、それに比べるとこのiPlay 7Tは快適に動きます。バッテリーの保ちも良いです。ただ、カメラの性能がショボいのとセンサー類が一部省略されています。Amazonでは新品が9800円で売られていてユーザーレビューを見たらそこそこの評価でした。外出する時はよくiPad mini4を持ち歩いているのですがやっぱり重いんですよね。さすがにiPad miniと比べたら格段に機能は落ちますが処理能力が要求されるようなゲームはやらないしネットや動画、音楽を聴く位だったら軽いし充分実用的です。しかも元々傷物なので細かいことを気にせずにガンガン使えます。しかしiOSに比べるとアンドロイドはやはり機能的にイマイチですね。特にDTM関係はほぼ壊滅的?な感じです。まあこの端末でDTMをやるつもりはないのでいいのですが。というかiPad miniにも一応Cubasis3をインストールしてあるのですが取り敢えず物欲を満足させただけで殆ど使っていません。やっぱりタブレットで細かい作業をするのはキツい・・・(笑) 今は家のwifiで横になりながらネットを見るくらいですが格安SIMでも入れて外でもバリバリ使おうかなどとよからぬ事を考えています。(^^;

SDカードスロットもあり、なかなか使える端末です
裏蓋もプラスチックで力を入れたら割れそう・・・(^^;

2020年12月21日月曜日

車のバッテリー交換

ここの所ずっと仕事で疲れていて夕食後直ぐに眠気に襲われて寝てしまいなかなかプライベートな時間が取れずブログの更新を長らくサボっていました。夏の酷暑の頃から更新を怠り気がついたらもう年末、時間が経つのは本当に早いですね。💧 ブログのネタは色々溜まっていますので追々書いていこうと思います。

昨日の夜、猫砂が無くなったので近所のドラッグストアに買いに行こうと車に乗ったらエンジンがかからず焦りました。前から弱っていて電圧が低くなっていると言われていたのですが(電圧計を見ると停車中で12Vを切っていました)、取り敢えず普通にエンジンは始動するのでそのまま乗り続けていたらここ数日の寒さでとうとう駄目になったようです。今日午後の比較的暖かい時間に試したら何とかエンジンがかかったのでそのままにしておいてディーラーに電話したらバッテリーの在庫はあるとのことだったので漸く交換しました。新車で買って約7年乗っていますが何だか特殊なバッテリーなので検索してもなかなかヒットせず結構高いのでビックリ。ディーラーで交換料込みで約1万6千円でした。昔乗っていた車のバッテリーは普通に自動車用品店で売っていて確か4〜5千円位だった記憶があるので3〜4倍です。アイドリングストップ用のバッテリーはどうも高いようですね。バッテリー交換後は気のせいだと思いますが少し走りが軽くなったような気が…(^^; あとは電子キーの反応が鈍かったのが解消しました。今乗っているのは軽ですがすごく気に入っている(不思議な事にこの車のお陰で事故寸前の危ない場面を何度か切り抜けられた)ので、これからも末永く乗り続けるつもりです。


2020年8月15日土曜日

ラジオの手入れ

 ネットオークションに珍しい富士電機製造(現富士電機)の卓上型ラジオが出品されていて、値下げされたので落札しました。電源が入らないためジャンク品という事で、まあ動作不良は想定内ですが、画像を見る限り埃や汚れで兎にも角にも汚いラジオでした。こういうのを見ると綺麗にしてやろうと燃え上がるのです。(笑)
届いた梱包を開けて見ると画像の通り、これ本当に綺麗にすることが出来るのだろうかと一瞬疑ってしまうような汚さでした。電池ホルダーの金具は液漏れで腐食し錆びだらけ、トランジスターの金属ケースにも腐食が目立ちこりゃ駄目かもと諦めかけましたが、電池を入れてみたらちゃんと動作します。AC電源は通電していないようで、セレン整流器が駄目になっているかもと思ったのですが、コードを上下逆に差し込んでみたら動作しました。このラジオはラジカセなどでもよく使われている本体側の差し込み口に爪が付いていてコードを差し込むと爪が押されて電池からAC電源に切り替わるという方式で、長い間コードが差し込みっぱなしだったせいでプラグの一部が爪の圧力に負けて凹んでしまい、スイッチが切り替わらないというだけでした。さすがにボリュームにはガリがありましたが何度もグリグリと廻しているうちに殆ど消えて、ラジオとしては特に故障もなく完動品だった訳です。これはラッキーでした。(^^)
左:出品時 右:清掃後(以下同)
外装もさることながら内部が兎に角汚いです。埃や錆の微粉末は全て除去し、基板上の部品、基板表面も徹底的にクリーニングしました。電池ホルダーの金具と取り付けネジが錆び付いてネジがどうやっても廻らず結局ネジの頭を舐めてしまったので最後の手段、ネジザウルスで外しました。これは便利ですね、あっという間に外れました。やっとの事で金具を取り外し金ブラシで擦った後、呉のラストリムーバーに漬け込んで錆を除去しましたがかなり進行していてある程度以上は落ちないので黒錆転換剤を塗った後シルバーメタリック塗料で誤魔化しました。(笑)

外装は先ず精製水(汚れがよく落ちます)でざっと綺麗にした後、こびりついた汚れはアルコールで拭きました(無水エタノールだと変色する可能性があるので度数の少ない市販の殺菌用アルコールを使用)。これでほぼ汚れは落ちたのですがどうしても落ちにくい箇所があったので極細コンパウンドで仕上げました。
これで出品時の汚い面影はほぼ無くなりました。(笑)
このラジオを実際に使ってみたところ経年を感じさせないくらい非常に高感度で吃驚しました。シリコンブリッジではなくセレン整流器を使っている事から(富士電機製造はセレン整流器の一大供給メーカーでした)、おそらく昭和40年代前半迄くらいの製品だと思われるので自分とほぼ同じ年代ですね。(^^; 使用しているトランジスターは自分が子供の頃に作ったラジオキットに使われていたものと同じものでした。それにしても今高感度ラジオとして売られているものと比べても全く遜色のない高感度でDX(遠距離受信)にも充分使えますね。夜になると地方局がガンガン入感しますし、ちょっと自宅から離れている中央高速のハイウェイラジオも受信できます(このハイウェイラジオが入感するかどうかでラジオの感度を判断しています)。デザインも可愛らしく、スピーカーの口径も大きいので音質も良く大変優秀なラジオだと思います。尚、残念ながら富士電機は現在家電製品は製造販売していません。

2020年8月14日金曜日

骨董テスター修理

 随分前にネットオークションで入手した昭和27(1952)年頃のナショナルのテスター(製造は東洋計器株式会社)を修理しました。届いてから長い間放置していましたがお盆休みで時間があったので漸く手を付けました。

ナショナルの販売店に記念品として配られたもののようです
木製の立派なテスターです
本体底面に説明書が貼り付けてあったので読んでみると単1乾電池1本を電池ボックスに入れるようです。しかし、本体に電池を入れても全く動作せず、豆球チェッカーも不動、セレクターで測定種別を切り替えて外部端子に電池を繋いでも全くメーターの針が振れない状態でした。まあ骨董品(笑)なので動作しない事は落札時から想定内でしたが。最初は分解する方法がわからず、木箱には捻子らしいものがないのでメーターが付いた前面のパネルを外すと内部にアクセスできました。何本かの配線は切れており、おまけに単2電池ホルダーが増設されていて当時入れた乾電池がそのまま残っていました。

なぜか単2電池用ホルダーが取り付けられていました

古い物を入手すると、時々理解に苦しむような改造が施されている事があって、これがまさにそうです。奥にある単1用の電池ボックスの金具から単2用ホルダーの金具に並列に配線されています。当時は単1電池は高価だったのでしょうか。それとも入手しづらかったのでしょうか。この電池を交換するためにはいちいち前面パネルの捻子4本を外さなければならない上に(本来の電池ボックスなら捻子2本)、メーター回りの配線を切断してしまう危険を冒さなければならず、何れにしても何でこんなに面倒くさい事をするかな~と首を傾げてしまいました。このホルダーには昔の電池がそのまま入っていました。
自分が子供の頃、ナショナルの乾電池は既に「ハイトップ」だったので「ハイパー」乾電池は店頭でも見た事が無く、おそらく昭和30年代~40年代極初期のものだと思います。
箱内にも埃が多く綺麗に掃除して、オリジナルにはない(であろう)後付けされた単2用電池ホルダーは即刻撤去して配線をやり直しました(撤去後の木ネジ穴はパテで埋め、外した単2ホルダーは珍しいので保存する事にしました)。配線材は撚り線では無く単線だったので半田付けが非常にやりにくく難儀しました。撚り線を半田揚げすると半田が直ぐに馴染んでくれるのですが、単線だと柔軟性が無い上に半田が載りにくく半田が冷えて固まる前に何かの拍子で線が動いてしまうと直ぐに外れるので一層の事撚り線に全部交換してしまおうかと思いましたが、一応オリジナルを尊重するために頑張って単線を半田付けした次第です。その他電池ボックス(オリジナル)の金具の捻子が緩んでいたので締め直し、外装の木材も楽器(ギター)用の艶出しポリッシュで磨きました。豆球点火試験用のソケットも錆を落として手持ちの懐中電灯の豆球を挿入したらちゃんと点灯するようになり一安心です。入手時は埃や汚れが酷かったのですが漸く人前に出しても恥ずかしくなくなりました。(笑) 木箱の裏側には大きなナショナルマークがプリントされています。
このテスターは12Vまでの直流電圧測定、50kΩまでの抵抗値の測定、豆電球の点火試験が出来ますが、修理後はこれら全ての機能が回復し(0Ω指針調整用の巻線型可変抵抗器=ボリュームも生きていました)、メーターが本格的なので細かい値まで読み取れます。不動品がしっかり動作するようになると楽しいですね。ジャンク漁りはなかなかやめられないです。(笑)