2011年12月3日土曜日

ハードディスクのバックアップ

メインのパソコンが使用開始から4年以上になるので、そろそろハードディスクの寿命のことを考えなければならない。一旦ハードディスクが故障してしまうとデータが取り出せなくなるばかりでなくシステムをもう一度新しいハードディスクに1からインストールしなければならなくなる。膨大なドライバー類のインストールはもとより、シリアルナンバーやパスワード、インターネットでの認証が必要なソフトウェアもあるし、古めのソフトはいちいちアップデートをメーカーサイトからダウンロード後インストールしなければならないので、今使っている環境が新しいハードディスクにそのまま移行できれば、劇的に楽になる。但し、OSがインストールされているシステムディスク(Cドライブ)は、そのままエクスプローラー上で丸ごとファイルをコピーしてもダメなので特殊な方法が必要になる。そのため、ハードディスク移行のための専用ソフトウェアはいくつか市販されているのだが、数年に1度しか使わないソフトに5000円近く払うのもアレなので、フリーウェアを探してみたらEaseUS Disk Copyというソフトがあり、評判もよさそうなので新しいハードディスクを用意して試してみた。

やり方は簡単で、まずEaseUS Disk Copyを指示に従ってCD-Rに書き込み、CD-Rから起動させるために予めCDドライブに入れておく。コンピューターの電源を切ってから現在システムを起動している(バックアップ元)ハードディスクと新品(バックアップ先)のハードディスクをコンピューターに接続し、BIOSで光学ドライブからのコンピュータを起動させる設定をしてから起動する。 EaseUS Disk Copyが自動的に立ち上がるので、画面上でコピー元とコピー先のハードディスクを選択すればバックアップが始まる。500GBのハードディスクをコピーするのに約2時間半かかったが、コピー終了後電源を切り、元のハードディスクを外して新しくコピーしたハードディスクのみで起動したところ見事に元の状態のままで立ち上がった。よく使うソフトを起動させてみたが問題なく使用できた。まっさらな状態からインストールした場合、元の状態に戻すまで数日つぶれることを考えれば2時間半などほんの一瞬である。一応、これで元の環境をそのまま残すことに成功したが、ハードディスクは何時クラッシュするか判らないのでこまめなバックアップはやはり必要である。

2011年11月14日月曜日

某社で仕事

午後から某社編集スタジオで仕事。初めて行くスタジオなので、例の如くグーグルマップのストリートビューで道順を事前演習しておいたが、実際に歩いてみると白金高輪駅から結構時間がかかってしまい、ほぼギリギリの到着だった。(^^; スタジオに入ってすぐ目についたのがノイマンのカッティングレースVMS-70だった。おそらくエンジニアのUさんがこのスタジオでヴァイナルディスクをカッティングされているのだろう。カッティングレースは巨大なシステムなので、雑居ビルに搬入するのは大変だったろうなぁと思う。仕事は恙なく終わり帰路へつく。途中で寄り道でもしていこうかと思ったが夜に雨が降るとのことで真っ直ぐ帰った。地元のスーパーで買い物していたらポツポツと落ちてきたので急いで自転車を走らせ、家に着いて少ししたらかなり激しく降ってきた。間一髪セーフだった。(笑)

2011年11月11日金曜日

ONDESを使った演奏をアップロード

SONICCOUTUREのソフト音源 "ONDES"を使って、実際にオンド・マルトノを弾いたときのことを思い出しながらドビュッシーのシランクスを演奏してみた。最初にMIDIキーボードでのリアルタイム演奏をシー­ケンサーに録音(記録)し、エクスプレッションを書き込み、最後にリアルタイムでのビブラート操作をシーケンサーに入力した。最初はタンブル・オンド(O)、次にガンベ(­G)とプチガンベ(g)をミックスし、プランシパル(D1)とレゾナンス・ディフュズール(D2)から音を出すように設定してファイルに書き出した。タンブル・ガンベはかな­りリアルな感じだが、タンブル・オンドは今一つで、タンブル・クルー(C)をミックスしてもそれらしい音にならなかったのが残念である。

2011年11月10日木曜日

オンド・マルトノ音源が漸く動作

3月にイギリスのSonic Couture社からダウンロード購入したソフトウェア音源のONDESが8ヶ月の月日を経て漸く自分のコンピューター上で動いた。今までライブラリーを読み込ませるとエラーが出て動作しなかったのでずっとほったらかしにしていたのだが、Kontakt Player が4から5にバージョンアップしていた事を知り、早速インストールしてONDESのライブラリーを読み込ませてシリアルナンバーを入力したところ、見事動作に成功した。色々と遊んでみたが、オンド・マルトノの音色をなかなかよく再現していると思う。ガンベ(G)、プチガンベ(g)、クルー(C)、ナジヤール(N)、オクタヴィアン(8)、スフル(S)の音色は文句ないのだが、肝心のタンブル・オンド(O)が気に入らない。本物のタンブル・オンドはもっとピュアな音がする筈なのだ。また、各タンブル(音色)のボリュームは調整できるのだが、これを外部MIDIでコントロールできないのも不便だ。本物の楽器のようにプチガンベの効き具合(ミックス)だけが調整できて、他のタンブルはON,OFFのみにした方が使い勝手が良かったのにと思う。まあ、細かい部分に文句はあるのだが、オンドの音を実物の楽器のラインから丹念に収録し、リバーブやメタリックディフュズール(スピーカー)をシミュレーションしてソフトウェアシンセ化したことは大いに評価できる。コミカレで原田先生に指導して頂いた曲をONDESを使って順次音声ファイルとして作成していきたい。そのためにも現在在庫が1台も無いトゥッシュユニットをもう一台製作しなければ。

漸く動作したONDESの画面 実演はこちら

2011年10月26日水曜日

打ち合わせ

某レコード会社でCDの打ち合わせ。移転後初めて行く本社ビルは小綺麗で受付に懐かしい旧ロゴマークが掲げてあった。約1時間ほどの打ち合わせの後、秋葉原に行き部材調達。秋葉原はよく行く店が移転に次ぐ移転で、駅近辺を闊歩するオタクを後目にどんどん隅に追いやられていくような感じだ。

2011年10月17日月曜日

健康診断結果

仕事やら家のことやらで忙しく、特定健診も有効期限終了ギリギリに漸く済ませ、今日結果を訊きに行った。よく晩酌するので肝臓の状態がちょっと不安だったが、何れも正常値でホッとした。(笑) これからも酒が飲める! いやいや、折角異常がなかったのだから酒も少し控えめにして良い状態を保とうと思う。マスタリングもやっと終わり少し時間に余裕が出来たので結婚式のピアノを練習しなければ。ここ数ヶ月全く弾いていなかったので元に戻すのが大変だ。(^^;

2011年9月28日水曜日

駄菓子

買い物に行ったついでに駄菓子コーナーに立ち寄ると、懐かしいメーカーのガムを売っていたので買ってしまった。(笑) そのメーカーとは(株)リリー。子供の頃、近所の駄菓子屋の定番だったくじガムで、このガムの入った箱の中央にある黄色いボタンを押すと丸いガムが取り出し口から1個出てきて、オレンジ玉はハズレ、青玉が出るともう一回くじが引け、赤玉が大当たりで景品が貰えた。駄菓子コーナーでこれを見た途端、猛烈にボタンを押したい衝動に駆られてついついレジに持っていってしまった次第である。(^^; それにしてもこの不況にも負けず、今でもメーカーが存続しているというのは本当に驚きだ。昔、駄菓子屋にあった箱はもっと大きかったのだが、小型ながら子供の頃の興奮?が甦ってきた。(笑) ガムがこれまた懐かしい味で感涙ものなのである。今回パッケージを見て初めて知ったが、大阪のメーカーだった。そういえば、箱の上に穴が空いていて、そこにプラスチックの棒が刺さっていて、その棒で箱の中を突くと円錐状の棒の先に玉ガムがくっついて出てくるというくじもあった。こちらはセイコーというメーカー名で大当たりを出してトランプを貰った思い出がある。検索したら、星光製菓株式会社という大阪市生野区の菓子メーカーだ。こちらも現存しているようである。


あの興奮をもう一度(笑)