2008年2月11日月曜日

土曜日

仕事が非常に忙しくて、ブログ更新もままならない状態でしたが、土曜日は楽しみにしているコミカレなのでちょっと一息。技術的にはまだまだダメですが、H先生の鋭いご指摘には、同じ曲をフルートで吹いていた時には気づかなかった点が多々あって、本当に勉強になります。T-BOXのご依頼も頂いたので少し本腰を入れて取り組もうと思っています。そのためにも早く仕事を片づけてしまわないと・・・(^^;

帰りは吉祥寺に寄って買い物。製本用のリングだけ買ったら帰ろうと思っていたのですが、ちょっと中古CD屋へ寄ったところ、以前から買おうと思っていたブラームス・51の練習曲集が格安であったのでゲットし、その他にもミケランジェリのドビュッシーピアノ曲集などを買ってしまいました。(^^; で、よせばいいのにその後家電量販店を覗いたら、USBのワンセグチューナーが2千円台で売っていたのでこちらも衝動買い。困ったもんです。(^^; 私は普段テレビは殆ど見ませんが、パソコンの画面で天気予報やちょっとしたニュースが見られたら便利だなと以前から思ってたので渡りに船(違うか・・・(^^;)。

家は電波環境があまり良くないので、ワンセグチューナーのロッドアンテナだけでは受信できませんでした。悔しいので、テレビ受像用のアンテナコンセントにUHF分波器を繋いでケーブルを延ばし、鰐口クリップでロッドアンテナに接続したら一応見ることが出来ました。でもワンセグだけあって画質は悪く、You Tubeの動画でも見ているような感じです。ちょっとした情報収集ならこの程度でも充分ですが。夜は雪がすごかったですね。さすがのエマ嬢も早く帰ってきました。(笑)

 

2008年1月6日日曜日

ヘッドフォンの修理とDVD

かれこれ8年以上使っている愛用のモニターヘッドフォン、SONY MDR-CD900のR側の音が出なくなりました。数年前に同じ症状(コード内部の断線)になり修繕しましたが、再びおかしくなってしまったようです。絶縁&保護用に被せた熱収縮チューブを切開して問題部分を切断して、もう一度接合し直しです。被服を剥くとウレタン塗装された撚り線が2本出てくるのですが、そのままでは接合できないので、紙ヤスリ等でウレタン塗装を剥がしてから半田付けします。以前修理した時には絶縁用にエポキシ接着剤を流し込んだしたのですが、今回は紙を巻いて絶縁し、その上に熱収縮チューブを被せて処理しました。本来なら新しい部品を入手して完全に修理すべきなのですが、仕事の最中だということと、正月休みでパーツが直ぐに入手できないので緊急補修です。さあ、何時まで持つか? (笑)

このMDR-CD900というヘッドフォンは民生用ではなく、「ソニー信濃町スタジオバージョン」というやつで、同じ型番の民生用とは細部が違っている業務用製品です。現在MDR-CD900STという型番で売られているものと同じもので、解像度が高いのでスタジオワークとか耳コピーで楽譜起こしをする場合等に特に適したヘッドフォンです。他のヘッドフォンでは聞こえない細かい音がちゃんと聞こえるんですよね。そんな訳で、純粋な音楽鑑賞には向かないとも云われていますが、自分としては音楽鑑賞にもガンガン使っています。これを導入するまではコンシューマーオーディオ用のヘッドフォンを使っていましたが音に癖があったのと1時間も着けていると耳が痛くなるので、購入と同時に完全にこれに切り替わってしまいました。長時間装着しても殆ど耳が痛くならない(編集作業で8時間以上着けっぱなしなどという事はしょっちゅうです)のでホントに重宝してます。既に自分の「標準モニター」になってしまったので、一朝有事の際には仕事に差し支えてしまうわけです。今回は度重なる修理でコードが短くなってしまった所為で、みすぼらしい仕上がり?です。それにしてもソニーの業務用は民生用と違って頑丈ですね。(^^; いずれ部品を取り寄せて完全に修理しようと考えていますが取り敢えず応急処置で元通り使えるようになったのでホッとしました。もう一個予備を買っておかないと危険かなぁ・・・(笑)


それから、待望のDVDが届きました。カール・ベームとヴィルヘルム・バックハウスの演奏で、バックハウスの動画は今まで見たことがなかったので楽しみでした。2枚組で、1枚目には「のだめ」でお馴染みになったベートーヴェンの交響曲第7番とピアノ協奏曲第4番、2枚目にはシューベルトの交響曲第9番とモーツァルトの交響曲第33、39番が収録されておりどれも素晴らしいんですが、何といってもお目当てはバックハウスのピアノ協奏曲です。バックハウスはもう40年近く前に亡くなったドイツ人ピアニストですが、子供の頃から彼の弾くベートーヴェンピアノソナタ全集のレコードを聴きながら育ったので、自分の中では最も親しく、そして尊敬しているピアニストです。亡くなる2年前、つまり最晩年の映像ですが、自宅でのインタビューに始まりベームとの共演、しかもカラーで撮影されており、音声もステレオでファンとしては感涙ものです。さすがに80歳を越えての演奏なので多少の衰えはありますが嘗て「鍵盤の獅子王」と渾名されただけの事はあり、堂々たる演奏です。特に、カデンツァを弾くバックハウスの姿がとても印象的でした。こういう貴重な映像を高画質で見られるなんていい時代になりました。長生きはするものですね。(笑) 他にもクナッパーツブッシュと共演したものもあるようなので、そちらも入手したいですね。

2008年1月1日火曜日

新年

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m

新年早々、オンドネタを・・・。
ようつべに、”Jean Laurendeau and the Ondes Martenot”という動画がありましたのでリンクを張りました。※ Real Player の最新バージョンがインストールしてあると、FLVファイルそのものをダウンロードして、オフラインでいつでも見られます。(^^)



2007年12月31日月曜日

あっという間に

一年が過ぎて、もう大晦日である。(@_@)
「忙しい」と言い訳をしつつ、ブログ更新をサボりまくりで反省している。(^^;
来年はもう少し頻繁に更新したいし、文体も少しやわらかくするつもり。

ご来訪の皆様にはいろいろとお世話になりました。
来年も宜しくお願いします。

それでは良いお年を!

2007年12月30日日曜日

20年来探していたLPを確保


仕事や雑事で忙しく、ブログを更新できなかった。メールを頂いている方々へもこれから順次返信しますのでどうかご容赦ください。m(_ _)m

学生時代(何10年前だ?(笑))から探していたLPを、この程オークションで入手した。このLPは高校時代の友人が持っていて、それを借りてPCMプロセッサー+ビデオデッキ(まだDATが無かった)でダビングしたソースは持っているのだが、その後ターンテーブルやカートリッジを替えたり、ビデオの調子がイマイチでトラッキングが合わなかったりしたので、現在持っている再生装置で良い状態で聴いてみたかったのだった。かねてからネットオークションをウォッチしていたが、なかなか現物が現れず、今回運良く見つけて速攻でゲットしたわけだ。1969年録音の1974年発売ということでかなり古いものだったがジャケットには殆ど傷みが無く新品同様だった。しかし肝心のレコード盤が多少カビていて、再生してもかなりノイズが出てしまうので、レイカのバランスウォッシャー(クリーナー)で丹念に汚れを落としたところ、殆どノイズが消えて新品同様になった。(^^)

早速、愛用のAT33LTDやMC-R5、DL103など手持ちのMCカートリッジで再生してみたが、大変満足のいくものだった。と同時に、録音テープに残っているV15-TYPE IV(MM)の再生音も非常によいということがわかった。このLPに入っている曲には未だにCD化されていないものもあって(このLPのMSPというレーベルは個人の趣味でやっていた感じなので録音テープの権利関係も複雑らしくCD化できそうもないものが結構あるようだ)、特に第1曲目の「黄昏のテーマ」は聴きたいもののひとつだった。とにかく20年来探していたLPが入手できたのは嬉しかった。ディフォルトで若干遅めだったピッチを調整して、早速CD-Rに焼いて保存した。(^^;

2007年12月12日水曜日

新パソコン始動

ようやく搭載するCPUが決まり、新しいパソコンが完成した。結局intelのCore 2 Duo E6750にした。1万円台のCPUも魅力的だったが、ソフトウェアサンプラーを使うことも考えてそこそこパワーがあるものを選んだ。パソコンを組み立てるのは5~6年ぶりだがパーツの仕様ががらりと変わってしまっていたのには面食らった。ハードディスクや光学ドライブもIDEではなくてSATAに変わっているし、CPUもデュアルコアのものが当たり前になっている。かけた費用は7万円弱、先代のパソコンも同じくらいだったが性能は月と鼈である。昨日(もう一昨日だが)からOSやソフトの再インストールにかかりっきりで、漸くある程度のところまで来た。Windows XPのインストールが終わり、ベアボーンキットのマザーに搭載されているチップセットのドライバーをインストールし、次にオーディオ機能のドライバーをインストールする段階で躓いて余計な時間を食ってしまった。どうやってもオンボードのオーディオ用ドライバーインストールに失敗してしまう。まあ、オーディオ用にはRMEの専用PCIカードを使うのでオンボードで鳴らなくても構わないのだが何となくスッキリしない。色々弄っているうちにXPの汎用ドライバーが悪さをしているのを見つけて、汎用ドライバーを削除し専用ドライバーをインストールしたらうまく行った。ハードウェア関連のドライバーは数が多く最新版をインストールしなければならないので、これだけでも時間を食ってしまうが、エラーの出るドライバーは原因を探らなければならないのでかなりホネである。また、XPはパソコンを替えると、その都度マイクロソフトに電話をかけて新しくオーソライズしなければならないので面倒くさい。

一通り基本的なソフトをインストールして使ってみたが、動画の再生は全く駒落ちせず、エンコードも高速だし、Google Earthは先代機ではまともに動かなかったが、新パソコンではサクサク動いて驚いた。まぁ、今までPentium3, 1GHzという骨董品を使っていたせいもあってかなり感激した。HD2台、DVD-Rドライブも2台搭載しているけれど音も静かで大変よろしい。気になるのがソフトウェアサンプラーの動作である。オーディオワークステーションである Steinberg の Nuendo3 と、ソフトウェアピアノ音源 The Grand の組み合わせで、先代機では同時発音数が6音くらいでCPU負荷が100%を超え、すぐにテンパってノイズまみれになっていたが、新パソコンではフリージャズ風の即興演奏で音数が一番多い部分でもCPU負荷が20%以下と、超余裕で音飛びもなし。再生中にインターネットを閲覧しても平気である。最近のハードウェアの進歩で、ソフトウェアサンプラーも実用に堪えるようになった。そうなるとオーケストラ音源でも入れたくなって来ようというものだ。(^^;

新パソコンに旧データを移行したが、メールのデータがほぼ完全に継承できてホッとした。I社やW社製のハードディスクは、自分の経験上比較的早い時期に駄目になってしまうことが多かったが、Seagateのハードディスクはマザーボードより長持ちで耐久性があって良い(たまたま当たりだったのかもしれないが)。先代機のメインHDがSeagate製だったのだが、データはほとんど無傷で取り出せて、Finaleの楽譜も失わずに済んだ。そういう実績もあって、新パソコンに搭載したHDは全てSeagate製にした。Gigabyteのマザーも大昔に自作した時に安定した高性能だったので、今回も同社のものにした。パソコンの処理能力はCPUの動作周波数もさりながら、バススピード(パソコン内部の信号伝達速度)により多く依存するので、その辺も勘案した。先代機の故障以来、ネットをまともに見られなかったが、これからは快適に閲覧できそうである。

2007年12月8日土曜日

OM講座と秋葉原

午前中は池袋でOM講座。早いもので今年最後の授業となった。相変わらず楽しい講座で、今回は終了後にH先生も一緒に喫茶室で談笑。私は前日殆ど寝てなくてボ〜っとしながら会話に加わっていた。(笑) H先生、OM講座の皆さん、今年も大変お世話になりました。来年もどうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m 

その後、池袋から丸の内線に乗り、お茶の水で下車して秋葉原へパソコンのパーツを買いに行った。土曜日ということもあって凄い人出だった。また、私が先代のパソコンのパーツを買いに行った当時とは打って変わって、随分店が入れ替わっていて、殆ど浦島太郎状態だ。得体の知れない店も増殖して、さながら九龍城のような趣の街になってしまった。(^^; PC用メモリーを2GB(快適に使うには最低2GBは必要なようだ)、IDE-SATA変換コネクタ、SDメモリーカード2GBを購入した。SDメモリーカードは2GBで1680円と激安だった。PC用メモリー規格もいろいろあるので、店員を捕まえて訊いてみたところ最上位規格であれば大丈夫とのことだった。暫くパソコンの組み立てから離れていたら、パーツ関連もさっぱり訳がわからなくなってしまった。(笑) お目当てのベアボーンキット(電源付きケースとマザーボードをセットにして売っている製品)は立川のビックカメラにも同じものがあったので、ポイントのことを考えて立川で買うことにした。久しぶりに秋葉原を歩き回って疲れたので帰りの電車では熟睡してしまった。(笑) 立川でお目当てのベアボーンとSATAハードディスク500GBを購入。今日中に組み上げるつもりだったが、CPUをどれにしようかまだ迷っている。明日買いに行かないと・・・(^^; とにかく旧Macは制限が多くて、インターネットを閲覧するだけでも苦労している。Flashはほぼ全滅だし、ちょっとしたきっかけですぐに爆弾が出る(ハングアップする)のは困りものだ。先代のWin機が故障してからというもの、自分のブログ書き(これも書くのに苦労しているのだが)、メール送受信やネットオークションの管理以外は殆どやっていない。(^^; 早くベアボーンを組み上げてネットに復帰したいのだが・・・。