2017年4月27日木曜日

本日も練習

夜、師匠宅にお邪魔して伴奏合わせとオンドの練習をしました。楽譜は枚数が多くて譜面台に乗せる事が困難なので僅かに縮小して枚数を少なくするべく楽譜自体を作り直しました。曲想が切り替わる部分で改段及び改ページすると見通しが悪いのでレイアウトを詰めて変化する部分が段の最後にちょっと顔を出すように変更したら随分覚えやすくなり、また伴奏しやすくなりました。あともう少しですが時間がある限りピアノをガンガン弾こうと思います。

オンド・マルトノの方は随分コツが掴めてきました。まだ時々前の音を引っかける事がありますが8割方解消した感じです。やはりスタッカートまでは行かないまでもモルト・レッジェーロ(molto leggero)で弾くのが有効です(余談ですが音楽用語のleggieroは古い綴り方なんですね。現代イタリア語では" i  "が付きません。他にも楽語には古い綴り方が幾つかあります。まあ2~300年くらい前の用語ですからさもありなんですが)。自分はバスのパートなのでミスが目立ちやすく練習を始めた時は全く皆目見当も付かずどうしようかと悩みましたが漸く先が見えてきました。これも自由に楽器を練習させてくださった師匠のお陰と感謝してもしきれません。是非ともコンサートを成功させたいと願っています。

2017年4月21日金曜日

師匠宅にて練習

今日は夜、師匠宅にお邪魔してコンサートの練習をさせて頂きました。ピアノ伴奏は自宅では結構すんなりいくのですが、作曲者ご本人を目の前にしての演奏ではやはり緊張してしまって思わぬところでミスタッチが出てしまい冷や汗ものです。実に有り難い事に、作曲者直々の御指導を賜り更に完成度を高めたいと思います。

肝心のオンド・マルトノはやはり大変難しいです。鍵盤演奏の場面ではピアノのテクニックなど殆ど何の役にも立たない事を痛感しています。特に私の場合、トゥッシュと鍵盤の連携が最大のネックなのですが、今回はかなり長い時間自由に練習させて頂いて自分の弱点が見えてきました。やはり右手(鍵盤)の俊敏な動きというか「常に1音だけ」鍵盤に触れているという事がどれ程重要な事か今更ながら漸く理解できました。要するにピアノのレガート奏法的な運指では全く駄目で一旦それを完全に捨て去らなければなりません。スタッカートまでは行かなくてもそれに類似する機敏な運指方法でないと左右の指の連携は到底無理なのです。縁あって10年以上オンドに触れる機会が続いていますが、今回の練習でそれがやっと理解できた事は大きな収穫でした。セミコングランドピアノ並の高価な楽器であり、しかも自分のものではないので壊してはいけないと遠慮してナマクラな運指になっていたのが良くなかったようです。とはいえ貴重な楽器という事には変わりなく細心の注意を払って扱わなければならないのは当然ですが、その楽器を自由に弾かせて下さった師匠には感謝の気持ちしかありません。自分を抜擢して下さった師匠のご厚意に報いるためにも残り短い期間ですが全てに最優先して全力で練習する所存です。

2017年4月17日月曜日

練習

愈々浜松でのコンサートが近付いてきました。楽器の代用品で猛練習中です。(^^;
製作中断のまま5年以上放置していたトゥッシュユニットを急遽再改造し、
1オクターヴ14cmのミニ鍵盤キーボードを接続して練習に使用中。

2017年4月14日金曜日

2017年3月23日木曜日

メガネフレーム交換

メガネのテンプル(耳かけ)とリム(レンズが入る枠)を接合するヒンジのビスが緩んでいたのでネジ回しで締めたらいきなり空回りするようになりました。ネジが削れてバカになったのかなと思ったら何とビスの根元部分(軸)とドライバーが入る部分(頭部)が切断してビスの軸部分だけがヒンジ穴に残ってしまいました。手持ちの工具で外そうと試みましたが全く外れそうにもないので買った眼鏡屋に持っていきました。店員の説明ではヒンジに残ったビスを無理に外すとフレームがダメになるとのことで、今の所テンプルはリムから外れないのでこのまま使うか、同じ形の新しいフレームに交換するかどちらにするかと訊かれたので、取り敢えず交換を依頼しました。但し2年くらい前に作ったメガネなので同じフレームが今現在も新品で在庫があるかどうかはわからず、一応他の店舗に残っていないかどうか確認して貰ったらセール品で同じものが残っているとのこと。しかも販売価格の半額で交換できるということで早速取り寄せてもらって交換しました。

同じフレームでもさすがは新品、かけ心地が全然違いますね。ピッタリとフィットしてズレないのでレンズの中心が眼球の中心によく合いかなり見えやすくなりました。今迄使っていたフレームは微妙に変形して緩くなっていて頭の向きを変えたりするとズレやすく、傷や塗装の剥がれ、鼻あて内の金具の腐食などもありかなり草臥れていたことがわかりました。僅かな出費で直り、非常に快適です。お店には本当に感謝です。今迄はメガネを外すとその辺にほっぽっておいたりとかなり手荒に扱っていたので、これからは外した時は必ずケースに入れるようにします。

2017年3月18日土曜日

グラスに釣られて

ヒューガルデン ロゼ 限定デザインボックスを買いました。普段自分用にこういう高いお酒は買わないのですが在庫処分特価で安売りしていてグラスほしさについつい衝動買いです。(笑)
付属のグラスは以前川崎の外国ビールを飲ませる店で出たもののとほぼ同じでかなり確りしたグラスです。
更に裏側にはLIMITED EDITIONのプリントがあり
限定品好きの心を擽ります。(笑)
こういうグラスは大抵輸入販売業者が外部の国内ガラスメーカーに発注して製造したオマケが多いのですがこのグラスにはSAHMのロゴがプリントされていたのでネットで調べたらドイツの飲料産業用グラスメーカーでヒューガルデンロゴの専用純正品も作っていてちゃんと市販していました。
saHmマークの下の線が33cl(330ml)の位置
通販でも購入でき、110、420、820mlの3種類ありました。これは528mlなので市販品にないサイズのようで、420mlが600円弱くらいなので実質700円くらいでしょうかね。ビール4本+純正グラスで1200円弱だったのでかなり安く買えた感じです。(笑)
早速グラスに注いで飲んでみましたがロゼというだけあってビールよりはワインのような感じでかなり甘かったです。画像では綺麗な色に写っていませんがかなり明るい赤色です。ホワイトに較べるとアルコール度数も低めでちょっと物足りないですが、これはこれで美味しいです。グラスによってかなり味が変わるので次はこのグラスにホワイトをたっぷり注いで飲みたいですね。

2017年3月12日日曜日

三菱鉛筆削り器 KH-18の修理

三菱鉛筆製の小型鉛筆削り器 KH-18 のクリップのゴムが経年劣化してボロボロになり鉛筆を挟んでも空回りしてうまく削れなくなったので修理しました。
↓先ずこの穴の部分にプラスドライバーを入れてネジを外すとクリップの部分が本体から分離します。
↓分離したクリップ部の裏側下にある四角い穴にマイナスドライバーを入れて爪を外して更にカバーを分解します。
↓これが分解後の全ての部品です。
↓経年劣化して切れた、鉛筆を保持する部分に巻いてあったゴム部品。所々ヒビが入っていて再生使用は出来ません。
↓メーカーに部品を注文すれば即解決かも知れませんが、取り寄せが面倒くさそうなのでこのゴム部品の代用として以前ホームセンターで購入した防振用のゴムシートを使う事にしました。
↓オリジナルのゴムの幅に近くなるように取り敢えず大雑把に切り出します。実際にクリップに巻きながら部品の幅に合うようにカッターで調整します。さらにリング状にするために接着剤を使うのですが、重なる部分の表面にヤスリがけをして荒らして接着剤が良く付くように予め加工しておきます。
↓これも以前に靴底を補修した時に購入した強力接着剤で1本300円しなかったと思います。ヤスリがけした部分に薄く均一に塗ってベタベタしなくなるまで約15分ほど乾かしてから圧着します。
↓接着してリング状に加工したゴムをクリップのプラスチック部品に取り付けます。オリジナルのゴム部品はこのシートの1.5倍くらいの厚みがあるので2重になっている接着部分が丁度鉛筆に当たる側になるように嵌めます。さすがは靴用の強力接着剤、少しきつめのサイズにしましたが全く剥がれる様子はありません。
↓クリップの軸受けにはサンハヤトのプラスチック用グリースPGR-57、金属同士で擦れ合う部分に石鹸グリースを塗ってから部品を元通りに組み上げカバーを取り付けます。
本体に戻しネジ留めして修理完了です。使ってみたところバッチリ鉛筆を保持して滑る事がなくなり快適です。あとは耐久性がどのくらいあるかですね。劣化したらまた修理しますのでその時に報告します(覚えていたら・・・(笑))。