2007年10月12日金曜日

イシバシ・テルミン再販

今日は親父の手術後の検診があり、特に感染症の問題もなく術後の経過は良好なようだ。親父曰く「今までからは想像できないくらい明るく、物がよく見えるようになった」との事で一安心した。病院から帰ったあと、立川に買い物に出たついでに、先頃開店したイシバシ楽器に行ってみた。すると、ジミー・ページも買ったという、あの有名なイシバシ・テルミンが50台という数量限定で再発売されていたのだ。



イシバシ・テルミン 立川スペシャル
立川の丸井のビル(既に丸井は撤退済み)が改装されて9月の終わり頃、最上階にイシバシ楽器がオープンした。歩いても行ける近所に有名楽器店が増えたのは嬉しい限りで、開店記念に立川店のみでイシバシ・テルミンが限定販売されている(通販では売らないから欲しいヤツは立川店まで買いに来い!と、かなり強気の様子。というか、集客のための一種の目玉商品なんだろうなぁ(笑))。

常日頃から、「限定」という文字を見た途端にメロメロになってしまう限定厨である私は、店頭デモ品を触っているうちに、以前から入手しかったという事も手伝っってついつい衝動買いしてしまったのである。また散財してもうた。(笑) 前バージョンとの違いは、固定(第一)発振器にも周波数調整ノブが加わりボリュームつまみ(自作手留み~んに使っているものと同じ汎用品だった)が3つになった事で、型番もBTM2から3にバージョンアップしている。BTM2はいかにも怪しげな「バンドの飛び道具」という風情で極めて胡散臭い(笑)デザインだったが(これはこれで(・∀・)イイ!!と思う)、今回のものはスッキリしていてエフェクターと見まごうような「何処に持って行っても恥ずかしくない(笑)」仕上がりになっている。プレートにTACHIKAWA SP(立川スペシャル)とプリントしてあるのと、付属乾電池がダイソー(100円ショップ)製というのが妙に泣かせる。(笑) 電池ボックスの蓋を開けたところケースはタカチ製で、これも手留み~んと同じく、秋葉原の部品屋で容易に入手できる汎用品を使用している。

肝心の音は、自作手留み~んや学研テルミンの鋸歯状波的なものとは異なり、サイン波的で柔らかい感じが大変宜しいですね(オンド・マルトノ的で実はそこに惚れた)。実際に操作できる音域はそれ程広い訳ではなく、その点では寧ろ自作手留み~んの方が広いのだが、音質的にはイシバシ・テルミンの方がより本物に近い(といっても程度問題なのだが)。音はこちら(オンドのメタリック風な音を狙ってエフェクトかけまくり)(^^;


↑ それぞれの波形図(クリックで実寸)
完売したらそれでお終いよ!という事らしいので、気になる方はこの際是非ゲットして下さい。今日の時点で店頭にはあと30台程ありましたよ。まぁ、まだまだ大丈夫だとは思いますが・・・(^^)
テルミン3機種と自作トゥッシュユニット(改良中)



↑ イシバシ・テルミンのようつべ(YouTube)ビデオ

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