2006年8月15日火曜日

「サイト移転作業中です」というタイトルの愚痴(笑)

本日引っ越し先である此処、さくらインターネットのレンタルサーバーを申し込み、移転作業を始めました。今まで使ってきたブログツール、Movable Type を再び設置しようと考えましたが、細かい設定作業が面倒くさいし、転送するファイル数も多い。まあ、折角標準でブログツールが使えるのでそちらに乗り換えることにしました。MTからエクスポートした過去ログがそのままインポートできるので助かりました。画像は別途アップロードしてURLを細々と書き換えなければなりませんでしたが、これは仕方ないか・・・(^^;
今まで2年間使ってきたinfoseekはCGIの制限が多い割に料金が結構高い。まあ、バックボーンの転送量が大きいのでストレスがないのはいいんですけど、CGIはよく誤動作してました。特に最新版のMTには全く対応していないし、今後も対応するつもりがないようなので、代わりにSerene Bachを設置しようといろいろやってみたんですが、このツールはディレクトリーの階層構造に制約があり、その所為かコメント欄のリンク切れがどうしても直らず、加えて、teeter totterというブログツールもうまく動作しなかったので結局諦めました。 同じ楽天の無料ブログは広告が鬱陶しいので使うつもりは全くなし。それにしても古いバージョンのMTはもうダウンロードできないんだから、ホームページ開設のための機能説明のところにある「MT使えます」という表記は誇大広告?じゃないのかなぁ。 で、そろそろ契約期限が切れるので退会しようと思ってレンタルサーバーを探していたら、ここ(さくらインターネット)を見つけたというわけです。CGIの制限も緩いし何といってもレンタル料が安くて(今までの1/4のコスト)ブログは画像以外は容量制限無しというホントに良質なサービスですね。まあ、私のように更新が覚束ない人間にとっては勿体ないくらいです。(笑)
本当は今接続契約しているISPが提供しているホームページスペースでCGIが使えればわざわざ他で借りなくてもよかったんですけれどねぇ。本家?のスペースは殆どファイル収蔵庫と化しています。そんなわけで、ぼちぼちと更新していきますので今後とも宜しくお願いします。
折しも今日は終戦の日、先の戦争で護国のために散華された方々を追悼するとともにご冥福をお祈り致します。

2006年8月7日月曜日

某映画のロケ地散策

5日土曜日、憂さ晴らしも兼ねて友人とともに某映画のロケ地ツアーをしました。虎ノ門から散策を始め地下鉄を乗り継いで移動。銀座で昼食を採り、大手町へ。大手町にある某ビルは建て変わっていましたが、今は亡きあの俳優はここで殴り合いの演技をしたのかと感慨に耽りました。折角なので将門の首塚に参詣。さて、次のロケ地に移動しようと思って首塚を出ようとしたら、丁度その時人がぞろぞろと入ってきました。はとバスが停まっていて「講談師と行く怪談ツアー」の貼り紙を見てついつい笑ってしまいました。ついでにということで逓信総合博物館を見学。その後は池袋に移動。某映画に出ていたアパートがそのまま残っていて感激。(笑) そのすぐ近くに商店街があるのですが古い店が多いのに吃驚。それとやたら野良猫が多かったです。その商店街にある薬局の店内には4匹もの猫が大の字になって昼寝?をしていました。猫好きの自分にとっては微笑ましい?光景でしたがどうなんでしょうね。(笑) またその街一帯には、強い地震が来たら確実に崩壊するだろうなぁと思われるバラック?が多数ありました。池袋駅から徒歩十数分のところにこういう町並みがあったとは・・・。最後は阿佐ヶ谷の七夕祭りを見て、吉祥寺の居酒屋で一杯引っ掛けて帰宅。暑くて殆ど歩きっぱなしで疲れましたがいろいろと発見もあり楽しい一日でした。


▲ 某映画に登場したアパート「あかね荘」
 
▲ 映画に出てきた古いビル

▲ おまけ・都電の線路で遊ぶ三毛猫(あぶないよ?)

2006年7月4日火曜日

日記のネタがないので・・・

100円ショップで買った電池で動く小型マッサージャー「電動ブルくん」がほぼ2日の使用で壊れたので(結構気に入ってたりします)、それを修理したお話しでも・・・(笑) まあ、買った店にクレームをつけて新品と交換すればいいのですが(でもまあ、100円ですからねぇ)交換したところでまた直ぐに壊れそうだし、かといって捨てるのも勿体ないということで、資源を無駄にしたくないエコロジーな私(爆)はたとえ100円ショップの商品でも修理することにしたわけです、ハイ。分解してみると小型モーターが一個だけという単純な作りなので、モーターを交換してやればよいわけですね。子供の頃模型工作でよくお世話になったマブチモーターと同じ形なので、近所の模型屋で似たものを入手しました。マブチモーターを買うなんて何年ぶりだろうとパッケージを見ていたら何だかノスタルジックな気分になりました。(笑)

さて、早速修理開始、といってもただモーターを交換するだけなんですけどね・・・(^^; 軸についている錘をはずすのが大変でしたが金槌を使って何とかはずして、新しいモーターの軸に打ち込みました。修理完了後使用してみたら、廻転の勢いがオリジナルモーターよりも若干強力になりました。オリジナルのモーターは「明珠」という銘が入っている中国製で、外見はマブチモーター(FA-130)とほぼ同じです。交換した新しいモーターは日本の品質基準で作られているとはいえ中国製なのでちょっと心配です。(笑) しかも偏芯した錘をブン廻して振動を得るという、かなりモーターに負担のかかりそうな構造(オリジナルモーターには軸ブレが起きていました)なので、さて、どのくらい保つでしょうかね・・・(^^;

因みにモーター代は147円で、交換技術料(笑)を含めると原価を大きく超えてしまいました。これって一応医療機器製造販売業許可番号なるものを取得しているんですね。ということは勝手に修理したらヤヴァいのかな・・・(爆


交換用に買ったマブチモーター
懐かしい(笑)パッケージ
交換前のオリジナルモーター
修理完了
 

2006年6月25日日曜日

20年以上前に

 エアチェックしたカセットテープが出てきました。別の音源ソースを探していてチェック再生していたら何とも懐かしい音楽が聴こえてきて、当時の感動が蘇ってきました。これを聴くのは本当に二十数年ぶりですね。所謂会話録音用のローコストタイプのカセットですが、意外によい音質で録音されていて、ほぼ劣化することなく残っていたのにもちょっと吃驚して、探していた音源のことを忘れて暫し聴き入ってしまいました。(^^; なんの気なしにエアチェックしたこのテープの内容は、1982年2月7日にNHK-FMで放送された「現代の音楽」という番組で、解説の故・上浪渡さんの声が懐かしいです。曲目は、藤田正典作曲・「オーロラIII」、一柳慧作曲・「輪」、石井眞木作曲・「入破II」で、特に藤田氏のこの作品を聴いて現代音楽に目覚めた私にとっては本当に貴重なテープなのです。

 早速CD化しようと思ってテープを巻き戻したら、経年劣化のためにリーダーテープの部分が破断してしまいました。(T_T) 昔のフジのカセットテープはこの部分が弱いというか劣化しやすいのでよく破断します。まあ、でもリーダーの部分なので、繋ぎさえすれば本編は全く問題なく再生できます。さて、テープを繋ぐためのスプライサーは以前持っていましたが、ここ10年以上カセットを聴かなくなってしまったので行方不明。仕方がないのでセロテープで応急処置(笑)後、ピッチと磁気ヘッドのアジマスを慎重に合わせてできる限り録音時の特性を正しく再現しつつCD化しました。(^^; 余談ながら、民生用カセットデッキのアジマスを弄ることは、録音と再生の整合性がとれなくなってしまうので御法度なのですが、一応基準テープがあるのと、新たにカセットテープに録音することはないと割り切っているのでガンガン弄っています。決してお薦めはしませんので念のため・・・

 「オーロラIII」は最初ゆったりとした琴の旋律から始まり、煌めくようなピアノと、動きが細かくなった琴の上にヴァイオリンや尺八の朗々としたソロが奏され、まさにオーロラの光が交錯するような非常に官能的な、それでいてどこか禁欲的な作品です。それまで古典派からロマン派の世界にどっぷりと浸っていて「現代音楽など音楽ではない」と考えていた自分の目(耳)を開かせてくれた忘れられない曲です。勿論、今聴いても本当に素晴らしい。一柳さんの曲は、内容的にも作品構造的にも、いかにも一柳的な作品で、特に自作自演のピアノの音色が美しく、つくづくピアノの上手い人なんだなあと感じました。「一柳さんの音」なんですよね。石井さんの作品は和と洋を現代的な解釈で融合させようという意思や、エネルギッシュな展開がいいですね。いずれも1981年の作品ですが、「日本の現代音楽が至極充実していた時代」だからこそ生み出されたものではなかったかと個人的には思っています。これ以降「現代の音楽」という番組が楽しみになり、現代曲に接する時間の方が長くなって現在に至るわけですね・・・(笑)

思い出のカセット?(笑)

2006年5月31日水曜日

楽譜印刷に適した用紙

パソコンで作成した楽譜(私はFinaleを使っています)を印刷する場合に一番気になるのが紙の色です。普通の印刷用紙だと若干青みがかった白色で、用紙自体の色としてはクールでいいのですが、実際に印刷されたものを見ているとどうしても目がチカチカしてしまうので、あまり楽譜に適しているとはいえません。実際の出版譜は大概少し黄色みがかった紙を使っています。その方が見やすいからですね。プリンタ用紙というのは紙の色に限ってはあまり選択肢がないので、ついありきたりの用紙を使ってしまうのですが、最近楽譜印刷用として色合いの良い用紙を見つけましたのでご報告?します。(笑)

伊東屋から発売されているクーリエ ウーブ オイスター(厚さ 90g/m2)CR101(イギリス製)という用紙で大変好結果を得ました。厚さも色合いも楽譜には丁度いいです。透かしが入っているのがちょっと残念ですが、透かしなしのバージョンだとオイスターという色がないので仕方ないですね。楽譜を印刷される方はどうぞお試し下さい。

当該用紙詳細
【追記】2013年現在、本用紙は既に扱っていないようです。

2006年5月30日火曜日

エマ嬢ご帰宅

一週間エマ様が帰ってこなかったので、事故にあったのか、それとも連れ去られたのかと殆ど諦め気味だったのですが、ひょっこり帰ってきました。一週間何処へ行っていたのか知る由もありませんが、いつもながらの涼しい顔をしています。とりあえず一安心、ホッとしました。猫ってホントに気まぐれですねぇ・・・(^^;

玄関の上にある桟の上でくつろぐエマ嬢


2006年5月20日土曜日

とりあえず

生きております。(^^;

仕事もそうなんですが、その他にもいろいろとありましてブログを1ヶ月以上サボってしまいました。これからもゆる?いペースでの更新になると思いますが時々覗いてやってくだされば幸いです・・・。

殆ど放置状態でしたのでせっかくコメントをくださった方には返信できず心よりお詫びいたします。ホントにゴメンナサイ・・・m(_ _)m