夜、暑いので窓を開けたら網戸に大きなカマキリがとまっていた。2階の窓までよく飛んでくるものだと感心?した。まぁ、家は田舎にあるので昆虫以外にもいろんなものが飛来する。(笑) 雨戸を閉めようとしたら蝙蝠(コウモリ)がいたこともあった。蝙蝠は律儀に頭を下にした逆さ吊り状態(多分彼らにとってはこの体勢がディフォルトなのだろう)で雨戸の裏にへばりついていて、指を近づけると「キー!」とこちらを威嚇するのであった。(笑) 糞(フン)もかなり落ちていたので、多分雨戸を塒(ねぐら)にしていたのだろう。蝙蝠の本体(?)は鼠によく似ていて、鼠に羽根が生えていると表現したらよいだろうか。蝙蝠の羽根を拡げると、骨や皮の様子といい本当に雨傘を開いたような感じで、「こうもり傘」とはよく言ったものだと改めて感心した覚えがある。また、別の部屋の雨戸の戸袋の中には毎年のように鳥が巣を作っていた。巣(藁)の中には鮮やかな水色の卵(ウズラくらいの大きさ)があった(どうやらムクドリらしい)。この色だったらきっとミント味がするに違いない!と勝手に妄想し、茹で卵にして食べようかと思ったがやめた。(爆) 近所に大きな道路が出来て、周囲に田圃がなくなった頃から蝙蝠も鳥も来なくなった。
さて、件のカマキリ(カマちゃん)は丁度目の高さの場所にとまっていたので暫く観察してみた。鎌の部分をなめたり(多分掃除しているのだろう)、自分の足を鎌で挟んで口まで持ってきてなめていた。また、何のためだかよくわからないが時々躰を斜めにしたりいろんなポーズを取ったりする。もしエマ嬢が見つけたら早速飛びつくのだろうが(よく蝉を捕ってきた)、丁度外出中だったのでカマちゃんも事なきを得たようだ。(^^; 虫つながりだが、今年は強烈な暑さの所為か蚊が少なかった。例年なら蚊取り線香を焚きまくりなのだが、今年は殆ど出番がなかった。しかし11月くらいまではよく出没するので未だ安心出来ない。って、何だか脈絡のない話になってしまって恐縮です。(^^;
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カマちゃん(虫の嫌いな人はクリックしない方がいいかも・・・(^^;) |