2019年5月18日土曜日

Neewer NW-410 録音結果

音楽サークルの定演録音に先日購入した激安マイクNeewer NW-410を使用してみました。自分が主催する会では無いのでマイクのセッティングに制約はありましたが、録音を聴いたサークルメンバーからは好評を得ました。時間が限られていましたのでカーディオイド(単一指向性)カプセルのみの使用でしたが、録音品質に対する自分の感想としては「ノイズが若干あって音に幾分安っぽさが感じられるもののそれ以外に悪い部分は無く、価格以上の働きをしてくれて好結果が得られる」です。以前に使用したBehringer C-2と比較すると低音域の充実ぶりではNW-410の文句なしの圧勝(スモールダイアフラムのカーディオイドはどうしても低音域が少し薄くなる傾向があります)、高音域の音数に関しては若干少な目かなと感じました。価格が価格なので高級機には及びませんが、帯域バランスが非常に良いのでアマチュアのちょっとした録音には非常に有効な製品だと思いました。しかも現在は私が購入した時よりも価格が下がっていますのでコストパフォーマンスは更に良くなっています。あまり機材にお金をかけずにそこそこの高音質を得るという用途にはお薦めできると思います(マイクロフォンは長い目で見ると消耗品なのである程度の割り切りが必要だと思います)。音質に関しては文章で書いてもなかなか伝わらないと思いますので、自分の(この上ないくらい下手くそな)演奏を録音したものを聴いて頂いてこのマイクの善し悪しをご判断下されば幸甚です。ピアノはスタインウェイのフルコン、中規模ホールでの収録です。尚、録音は全くの無加工で、ローランドのメモリーレコーダーR-26を使用しました。

Piano recorded by Neewer microphones

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