早速半田鏝で金具から全ての部品を取り外し、ケーブルの被覆を剥き直して半田揚げしました。品質は良くなく被覆を剥いて新しい部分を出しても腐食したようなくすんだ色をしていました。ちゃんとしたケーブルだと未使用の部分はきれいな銅の色なのですが、中国製の製品に使われているこの手の銅線の質は本当に悪いですね。以前修理した手回し発電式ライトを修理した時も銅線がダメでした。
取り敢えず元通りに半田付けしました。
このプラグはケーブルの根元の部分に抜け留め機構がないので無理な力が掛かるとまた断線しそうです。普通はブッシングにコードが固定され抜けないようにしてあるのですが、このプラグは飾りのような自由に動くブッシングがケーブルに通してあるだけで耐久性に難ありです。次回断線したらプラグとケーブルの両方を交換します。その前に本体が壊れるかも知れませんが。(^^;
中身はこんな感じです。
回転機構の軸受け部分に注油して修理完了しました。
自転車の調子が悪かったので今日は近所の自転車屋で調整して貰いました。作業をしている間店頭に展示してある自転車を見ていたら超レトロな自転車が目にとまりました。昭和35年製の丸石自転車で、発電機やランプハウスはオリジナルの当時ものでナショナルのマークが古くて交換球も大きなタイプです。後輪のブレーキが新しいものと交換されていましたが、他はほぼオリジナル、整備済みで30000円也、欲しくなりました。(^^;
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