2007年3月25日日曜日

トゥランガリラのレコード

近所にあるホビーオフというハードオフ系列店の中古LPコーナーでメシアンのトゥランガリラ交響曲のLPレコードを発見した。これは、以前megwaiさんが某図書館で借りられたのと同じもので、演奏者はモーリス・ル・ルー指揮、フランス国立放送管弦楽団、イヴォンヌ・ロリオ(ピアノ)、ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)、作曲者監修のフィリップス盤(1966年ビクター発売)である。豪華な解説書が付いていて、特にオンドの解説を書かれた藤原義久氏はパリ音楽院のオンド・マルトノ科で発明者モーリス・マルトノに直接師事された方なので、この記事を読むだけでも価値がある。ボックス入りの2枚組だったが特にプレミアが付いているわけでもなく他の中古盤と同じ189円(税込み)でゲット。(^ω^) 古いものなので覚悟はしていたが、やはりレコード盤にはカビが生えていて、さすがにこのままでは聴けないので後日虫干しとカビ落としをやるつもりである。まぁ、解説書の状態がとても良いので、(音はCDになっていると思うので)LPはおまけ・・・?

 
 

2 件のコメント:

  1. うぉっ!?
    超ラッキーですね(^^)
    そのレコード(の解説書)が貴重だということは私も存じております。そういうお宝を発掘したときなどは思わず声をあげたりするんでしょうね。正に醍醐味ですね(^^)
    コメント遅くなりましたが博士の作品聴かせていただきました。とても良い曲だと思います。武満やドビュッシーを連想しました。

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  2. あるこりっく2007年3月27日 21:59

    ありがとうございます。これを見つけたときは思わず「やったぜベイビー!」(←古!)っと心の中で叫んでしまいました。(笑) それと、Y女史のことを思い出しました。昔のレコードは解説書がいいんですよね。レコードはカビだらけでしたが音はCDで出ているのでホントにおまけです。(^^;
    曲も聴いてくださって、またご評価いただきありがとうございます。m(_ _)m 今考えるとあの超ド下手なフルート演奏で公開すべきではなかったと反省しております。(涙 自分でもドビュッシーや武満氏に似ているところがあるなぁと作曲中から考えていましたが、やはりこういう世界が自分の好きな音組織なのだろうと思います。お耳を汚してしまい重ねてお詫びします。m(_ _)m

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