レーザープリンターは富士ゼロックスのを持っているんですが、ドラムトナー一体型ユニットが完全にイカれてしまってこれを交換すると約15000円。しかも古い型なのでパラレルとマックのシリアルポートしか付いていないんですよね。元々プリントエンジンが古いせいもあるんでしょうが、Windowsで使うためにUSB-パラレル変換アダプターをかましてみたところ出力が更に遅くなりちょっと使い物になりませんでした。(T_T) パラレル直結で使えばいいんですがパソコンとプリンターが離れた場所にあるのでそこまで届くような長いケーブルも売っておらず、殆どマック専用になっておりました(Apple Talkのデータ転送速度がこれまた遅いんですよ)。また、Finale(楽譜)のプリントアウトや小さい文字のテキストはインクジェットだとどうしても滲んだりジャギーになるので、新しいレーザープリンターが欲しいなぁとは考えていたわけです(尤も装置寿命がとっくに尽きていそうですが・・・)。
さて、現物を目の前にして売り場のカタログを見ながらあれこれ迷った挙げ句、結局購入決定。店員に訊くと現品以外にもう一台新品在庫があるかもしれないということでバックヤードを探してもらうと箱入り娘が出てきました。いやぁ?ラッキー、もうルンルン気分(死語)です。(^^) 今までレーザープリンターはAppleのLaserWriter NT、LaserWriter Select 610、Fuji XeroxのLaserWind 1040PSと使ってきました。全てPost Script対応機ですが、Windowsで普通に使う分にはあまり関係ないので今回その点には目をつぶりました。しかし新品で購入したのはこれが初めてです。(^^; その昔、解像度300dpiのLaserWriter NTの中古品に15万も出費した事(当時はこれでも安かったんですよ)を考えると隔世の感がありますね。
帰ってから早速印刷してみた結果は、予想していたよりも処理が速いです(これは発売から随分時間が経っている機種なので最新の機械はもっと速いんでしょうが)。まあ、今までのが遅すぎたんでしょうね・・・(^^; 同じ解像度でも、図形曲線の表現力はさすがにPost Scriptプリンターには及びませんが、版下を作るわけではないので問題無しとしておきましょう。使っていくうちにいろいろとアラも見えてくるんでしょうけど、とりあえず満足しています。